目次
会費(請求)
概要:取引先への支払いに対して、請求書ごとに会費を自動計算できます
「会費(請求)」機能とは?(※オプション機能)
取引先ごとに設定している「会費率」に基づいて、会費を自動計算し「請求金額合計(税込)」から差し引く機能です。会費機能を運用する際は、あらかじめマスタ設定「取引先情報」の会費項目に、会費率(%)を登録する必要があります。
「支払予定登録」画面の会費率を「計算する」ボタンで、取引先ごとに設定している会費率を元に「請求金額合計(税込)」に対し会費を自動計算することができます。※会費に税額は含みません
※「会費(支払)」:オプション設定>使用(支払)税額0円設定はこちら
「支払予定登録」時に、取引先の「請求金額合計(税込)」ごとに会費を自動計算できます
1)会費を計算する明細に☑を入れる
※事前にマスタ設定「取引先情報」に会費を登録します。
①「会費率」:取引先ごとに設定している会費率が画面に表示
②「支払予定請求一覧」から会費計算の対象になる請求情報に☑を入れる(複数チェック可)
③「計算する」または「計算する(請求合計)」ボタンを押下すると会費が自動計算されます
④「リセット」ボタンで計算結果を削除できます
≪ボタン≫ | ≪処理内容≫ |
「計算する」 | 選択している「請求金額」に対して「会費率」を掛けて「会費金額」を計算 |
「計算する(請求合計)」 | 発注書が複数の「請求」に分かれている場合に、紐づく「請求金額」の合計に対して「会費率」を掛けて「会費金額」を計算 |
「リセット」 | 計算済の「会費金額」をリセット |
2)支払予定を登録する
①「支払日」と「支払方法」を設定
②「支払予定請求一覧」から支払登録をする請求情報に☑を入れる(複数チェック可)
③「登録」ボタンを押下する
④「支払予定請求一覧」から案件名が消える➜「支払一覧」に移動
⑤「支払一覧」の取引先支払一覧に「会費金額」が反映される
【会費(請求)の計算式】
①会費(税込) =丸め処理※1(請求金額合計(税込)×会費率)
②会費(税額) =丸め処理※1(会費(税込)から算出)
③会費(税抜) =会費(税込)-会費(税額)※2
④支払金額合計(税込) =支払金額合計(税額) + 支払金額(税抜)
⑤支払金額合計(税抜) =請求金額合計(税抜) - 会費(税抜)
⑥支払金額合計(税額) =請求金額合計(税額)-会費(税額)※2
最終支払金額(税込)=⑤支払金額合計(税抜)+ ⑥支払金額合計(税額)+調整金額
※1丸目処理は「端数区分」を元に計算
※2会費の税額について:(税額)を含まない設定が可能(推奨)
【支払予定登録(支払予定請求一覧)】クリックすると画像が拡大します
【支払一覧(取引先別支払一覧)】
クリックすると画像が拡大します
会費計算の処理後に支払予定を登録します
手順は以下の通りです
①支払予定を登録する案件にチェックを入れる
②支払い日を入力する
③登録ボタンを押す
④支払予定請求一覧から案件名が消える(支払一覧に移動する)
会費機能の設定方法は?
※会費機能の設定については弊社までお問合せください。