【2023年5月版】今のトレンドは?ビジネス、IT、法律別に紹介

【2023年5月版】今のトレンドは?ビジネス、IT、法律別に紹介

本記事ではビジネス、IT、法律別に今注目されているワードを紹介していきます。
Iに関連したワードが多く上がりました。AI関連の情報は目まぐるしく変化していくため、常に注目していく必要があります。
トレンドワードをもとに、最新の情報を確認していきましょう。
Googleトレンドの人気度の動向をもとにトレンドワードを抜粋してお届けします。

ビジネス関連のトレンドワード


ビジネスに関連したトレンドワードを2つ紹介します。今後のビジネスのヒントとしてお役立てください。

2024年問題

2024年4月1日から働き方改革関連法によって、時間外労働の上限規制が定められます。
2024年問題とは、ドライバーの時間外労働時間が年960時間となることで発生する問題です。

大きく2点の問題が取り上げられます。
1つ目は運送や物流業者の売り上げが減少する問題です。
これを補うために運送業者は運賃を上げる可能性があり、荷主への負担も多くなると考えられます。

2つ目の問題はドライバーの収入の減少です。労働時間が減り収入が減ってしまうため、ドライバー就職希望者の減少や離職者の増加が予想されます。
ドライバーの人手不足がさらなる問題を引き起こすでしょう。
再配達防止や、アプリを活用した置き配、ロボットの活用など2024年問題への対策が行われています。

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タイパ

タイパとはタイムパフォーマンスを略した言葉で、今Z世代(1990年後半から2012年頃に生まれた世代)で主流となっている考え方です。

コスパ(コストパフォーマンス)と比較するとわかりやすいかもしれません。
コスパはかかった「費用」に対する満足度、費用対効果を表します。一方でタイパとはかかった「時間」に対する満足度を表します。
費用を軸にするか、時間を軸にするかがコスパとタイパの違いです。

SNSが普及したことに伴い、情報が溢れ、トレンドは目まぐるしく変化していく時代です。
「トレンドを常に知りたい」「隙間時間を効率よく利用したい」といった考えから、SNSのショート動画や、通勤時間の映画・音楽視聴、デリバリーサービス、さらには隙間時間で通えるジムなども増えてきました。

タイパは若い層だけでなく、企業でも生かすことができる考え方です。
無駄な会議や、通勤時間、オンラインでやり取りができる内容の紙の資料などタイパを上げるためにできることは多く存在します。
働き方を柔軟に変え、ITツールをうまく活用していくことが重要です。

  • 施工管理システム

IT関連のトレンドワード


AIが普及してきたことで、IT業界の動きも大きく変化してきました。
IT関連のワードを2つ紹介します。

ChatGPT

ここ最近で爆発的に注目されたのがChatGPTです。
質問を投げかけると、返答となる文章を生成することができる人工知能(AI)ツールです。質疑応答のみでなく、文章の翻訳や要約、小説などの執筆も可能です。

専門的な内容への対応が難しかったり、返答内容が間違っているなど、ChatGPTは多くの課題を抱えています。
これらの課題への対応や、新機能の開発などにも注目です。
高機能なAIが浸透していくと、AIによって今ある仕事が奪われたり、反対に新しく生まれる仕事もあります。常に新しい情報がないかチェックしておく必要があるでしょう。

プロンプトエンジニア

ChatGPTなどの生成系AIが普及したことで注目されているのがプロンプトエンジニアです。

ユーザーが生成系AIに質問する文は一通りではないため、入力内容に対して適切な返答が得られるようにAIに対して指示を行います。
例えば、ChatGPTに「AIってなに?」と質問をしたとします。プロンプトとはこの場合、「AIってなに?」という文章です。
プロンプトエンジニアは、このプロンプトを設計し最適化を図ります。
公的機関や企業でAIサービスを取り入れる動きが増えていることに伴い、プロンプトエンジニアの需要も増えています。

  • 施工管理システム

法律関連のトレンドワード


本記事は5月のトレンドワードを主に紹介していますが、一足先に6月のワードも紹介していきます。

電気通信事業法改正

改正電気通信事業法が2023年6月16日に施行される予定です。
電気通信事業法の一部を改正する法律が令和4年6月に公布されているため、すでに対応されている方も多いはずです。
6月に施行される前に、今一度確認しておきましょう。

  • 情報通信インフラの提供確保
  • 安心・安全で信頼できる通信サービス・ネットワークの確保
  • 電気通信市場巡る動向に応じた公正な競争環境の整備
総務省「電気通信事業法の一部を改正する法律(概要)」

情報通信インフラの提供確保

ブロードバンドサービスの契約数が伸び、整備や維持の重要性が高まっています。
さらに、新型コロナウイルス感染症対策をきっかけに、テレワークや遠隔教育などのデジタルを活用した場面が増えました。

そのため、ブロードバンドサービスを基礎的電気通信役務に位置付けて、安定した提供を確保するための交付金制度を創設します。
基礎的電気通信役務に該当するサービスに、契約約款の作成・届出義務、業務区域での役務提供義務等を課します。

安心・安全で信頼できる通信サービス・ネットワークの確保

情報通信技術サービスの多様化やグローバル化が進む中、情報の漏えいや不適切な取扱いのリスクが高まっています。
データの取扱いをより適切に行う必要が出てきました。

そこで、大規模な事業者が取得する利用者情報の適切な取扱いを義務付けました。
さらに、事業者が利用者の情報を第三者に送る場合に、利用者に確認の機会を付与しなければなりません。

電気通信市場巡る動向に応じた公正な競争環境の整備

携帯大手3社、NTT東・西の設備などの指定設備を用いたサービスが広く提供されています。
しかし、その料金は高額であると指摘がありました。

指定設備にかかるMVNO等との協議の適正化を図るため、御役務の提供義務及び料金算定方法等の提示義務を課しました。

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まとめ

5月を中心に話題になったワードを取り上げました。
インターネットやAIの普及により、新しい言葉が次から次に生まれていく時代です。
新しい情報に目を光らせておくのはなかなか難しいです。今回ピックアップした5つのワードをぜひ参考にしてみてください。

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