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アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、工事の情報を一括で管理できるため情報共有の手間が削減されます。さらにアイピアはクラウドシステム。外出先からでもデータを確認できます。
働き方改革の推進やクラウドシステムの普及を背景に、勤怠管理の方法を見直す企業が増えてきています。
建設業においても、2024年4月から新たな残業時間の上限規制が適用されることになり、急いでこれに対応することが求められているのが現状です。
この記事では、勤怠管理システムの特徴やメリット、おすすめの勤怠管理システムについてご紹介します。
目次
勤怠管理とは
まずは、そもそも勤怠管理とは何かを見ていきましょう。
勤怠管理とは、企業や組織で働く社員の労働日数や労働時間を計測し、集計・管理することです。
集計した勤怠管理のデータは社員の給与計算や労働基準法や就業規則に遵守しているかどうか判断するためのデータとして使われます。
労働基準法は、労働者の権利を守るための法律で、法定労働時間などの労働条件が定められたものです。
建設業では、2024年4月から、働き方改革により36協定(労働基準法第36条に基づく労使協定)における残業時間の上限規制が適用されます。
働き方改革とは
働き方改革とは、「一億総活躍社会」の実現に向けて、政府が主導する労働システムの改革のことです。
少子高齢化による労働人口の減少や働き方のニーズの多様化を踏まえ、労働状況の改善による労働人口の確保や生産性の向上を目的としています。
この働き方改革の一環として、残業時間の上限規制などの「労働時間法制の見直し」が行われているのです。
法改正により、残業を含む労働時間の正確な把握、つまり勤怠管理の徹底が求められることとなりました。
勤怠管理の課題
建設業における勤怠管理にはどのような課題があるのでしょうか。
多種多様な勤務形態への対応
建設業では、工事現場に直接出勤し、そのまま事務所などに寄らず退勤する方が多くいます。
正規・非正規などの勤務形態も多様です。
それゆえに、勤務時間を正確に把握しづらいという課題があります。
どのように多様な勤務場所・勤務形態に対応するかが大きな課題です。
勤怠管理業務の負担
全ての労働者の勤怠を管理するのは、決して簡単なことではありません。
勤怠管理業務そのものの負担も課題と言えるでしょう。
いかに勤怠管理業務を効率化していくかが今後の課題です。
不正や記録漏れ
出勤・退勤時刻の打刻不正や記録漏れの懸念もあります。
自己申告制や他者にお願いする形だと、勤怠データは正確性に欠けてしまいます。
建設業では、現場で働く人、事務所で働く人、営業やリモートワークの人など、職場がばらばらになりがちです。
このような環境のなかで、いかにして正確に労働時間を把握するかがカギとなっています。
クラウド勤怠管理システムとは
勤怠管理システムとは、社員の労働日数や労働時間を記録し管理を行うことができるシステムを指します。
従来の勤怠管理の方法として一般的なのは、タイムカードを用いた打刻や紙への記入などです。
しかし、こうした勤怠管理方法では、集計に非常に手間がかかります。
エクセルを用いる方法もありますが、正確性には疑問が残るでしょう。
こうした問題を払拭し、効率的かつ簡単に勤怠管理を行えるのが勤怠管理システムの大きな利点です。
勤怠管理システムの基本的な機能
勤怠管理システムの主な機能は以下の通りです。
- 打刻機能:出勤・退勤時間の記録。
- シフト・勤怠スケジュール機能:シフト表の作成や勤怠スケジュールの表示。
- 申請・承認機能:休暇や残業の申請・承認。
- 集計機能:勤怠状況の自動集計。
- 通知機能:打刻忘れや残業時間の超過の通知。
なかには、関連システムとの連携機能を備えるものもあります。
クラウド型システムの特徴
クラウド型とは、インターネット上のサーバーを利用して提供されるサービスを、インターネットを介して利用するものです。
主に、以下のような特徴があります。
- ネット環境下ならいつでもどこでも使用可能
- 複数のデバイスで利用できる
- データ紛失の心配がない
