窯業系サイディングとは?メリットや相場について解説!

窯業系サイディングとは?メリットや相場について解説!

外壁に窯業系サイディングを選びたいけれど、どんな特徴があるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、窯業系サイディングの特徴やメリット・デメリット、相場まで詳しく解説します。
これから家を建てる方はもちろん、リフォームを検討している方もぜひ参考にしてください。

窯業系サイディングとは

窯業系サイディングは、戸建て住宅に使用されることが多い人気の外壁材です。
レンガ調やタイル調のほかにもストーン調や木目調など、デザインが豊富です。

また、カラーも充実しているので、こだわりながら好きな外壁材を選べます。
ここからは、今注目を集めている窯業系サイディングの特徴を詳しくチェックしていきましょう。

窯業系サイディングの特徴

窯業系サイディングは、デザイン性のみならず機能性も優れています。
比較的リーズナブルな価格な外壁材でありながらも色あせや汚れに強く、長期間にわたり美観性を保てます。
耐久性の高いプラチナコートを使用したものもあり、メンテナンスコストを大幅に軽減できるのも嬉しい特徴です。

窯業系サイディングは、強度の高いセメントと断熱性に優れた木質系成分を混ぜ合わせて作られています。
さらに、外壁の表面部分には、ガラス質のコーティングが施されており、強度も抜群です。

他種類のサイディングとの違い

サイディングを使用した外壁材には、窯業系のほかにも金属系や樹脂系、木質系など数多くあります。
これらのサイディングは、日本で主に使用されている人気の外壁材です。

窯業系サイディングは、デザインやカラーが豊富で、ラインナップが充実しているのも人気の理由です。
また、防火性にも優れているなど数多くの魅力があります。
その一方で、金属系や樹脂系、木質系も窯業系サイディングに劣らない魅力を持ち合わせています。

金属系サイディング

金属系サイディングは、ガルバリウム鋼鈑を成形し、ウレタンを芯材にした外壁材です。
また裏面には、アルミを使用し凍結を防止する役目を果たします。
寒さに強い外壁材になっていることから寒冷地の住宅で取り入れられることも少なくありません。

さらに、軽量なので住まいに大きな負担をかけることなく施工することができます。
デザイン性にも優れており、金属ならではの格好良さを実感できます。
モダンな雰囲気の住まいを手に入れたいという方にも最適です。

しかし、金属系サイディングは、さびやすく傷が付きやすいといったデメリットがあります。
長く外壁の美しさを維持するには、定期的なメンテナンスを行うことが必要です。

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木質系サイディング

木質系サイディングは、温かみのある仕上がりを実感できる外壁材です。
天然の木材に塗装を施しており、デザイン性の良さだけでなく質感も優れています。

室内の気温を一定に保つ効果を期待できるなど耐熱性が高いのも特徴です。
夏の強い暑さでも快適に過ごせるのも嬉しい点と言えるでしょう。

一方で、値段が高く腐食に弱いというデメリットがあります。
定期的にメンテナンスを行わなければならず、コスト面の負担が大きくなりがちです。
また、高い技術力が必要なため、施工可能な業者が少ないといった問題点もあります。

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングは、日本のみならず海外でも人気を集めている外壁材です。
強度が高く耐久性に優れています。
また、色あせや変色に強いので、メンテナンスコストを抑えられます。

数多くある外壁材の中でもとても軽く、住まいへの負担を大幅に軽減することが可能です。
サビに強い外壁材となっているため、雪や雨が多く降る地域や海沿いにある住まいに適しています。

しかし、デザインやカラーが少なく、取り扱っている業者が多くありません。
施工費用も高額になってしまうことが多いので、事前に施行をしてくれる業者を見つけるだけでなく、施工費用にも注目してみることが大切です。

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窯業系サイディングのメリット・デメリット

ここからは、窯業系サイディングのメリットとデメリットを詳しくチェックしていきましょう。

メリット

窯業系サイディングは、約80%の新築戸建て住宅で取り入れてられている人気の外壁材です。
デザイン性や耐久性に優れているだけでなく費用が安いなど、数多くのメリットがあります。

メリット1

豊富なデザイン

窯業系サイディングは、デザインが豊富です。
レンガ調やタイル調のほかにもストーン調や木目調など、さまざまな柄があるので、自分の好みや家のデザインに合わせて妥協することなく外壁材を選べます。

