【生産性向上とは?】ITを取り入れた対策 お勧め3選

生産性向上とは?

生産性向上とは、「支出」÷「収入」の値を大きくすることです。
業務効率化と同じだと勘違いされることも多いですが、言葉の意味には違いがあります。
業務効率化は、今までの仕事に対して、スピードアップや、無駄を省くなど、効率化を図ることです。
対して、生産性向上とは、業務効率化に加え、新規事業の立ち上げや、市場の新規開拓など、幅広い手段を考えます。

【生産性向上とは?】ITを取り入れた対策 お勧め3選

 

日本と海外の生産性比較

公益財団法人日本生産性本部の発表によると、OECD加盟諸国の労働生産性において、日本の労働生産性は35カ国中21位となっています。一人あたりの生産性は高いとは言えない状況です。
日本の就業者1人当たり労働生産性は、81,777ドル(834万円)。
【図表3】)OECD加盟諸国の労働生産性(2017年/35カ国比較)

【生産性向上とは?】ITを取り入れた対策 お勧め3選

【出典】日本生産性本部:労働生産性の国際比較

ITを取り入れた対策(生産性向上)

お得なIT導入補助金制度の活用

現在は、募集を終了してしまっていますが、ITの導入補助金制度が実施されました。
それだけ、ITの導入が今注目を浴びています。
2018年にも再度募集があるはずなので、簡単に概要を記載します。

<<目的>>

中小企業等の経営力を向上させ、地域における未来投資を促進すること。
(生産性向上)

<<対象者>>

主にサービス業に従事する中小企業、小規模事業者(飲食、小売等)、製造業、建設業等が対象。

<<支援内容・支援規模>>

バックオフィス業務等の効率化や新たな顧客獲得等の付加価値向上に資するITツール、アプリ等の導入を支援し、生産性向上を図る。
事務局に登録されたサービスの導入費、クラウド等の利用費
(初期導入費/利用料/保守費に係る1年分の経費)が対象。

補助上限額は100万円(下限額は20万円)であり、補助率は最大2/3

【生産性向上に繋がるITツール紹介】

※導入補助金制度に対応しているかは、お問合せし、ご確認ください。

タスク・プロジェクト管理ツール【jooto】

かんばん方式で、視覚的にも易しい作りです。
SNS感覚でプロジェクト管理が出来るから、仕事がドンドン楽しくなる?
Mac、Windows、すべてのOS・ブラウザに対応しています。
簡単なTodoリスト作成にも向いています。

【生産性向上とは?】ITを取り入れた対策 お勧め3選

タスク・プロジェクト管理ツール【jooto】

コミュニケーションツール【slac】

1つのプラットフォームでチームやメンバー個人とのやり取りが可能なビジネスチャット。
ファイルのシェアはドラッグして貼り付けるだけ。
BOT機能では外部アプリと連携させるだけでホテル予約などまでできてしまうのです。

【生産性向上とは?】ITを取り入れた対策 お勧め3選

コミュニケーションツール【slac】

経理業務を効率化 建築業向け管理システム 「アイピア」


アイピアは、クラウド上で、建築業に必要な機能が揃った一元管理システム。
経理業務のミスを防止し、管理コストを削減できます。
また、『簡単に使える』『圧倒的な費用対効果』が特徴です。
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【アイピアで出来ること(一部)】
・顧客管理
・見積管理
・入金管理
・原価管理(労務費管理も可能)
・発注管理
・工程管理
・出面管理
・営業進捗管理
・現場の労務費管理(出面表)
・帳票(工事台帳、見積書など100種類以上)
・スクリーニング機能(分析機能)

【アイピアの導入効果】
・利益が残る
・コストの削減
・生産性を向上
・経営状況を把握・分析

業務改善助成金の活用

<< 目的 >>

業務改善助成金は、中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援し、事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)の引上げを図るための制度です。
生産性向上のための設備投資やサービスの利用などを行い、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げた場合、その設備投資などにかかった費用の一部を助成します。

<< 支給対象>>

事業場内最低賃金が 1,000 円未満の中小企業・小規模事業者。
※引き上げる賃金額により、支給対象者が異なりますのでご注意ください。

<< 助成額>>

50万~200万
提供元:最低賃金引き上げ支援 業務改善助成金

【生産性向上とは?】ITを取り入れた対策 お勧め3選

まとめ

本稿では、比較的分かりやすい、ITでの生産性向上のツールを紹介しました。
2018年の導入補助金制度ですが、夏ぐらいに再度実施される可能性がありますので、注意しておくと良いでしょう。
また、冒頭でも少しふれましたが、生産性向上と、業務効率向上では少し意味合い違ってきます。
生産性向上では、幅広く考えることが大事です。
自社の分析だけではなく、外部環境も調査し、さまざまな視点から施策を考えると良いでしょう。

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AIPPEAR NET 編集部

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