- リアルタイムで情報共有ができる
建設業向けのシステムに関する記事はこちら
クラウド勤怠管理システムのメリット
勤怠管理システムには多くのメリットがあります。
代表的なものを確認していきましょう。
打刻漏れや不正の予防
出勤・退勤時刻の記録漏れや打刻不正の懸念は、勤怠管理の最も大きな課題と言えるでしょう。
勤怠管理システムでは、記入時の時刻が自動で打刻されます。
クラウド型ならいつでもどこからでも記録できるうえに、勝手に修正することはできないため、正確な労働時間の把握が可能です。
管理者の負担軽減
勤怠管理システムを利用すれば、さまざまな業務をシステムに任せることができるため、管理者の負担が大幅に軽減されます。
結果として人件費も削減できるでしょう。
属人化防止
属人化を防止できることもメリットです。
誰でも操作しやすい勤怠管理システムであれば、担当者の欠勤や担当者の変更の際も、問題なく勤怠管理を行うことができます。
異なるデバイスで利用可能
インストールして使うソフトだと、インストール済みのパソコンでしか使うことができません。
パソコンが故障した際や社外にいる際に困ることになります。
クラウド型のシステムは、インターネットがあればデバイスを問わず利用できることもメリットです。
緊急時はもちろん、多様な働き方に対応することができるでしょう。
データの紛失リスクが低い
クラウド型のシステムの場合、データは外部のサーバーに保存されます。
そのため、パソコンが故障したり会社が被災したりした場合でもデータは守られます。
データの保管場所や維持費が必要ないうえに、紛失リスクが低いことは大きなメリットです。
クラウド勤怠管理システムの選び方
ここでは、勤怠管理システムを実際に導入する際のポイントをご紹介します。
企業規模に合っているか
大企業向け、中小企業向け、工務店向けなど、多くの勤怠管理システムには適した企業の規模があります。
各システムがどのような企業向けかを確認し、自社の企業規模にあったものを選びましょう。
既存の雇用・勤怠形態に対応できるか
自社の雇用・勤怠形態に合わせたシステムを選ぶことも重要です。
正規・非正規雇用やシフト制、変形労働時間、残業、直行・直帰など、自社内の働き方すべてに対応できるのかをよく確認しましょう。
システムで行いたい業務
勤怠管理システムのなかには、勤怠管理だけに特化したものもあれば、給与計算やタスク管理や顧客管理などさまざまな機能を備えるものもあります。
勤怠管理だけを効率化したいのか、関連業務も含めてシステムで行いたいのかを考え、希望する業務範囲に合わせた機能のものを選ぶのがおすすめです。
価格・機能のバランス
一般的に、勤怠管理システムの利用には導入費や月額費用がかかります。
どれだけ多くの機能を備えていても、自社に必要ない機能がたくさんあったりしては、お金の無駄でしょう。
持続して利用可能な価格で、ちょうど良い機能を備えたものを選びます。
スマホ・タブレットに対応しているか
パソコンからだけでなく、営業や直行・直帰の労働者も利用できるシステムであることが重要です。
クラウド型のシステムであれば、インターネットがあればどこでも利用できますが、出先でも不便なく使えるよう、スマホ・タブレットに対応しているかも確認しましょう。
業界の特殊性に対応しているか
業界特有の機能が搭載されていると非常に便利です。
例えば、建設業では日報管理・工事原価管理、工程表の作成などが挙げられます。
詳しい勤怠管理システムの選び方についてはこちら
勤怠管理もできる基幹システムアイピア
建築業向け管理システムアイピアには、勤怠管理機能も備わっています。
クラウド型の一元管理システムであり、顧客管理や案件管理、見積機能、入出金の管理など、様々な業務の管理をこのシステムで完結できます。
また外出先からでも作業できる為、多様な働き方に対応した勤怠管理が可能です。
アイピアの勤怠管理
アイピアの勤怠管理は、通常のタイムカードと同じく打刻機能が備わっています。
また、休日申請機能や有給管理といった機能もあり、人事管理者・従業員ともに便利にご利用いただけます。
勤怠管理だけじゃない!便利な機能
アイピアは、勤怠管理だけでなく多様で便利な機能が備わっています。
まずは、体験デモで使用感を体感してみませんか?
