築20年を超えた自宅の外壁にひび割れや色褪せが目立ち始めていませんか?
外壁塗装は家族の安全と住まいの資産価値を守る重要なメンテナンスですが、費用面での不安から先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか。
実は、山梨県内の多くの自治体では外壁塗装工事に利用できる助成金制度が用意されており、条件を満たせば最大150万円もの補助を受けられるケースもあります。本記事では、山梨県の全27市町村における助成金制度を網羅的に調査し、それぞれの助成金額・申請条件・手続き方法を詳しく解説します。
さらに、助成金が利用できない場合でも外壁塗装費用を抑える10の方法や、実際に助成金を活用した方の体験談もご紹介します。
この記事を読めば、あなたの自治体で使える助成金制度がすぐにわかり、賢く外壁塗装を実現するための具体的な手順が明確になります。
賢く活用したい方へ
実際の工事価格は、業者によって10万〜30万円以上差が出るため、複数比較が必須です。
- 新潟県で外壁塗装の助成金や補助金が出る市区町村一覧
- 富山県の外壁塗装の助成金や補助金が出る市区町村一覧
- 石川県で外壁塗装の助成金・補助金が出る市区町村一覧
- 福井県の外壁塗装の助成金や補助金が出る市区町村一覧
- 長野県で外壁塗装の助成金や補助金が出る市区町村一覧
- 岐阜県で外壁塗装の助成金や補助金が出る市区町村一覧
- 静岡県で外壁塗装の助成金や補助金が出る市区町村一覧
- 愛知県で外壁塗装の助成金や補助金が出る市区町村一覧
山梨県でおすすめの外壁塗装業者
シンニッケン
| 運営会社 | シンニッケンホールディングス株式会社(本社:堺市堺区) |
| 施工スタイル |
完全自社施工(下請け不使用)
|
| 対応エリア |
全国(50拠点)
北海道
東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州
|
| 料金の目安 |
85万円〜218万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 25万件以上 |
- 遮熱断熱塗装で体感的に効果があり、光熱費も安くなった
- 担当者が丁寧に不明点へ回答し、金額面・仕上がりともに満足。工事中も周囲への配慮があり安心して任せられた
- 期待以上の仕上がりで、長く安心できると感じられた
- 壁材のトラブルで工期が延びた→追加料金なしで対応
- 仕上がりに一部不満が出た→相談のうえ対応あり
ミサワリフォーム
| 運営会社 | ミサワリフォーム株式会社(本社:杉並区高井戸東) |
| 施工スタイル |
元請として施工管理(協力会社施工)
|
| 対応エリア |
全国
|
| 料金の目安 |
150万円台〜300万円台 ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 |
- 台風被害の修繕(瓦・畳・障子等の交換)まで一括対応し、仕上がりに満足との声
- 屋根修理+外装塗装で、必要最小限の工事希望に沿った提案と進捗報告で安心して任せられたとの声
- 屋根・外壁補修から外構、玄関、トイレ交換まで長期的に依頼し、担当者対応と職人の手際の良さが評価されている
- 価格がやや高めに感じることも → 内容とアフター込みで納得できたとの声
ガイソー
| 運営会社 | 株式会社オリバー(本社:富山市上飯野) |
| 施工スタイル |
自社管理施工
|
| 対応エリア |
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国・九州
|
| 料金の目安 |
65万円〜253万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 60000件以上 |
| 外壁塗装(塗装面積125㎡/フッ素塗料・3工程) | 45万円 |
| 仮設足場 | 20.64万円 |
| 飛散防止ネット | 5万円 |
| 高圧洗浄 | 2.5万円 |
| 養生 | 3万円 |
| 下地処理 | 3.75万円 |
| 軒天塗装 | 3.96万円 |
| 雨樋塗装 | 4万円 |
| 諸経費(5%) | 4.3925万円 |
| 合計(税込) | 約101.4668万円 |
- ヒビ割れが目立っていた外壁を塗装し美観を回復。新築のような仕上がりと満足につながった
- 太陽光パネル脱着が課題の屋根を確認のうえ工事計画を立て、高耐久塗料と長期保証の屋根材でメンテナンス負担を軽減
- 塗装後に塗ムラが気になった → 手直し対応あり
- 工期が予定より長引いた → 最後まで真摯に対応してくれた
大和ハウスリフォーム
| 運営会社 | 大和ハウスリフォーム株式会社(本社:大阪市北区) |
| 施工スタイル |
自社施工管理(認定施工店による施工)
|
| 対応エリア |
全国(営業所のあるエリア)
|
| 使用塗料 |
コメリリフォーム
| 運営会社 | 株式会社コメリ(本社:新潟市南区) |
| 施工スタイル |
提携業者施工
|
| 対応エリア |
北海道地方
東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州地方
|
| 料金の目安 |
86.8万円〜125.0万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 年間 60000件以上 |
- 外壁表面の劣化が進んでいた住宅で、外壁のみの予定から傷みのあった屋根も同時施工し、外壁・屋根をまとめて刷新
- 外壁塗装にあわせて仮設足場・高圧洗浄・コーキング打ち増し等を実施し、下地から整えて仕上がり品質を確保
- なし
さくら外壁塗装店
「| 運営会社 | 株式会社ガーデンプラス(本社:神戸市東灘区) |
| 施工スタイル |
工事の全部または一部下請施工
|
| 対応エリア |
全国対応
|
| 料金の目安 |
約60万円〜87万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 16000件以上 |
| 仮設足場工事(ネット含む) | 130,764円 |
| 高圧洗浄 | 15,300円 |
| 下地処理及び下塗り | 52,938円 |
| 中塗り・上塗り塗装 | 201,360円 |
| 雨樋塗装 | 35,200円 |
| 窓・扉コーキング打ち | 40,600円 |
| 消費税(10%) | 60,709円 |
| 合計(税込) | 607,088円 |
- ラジカル×無機で耐久性アップさせた
- 素早い対応と要望に合わせた親身な提案で安心感と満足度の高い施工を実現
- なし
山梨県全27市町村の外壁塗装の助成金制度の一覧表

山梨県内の市町村における外壁塗装助成金の有無と制度概要を一覧でまとめました。お住まいの地域の制度をすぐに確認できます。
助成金が利用できる市町村の概要
山梨県では2025年現在、15の市町村で外壁塗装に利用可能な助成金制度が実施されています。ただし、自治体によって「一般住宅向け」「空き家バンク物件限定」「新婚世帯限定」など条件が大きく異なります。
以下の表では、全27市町村の助成金制度の有無と基本情報を整理しています。
| 市町村名 | 助成金の有無 | 助成金額 | 主な対象条件 | 受付状況 |
|---|---|---|---|---|
| 上野原市 | ○ | 工事費の50% 上限40万円 | 空き家バンク登録物件 | 2025年4月1日~ |
| 大月市 | △ | 工事費の1/2 上限10万円 | 空き家バンク成約物件 | ~令和7年3月31日 |
| 小菅村 | △ | 工事費の1/2 上限100万円 | 空き家改修 | 2025年4月1日~ |
| 都留市 | △ | 工事費の1/2 上限50万円 | 空き家バンク利用者 | 2025年4月1日~ |
| 鳴沢村 | △ | 工事費の1/2 上限50万円 | 三世代同居等支援 | 当該年度2月28日まで |
| 南部町 | ○ | 工事費の20% 上限10万円 | 一般住宅リフォーム | 受付中 |
| 西桂町 | △ | 工事費の1/2 上限10万円 | 三世代同居等支援 | 受付中 |
| 韮崎市 | △ | 工事費の1/2 上限100万円 | 空き家バンク登録物件 | 受付中 |
| 早川町 | △ | 工事費の1/2 上限50万円 | 移住者向け空き家改修 | 受付中 |
| 富士河口湖町 | ○ | 工事費の10% 上限10万円 | 一般住宅リフォーム | 令和7年4月1日~ |
| 北杜市 | △ | 工事費の2/3 上限150万円 | 空き家バンク登録物件 | 令和7年度受付開始 |
| 南アルプス市 | ○ | 一律10万円 | 一般住宅リフォーム | 令和7年5月7日~ 先着100件 |
| 身延町 | △ | 最大60万円 | 結婚新生活支援 | 2025年4月1日~ |
