【簡単!初心者必見】ブログの書き方とツール10種の使い方

個人ならアフィリエイトで稼ぐ、法人なら資料請求や集客に繋げるなど、ブログコンテンツの有用性は様々な場所で発揮されてきました。

1か月で100万PVを稼ぐブログもあれば、いくつ記事を書いても検索結果にすら載らないブログもありますよね。これからブログを始めようとする初心者にとっては、何が良くて何が失敗に繋がるかイマイチ分かりにくいものです。

今回はブログを始めようとする初心者向けにブログ作成の方法からコツまでをすべてご紹介します。不足情報を他のサイトから集めなくていいよう、1つのページにまとめていますので、ブログ作成に行き詰ったときの手引書としてご活用ください。

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目次

ブログ記事で最も大切なのは「最良の回答であること」

ブログ記事の目的ってなんでしょうか?

私たちアイピアは記事の存在意義を「検索に対する最良の回答であること」と位置付けています

ブログにたどり着いたユーザーは、何かしらのキーワードで検索してページにアクセスしています。つまり、いま何か知りたいことがあるということです。

ユーザーの知りたいことを解決し、新しい気づきや感動を与えることが記事の目的であり、記事評価を高める最も大切なポイントです。

「ブログの書き方」でGoogle検索を掛けるとSEO対策やGoogle検索上位に入るためのコツが山ほど掲載されていますが、そんなものは二の次です。

事実、Googleもそのような良質なコンテンツが評価されるようアップデートを続けています。「ユーザーにとって最良の回答とは?」だけを常に考え続けましょう。

記事作成にあると便利なツール一覧

記事が「最良の回答」であるために、様々な情報収集をする必要があります。どんな人がどんな情報を求めているのか?ほかのブログ記事ではどんな回答をしているか?知ることができれば強い武器になります。
具体的な使い方は各ステップで解説します。

ツール名

概要

キーワードプランナー

検索キーワードがどのくらいの回数、検索されているかを調べるツール。Google Adwordsと広告出稿が必要。

Goodkeyword

複合ワードやトレンドを調べるツール

Googleサジェスト

複合ワードを検索し、一括ダウンロードできるツール

キーワード難易度チェックツール

そのキーワードで記事作成を行った場合の難易度・PV数予測が立てられるツール

共起語検索ツー

そのキーワードで作成された記事の共起語を確認できるツール

検索順位チェッカー

作成したブロク記事の検索順位を確認するツール

Googleサーチコンソール

自身のブログサイトに、どのようなキーワードでユーザーが流入しているかを確認するツール

ステップ1:ターゲットを決めよう。

記事を書き始めるにあたり、まずは誰にどんな情報を提供したいのか考えましょう。

【例文】

どんなことがしたい?→夕飯に焼きそばを作りたいが、作り方が分からない

どんな人?→母親 、一人暮らしの若者、単身赴任…etc

ステップ2:キーワードを考えよう

ターゲットが決まったら、キーワードを考えます。ターゲットは、その問題を解決するためにどんなキーワードで検索するでしょうか?

キーワードには「主要ワード」と「複合ワード」の2種類があります。

主要ワード… 検索する際に最初に入力するキーワード

複合ワード… 主要ワードをより絞り込むために入力するキーワード

焼きそばの作り方を調べるのに、「焼きそば」という主要ワードだけでは不必要な情報もヒットしてしまうかもしれません。そのために「作り方」という複合ワードを絡めて「焼きそば 作り方」というキーワードになることがありますよね。

まずは主要ワードを想像してから、複合ワードを決めるのが良いでしょう。
複合ワードを決めるのにはGoodkeywordを使うと便利です。

主要ワードを入力すれば、検索されている数の多い順番に表示してくれます。記事作成に慣れない初心者のうちは、まずここからキーワードを選んでキーワードを決めましょう。

更なるレベルアップ

Goodkeywordだけで主要ワードと複合ワードを決めることができますが、「どれくらい多くの人に見てもらえるか?」と知っておけばより効率的に記事作成が行えます。

Googleサジェストを使えば、Goodkeywordと同じように複合ワードを検索したうえで検索結果を一括ダウンロードが可能です。

これをキーワードプランナーに入力すれば検索ボリューム(ひと月あたりに検索される回数)を調べることができます。検索ボリュームが分かれば、どれくらいの閲覧数が見込めるかイメージが出来ますね。

ただし、キーワードプランナーを利用するにはGoogle Adwordsの登録と有料広告出稿が必要になります。設定や準備が面倒であれば一旦スルーしてもOKです。

キーワードが決まったら、キーワード難易度チェックツールを使ってみましょう。他の競合ブログとの関係性から検索上位を取るための難易度と、1位になったときの検索ボリュームを知ることができます。

Googleサジェストやキーワードプランナー、難易度チェックツールなどの活用は応用編と心がけましょう。まずは生地作成の本質「最良の回答」を目指して1記事書くほうが優先です。

