仕事を効率的に進めていくためにタスク管理ツールは不可欠です。タスク管理ツールを使うことでチームで仕事の割り当てがしやすくなったり、進捗状況を共有できるためタスクのやり忘れなども起こりにくくなります。本記事ではおすすめのタスク管理ツールと、タスク管理ツールを導入するべき理由を紹介していきます。
目次
おすすめのタスク管理ツール8選
REDMINE
- チケット機能でやるべきことを管理できる
- ガンチャートやカレンダー機能で進捗状況を知ることができる
- 打合せのメモなどをチーム内で共有することができる
- メンバー全員に一斉にお知らせを送ることができる
ユーザー数 | 《MY REDMINE》 スタンダードプラン:1000人まで ミディアムプラン:1000人まで |
料金 | REDMINEは無料 《MY REDMINE》 スタンダードプラン:8,000円/月 ミディアムプラン:14,000円/月 |
Brabio!
- マウスで簡単にガンチャートを作成できる
- 複数のプロジェクトとグループを作成できる
- プロジェクトごとにユーザー権限を変更でき、セキュリティも安心
- 進捗報告機能でメンバーの進捗を確認できる
ユーザー数 | 無料プラン:5人まで エントリープラン
ミッドレンジプラン
エンタープライズプラン:カスタマイズ可能 |
料金 | 無料プラン:無料 エントリープラン
ミッドレンジプラン
エンタープライズプラン:カスタマイズ可能 |
Todoist
- タスクの締め切りや習慣を記憶し、きれいに整理してくれるため漏れを防ぐことができる
- お気に入りや通知機能でどのタスクに取り組むべきか判断しやすくなる
- タスクを委託することができる
- 個人に合わせてそれぞれのタスク画面を作成できる
- メールやカレンダー、ファイルを連携させることで一元管理できる
- 目標を設定して進捗状況を可視化することができる
ユーザー数 | 無料:5人まで プロ:25人まで ビジネス:50人まで |
料金 | 無料:無料 プロ:338円/月 ビジネス:558円/月 |
Backlog
- 進捗状況や課題に対してチームでコメントを送りあえる
- ガンチャートでプロジェクトの進捗状況を一目で見ることができる
- タスクの担当者と期限を設定することができる
ユーザー数 | プラチナプラン:制限なし プレミアムプラン:制限なし スタンダードプラン:制限なし スタータープラン:30人まで |
料金 | プラチナプラン:55,000円/月 プレミアムプラン:21,780円/月 スタンダードプラン:12,980円/月 スタータープラン:2,640円/月 |
ASANA
- 一つの共有場所にチームのタスクをまとめることができる
- 重複するタスクや未スケジュールのタスクを管理することができる
- 重要なタスクを表示してくれる
ユーザー数 | Basic:15人まで Premium:制限なし Business:制限なし |
料金 | Basic:無料 Premium:1,200円/月 Business:2,700円/月 |
Wrike
- タスクの重要度を考えて整理することができる
- 共有カレンダーやスケジュールなど目的別にカスタマイズすることができる
- ガンチャートで進捗状況を一覧で見ることができる
- タスクのコメント欄でコミュニケーションが取れる
- 文書ファイルや画像など校正指示を書き留めることができる
ユーザー数 | Free:制限なし Professional:5人~200人 Business:5人~200人 Enterprise:5人~制限なし |
料金 | Free:無料 Professional:9.80ドル/月(1ユーザーあたり) Business:24.80ドル/月(1ユーザーあたり) Enterprise:問い合わせ |
Jooto
- シンプルなカンバン方式で直感的に使いやすい
- ガンチャートによって一目で進捗状況を把握できる
- 複数のプロジェクトの一元化管理ができる
ユーザー数 | 無料プラン:4人まで スタンダードプラン:一人追加ごとに課金(4人まで無料) エンタープライズプラン:1人~ |
料金 | 無料プラン:0円/月 スタンダードプラン:500円/月(1ライセンスあたり) エンタープライズプラン:1300円/月(1ライセンスあたり) |
タスク管理はなぜ大事なの?
- 仕事を任されたけれど、進捗状況を聞かれるまで忘れてしまっていた。
- 個人ではタスク管理ができていても、チームで見るとタスク管理ができておらず抜けが生じてしまっている。
- チームではメンバーそれぞれにタスクの割り当てができていたとしても、個人ではタスク管理ができておらず仕事が上がってこない。
- プロジェクトごとに異なるタスク管理ツールを使っているため整理ができておらずスケジュールがかぶってしまう。
上の例は少し大げさかもしれませんが、だれしもタスク管理が原因のミスを一度は経験したことがあるはずです。タスク管理ツールを使うことでチームの連携と個人の管理を徹底することができ、結果的に余計なミスを防ぐことにつながります。
タスク管理でこんなことができる!
手書きでTo doリストを作っている方も多いと思います。手書きは自分なりのわかりやすくまとめたオリジナル手帳を作ることができるなどたくさんのいい点がありますが、今回はデジタルのタスク管理ツールだからこその利点を紹介していきたいと思います。
ツールによってはクラウドでスマホとパソコンを共有させることができるため、Wi-Fi環境が整っている場所なら端末の種類にとらわれずに使用することができます。
また無料ダウンロードできるツールも多く存在しているため、ダウンロードできるタイプのツールはWi-Fi環境に関係なく使うことができます。この場合は更新を自主的にしていかなければならないので注意は必要です。
チーム全体で同じ情報を共有することができるためチェック漏れが少なくなることや、新しく追加された情報を簡単に共有できることもデジタルツールの大きなメリットです。
個人とチームで違う目的
個人のタスクを管理するために必要な機能とプロジェクトの進捗状況を知るための機能は大きく異なります。例えば個人の場合は、一日にやるべきことを書き出してTo doリストを作成したり、個人に課されたタスクを達成させるためのスケジュールの管理を行います。チームの場合にはプロジェクトの進捗状況を可視化することが大きな目的となるでしょう。プロジェクトの進み具合やタスクの重要度によって割り当てや時間配分を調整することで仕事の効率化につながります。
『建築業向け管理システム アイピア』はタスク管理もできる
アイピアは、クラウド上で、建築業に必要な機能が揃った一元管理システム。
進捗管理、原価管理、見積管理等様々な機能に対応しています。
また、タスク管理機能も搭載されており、従業員同士でのタスク共有も可能です。
【アイピアで出来ること(一部)】
・タスク管理
・顧客管理
・見積書作成
・請求書作成・入金管理
・原価管理(労務費管理も可能)
・発注書管理
・工程表作成
・案件進捗管理
・労務費管理(出面表)
・帳票(工事台帳、見積書など100種類以上)
・スクリーニング機能(分析機能)
まとめ
会社単位、プロジェクト単位、個人単位、いずれにせよタスク管理ツールを導入するためには、便利な反面で初めのうちはそのツールに対する社内の理解など様々なところで今までとは違う手間がかかるでしょう。基本的な部分だからこそタスク管理ツールを選ぶ際には会社にとってどの機能が必要なのか、どの機能がいらないのか見極めていくことが必要となります。仕事の質を向上させる一歩としてベストな選択をしていきましょう。