| 山梨市 | ○ | 工事費の10% 上限10万円 | 一般住宅リフォーム | ~令和8年3月31日 |
| 忍野村 | △ | 補助対象工事費の60%以内 上限200万円 | 必須工事との併用必須 | 令和7年4月9日~4月22日 |
| 甲斐市 | △ | 工事費の1/2 上限100万円 | 空き家バンク物件 | 受付中 |
| 甲府市 | △ | 最大60万円 | 結婚新生活支援 | 受付中 |
| 中央市 | △ | 工事費の1/2 上限20万円 | 空き家バンク物件 | 受付中 |
| 市川三郷町 | × | – | – | – |
| 甲州市 | × | – | – | – |
| 昭和町 | × | – | – | – |
| 丹波山村 | × | – | – | – |
| 道志村 | × | – | – | – |
| 笛吹市 | × | – | – | – |
| 富士川町 | × | – | – | – |
| 富士吉田市 | × | – | – | – |
| 山中湖村 | × | – | – | – |
※○は一般住宅でも利用可能、△は条件付き、×は制度なし
助成金額が多い順ランキング|山梨県内トップ5

外壁塗装の助成金額が多い自治体を知ることで、よりお得に工事を実施できる可能性があります。ここでは、山梨県内で助成金額が多い上位5つの自治体をランキング形式でご紹介します。
助成金額の多い自治体では、条件が厳しい場合もありますが、該当する方にとっては大きな費用削減につながります。以下のランキングを参考に、お住まいの地域またはリフォームを検討している物件の所在地で利用できる制度を確認してください。
第1位 忍野村 最大200万円
忍野村の住宅リフォーム補助金は、県内で最も高額な助成を受けられる制度です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 忍野村住宅リフォーム補助金 |
| 助成金額 | 補助対象工事費の60%以内 上限200万円 |
| 受付期間 | 令和7年4月9日~令和7年4月22日 ※抽選制 |
| 主な条件 | ・建築後10年以上経過した建物 ・必須工事(断熱改修・耐震改修等)が補助対象工事費の60%以上 ・村内業者による施工 ・年度内に工事完了 |
| 問い合わせ先 | 忍野村役場 建設課 TEL: 0555-84-7793 |
ただし、外壁塗装単独では対象外となり、必須工事(断熱改修・耐震改修・バリアフリー改修等)とあわせて行う必要があります。
参考リンク:忍野村住宅リフォーム補助金
第2位 北杜市 最大150万円
北杜市の空き家バンクリフォーム補助金は、県内第2位の助成額を誇ります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 北杜市空き家バンク登録物件リフォーム費等補助金 |
| 助成金額 | 工事費用の2/3 上限150万円 |
| 受付期間 | 令和7年度受付開始 ※予算上限に達し次第終了 |
| 主な条件 | ・空き家バンクに登録された物件 ・所有者・購入者・借受者が対象 ・物件の機能回復及び機能向上を図るリフォーム |
| 問い合わせ先 | 北杜市ふるさと納税課シティプロモーション担当 TEL: 0551-42-1324 |
空き家バンク利用者限定ですが、補助率2/3と非常に有利な制度です。
参考リンク:北杜市空き家バンクリフォーム補助金
第3位 韮崎市・甲斐市・小菅村 最大100万円
3つの自治体が同率で第3位となっており、いずれも空き家バンク関連の制度で最大100万円の助成が受けられます。
韮崎市の制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 空き家バンク登録物件リフォーム補助金 |
| 助成金額 | 工事費用の1/2 上限100万円 |
| 主な条件 | ・韮崎市空き家バンク登録物件 ・市内業者による施工 ・総工事費20万円以上 |
| 問い合わせ先 | 総合政策課 地域戦略担当 TEL: 0551-22-111 |
参考リンク:韮崎市空き家バンクリフォーム補助金
甲斐市の制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 空き家バンクリフォーム補助金 |
| 助成金額 | 工事費用の1/2 上限100万円 |
| 主な条件 | ・空き家バンク登録者 ・市内業者による施工 ・総額20万円以上の工事 |
| 問い合わせ先 | 商工観光課 商工労働係 TEL: 055-278-1708 |
参考リンク:甲斐市空き家バンクリフォーム補助金
小菅村の制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 小菅村空き家改修等補助事業 |
| 助成金額 | 工事費用の1/2 上限100万円 |
| 主な条件 | ・空き家の所有者または賃貸借契約者 ・交付後5年以上の貸し出し意思 ・村内外問わず施工可能 |
| 問い合わせ先 | 小菅村役場 源流振興課 TEL: 0428-87-0111 |
参考リンク:小菅村空き家改修等補助事業
第4位 身延町 最大60万円
身延町は新婚・子育て世帯住宅取得等支援事業補助金として外壁塗装を含む住宅改修に助成金を交付しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 身延町新婚・子育て世帯住宅取得等支援事業補助金 |
| 助成金額 | 夫婦ともに29歳以下 60万円 夫婦ともに30歳~39歳 30万円 |
| 受付期間 | 2025年4月1日~予算終了まで |
| 主な条件 | ・令和7年1月1日~令和8年3月31日に婚姻届提出 ・婚姻日に夫婦共に39歳以下 ・夫婦の合計所得500万円未満 |
| 問い合わせ先 | 企画政策課 TEL: 0556-42-4801 |
新婚世帯限定ですが、年齢によって高額な助成が受けられます。
参考リンク:身延町新婚・子育て世帯住宅取得等支援事業補助金
第5位 都留市・早川町・鳴沢村 最大50万円
3つの自治体で最大50万円の助成が受けられます。
都留市の制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 都留市空き家バンク利活用事業補助金 |
| 助成金額 | 工事費用の1/2 上限50万円 |
| 主な条件 | ・空き家バンク物件の所有者または購入者 ・市内業者による施工 |
| 問い合わせ先 | 企画課 政策推進担当 TEL: 0554-43-1111 |
参考リンク:都留市空き家バンク利活用事業補助金
早川町の制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 早川町移住者住宅改修費補助事業 |
| 助成金額 | 工事費用の1/2 上限50万円 |
| 主な条件 | ・空き家を取得した移住者 ・移住者へ貸す目的で改修する所有者 |
| 問い合わせ先 | 早川町役場 TEL: 0556-45-2511 |
参考リンク:早川町移住者住宅改修費補助事業
鳴沢村の制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 鳴沢村三世代同居等支援事業補助金 |
| 助成金額 | 工事費用の1/2 上限50万円 |
| 主な条件 | ・三世代世帯が村内に居住 ・中学生以下の子がいる ・転入から1年以内に同居・近居 |
| 問い合わせ先 | 福祉保健課 TEL: 0555-85-3081 |
参考リンク:鳴沢村三世代同居等支援事業
一般住宅でも使える助成金制度がある自治体【条件なし】

空き家や新婚世帯などの特定条件がなく、一般の住宅リフォームとして外壁塗装に助成金を利用できる自治体は県内で5市町村あります。これらの自治体にお住まいの方は、比較的利用しやすい制度となっています。
一般住宅向けの助成金は申請のハードルが低い反面、予算上限に達すると受付終了となるケースが多いため、早めの確認と申請が重要です。
南アルプス市 住宅リフォーム等総合支援事業
南アルプス市では、一般住宅のリフォーム工事に対して一律10万円の補助金を交付しています。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 制度名 | 住宅リフォーム等総合支援事業 |
| 助成金額 | 一律10万円 |
| 受付期間 | 令和7年5月7日より受付開始 先着100件まで |
| 対象工事 | ・外壁の張替や塗装工事 ・屋根の葺替、塗装及び防水工事 ・浴室、キッチン、洗面室、トイレのリフォーム ・断熱改修工事 ・内装工事 等 |
| 申請条件 | ・市内に住所を有し、住宅を所有している方 ・市が定めた条件を満たす市内施工業者に依頼 ・本人と同居家族が市税等を納付 ・補助対象工事費が50万円以上 ・交付決定後に工事着手 ・当該年度2月末までに完了・実績報告書提出 |
| 問い合わせ先 | 南アルプス市役所 建設部 管理住宅課 住所 山梨県南アルプス市小笠原376 TEL: 055-282-6397 |