ステップ3:タイトルを決めよう

キーワードに沿ってブログのタイトルを考えてみましょう。ここで重要なのは、ターゲットが「私に向けた記事だ!」と気付くタイトルにすることです。

タイトルを決める時のポイントは以下の4つです。

タイトルにはキーワードを含めること

同じ言葉を複数回登場させないこと

キーワードは出来るだけ前に持ってくること

32文字以内に収めること

この段階で完璧なタイトルを作り上げる必要はありません。いったん仮タイトルとして作り上げ、見出しや本文作成を通じて変更することもあります。

ステップ4:見出し(アウトライン)を決めよう

タイトルを決めたら、次は記事の見出しを決めます。見出しはアウトライン、骨組みと呼ばれることもあります。

最初に決めたキーワード(主要ワード・複合ワード)でGoogle検索をするといくつかの記事がヒットすると思います。それらが今時点でGoogleが「このキーワードにおける最良の回答として適切」だと判断した記事です。
上から5つくらいの記事を読んでみて、見出しをピックアックして一覧にしてみましょう。どの記事にもほぼ出てくる類似の見出しがあるはずです。
見出しを作るときは、

ほかの記事に必ず出てくる見出しや内容

ほかの記事に出てこない「自分だから書ける情報」

この2ポイントで見出しを決めると有効です。

ステップ5:本文を書き始めよう

キーワード、タイトル、見出しが決まればいよいよ本文の作成です。記事そのものはあまり長々としてしまわないよう、2000文字程度が理想です。
本文作成にはいくつかコツがあります。最初から意識する必要はありません。記事作成に慣れてきたころに取り入れるようにしてみましょう。

コツ1:1段落は3行まで。見やすさを心掛けよう。
ユーザーは記事を最初から最後まで丁寧に読み進めるということはしません。
大前提として、多くのユーザーは記事を斜め読みするものだと思いましょう。

斜め読みするユーザーにとって、だらだら長ったらしく書かれた文章は苦痛でしかありません。文章は2~3行で改行することを心掛けましょう。

コツ2:漢字・専門用語の使いどころに注意!
普段使わない漢字や言い回しも出来るだけ避けるほうが無難です。
記事は論文やレポート、新聞とは違うのです。斜め読みするユーザーの読みやすさを徹底しましょう。

コツ3:話が長くなりそうなら「小見出し」で分割しよう!
記事作成の前に見出しを作りましたよね。
その見出しの文章が長くなりすぎたり、補足などの派生した話題に発展する場合、「あれ、何の話だったっけ?」となりやすいものです。

そういった場合は、小見出しを使って情報を小分けにしましょう。

【見出し】

やきそばの作り方

【小見出し】
-麺を炒めます
– 豚バラ肉を炒めます
– キャベツを入れて蒸らします
– 天かすと紅ショウガを振ります
– ソースを絡めて完成!!

コツ4:本文中にキーワードを含めましょう

記事がキーワードに関連しているかどうかをGoogleが判断するポイントのひとつとして、キーワードに関連する話題が含まれているかという点があります。本文中にキーワードを組み込んで文章を作りましょう。

ただし、不自然に入れすぎと逆に評価を下げる要因になります。あくまで、自然と読み進められる範囲にとどめておきましょう。

コツ5:共起語を意識しよう

共起語とは、特定の言葉と関連性の高い言葉のことを指します。
例えば、「焼きそば」の話でいえば、「ソース」「レシピ」「キャベツ」「おいしい」などが当てはまります。焼きそばに関わりのある言葉、というイメージですね。

記事の本文中に共起語が取り扱われているかどうかも、評価される対象の一つです。これも本文中にキーワードを盛り込むのと同じように、やりすぎ注意です。あくまで自然な形で取り入れるようにしましょう。

共起語は自分で色々な記事を確認するのも良いですし、共起語チェックツールを使ってみるのもありです。

コツ6:こだわりすぎない!勢いで投稿してしまおう

ある程度の完成度まで持っていけたら、勢いで投稿してしまうほうがいいです。時間をかけて1つの記事を完成させるよりも、ある程度のスピード・ペースをもっていくつも記事をあげられるようになるほうが記事クオリティはあがります。

コツ7:ブログ記事はリライト(書き直し)するもの

記事は、投稿すればおしまい!というわけではありません。その記事の閲覧数や、狙った通りのキーワードでユーザーが閲覧してくれているか、Googleが評価してくれているかは定期的に見直していきましょう。
そのうえで、修正が必要な場合は別途リライト(書き直し)することもあります。

まとめ

キーワード選定、タイトル、見出し、本文作成というフローと便利ツールを紹介しました。「最良の回答」の考え方があれば、フローの繰り返しで精度は上がっていきます。あまり完成度を意識しすぎず、まずは1つ記事を作ってみましょう!

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AIPPEAR NET 編集部

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