【工務店向け】集客できるホームページ制作の3つのポイント

【工務店向け】集客できるホームページ制作の3つのポイント

ホームページによる集客など、思ったように効果はあげられているでしょうか?
もしかして、作りはしたものの「ただの看板」になってしまってはいませんか?

今回は、効果があげられるホームページの作り方・運用について、ポイントをいくつか紹介いたします。

ホームページ制作とは「Webマーケティング」である

多くの建築会社や工務店が誤解していることですが、ホームページは「作ってしまえば終わり」ではありません。
まずはその考えを止めるところから始めましょう。

そもそもホームページやブログなどで効果を出す手法はWEBマーケティングと呼ばれています。
完成したホームページが新たな顧客の目に届き、興味を持ってもらうためには、試行錯誤を繰り返し、少しずつ成果を築く必要があります。
つまり、ホームページは「作る」段階ではなく「運用する」段階が最も重要です。

ホームページで満足いく集客を行うために実施する代表的なWEBマーケティングとしては以下があります。
まずはこれらの手法・考え方を知っているだけで、ホームページがただの「看板」になってしまうことを防ぐことができます。

 SEO(検索エンジンの最適化)

GoogleやYahooなどで検索した時に自社ホームページが表示され、クリックされるようにする。

 リスティング広告

広告費用を払って、GoogleやYahooの広告画面にホームページが表示されるようにする。

 アフィリエイト広告

様々なWebサイトの広告画面に自社ホームページを掲載して、見ている人を自社ホームページに誘導する。

 SNS広告

TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアに広告を出稿して、SNSを見ている人を自社ホームページに誘導する。

ホームページ制作のポイント① 「目的を明確にする」

ホームページを作るときは、まず目的をはっきりさせることが大切です。
「お問合せの数を増やしたい」「会社のイメージを発信したい」など、抽象的なイメージではなく、具体的に達成したいことを考えてみましょう。

  • お問合せの数を増やしたい場合なら、お問合せしてほしいのはどんなお客様か?
  • どんな工事の依頼か?どれくらいの予算規模か?
  • 会社のイメージを発信したい場合なら、どんなイメージ?
  • そのイメージを受けたお客様はどんな感情になる?
  • イメージを受けた先でお客様に起こしてほしいアクションは?

「どんな人に」「どうなってほしいか」を細分化して目的を明確化することで、どんな方向性のホームページが必要なのかはじめて分かります。

目的を数値にして「目標」を作る

目的の達成度を評価するために、数値化しましょう。
数値を設定することで、達成状況を日々追い続け、達成できなければ新たな施策を打ち続けることで、いずれ達成することができます。

例えばお問合せ件数を上げるのが目的なら、月あたり何件欲しいのかを考えます。
設定する数値は簡単すぎない、少し高い値に設定いただき、日々のブラッシュアップを前提にしてください。

ホームページ制作のポイント② 伝えたい内容を決める

目的が明確になれば、それを実現するために何をホームページに掲載したいか考えます。
様々な見せ方・手法がありますが一部を紹介しましょう。

大切なのは、ホームページを訪れた人に「学び」があること

どんなコンテンツを掲載するにしても、それを見た人に「学び」があることが重要です。
ホームページを訪れた人が知らなかった情報を与えることで気付きが生まれ、その工務店への興味が生まれます。「他の工務店とは違う」ことがアピールできるのです。

この点を理解しておかないと、工務店側が伝えたいことばかりを掲載してしまって、気持ちが一方通行になってしまい何も響かない結果が待っています。

スタッフブログを作る

リフォームや注文住宅など、住宅工事を検討しているお客様は、出来上がった結果だけでなく「工務店の在り方」を気にしています。
工事の様子や職人の顔、日々どんな仕事をしているかをブログ形式で投稿していけば、工務店の人となりを伝えることができるでしょう。
加えて、その工務店独自の考え方やビジョンを感じてもらうために、スタッフブログと並行して社長ブログを運用するのも有効です。

