目次
ピクチャーレールとは
ピクチャーレールは、天井や壁に貼り付けることで額縁など様々なものをかけることのできるレールです。
あまりたくさんの穴を壁に空けたくないという場合でも、ピクチャーレールさえ固定してしまえば
あとは取り付けられるワイヤーでさまざまなものがかけられます。
基本的に「ピクチャーレール」「フック(アタッチメント)」「ワイヤー」で構成されています。
ピクチャーレールを扱うメリット
少ない傷で壁掛けなどのインテリアが楽しめる
ピクチャーレールを固定するための穴さえ空けてしまえば、ピクチャーレールにつるす
ポスターや額縁などは壁に穴をあけることなく立てかけることが可能です。
もちろん、ピクチャーレールを固定する分の穴は必要になるので注意が必要なケースもあります。
初心者がDIYに活用することもできる汎用性の高さ
ピクチャーレールそのものは安ければ1000円~2000円ほどで手に入れることができ
取付も簡単なので、施工技術の無い素人でも簡単に取り扱うことができます。
もし安価に仕入れられるようなら、内装リフォームに取り入れやすいかもしれません。
ピクチャーレールの種類
荒川技研工業:ピクチャーレール
荒川技研工業のピクチャーレールは、掛けられる重量が10㎏~150kgと大変幅広く、
超重量タイプの150㎏は美術館の展示用にも利用されます。
美術館のほか、店舗やオフィスの展示、ショールーム、住宅でのDIYなど幅広い用途に対応できる
バリエーションの豊富さがウリです。
また、ピクチャーレールにワイヤーシステムを組み合わせることで
「棚吊り」「パイプ吊り」「パネル吊り」などさまざまなディスプレイが可能になります。
サンワカンパニー:ピクチャーレール
三和カンパニーのピクチャーレールは1セット2,100円から購入できます。
軽量タイプ(1mあたり10㎏まで)と中量タイプ(1mあたり30㎏まで)の2種類ですが
一般的な住宅内装であれば支障のないレベルといえるでしょう。
絵画をかける、時計を吊るすなど住宅リフォーム、DIYで手軽に使うことができそうですね。
また、ピクチャーレールと一緒に使えるアタッチメントを利用することで、ハンガーラックやフックとして
使うこともできるので、活用の幅がぐっと高まります。
より安価なら「100円均一」という手段も
より安価なかものをということならセリアやダイソーなどの100円均一で
類似品を販売していたり、市販のカーテンレールを利用してDIYする手段もあるようです。
耐久性等を保証することができないので、いずれもリフォーム等には適応しにくいですね。
まとめ
今回は、DIY等でも扱われるピクチャーレールを紹介しました。
内装のレイアウト変更など扱いの手軽さからよく目にするピクチャーレールですが
用途や耐荷重によって必要なオプションや種類が異なるため、見積に加える場合は注意が必要です。
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