おすすめのクラウド勤怠管理システム6選
勤怠管理をクラウドでできるアイピアをご紹介しました。
ここでは、その他のおすすめのクラウド勤怠管理システムをご紹介します。
freee勤怠管理Plus
freee勤怠管理Plusは、株式会社freeeが提供するシステムです。
特徴
- 働き方改革対応機能、語学対応、管理権限設定などの豊富な機能。
- ICカード打刻、指紋・静脈認証など充実した打刻方法。
- 人事システム連携で給与計算も自動化。
料金プラン | 初期費用:0円 月額:300円/1ユーザー |
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提供形態 | クラウド |
無料トライアル | 要問い合わせ |
マネーフォワード クラウド勤怠
マネーフォワード クラウド勤怠は、株式会社マネーフォワードが運営する勤怠管理システムです。
特徴
- シフト機能や自動集計機能、ICカードで勤怠管理を効率化。
- 有給休暇の自動付与で、有給管理をミスなく効率化。
- マネーフォワードや外部の人事労務ソフトとの連携が可能。
料金プラン | 初期費用:0円 月額:2980円~(従業員50名以下)、要問い合わせ(従業員51名以上) |
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提供形態 | クラウド |
無料トライアル | あり(1ヶ月) |
使えるくらうど勤怠管理for建設業
使えるくらうど勤怠管理for建設業は、アサクラソフト株式会社が運営する建設業向けの勤怠管理システムです。
特徴
- 労務費集計と勤怠集計が同時にできる。
- 日報入力と管理も効率化。日報催促メール機能も使える。
- 勤怠管理機能に加え、スケジュール機能や設備予約、掲示板機能などのグループウェア機能が利用可能。
料金プラン | 要問い合わせ |
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提供形態 | クラウド |
無料トライアル | あり |
jinjer勤怠
jinjer勤怠は、jinjer株式会社が提供する勤怠管理システムです。
特徴
- PC、タブレット、スマホ、ICカードなど多彩な打刻方法、組み合わせも自由。
- 従業員の予算・実績の管理、AIによる労働時間の予測が可能。
- 英語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語など五か国語に対応。
料金プラン | 初期費用:要問い合わせ 月額:300円/1ユーザー |
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提供形態 | クラウド |
無料トライアル | あり(1ヶ月) |
キングオブタイム
キングオブタイムは、株式会社ヒューマンテクノロジーズが運営するクラウド型勤怠管理システムです。
特徴
- 計20種にも及ぶ業界でもっとも豊富な打刻手段。好きな組み合わせが可能。
- 勤務状況のリアルタイムでの確認、海外・英語対応、働き方改革関連設定、データ分析など充実した機能。
- 給与計算・人事労務ソフトとの連携も可能。
料金プラン | 初期費用:0円 月額:300円/1ユーザー |
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提供形態 | クラウド |
無料トライアル | あり(30日) |
ジョブカン勤怠管理
ジョブカン勤怠管理は、株式会社DONUTSが運営するクラウド型勤怠管理システムです。
特徴
- 変形労働・フレックス・裁量労働などの勤務形態や、所属・雇用形態ごとに細かい設定、運用が可能。
- 電話・メール・チャットにて無料で問い合わせ可能。初期設定代行サポート(有料)も。
- 「必要な機能だけ」を自由に組み合わせる機能の単独利用が可能。安価に利用できる。
料金プラン | 初期費用:0円 月額(中小企業向け):無料プラン 0円、有料プラン 200~500円/1ユーザー 月額(大規模(500名目安)の企業向け):要問い合わせ |
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提供形態 | クラウド |
無料トライアル | あり(30日) |
建築業で使えるクラウドシステムはこちら
まとめ
今回は、クラウド勤怠管理システムのご紹介をしました。
勤怠管理は、企業にとって必要不可欠であり、日常的にある業務です。
企業全体の業務効率をあげたり働き方改革に迅速に対応していくには、勤怠管理のような頻繁に発生する業務を短縮化することがカギになります。
自社に合った勤怠管理システムを導入し、効率的に勤怠管理を行いましょう。
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