リフォーム会社の営業は、他業種の営業に比べても「忙しい」「残業が多い」と、大変な業務環境で戦っている方々が多いようです。
忙しい割には利益が上がらない・・・と悩んでいる方はたくさんいます。
今回は、リフォーム営業の生産性を高めるためのちょっとした考え方をお伝えします。
目次
営業の働く時間を管理する
「働く時間を管理する」というと、何やら営業をがんじがらめに監視するかのような印象を受けますがそういうことではありません。
簡単に言えば、「何にどんな時間を使っているのか」を把握するということです。
営業の業務時間を4つに分類する
もちろん会社規模によりますが、リフォーム会社の営業は営業活動以外にも様々な業務への対応を求められることが、他業種に比べても多いようです。
その結果「忙しい」という認識になるわけですが、逆に言えばいろいろなことをやりすぎて何故忙しいのかが分からなくなりがちです。
まずは、現状の業務時間を分類してみましょう。
- お客様との接触時間(商談や飛び込み訪問、OB訪問など)
- 事務作業時間(見積作成、発注対応などの事務時間)
- 会議時間
- 移動時間
- 現場管理時間(施工現場での対応など)
最後の「現場管理時間」は、他業種の営業には発生しない業務です。
これもあってリフォーム会社の営業は忙しいと言われるのかもしれませんね。
1日の業務時間のうち、何にどれくらいの時間を使っているでしょうか?
「事務作業時間」や「移動時間」「会議時間」に、意外にも多くの時間を使っていることに気が付いた方も多いのではないでしょうか。
「削減すべき時間」と「削減してはいけない時間」を考える
営業の本分はお客様と接点を持ち、契約を頂戴することです。
この「お客様との接触時間」を増やすことと、そのために他の「事務作業時間」「移動時間」「会議時間」「現場管理時間」を減らすことを考えます。
このように、「削減すべき時間」と「削減してはいけない時間」を明らかにして取り組むことが非常に大切です。
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まずは時間管理から始める
これらのポイントを明らかにするためには、まずは「自分が日々、何にどれくらい時間を使っているか」を整理して明らかにする必要があります。
まずは自分で、手帳を使ってみる
ひとまず自分自身で時間管理をしてみましょう。
自分用のノート・手帳を用意するなら「フランクリン手帳」がおすすめです。
タスク管理の仕組みを用意する
会社として全社的な対応を行うなら、タスク管理の仕組みを用意するのがおすすめです。
マイクロソフトのOutlookやGoogleカレンダーなどのスケジュール管理ツールでも可能ですがせっかくなら抜け・漏れの出ない環境づくりと並行して整備しましょう。
タスク管理に関する記事はこちら
大幅な時間短縮が可能!『建築業向け管理システム アイピア』
アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。 さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
多忙になりがちなリフォーム業の営業が正しく時間管理を行い、業務効率を向上する為には、まずは何に時間を使っているか明確にしましょう。
特に外出をすることの多いリフォーム業では、移動時間等の隙間時間に時間を奪われます。
こうした隙間時間に業務を行える仕組みを作り、業務を効率化することが必要です。
弊社が提供する『建築業向け管理システム アイピア』はリフォーム・工務店向けに作られた業務管理システムです。
業務効率化を目指すなら、ぜひ一度お試しください。
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