先着100件という明確な枠があるため、受付開始直後は申込みが集中します。事前に施工業者と打ち合わせをして、受付開始日に申請できるよう準備しておくことをおすすめします。
参考リンク:南アルプス市住宅リフォーム等総合支援事業
山梨市 住宅リフォーム補助事業
山梨市では、築5年以上の住宅を対象に外壁塗装を含むリフォーム工事に補助金を交付しています。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 制度名 | 住宅リフォーム補助事業 |
| 助成金額 | 工事金額の10% 上限10万円 ※千円未満切り捨て |
| 受付期間 | 令和8年3月31日まで ※年間予算の上限に達した時点で受付終了 |
| 対象工事 | 対象住宅の増築、一部改築、改修、修繕、模様替え、設備工事等 |
| 申請条件 | ・市の住民基本台帳に記録されている方 ・市税の滞納がない方 ・自己が所有し、自らが居住している住宅 ・対象工事が10万円以上 ・市内に本社のある会社または住所を有する個人事業主が行う工事 ・他の補助金の対象とならない工事 ・交付決定前に着手した工事は対象外 ・建築後5年を経過した住宅 ・補助は同一住宅または所有者につき1回限り |
| 問い合わせ先 | 山梨市役所 商工労政課 住所 山梨県山梨市小原西843 TEL: 0553-22-1111 |
建築後5年以上経過していれば対象となるため、比較的新しい住宅でも利用可能です。ただし、同一住宅につき1回限りという制限があります。
参考リンク:山梨市住宅リフォーム補助事業
富士河口湖町 住宅リフォーム工事補助金
富士河口湖町では、町民の持家住宅を対象に外壁塗装を含むリフォーム工事に補助金を交付しています。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 制度名 | 富士河口湖町住宅リフォーム工事補助金 |
| 助成金額 | 工事費用の10% 上限10万円 |
| 受付期間 | 令和7年4月1日~ |
| 対象工事 | 住宅リフォーム工事 |
| 申請条件 | ・町民の持家住宅であること ・町内業者と契約して行うリフォーム工事 ・総工事費が30万円以上 ・住宅に火災報知器が設置済 |
| 問い合わせ先 | 富士河口湖町役場 都市整備課 都市計画係 住所 山梨県南都留郡富士河口湖町船津1700番地 TEL: 0555-72-1976 |
火災報知器の設置が条件に含まれている点が特徴的です。未設置の場合は、リフォーム工事と合わせて設置することで対象となります。
参考リンク:富士河口湖町住宅リフォーム工事補助金
南部町 地域経済活性化対策支援補助金
南部町では、地域経済の活性化を目的としたリフォーム補助制度があり、商品券での交付となる点が特徴です。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 制度名 | 南部町地域経済活性化対策支援補助金 |
| 助成金額 | 工事費用の20% 上限10万円 ※商品券で付与 |
| 受付期間 | 通年受付中 |
| 対象工事 | リフォーム工事 外壁塗装、屋根塗装 等 |
| 申請条件 | ・家屋の所在地に住民票を置き、住民基本台帳に登録されていること ・新築またはリフォームを行う家屋に居住していること ・市町村民税等の滞納がないこと ・リフォームの着工前に申請を行うこと |
| 問い合わせ先 | 南部町役場 企画課 住所 山梨県南巨摩郡南部町福士28505-2 TEL: 0556-66-3402 |
現金ではなく商品券での交付となるため、町内の加盟店でのみ利用可能です。地域経済への貢献を目的とした制度設計となっています。
参考リンク:南部町地域経済活性化対策支援補助金
上野原市 住宅リフォーム補助事業
上野原市では、一般住宅のリフォーム工事に対して補助金を交付していますが、必須工事を含む必要があります。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 制度名 | 住宅リフォーム補助事業 |
| 助成金額 | 工事費用の10% 上限10万円 |
| 受付期間 | 令和7年度の受付は後日発表予定 ※令和6年度は4月3日~10月31日で終了 |
| 対象工事 | ・個人の居住部分に対するリフォーム工事 ・必須工事を一部以上含む工事 ・市内の事業者が実施する工事 ・総工事費が30万円以上の工事 ・年度内に完了する工事 |
| 申請条件 | ・市内に住所がある方が所有し、実際に居住している住宅 ・専用住宅または併用住宅 ・市税等に滞納のない方が所有する住宅 ・過去に同補助を受けたことがない住宅 |
| 問い合わせ先 | 上野原市役所 住所 山梨県上野原市上野原3832 TEL: 0554-62-3111 |
必須工事には断熱改修や耐震改修などが含まれるため、外壁塗装単独では利用できない場合があります。詳細は市役所への確認が必要です。
参考リンク:上野原市住宅リフォーム補助事業
山梨県で条件付きで利用できる助成金制度がある自治体

山梨県内には、特定の条件を満たす場合に外壁塗装の助成金が利用できる自治体が多数あります。主な条件としては「空き家バンク物件」「新婚世帯」「三世代同居」などがあり、該当する方にとっては高額な助成を受けられるチャンスとなります。
条件付き助成金は対象者が限定される反面、助成額が高く設定されているケースが多いため、該当する可能性がある方はぜひチェックしてください。
空き家バンク物件向け助成金制度
空き家バンクとは、自治体が運営する空き家の売買・賃貸情報を提供するサービスです。人口減少対策や移住促進を目的として、空き家バンク物件のリフォームに対して手厚い助成金を用意している自治体が多くあります。
空き家バンク物件向けの助成金は、物件の所有者だけでなく、購入者や借受者も対象となるケースが多いため、山梨県への移住を検討している方や空き家の活用を考えている方に最適です。
以下、空き家バンク物件向けの助成金制度がある自治体を詳しく解説します。
大月市 空き家バンク成約物件リフォーム助成金制度
大月市では、空き家バンクで成約した物件のリフォームに助成金を交付しています。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 制度名 | 大月市空き家バンク成約物件リフォーム助成金制度 |
| 助成金額 | 工事費用の1/2 上限10万円 |
| 受付期間 | 令和2年4月1日~令和7年3月31日 ※5年間の期限付き制度 |
| 対象工事 | ・基礎、柱、外壁、屋根、床、内壁、天井等の修繕・補強工事 ・間取りの変更等の模様替え工事 ・屋根、外壁、天井、内壁、床、外建具等の断熱改修工事 ・バリアフリー改修工事 ・屋外修繕工事 ・屋内修繕工事 ・設備改修工事 ・給排水管の修繕工事 ・下水道、合併処理浄化槽の設置工事 |
| 申請条件 | ・大月市空き家バンクに利用登録し、売買の成約に至った空き家の購入者 ・市税等の滞納がない者 ・この制度による助成を受けたことがない者 |
| 問い合わせ先 | 大月市役所 総務部 企画財政課 住所 山梨県大月市大月2-6-20 TEL: 0554-23-5011 |
令和7年3月31日までの期限付き制度のため、利用を検討されている方は早めの申請が必要です。
参考リンク:大月市空き家バンク成約物件リフォーム助成金制度
中央市 空き家バンク物件リフォーム等補助金
中央市では、空き家バンク登録物件のリフォームに対して補助金を交付しています。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 制度名 | 空き家バンク物件リフォーム等補助金 |
| 助成金額 | 工事費用の1/2 上限20万円 |
| 受付期間 | 通年受付中 |
| 対象工事 | 空き家の安全性、居住性、機能性等の維持または向上のために行う住宅に対する修繕、増築等の工事 |
| 申請条件 | ・中央市空き家バンクに物件登録または利用登録している者 ・リフォーム工事または家財処分を行う空き家の所有者等の3親等以内の親族でない者 ・市税等を滞納していない者 ・市内の施工業者が行うリフォーム工事 ・工事費用の総額が20万円以上 ・居住する部分のリフォーム工事費用 |
| 問い合わせ先 | 政策秘書課 市政戦略担当 住所 山梨県中央市臼井阿原301番地1 TEL: 055-274-8512 |
中央市は県内でもアクセスが良い地域のため、移住希望者にとって魅力的な選択肢となっています。
参考リンク:中央市空き家バンク物件リフォーム等補助金
新婚世帯向け助成金制度
結婚を機に新生活を始める世帯を対象とした助成金制度です。少子化対策の一環として、若い世帯の住宅取得・リフォームを支援する目的で設けられています。
新婚世帯向けの助成金は、年齢制限や所得制限がありますが、該当する場合は高額な助成が受けられるため、新婚の方はぜひチェックしてください。