また、ほかのサイディング外壁と比べて、カラーのラインナップも充実しています。
ホワイト系やブラック系のほかにもアイボリー系やブラウン系、ネイビー系など、さまざまなカラーの外壁材が用意されています。
自分の理想の住まいに合わせて妥協することなく外壁材を選びたいという方にも窯業系サイディングがおすすめです。

メリット2

優れた耐火性

窯業系サイディングは、防火性に優れており、建築基準法でも認められています。
国が認めているという点からも需要が高く、火災対策にも効果的です。

近隣との距離が近いという家庭であっても、耐火性に優れている窯業系サイディングなら、もらい火を避けて大切な住まいを守ることができるでしょう。

メリット3

費用が抑えられる

初期費用が安く、導入しやすいのも嬉しい点です。
また、リフォームをする際もコストを抑えられます。
外壁に貼り付けて施工を行うなど比較的簡単な作業で工事が完了するため、施工期間が短く費用を抑えて導入することができます。

窯業系サイディングは、大量に生産され外壁材1枚あたりの価格が安価になっているのも特徴です。
数多くある外壁材の中でもコストパフォーマンスに優れているので、費用をできるだけ抑えたい方も安心です。

デメリット

次に窯業系サイディングのデメリットについて解説します。
後悔しない外壁材を選ぶために、メリットだけでなくデメリットにもしっかり目を向けてみると良いでしょう。

デメリット1

低い耐久性

窯業系サイディングの寿命は、約10年です。
導入してから10年ほどが経過し寿命を迎えると、汚れや傷だけでなく、剥がれなどのトラブルも目立ち始めます。

窯業系サイディングは、定期的なメンテナンスが必要な外壁材です。
劣化やトラブルをそのまま放置してしまうとひび割れし雨漏りしやすくなるので注意が必要です。

デメリット2

熱が蓄積しやすい

窯業系サイディングには、熱を蓄積しやすいセメントが使用されています。
セメントの特性により、室内が熱くなりやすく快適さを維持することが難しくなる可能性があります。

特に暑い夏の季節は、エアコンで室内温度を調整することやこまめに空気を入れ変えるといった対策が必要です。
また、暑さ対策として遮熱効果のある塗料を使用することもおすすめです。

デメリット3

防水機能の低さ

窯業系サイディングに使用されているセメントは防水性がないため、万が一、外壁がひび割れすることや剥がれると雨漏りのおそれがあります。
雨漏りや水によるトラブルを避けるために、こまめに外壁材をチェックすることや定期的に外壁のメンテナンスを行うことが大切です。

窯業系サイディングの相場

窯業系サイディングは、10年ほどで寿命を迎えます。
汚れが気になり始めるだけでなく、ひび割れや剥がれなどのトラブルに見舞われがちです。

そのまま放置してしまうと、雨漏りのほかにも大切な住まいに大きな負担をかけてしまうため、定期的に張り替えや塗り替えを行うことが欠かせません。
ここからは、窯業系サイディングの張り替えや塗り替えをした場合の相場についてチェックしていきましょう。

張り替えの場合

窯業系サイディングの張り替えの費用相場は、150万円~250万円です。
外壁の張り替え費用は、住まいの坪数によって変わります。
多くの施工会社が1平方メートルあたりで費用を算出しています。

また、使用する外壁材の種類によっても費用に差が出るので注意が必要です。
張り替えを行う際には、外壁材の費用だけでなく足場代や古い外壁材の撤去費も用意しなければいけません。
さらに施工代がプラスされます。

重ね張りの場合

窯業系サイディングの重ね張りの費用相場は、100万円~200万円です。
重ね張りは、カバー工法とも呼ばれており、現在貼り付けてある外壁材の上から新しい外壁材を重ねる方法です。

張り替えを行う際には、古い外壁材を撤去しなければいけませんが、重ね張りの場合、今ある外壁材の上に施行してしまうため、撤去費用がかかりません。
そのため、張り替えと比べて施工費用を安くできるといったメリットがあります。

一方で、重ね張りをすると外壁に負担がかかることから耐震性が悪くなる可能性があります。

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まとめ

窯業系サイディングは、デザイン性や耐久性に優れているだけでなく費用が安いといった嬉しいメリットがあります。
また、メンテナンスを行う際にも、張り替えだけでなく重ね張りをすることができるため、コストを抑えられます。

窯業系サイディングのメリットやデメリットを確認し、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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