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Lesson3.在庫管理とは

Lesson3では、基幹システムの一つ、「在庫管理」について解説していきます。
在庫管理は製造業に関わらず、ほぼすべての企業で必要な管理業務となりますので、しっかりと確認していきましょう。

在庫管理とは

在庫はただ商品を管理することではなく、企業にとっては「現金となるモノ」です。
いかに効率的に在庫から販売へつなげることで企業の利益に繋がります。
在庫管理とは、製造前の部品や、販売前の製品・商品を管理することです。

【在庫管理における管理事項】
◆受入、検査
◆返品処理
◆棚上げ
◆出庫と返庫(生産現場への支給や現場からの返品)
◆期限切れの在庫処理
◆棚卸(在庫数の確認)
◆製品入庫・保管
◆発送

企業活動の流れの中で在庫管理は

この位置にあたります。
製造業などの「生産」を担う企業では多くが在庫も一元管理されているところが多いでしょう。

在庫管理の問題点

在庫管理を人の手で行っている場合、どのような問題点があるのでしょうか。

ルールの明確化が必要

在庫管理を行うときに、一番重要視しないといけないのはルールの明確さを守ることです。
Aさんがやるとここまでチェック、Bさんはこことここだけチェック等、管理ルールがあいまいになってしまっている場合、
チェック自体が信用性の無いものになってきます。

データとリアルが合わない

システム管理を入れていない場合、在庫台帳などでチェックを行うところが多いでしょう。
データの二重入力やデータの記入ズレが生じてしまうことは、管理が「人」である限り避けられないことです。
ひとつひとつは小さなミスでも重なっていくと大きな損失に繋がります。
極力ミスは減らしていく。そのための環境づくりも大切です。

自己判断によるデータのずれ

在庫から現物を持って売りに行く営業では、「今月のノルマは達成されてるし、出荷した商品の売り上げは来月にしよう」などの個人の判断をしてしまうこともあります。
「この在庫は出てないだろうから変わらずの数字でいいかな」など、しっかりと確認することを怠り、あとで「数が違うけどいつ出したか分からない」というトラブルが起きてしまいます。

在庫管理システム導入のメリット

では、システム導入でどのようなメリットがあるのでしょうか。

現場の精度向上と効率化

 

・ヒューマンエラーの防止

商品にシリアルナンバーがあった場合、バーコード変換しておいて、ハンディーターミナルで読み取るだけで情報を取得できるようにすれば、間違いを防止できます。
また、手順や作業内容の間違いもブザー音が鳴ったり、画面表示で警告が表示されたりすることで、ヒューマンエラーを防止することが出来ます。

・作業効率アップ(簡素化)

バーコードとハンディターミナルを使うことで、在庫品のバーコードを読み取り数量を入力することで、自動的にパソコンにデータを取得できます。
今までのようにチェックリストを見ながら在庫品をひとつひとつ数え台帳に記入し、事務所へ戻ってデータを入力するという二度手間が無くなります。
このように、システム導入は業務効率化・簡素化に繋がります。

・作業の標準化

今まで在庫の置き場は一定の社員しか熟知していない、というような事もあるのではないでしょうか。
ハンディーターミナルで、経験量の違うベテランでも初心者でも、ある一定のレベルで作業ができることによって、作業の標準化に繋がります。

・コスト削減

システム導入がされ業務の効率化がされれば、以前より短時間で作業が終わることができ、そこに割く人員も減らすことができます。
更に作業の標準化により、社員以外のパート・アルバイトでも作業ができたり、作業ミスの削減で、イレギュラーの対応に割く人員も削減できます。
あらゆることろで、人と時間のコストの削減に繋がります。

・リアルタイム性・可視化

企業で在庫に対し必要な情報は「今、どのくらいの数量があるのか」です。
入出庫のデータを取得することにより、リアルタイムで在庫の状況を把握することが出来るため、欠品しそうな在庫品の発注を速やかに行うことにより対応が可能となります。

まとめ

在庫管理システムは、上記のようなメリットがあります。
他の生産システムや販売システムと一元的に管理することで、より正確に在庫数を把握していくことができるでしょう。
在庫は企業の資産なので、しっかりと把握し、的確な生産・販売につなげていくことができれば、起業の利益もアップしていくでしょう。

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