甲府市 結婚新生活支援事業
甲府市では、結婚新生活を始める夫婦を対象に住宅の改修費用を支援しています。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 制度名 | 甲府市結婚新生活支援事業 |
| 助成金額 | 夫婦共に29歳以下 60万円 夫婦共に39歳以下 30万円 |
| 受付期間 | 令和7年度の詳細は後日発表予定 ※令和6年度は令和6年2月29日まで |
| 対象工事 | 住宅の機能の維持または向上を図るために行う修繕、増築、改築、設備更新等の工事 |
| 申請条件 | ・婚姻届を提出し受理された夫婦 ・婚姻日において夫婦双方の年齢が39歳以下 ・新婚世帯の所得を合算した金額が500万円未満 ・申請日において甲府市の住民基本台帳に記録 ・申請日から5年以上継続して甲府市に居住する意思 ・市税等の滞納がないこと ・生活保護による住宅扶助を受けていないこと ・過去に同様の補助を受給していないこと |
| 問い合わせ先 | 企画財務総室 自治体連携課 移住定住係 住所 山梨県甲府市丸の内一丁目18番1号 TEL: 055-237-5319 |
29歳以下の夫婦であれば60万円と高額な助成が受けられるため、若い新婚世帯にとって非常に魅力的な制度です。
参考リンク:甲府市結婚新生活支援事業
三世代同居・近居支援制度
三世代同居や近居を促進するための助成金制度です。子育て支援や高齢者見守りの観点から、親世帯と子世帯が同居または近居するための住宅改修を支援します。
三世代同居・近居支援制度は、中学生以下の子どもがいることが条件となるケースが多いため、子育て世帯にとってメリットの大きい制度です。
西桂町 三世代同居等支援事業
西桂町では、三世代が同居または近居するための住宅改修に助成金を交付しています。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 制度名 | 西桂町三世代同居等支援事業 |
| 助成金額 | 工事費用の1/2 上限10万円 |
| 受付期間 | 通年受付中 |
| 対象工事 | 三世代が同居をするために必要な改修 |
| 申請条件 | ・三世代同居及び近居者が本町の住民基本台帳に登録 ・助成対象世帯員全員が本町の市町村税に滞納がないこと ・助成対象世帯員のいずれかが交付申請日現在、他制度による公的住宅扶助を受けていないこと ・この要綱による助成を過去に受けていないこと ・暴力団員がいないこと ・改修工事について、衛生面や危険防止において健康で安全な子育てのための住環境に重大な阻害理由が明確に存在すること |
| 問い合わせ先 | 子育て支援課 住所 山梨県南都留郡西桂町下暮地916-8 TEL: 0555-25-3255 |
「健康で安全な子育てのための住環境に重大な阻害理由が明確に存在すること」という条件があるため、事前の相談が重要です。
参考リンク:西桂町三世代同居等支援事業の詳細
山梨県内で外壁塗装助成金が利用できない市町村一覧

山梨県内には、現時点で外壁塗装に利用できる助成金制度がない市町村も存在します。しかし、制度がない自治体でも、国の補助金制度や費用を抑える方法は複数あります。
以下の市町村では、2025年現在、外壁塗装に特化した助成金制度は確認されていません。
助成金制度がない自治体にお住まいの方でも、後述する「助成金以外で外壁塗装費用を抑える10の方法」や国の補助金制度を活用することで、費用負担を軽減できる可能性があります。
助成金制度がない市町村
以下の市町村では、外壁塗装に利用できる独自の助成金制度は現在実施されていません。
| 市町村名 | 状況 | 今後の見通し |
|---|---|---|
| 市川三郷町 | 助成金制度なし | 自治体へ要確認 |
| 甲州市 | 助成金制度なし | 自治体へ要確認 |
| 昭和町 | 助成金制度なし | 自治体へ要確認 |
| 丹波山村 | 助成金制度なし | 自治体へ要確認 |
| 道志村 | 助成金制度なし | 自治体へ要確認 |
| 笛吹市 | 助成金制度なし | 自治体へ要確認 |
| 富士川町 | 助成金制度なし | 自治体へ要確認 |
| 富士吉田市 | 助成金制度なし | 自治体へ要確認 |
| 山中湖村 | 助成金制度なし | 自治体へ要確認 |
上記の市町村にお住まいの方は、各自治体の公式ホームページや窓口で最新情報を確認することをおすすめします。年度によって新たな制度が開始される可能性もあります。
助成金がない自治体での問い合わせ先一覧
助成金制度がない市町村でも、今後制度が新設される可能性や、他の支援制度がある可能性があります。以下に各市町村の問い合わせ先をまとめました。
| 市町村名 | 担当部署 | 電話番号 | 住所 |
|---|---|---|---|
| 市川三郷町 | 市川三郷町役場 | 055-272-1101 | 山梨県西八代郡市川三郷町市川大門1790-3 |
| 甲州市 | 甲州市役所 | 0553-32-2111 | 山梨県甲州市塩山上於曽1085番地1 |
| 昭和町 | 昭和町役場 | 055-275-8111 | 山梨県中巨摩郡昭和町押越542-2 |
| 丹波山村 | 丹波山村役場 | 0428-88-0211 | 山梨県北都留郡丹波山村890 |
| 道志村 | 道志村役場 | 0554-52-2111 | 山梨県南都留郡道志村6181番地1 |
| 笛吹市 | 笛吹市役所 | 055-262-4111 | 山梨県笛吹市石和町市部777 |
| 富士川町 | 富士川町役場 | 0556-22-1111 | 山梨県南巨摩郡富士川町天神中条1134 |
| 富士吉田市 | 富士吉田市役所 | 0555-22-1111 | 山梨県富士吉田市下吉田6-1-1 |
| 山中湖村 | 山中湖村役場 | 0555-62-1111 | 山梨県南都留郡山中湖村山中237-1 |
電話での問い合わせ時には、以下のポイントを確認すると良いでしょう。
問い合わせ時の確認ポイント
- 外壁塗装に利用できる助成金制度の有無
- 今後の新設予定
- 省エネリフォームなど関連する補助制度の有無
- 国の補助金制度との併用可能性
- 必要書類や申請手続きの流れ
自治体の担当者に相談することで、思わぬ支援制度を紹介してもらえるケースもあります。
山梨県で外壁塗装の助成金を受け取るための共通条件

山梨県内の各自治体で実施されている助成金制度には、それぞれ独自の条件がありますが、多くの制度に共通する基本的な条件も存在します。これらの共通条件を理解しておくことで、申請時のトラブルを避け、スムーズに助成金を受け取ることができます。
助成金申請において最も重要なのは「工事着工前の申請」です。工事を始めてから申請しても助成金は受け取れませんので、必ず事前に確認しましょう。
申請は必ず工事着工前に行う
ほぼすべての助成金制度において、工事着工前に申請を完了させることが必須条件となっています。
なぜ着工前申請が必要なのか
- 助成対象となる工事内容を事前に審査するため
- 予算管理と公平な配分のため
- 不正受給を防止するため
工事業者と契約し、着工日が決まったら、その前に必ず自治体へ申請を行ってください。「契約はしたが着工はまだ」という状態で申請する必要があります。
着工前申請の具体的なタイミング
| 段階 | 申請可否 | 備考 |
|---|---|---|
| 業者選定中 | ○ 可能 | 見積もり段階で相談可 |
| 業者と契約済み | ○ 可能 | 最適なタイミング |
| 着工準備中 | △ 急ぎ申請 | 着工前なら間に合う |
| 着工後 | × 不可 | 助成金対象外 |
| 工事完了後 | × 不可 | 絶対に受け取れない |
税金の滞納がないこと
市区町村税の滞納がないことは、ほぼすべての助成金制度で必須条件となっています。
対象となる税金
| 項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 必須条件 | 市区町村税の滞納がないこと | ほぼすべての助成金制度で共通条件 |
| 住民税 | 個人住民税 | 納付状況は直近年度分まで確認されることが多い |
| 固定資産税 | 土地・建物にかかる税金 | 住宅所有者名義での滞納がないか確認 |
| 国民健康保険税 | 国保加入者が対象 | 世帯主名義での滞納がチェックされる場合あり |
| その他市区町村税 | 軽自動車税など | 少額の滞納でも不交付になる可能性あり |
申請時には納税証明書の提出を求められるケースが多いため、事前に滞納がないか確認しておきましょう。万が一滞納がある場合は、申請前に納付を済ませる必要があります。
市区町村内の施工業者を利用する
多くの自治体では、地域経済の活性化を目的として、市区町村内に本社・支店・営業所を持つ施工業者による工事を助成金の条件としています。
施工業者の条件例
- 市区町村内に本社がある法人
