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コーチングとは?生産性向上のためのポイント

企業のマネジメントの中でも、「コーチング」という言葉を聞かれた方もいると思います。
この記事ではコーチングの意味や方法、生産性向上に以下に繋がるかを説明していきます。

コーチングとは

コーチングとは「coaching」と書き、字のごとく「coachする事」です。
部活でも、顧問の他にコーチがいる部活も多いでしょう。
ここで顧問とコーチの違いは、顧問は「部活運営のための支援や学校からの補助」であり、
コーチは「部活動における各部員の技術面、能力面での支援」です。

また、コーチングはコンサルティングと同じような言葉ではありますが、
その内容は少し違います。

コーチングとコンサルティング、マネジメントの違い

コーチングとコンサルティング、マネジメント・・・どれも同じように企業の中で
発展に対する支援のようなものと考えている方は多いでしょう。
しかし、それぞれの意味はすこしずつ違っています。
簡単に図にすると以下のようになります。(こちらは企業に対するコーチングとコンサルティングです)

このように、マネジメントという各支援系の中にコンサルティングとコーチングがあります。

このように社内に対してもコンサルティング、コーチングをしていきます。
大きな違いは、対象に対してどのように支援活動を行っていくかです。

コンサルティングの支援活動

コンサルティングは、まず現在の社内の部署・社員の活動がどのように行われているかを分析し、
専門的な知識や技術を使って「今、この部署・社員はこのように行動していくほうがいい」などの助言を行います。
この場合、実際に行動していく対象はこの助言に従い行動していきます。

しかし、コンサルティングの中でネックになるのは、対象自身が問題点や解決策を練ることが無いということです。
コンサルティングの場合、専門的な知識や技術をもって問題に対しての解決策を提案・助言を行いますが、
どうしても対象に一方通行でのマネジメントしか行えません。

コーチングの支援活動

コーチングは、まず現在の社内の部署・社員の活動がどのように行われているかを、
質問していくことにより、目標達成や、その前の目標設定を自ら気づかせていき、
「立ち上げた目標に対し、今、この部署・社員はこのように行動したほうがいいのではないか」という提案を行います。
この場合、目標設定や方法の選択、目標に向かっての行動はすべて対象に委ねられます。

コーチングの場合、対象ひとつひとつの傾向、価値観、考え方により個別に支援をし、
対象と対等な関係の中で質問や助言、提案をしていくため、
対象自らの気づきのレベルが上がっていきます。

コーチングのメリット

コーチングをすることにより、以下のようなメリットが挙げられます。

・対象自らの気づきのレベルを上げ、多角的な視点で物事を考える能力が付く
・自ら目標の設定、方法の選択、行動の選択をしていくことにより、モチベーション向上につながる
・問題が起こった際に、コーチングしたことを応用し、自ら解決に向かうプロセスを構築する能力をつけられる
・潜在能力や個性などの可能性を引き出すことができる

このようにコーチングでは、企業全体の在り方を外側からよくしていくのではなく、
ミクロな視点で、一つの部署・一社員への対話・質問により、対象の能力や可能性を見出すことができます。

コーチングによる生産性の向上

上に書いたように、コーチングをすることにより、企業の中の社員や部署ひとつひとつの能力が向上することで、
企業全体ではどのような影響があるのでしょうか。

1.社内で起こった問題の解決方法を自ら解決する力を身に着けられる
社内での問題発生の際に、上に指示を促し待つ体制から、自ら解決方法を見出していく事で、
問題発生から解決までの時間的コストの削減に繋がります。

2.業務の効率化
社員一人一人の能力や気づきのレベルの向上によって、
「この業務はこうしたほうがいいのではないか」「このほうが早く終わるのではないか」ということを
自ら考えて行動していくことにより、業務の効率化に繋がっていきます。

3.社員のモチベーションの向上
コーチングにおいて、コーチは対象とは対等な関係にあります。
質問や対話により、対象は自ら行動を決めることができるため、自由度が上がります。
「自ら立てた目標に向かい、支援を受けながら達成に向かうことができる」と社員が思うことで、
モチベーションアップに繋がります。

まとめ

コンサルティングをしてトップダウンの支援活動をすることも、大企業などではメリットがあるかもしれません。
しかし、中小企業などでの、より密接したつながりのある企業の中では、
コーチングのような、対等な立場から意見の交換ができるような支援の仕方を考えてみるのも
一つの手ではないでしょうか。

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