ブログ運営で重要なのは、「とにかく毎日書くこと」です。
今日あった嬉しい出来事やふと思いついたことなど日記レベルの簡単なものでも構いません。
高頻度で更新することでホームページを訪れた人がブログを見る機会を増やしましょう。

お客様満足アンケートを掲載する

引き渡しの頃に、お客様から「満足度アンケート」は回収していますか?
これを施工事例とともに掲載しましょう。

掲載するアンケートは、良い内容だけでなく苦言・クレームのあるものも併せて掲載します。
クレームに対してどのような対応を行っているか、コメントを添えましょう。
多種多様な情報が簡単にインターネットで手に入るようになった時代ですから、「良いことだけ書いてある」のは逆に信用されません。

SNSなどとホームページを連携させる

今やホームページへの訪問手段はWeb検索だけではありません。
TwitterやFacebookなどのSNSへの投稿を通じてホームページまで来てくれるお客様も数多いのです。
ホームページへ記載した内容がSNSにも投稿されるようにしておけば訪問するきっかけを増やすことができます。

特に最近、一部で流行している「Pinterest」は早めにチェックしておくべきです。

 ホームページと繋がるオススメツール「Pinterest」

Pinterestは、インターネット上のお気に入りの写真や動画を、自分が作成した「ボード」と呼ばれる、スペースにコレクションできるWebサービスです。
保存した写真に近い関連画像を見ていったり他の人がチェックしている写真を確認したり、掲載元のwebサイトを確認したりと様々な使い方があります。

流行した「インスタ映え」のInstagramに比べると影を潜めている印象もありますが、着々と企業協賛が進んでおり、ユーザー数も毎年倍増を繰り返すなど勢いをつけつつあります。

工事やリフォームの完成写真やチラシなどはデザイン性の高いものも多く、もともと住宅事業は「写真映え」のするものです。
自社ホームページにPinterestの保存ボタンをインストールして連携できるようにしましょう。

ホームページと繋がるオススメツール「LINE公式アカウント」

住宅工事のようにエンドユーザーと密接に繋がる事業なら、LINE@の活用は外せません。
LINE公式アカウントはビジネス利用が可能なLINEサービスです。

LINE公式アカウントなら、LINEを通じて企業とお客様が繋がることができ、お客様へLINEメッセージを一斉送信するなど、情報発信のチャンスを大きく増やすことが可能です。
また、割引クーポンの発行も可能なため、ホームページから登録したお客様だけでなく、一度引き渡したお客様からのリピート契約も視野に入るでしょう。

  • 施工管理システム

ホームページ制作のポイント③ 制作の手段を決める

ホームページを制作する目的、目標、どういった情報を掲載したいのか、これらが明確になって初めて具体的な制作手段について考えます。
事前準備が多くモヤモヤする気持ちは分かりますが、ここまでの経緯をおろそかにして業者に丸投げしても良い集客は絶対にできません。

制作手段としては「自分で作るか」「業者に頼むか」どちらかになりますが、コストや制作時間の他に「継続的な更新や保守ができるかどうか」も判断軸として考えましょう。
ホームページが高い評価を受けるためには、新しい情報を追加するなどとにかく継続的な更新が必要です。

業者に制作を依頼して、更新は自社で行うのか?あるいは自社で制作や更新が簡単なCMSを扱うのか?を考えていきましょう。

工務店向けのホームページ制作が得意な制作会社

この章では、建築業のHP制作が得意な制作会社をご紹介します。

GODDESS CREATE(ゴデスクリエイト株式会社)

webcoco(株式会社ウェブココ)

BUILDERS NET(ビルダーズネット株式会社)

工務店の業務管理なら『建築業向け管理システム アイピア』

建築業向け(リフォーム・工務店)管理システム アイピア

アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。 さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。


まとめ

今回は、工務店のホームページ制作やホームページによる集客についてご紹介しました。
HPによる集客は、訪問での営業やチラシ、CMといった集客方法より、圧倒的に低コストで行うことができます。
ただコスパがいいだけに、難易度も上がるため、今回ご紹介した情報をもとに根気よくサイトを運営しましょう。

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AIPPEAR NET 編集部

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