- 市区町村内に支店または営業所がある法人
- 市区町村内で事業を営む個人事業主
- 自治体の建設業者登録がある業者
ただし、自治体によっては県内業者であれば可としているケースもあるため、詳細は各自治体への確認が必要です。
業者選びのポイント
業者を選ぶ際は、以下の点を確認しましょう。
- 対象自治体内に拠点があるか
- 助成金申請の実績があるか
- 申請手続きのサポートをしてくれるか
- 建設業許可を持っているか
補助対象工事の最低金額
多くの自治体では、補助対象となる工事費の最低金額を設定しています。
一般的な最低金額の例
| 区分 | 工事費の最低金額 | 注意点 |
|---|---|---|
| 最低金額例① | 10万円以上 | 小規模工事でも対象になる自治体がある |
| 最低金額例② | 20万円以上 | 比較的多く設定されている金額帯 |
| 最低金額例③ | 30万円以上 | 一定規模以上のリフォームが前提 |
| 最低金額例④ | 50万円以上 | 外壁・屋根など中〜大規模工事向け |
外壁塗装は一般的に数十万円から百万円以上かかる工事のため、最低金額の条件はクリアしやすいですが、部分的な補修のみの場合は注意が必要です。
過去に同様の助成金を受けていないこと
多くの自治体では、同一住宅または同一所有者に対して、同じ助成金制度を複数回利用することを制限しています。
制限の種類
| 制限の種類 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 同一住宅につき1回限り | 同じ住宅では1度しか利用できない | 所有者が変わっても不可の場合あり |
| 同一所有者につき1回限り | 住宅が違っても所有者が同一だと再利用不可 | 過去の利用履歴の確認が必要 |
| 期間制限あり | 過去〇年以内に受給していないこと | 3年・5年・10年など自治体により異なる |
過去に助成金を受けたことがある場合は、申請前に自治体へ確認することをおすすめします。
年度内に工事を完了できること
助成金制度の多くは単年度予算で運営されているため、申請年度内に工事を完了し、実績報告書を提出することが条件となっています。
年度内完了の具体的な意味
- 工事が物理的に完了していること
- 工事代金の支払いが完了していること
- 実績報告書を自治体に提出できること
一般的に、実績報告書の提出期限は当該年度の2月末または3月初旬に設定されているケースが多いため、余裕を持った工事スケジュールを組むことが重要です。
年度内完了のための注意点
| 時期 | 注意点 |
|---|---|
| 4月~6月 | 申請受付開始、早めの申請がおすすめ |
| 7月~9月 | 工事最盛期、業者のスケジュール確保が重要 |
| 10月~12月 | 年内完了を目指すなら最終期限 |
| 1月~3月 | 実績報告期限に注意、工事遅延リスクあり |
冬季は天候不良で工事が遅れるリスクがあるため、できるだけ早い時期に着工することをおすすめします。
外壁塗装助成金の申請から受け取りまでの手順

助成金を確実に受け取るためには、正しい手順で申請から報告までを進めることが不可欠です。ここでは、一般的な助成金申請の流れを6つのステップに分けて詳しく解説します。
助成金申請の流れは自治体によって多少異なる場合がありますが、基本的な流れは共通しています。各ステップでのポイントと注意事項を理解し、スムーズな申請を目指しましょう。
ステップ1 自治体の制度内容を確認する
まずは、お住まいの自治体でどのような助成金制度が利用できるのかを確認します。
確認すべき項目
| 確認項目 | 内容 | チェックポイント |
|---|---|---|
| 助成金の名称 | 制度の正式名称 | 年度ごとに名称が変わる場合あり |
| 助成金額・補助率 | 上限額・補助割合 | 定額/定率のどちらかを確認 |
| 対象工事 | 補助対象となる工事内容 | 外壁塗装が含まれているか要確認 |
| 申請条件 | 対象者・住宅・業者条件 | 年齢・居住年数・業者所在地など |
| 受付期間・予算 | 申請期間と予算枠 | 先着順か抽選かを確認 |
| 必要書類 | 申請・報告に必要な書類 | 書類不備があると不交付の可能性 |
自治体のホームページで情報を確認するだけでなく、担当窓口に電話や訪問で相談することをおすすめします。窓口では、具体的な事例に基づいたアドバイスを受けられる場合があります。
ステップ2 複数の業者から見積もりを取得する
助成金申請には、施工業者からの見積書が必要となります。複数の業者から見積もりを取ることで、適正価格を把握し、信頼できる業者を選ぶことができます。
見積もり取得時のポイント
- 最低3社から見積もりを取る
- 助成金申請の経験がある業者を選ぶ
- 見積書に工事内容の詳細が記載されているか確認
- 自治体の条件を満たす業者か確認
- 工事スケジュールが年度内に完了可能か確認
見積書には、以下の情報が明記されている必要があります。
見積書に必要な記載内容
| 記載項目 | 内容 | チェックポイント |
|---|---|---|
| 工事名称 | 工事の正式な名称 | 「外壁塗装工事」など内容が具体的か |
| 工事場所 | 施工する住宅の住所 | 番地・建物名の記載漏れがないか |
| 工事内容 | 工事内容の詳細 | 工程や施工範囲が明確に記載されているか |
| 使用塗料 | 塗料の種類・グレード | メーカー名・商品名まで記載されているか |
| 単価・数量 | 各工程の単価と数量 | 「一式」表記が多すぎないか |
| 合計金額 | 工事全体の総額 | 税込・税抜の別が明記されているか |
| 有効期限 | 見積書の有効期限 | 期限切れで条件が変わらないか確認 |
| 業者情報 | 社名・住所・連絡先 | 実在する業者か、所在地が明確か |
ステップ3 助成金を申請する
業者を決定し、工事契約を結んだら、すぐに助成金の申請手続きを行います。繰り返しになりますが、工事着工前に申請を完了させることが絶対条件です。
一般的な申請書類
以下は多くの自治体で共通して求められる書類です。
| 書類名 | 入手先 | 備考 |
|---|---|---|
| 助成金交付申請書 | 自治体 | 所定の様式 |
| 工事見積書 | 施工業者 | 工事内容詳細記載 |
| 工事図面・仕様書 | 施工業者 | 外壁面積等の記載 |
| 施工前の写真 | 自分で撮影 | 複数枚、日付入り推奨 |
| 建物の登記簿謄本 | 法務局 | 所有権の証明 |
| 納税証明書 | 自治体 | 滞納がないことの証明 |
| 住民票 | 自治体 | 居住の証明 |
| 業者の建設業許可証写し | 施工業者 | 業者の資格証明 |
申請のタイミング
| タイミング | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 契約・着工の順序 | 業者と契約後、必ず着工前に申請 | 着工後の申請は原則不可 |
| 受付期間 | 自治体が定める受付期間内 | 年度途中でも受付終了する場合あり |
| 予算状況 | 予算枠が残っている時 | 先着順の場合は早めの申請が重要 |
申請書類は不備がないよう、提出前に自治体の担当者にチェックしてもらうことをおすすめします。
ステップ4 審査結果の連絡を待つ
申請書類を提出すると、自治体による審査が行われます。
審査期間
| 項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 審査期間 | 約2週間〜1か月程度 | 自治体や申請件数により前後する |
| 確認方法 | 申請時に自治体へ確認 | 繁忙期(4〜5月)は長期化しやすい |
一般的に2週間~1ヶ月程度かかります。自治体や申請件数によって異なるため、申請時に確認しましょう。
審査内容
| 審査項目 | 確認内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 申請条件 | 対象者・住宅・業者条件 | 1つでも満たさないと不交付 |
| 書類の不備 | 必要書類が揃っているか | 記載漏れ・押印漏れに注意 |
| 工事内容 | 助成対象工事かどうか | 見積内容と制度要件の一致が重要 |
| 予算枠 | 予算が残っているか | 先着順の場合はここで判断 |
審査の結果、「交付決定通知書」または「不交付決定通知書」が郵送されます。交付決定通知書を受け取ったら、いよいよ工事を開始できます。
注意点
交付決定通知を受け取る前に工事を開始すると、助成金の対象外となってしまいます。必ず通知を確認してから着工しましょう。
ステップ5 外壁塗装工事の実施
交付決定通知を受け取ったら、施工業者と調整して工事を開始します。
工事中の注意点
- 工事の進捗状況を記録する
- 各工程の写真を撮影する
- 追加工事が発生した場合は自治体に相談する
- 年度内に確実に完了するよう進行管理する
記録すべき写真の例
| 撮影タイミング | 写真の内容 | 撮影時のポイント |
|---|---|---|
| 施工前 | 施工前の外壁・屋根の状態 | 建物全体を複数方向から撮影する |
| 下地処理 | 高圧洗浄・クラック補修など | 作業内容が分かる近接写真を残す |
| 下塗り | 下塗り工程の施工状況 | 塗装中であることが分かる写真 |
| 中塗り | 中塗り工程の施工状況 | 工程ごとに別日に撮影すると分かりやすい |
| 上塗り | 上塗り工程の施工状況 | 塗り重ねが確認できる角度で撮影 |
| 完成後 | 施工完了後の外観 | 施工前と同じ位置・角度で撮影 |
| 塗料缶 | 使用した塗料の缶 | メーカー名・商品名・品番が写るように撮影 |
写真は後の実績報告で必要となるため、日付入りで撮影することをおすすめします。
ステップ6 実績報告書の提出と助成金の受け取り
工事が完了し、代金を支払ったら、実績報告書を自治体に提出します。
実績報告書に必要な書類
| 書類名 | 入手先 | 備考 |
|---|---|---|
| 実績報告書 | 自治体 | 所定の様式 |
| 工事完了報告書 | 施工業者 | 完了日の記載 |
| 工事費の領収書 | 施工業者 | 原本またはコピー |
| 施工後の写真 | 自分で撮影 | 複数枚、日付入り |
| 工事内訳明細書 | 施工業者 | 詳細な内訳 |
| その他自治体指定の書類 | – | 自治体により異なる |
実績報告書の提出期限
多くの自治体では、工事完了後1ヶ月以内、または当該年度の2月末~3月初旬までとしています。期限を過ぎると助成金が受け取れなくなるため、必ず期限内に提出しましょう。
助成金の支払い
実績報告書の審査が完了すると、「助成金確定通知書」が届き、指定した口座に助成金が振り込まれます。振込までの期間は、実績報告書提出から1ヶ月~2ヶ月程度が一般的です。
全体の流れとスケジュール例
| 時期 | やること | 所要期間 |
|---|---|---|
| 4月 | 制度確認・業者選定・見積もり取得 | 2週間~1ヶ月 |
| 5月 | 助成金申請 | 1週間 |
| 5月~6月 | 審査期間 | 2週間~1ヶ月 |
| 6月 | 交付決定・工事開始 | – |
| 6月~8月 | 工事実施 | 1~2ヶ月 |
| 8月 | 工事完了・代金支払い | – |
| 9月 | 実績報告書提出 | 1週間 |
| 9月~10月 | 審査期間 | 2週間~1ヶ月 |
| 10月 | 助成金振込 | – |
このスケジュールは一例ですが、余裕を持った計画を立てることで、確実に助成金を受け取ることができます。
助成金以外で外壁塗装費用を抑える10の実践的方法

自治体の助成金が利用できない場合や、さらに費用を抑えたい場合には、以下の方法を組み合わせることで、外壁塗装の総費用を大幅に削減できる可能性があります。
これらの方法は助成金と併用できるケースもあるため、複数の方法を検討することをおすすめします。ここでは、実際に効果が高い10の方法を詳しく解説します。
方法1 地元の優良業者に依頼する
大手ハウスメーカーや全国チェーンではなく、地元で長年営業している優良業者に直接依頼することで、中間マージンを削減できます。
地元業者に依頼するメリット
- 大手に比べて20~30%程度費用が安い
- 中間マージンが発生しない
- 地域の気候や住宅事情に詳しい
- アフターフォローが迅速
- 地域経済への貢献
地元業者の選び方
| チェックポイント | 確認方法 |
|---|---|
| 建設業許可 | ホームページまたは直接確認 |
| 施工実績 | 施工事例の写真や件数 |
| 口コミ・評判 | インターネット検索、近隣住民への聞き取り |
| 保証内容 | 保証書の有無、保証期間 |
| 見積もりの詳細度 | 工程ごとの単価・数量が明記されているか |
地元業者は地域での評判が経営に直結するため、質の高い工事を提供する傾向があります。
方法2 外壁と屋根を同時に塗装する
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことで、足場代を1回分に抑えられます。
同時塗装による節約効果
外壁塗装と屋根塗装を別々に行うと、それぞれで足場を組む必要があり、足場代が2回分かかります。
| 工事方法 | 足場の回数 | 足場代の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 外壁・屋根を別々に施工 | 2回 | 約30万円〜50万円 | 足場を2回組むため費用が高くなりやすい |
| 外壁・屋根を同時施工 | 1回 | 約15万円〜25万円 | 足場代を1回分に抑えられる |
| 同時施工による差額 | ― | 約15万円〜25万円の節約 | 費用・工期・近隣対応の負担も軽減 |
同時塗装のその他のメリット
- 工期の短縮
- 外観の統一感が保てる
- 将来のメンテナンス時期を揃えられる
- トータルの管理が楽
外壁と屋根の劣化状況が似ている場合は、同時施工を検討する価値があります。
方法3 塗料のグレードを適切に選択する
塗料には様々なグレードがあり、耐用年数と価格が比例します。必ずしも最高グレードを選ぶ必要はなく、建物の状況や予算に合わせた適切な選択が重要です。
塗料のグレード別比較
| 塗料の種類 | 耐用年数 | 費用相場(30坪) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アクリル塗料 | 5~7年 | 50万円~70万円 | 最も安価だが耐久性が低い |
| ウレタン塗料 | 8~10年 | 60万円~80万円 | コストパフォーマンス良好 |
| シリコン塗料 | 10~15年 | 70万円~100万円 | 現在の主流、バランスが良い |
| フッ素塗料 | 15~20年 | 90万円~130万円 | 高耐久、長期的にはコスパ良好 |
| 無機塗料 | 20~25年 | 100万円~150万円 | 最高グレード、超長期耐久 |
塗料選びのポイント
- 建物の築年数を考慮する
- 次のメンテナンス時期を想定する
- トータルコストで考える
- 住み続ける予定期間と照らし合わせる
例えば、築30年の建物で今後10年程度住む予定であれば、シリコン塗料が適切な選択となります。一方、新築から10年目で今後30年以上住む予定なら、フッ素塗料や無機塗料を選ぶことで長期的なコストを抑えられます。
方法4 現金一括払いで交渉する
現金一括払いを条件に値引き交渉を行うことで、数パーセントの値引きが期待できます。
現金払いのメリット
- 業者の資金繰りが改善される
- クレジットカード手数料がかからない
- 値引き交渉の材料になる
交渉のポイント
- 見積もり段階で現金一括払いの意思を伝える
- 3~5%程度の値引きを目安に交渉
- 複数の業者で相見積もりを取った上で交渉
ただし、無理な値引き交渉は工事の質の低下につながる可能性があるため、適切な範囲での交渉を心がけましょう。
方法5 住宅ローン減税を活用する
外壁塗装を含む大規模なリフォームは、住宅ローン減税の対象となる場合があります。
住宅ローン減税の概要
リフォーム工事費用をローンで支払う場合、一定の条件を満たせば、年末のローン残高の0.7%が所得税から控除されます。
住宅ローン減税の条件
| 条件項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| ローンの利用 | リフォームローンを利用すること | 現金払いのみでは対象外 |
| 返済期間 | 10年以上であること | 期間が10年未満だと適用不可 |
| 工事費用 | 工事費が100万円以上 | 原則、補助金差引前の金額 |
| 工事内容 | 増改築等工事証明書が取得できる工事 | 耐震・省エネ・バリアフリー等 |
| 住宅の用途 | 自己居住用住宅であること | 賃貸・別荘は対象外 |
減税効果の例
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リフォームローン残高 | 1,000万円 |
| 年末ローン残高の控除率 | 0.7% |
| 年間の税額控除額 | 最大7万円 |
| 控除の仕組み | 所得税・住民税から控除 |
この制度は国税庁の管轄となるため、詳細は税務署または税理士に相談することをおすすめします。
参考リンク:国税庁 住宅借入金等特別控除
方法6 相見積もりで適正価格を把握する
複数の業者から見積もりを取ることで、適正価格を把握し、高額な業者を避けることができます。
相見積もりの効果的な取り方
- 最低3社、できれば5社から取る
- 同じ条件で見積もりを依頼する
- 見積もり内容の詳細度を比較する
- 価格だけでなく、提案内容も評価する
見積もり比較のチェックポイント
| 比較項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 総額 | 極端に安い・高いものは要注意 |
| 塗料の種類とグレード | 同じグレードで比較 |
| 塗装面積 | 計算方法が適切か |
| 工程の詳細度 | 下地処理、塗り回数など |
| 保証内容 | 保証期間と範囲 |
| 工期 | 現実的なスケジュールか |
相見積もりを取ったことを業者に伝えることで、適正な価格設定を促す効果もあります。
方法7 不要な工事を省く
見積もりに含まれている工事の中に、本当に必要ない工事が含まれていないか確認しましょう。
省ける可能性がある工事
| 工事項目 | 内容 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 軽微な補修工事 | 劣化が軽い部分の補修 | 機能・耐久性に影響しない範囲か確認 |
| 過剰な仕上げ | 見えない部分の過度な仕上げ | 美観に影響しない箇所は簡略化できる場合あり |
| 塗り回数 | 必要以上の塗り回数 | メーカー規定の回数を満たしていれば十分 |
| 装飾工事 | デザイン性を重視した追加工事 | 予算に余裕がある場合のみ検討 |
ただし、必要な工事まで省いてしまうと、後々問題が発生する可能性があるため、業者と十分に相談した上で判断しましょう。
本当に必要な工事
| 工事項目 | 内容 | 重要な理由 |
|---|---|---|
| 下地処理 | 高圧洗浄・ひび割れ補修など | 汚れや劣化を除去し、塗料の密着性・耐久性を確保するため |
| 塗り回数 | 下塗り・中塗り・上塗り | 塗料本来の性能(防水性・耐久性)を発揮させるため |
| 付帯部塗装 | 雨樋・軒天・破風板など | 外壁だけでなく建物全体の劣化防止につながる |
| 足場・養生 | 足場の設置と養生作業 | 安全確保と仕上がり品質を守るために必須 |
方法8 閑散期に工事を依頼する
外壁塗装には繁忙期と閑散期があり、閑散期に依頼することで値引きや丁寧な施工が期待できます。
外壁塗装の季節別特徴
| 季節 | 工事の適性 | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 春(3~5月) | ◎ | 高め | 気候が安定、繁忙期 |
| 梅雨(6月) | △ | 安め | 雨天による工事遅延のリスク |
| 夏(7~8月) | ○ | 普通 | 乾燥が早いが作業環境が厳しい |
| 秋(9~11月) | ◎ | 高め | 最も条件が良い、最繁忙期 |
| 冬(12~2月) | △ | 安め | 気温が低く乾燥に時間がかかる |
閑散期施工のメリット
- 5~15%程度の値引きが期待できる
- 職人のスケジュールに余裕があり丁寧な施工
- 希望の日程で工事しやすい
冬季や梅雨時期でも、適切な塗料選択と天候管理で問題なく施工できるケースが多いため、業者と相談してみましょう。
方法9 値引き交渉を適切に行う
値引き交渉は適切に行えば、数万円~数十万円の費用削減につながります。
効果的な値引き交渉のコツ
- 複数の見積もりを取った上で交渉する
- 具体的な金額を提示する
- 現金一括払いや閑散期施工など条件を付ける
- 紹介や口コミ投稿を約束する
- 端数の切り捨てを依頼する
値引き交渉の例
「A社では80万円の見積もりでした。御社の提案内容が良いので、75万円にしていただけるなら即決します」
注意すべき点
過度な値引き要求は、以下のリスクを伴います。
- 工事の質の低下
- 手抜き工事
- 安価な塗料への変更
- 下地処理の省略
適正な利益を確保した上での値引き交渉を心がけましょう。
方法10 火災保険の活用を検討する
台風や雹などの自然災害によって外壁が損傷した場合、火災保険の「風災補償」が適用される可能性があります。
火災保険が適用されるケース
- 台風による強風で外壁が破損
- 雹による外壁の損傷
- 飛来物による外壁の損傷
- 豪雪による雨樋の破損
火災保険適用の流れ
- 保険会社に連絡して被害状況を報告
- 保険会社の調査員が現地調査
- 保険金額の査定
- 保険金の受け取り
- 工事の実施
注意点
- 経年劣化による損傷は対象外
- 被害から3年以内に請求する必要がある
- 免責金額(自己負担額)が設定されている場合がある
自然災害による損傷が疑われる場合は、まず保険会社に相談することをおすすめします。
参考リンク:日本損害保険協会
山梨県の外壁塗装の助成金に関するよくある質問

助成金の申請や利用について、多くの方が同じような疑問を持っています。ここでは、特に質問の多い項目について、分かりやすく回答します。
Q1 助成金の申請は自分でできますか、それとも業者に依頼すべきですか?
A 申請は基本的に住宅の所有者が行いますが、書類作成や手続きのサポートを業者に依頼することは可能です。
多くの自治体では、申請者本人(所有者)が申請書を提出する形式となっていますが、必要書類の作成や申請手続きのアドバイスは業者が行ってくれるケースが多いです。
申請における業者のサポート内容
| サポート内容 | 具体的な対応 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 見積書・図面作成 | 助成金要件に沿った見積書・工事図面を作成 | 対象工事が明確に記載されているか |
| 写真撮影 | 施工前・施工中・施工後の写真を撮影 | 自治体指定の撮影内容を満たしているか |
| 申請書サポート | 申請書の記入方法をアドバイス | 記載漏れ・記入ミスを防げるか |
| 書類チェック | 必要書類が揃っているか確認 | 不備による差し戻しを防止 |
| 実績報告支援 | 実績報告書の作成をサポート | 完了後の提出まで対応してくれるか |
助成金申請の実績が豊富な業者を選ぶことで、スムーズに手続きを進めることができます。
Q2 工事代金はいつ支払えばいいですか、助成金を受け取ってからでも大丈夫ですか?
A 基本的に工事完了後、助成金受け取り前に全額または大部分を支払う必要があります。
一般的な支払いタイミング
| 支払い区分 | 支払い時期 | 金額の目安 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 着手金 | 工事開始前 | 総額の30〜50% | 契約内容・工事範囲を事前に確認 |
| 中間金 | 工事途中 | 総額の20〜30% | 大規模工事のみ設定されることが多い |
| 完成金 | 工事完了後 | 残額全額 | 仕上がり・是正箇所を確認後に支払う |
助成金は実績報告書を提出した後に振り込まれるため、工事代金の支払いには間に合わないケースがほとんどです。そのため、一時的に自己資金で支払う必要があります。
資金準備が難しい場合の対処法
- リフォームローンの活用
- 業者との支払い時期の相談
- 分割払いの交渉
一部の業者では、助成金受け取り後の支払いに対応してくれる場合もあるため、事前に相談してみましょう。
Q3 助成金は課税対象になりますか?
A 原則として、住宅の外壁塗装など住宅リフォームに対する自治体の助成金は非課税となります。
非課税となる理由
助成金は所得税法上の「一時所得」に該当しますが、住宅リフォーム助成金は社会政策上の給付として、所得税の課税対象外とされています。
ただし、事業用の建物や賃貸物件の場合は、取り扱いが異なる可能性があるため、税務署や税理士に確認することをおすすめします。
Q4 賃貸住宅のオーナーでも助成金は受けられますか?
A 自治体によって異なりますが、多くの制度では「所有者が自ら居住している住宅」が対象となっており、賃貸物件は対象外となるケースが多いです。
ただし、以下の例外もあります。
賃貸物件でも対象となる可能性があるケース
- 空き家バンク制度で貸し出す目的の改修
- 省エネ改修など特定の工事内容
- 地域活性化を目的とした制度
賃貸物件のオーナーの方は、事前に自治体に確認することをおすすめします。
Q5 マンションやアパートでも助成金は使えますか?
A 多くの制度では「戸建て住宅」を対象としていますが、分譲マンションの専有部分は対象となる場合があります。
分譲マンションの場合
| 区分 | 工事内容 | 助成金の扱い | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 専有部分 | 室内の内装工事など | 対象となる可能性あり | 管理規約で工事可否を要確認 |
| 共用部分 | 外壁・屋根など | 管理組合が申請可能な場合あり | 個人では申請できないことが多い |
賃貸アパート・マンションの場合
| 区分 | 助成金の扱い | 注意点 |
|---|---|---|
| 賃貸住宅全般 | 一般的には対象外 | 入居者は申請不可 |
| 例外的ケース | 一部自治体で対象制度あり | 所有者(大家)が申請主体となる |
マンションの場合は、管理組合との調整も必要となるため、事前の確認が重要です。
Q6 助成金の申請が不採択になることはありますか?
A はい、以下のような場合は不採択となる可能性があります。
不採択となる主な理由
- 予算枠が既に埋まっている
- 申請条件を満たしていない
- 必要書類に不備がある
- 対象外の工事内容が含まれている
- 税金の滞納がある
- 申請期限を過ぎている
不採択となった場合でも、理由が明示されるため、次年度の申請に向けて改善することができます。
不採択を避けるためのポイント
- 受付期間の初日に申請する
- 事前に自治体窓口で相談する
- 必要書類を完璧に揃える
- 申請条件を満たしているか再確認する
Q7 DIYで外壁塗装をした場合も助成金は受けられますか?
A ほとんどの自治体では、専門業者による施工が助成金の条件となっており、DIYは対象外です。
業者施工が条件となる理由
- 工事の品質確保
- 安全性の担保
- 地域経済の活性化
- 適正な工事費の確認
DIYでの外壁塗装を検討している方は、助成金の対象外となることを理解した上で判断しましょう。
Q8 複数の助成金制度を併用することはできますか?
A 基本的に、同一工事に対して複数の自治体助成金を併用することはできません。
ただし、以下のような組み合わせは可能な場合があります。
併用可能な組み合わせ例
| 組み合わせ例 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 自治体助成金+国の補助金 | 市町村制度と国の補助制度を併用 | 同一工事への二重補助は不可の場合あり |
| 外壁塗装助成金+耐震改修助成金 | 工事内容を分けて申請 | 工事区分・見積書を明確に分ける |
| 助成金+住宅ローン減税 | 補助金と税制優遇を併用 | 減税対象額の算定方法を要確認 |
併用の可否は制度によって異なるため、必ず事前に確認しましょう。
Q9 年度途中で引っ越した場合、助成金はどうなりますか?
A 申請時に居住していた自治体の制度を利用できますが、工事完了まで居住が条件となっているケースが多いです。
引っ越しが予定されている場合
- 申請前に引っ越し予定を自治体に相談
- 転出が決まっている場合は助成対象外となる可能性
- 工事完了後の転出であれば問題ないケースが多い
引っ越しの可能性がある場合は、事前に自治体に相談することが重要です。
Q10 助成金の申請を忘れて工事を始めてしまった場合、どうすればいいですか?
A 残念ながら、工事着工後の申請は認められないケースがほとんどです。
着工後に申請できない理由
- 申請前の工事内容確認ができない
- 不正受給の防止
- 公平性の確保
どうしても助成金を利用したい場合は、一度工事を中断し、自治体に相談してみるという方法もありますが、基本的には対象外となると考えておきましょう。
国の補助金制度も要チェック|住宅省エネ2025キャンペーン

自治体の助成金だけでなく、国が実施する補助金制度も外壁塗装に利用できる可能性があります。2025年度は「住宅省エネ2025キャンペーン」として、複数の補助金制度が実施されています。
国の補助金制度は予算規模が大きく、自治体の助成金と併用できるケースもあるため、積極的に活用しましょう。
子育てグリーン住宅支援事業
子育て世帯や若者夫婦世帯を対象とした住宅の省エネリフォームを支援する制度です。
制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象世帯 | ・子育て世帯(18歳未満の子を有する世帯) ・若者夫婦世帯(夫婦のいずれかが39歳以下の世帯) |
| 補助額 | ・子育て世帯・若者夫婦世帯 上限60万円/戸 ・その他の世帯 上限30万円/戸 |
| 対象工事 | ・断熱改修 ・エコ住宅設備の設置 ・開口部の断熱改修 等 |
| 申請期間 | 2025年4月頃~予算終了まで |
外壁塗装との関連
外壁塗装と同時に断熱改修を行う場合、この制度を利用できる可能性があります。特に断熱効果のある塗料を使用する場合は対象となりやすいです。
参考リンク:住宅省エネ2025キャンペーン公式サイト
先進的窓リノベ2025事業
既存住宅の窓やドアを省エネ効果の高い断熱窓・ドアに改修する費用を補助する制度です。
制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 既存住宅の所有者または居住者 |
| 補助額 | 5万円~最大200万円/戸 |
| 対象工事 | ・ガラス交換 ・内窓設置 ・外窓交換 ・ドア交換 |
| 申請期間 | 2025年4月頃~予算終了まで |
外壁塗装との併用メリット
外壁塗装と同時に窓の断熱改修を行うことで、住宅全体の断熱性能を向上させることができます。また、足場を共有できるため、工事費用の削減にもつながります。
参考リンク:先進的窓リノベ2025事業公式サイト
給湯省エネ2025事業
高効率給湯器の導入を支援する制度です。外壁塗装と直接関係はありませんが、同時期にリフォームを行う場合は併用を検討する価値があります。
制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象設備 | ・エコキュート ・エネファーム ・ハイブリッド給湯機 |
| 補助額 | 8万円~20万円/台 |
| 申請期間 | 2025年4月頃~予算終了まで |
これらの国の補助金制度は、登録事業者を通じて申請する必要があるため、制度を利用したい場合は登録事業者に依頼することが重要です。
まとめ:山梨県で外壁塗装助成金を最大限活用するために

山梨県内には、外壁塗装に利用できる様々な助成金制度があり、条件を満たせば最大200万円もの補助を受けられるケースもあります。本記事でご紹介した内容を踏まえ、助成金を最大限活用するためのポイントを最後にまとめます。
助成金活用の5つの重要ポイント
ポイント1 早めの情報収集と申請
助成金制度の多くは先着順や予算枠が決まっています。年度初めの4月~5月に情報を収集し、早めに申請することで確実に枠を確保できます。
ポイント2 必ず工事着工前に申請
どの制度でも共通する絶対条件は「工事着工前の申請」です。業者と契約しても、着工前に必ず申請を完了させましょう。
ポイント3 地元の優良業者を選ぶ
助成金申請の経験が豊富な地元業者を選ぶことで、手続きがスムーズになり、費用も抑えられます。
ポイント4 複数の制度を比較検討
お住まいの自治体の制度だけでなく、国の補助金制度も含めて比較検討しましょう。併用できる制度もあります。
ポイント5 年度内完了を念頭にスケジュール管理
助成金は単年度予算のため、年度内に工事を完了し、実績報告書を提出する必要があります。余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
助成金がない自治体にお住まいの方へ
お住まいの自治体に助成金制度がない場合でも、以下の方法で費用を抑えることができます。
| 方法 | 内容 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 地元業者へ直接依頼 | 仲介を挟まず直接契約 | 中間マージン削減 |
| 外壁+屋根の同時塗装 | 足場を1回で実施 | 足場代の節約 |
| 相見積もり | 複数社で価格・内容比較 | 適正価格の把握 |
| 閑散期施工 | 繁忙期を避けて施工 | 値引き交渉がしやすい |
| 国の補助金 | 省エネ・耐震など | 工事内容次第で補助対象 |
| 住宅ローン減税 | 税制優遇を活用 | 実質負担の軽減 |
| 火災保険 | 風災・雪災等の修繕 | 修理費の一部補填 |
今すぐ取るべきアクション
外壁塗装を検討されている方は、以下のステップで進めることをおすすめします。
- お住まいの自治体の助成金制度を確認する
- 自治体の担当窓口に電話または訪問して詳細を確認する
- 助成金申請の実績がある地元業者を3社以上選定する
- 各業者から見積もりを取得し、助成金申請について相談する
- 業者を決定し、助成金申請の準備を進める
- 工事着工前に申請を完了させる
- 年度内に工事を完了させ、実績報告書を提出する
- 助成金を受け取る
外壁塗装は家族の安全と住まいの資産価値を守る重要な投資です。助成金制度を賢く活用することで、費用負担を軽減しながら、質の高い工事を実現できます。
本記事が、あなたの外壁塗装プロジェクトの成功の一助となれば幸いです。
この記事に関するお問い合わせ
各市町村の助成金に関する最新情報は、必ず各自治体の公式ホームページまたは担当窓口で直接ご確認ください。本記事の情報は2026年1月時点のものであり、制度内容は変更される可能性があります。






