「税額合算方式」と「外税計算方式」の違いについて

複数の金額を選択する場合は、税額の計算方法として、「税額合算方式」または「外税計算方式」のどちらかを選択する必要があります。

 

複数の金額を選択するときの税額計算方法とは

選択できる税額計算方法は、以下の2種類です。

≪計算方法≫ ≪詳細≫
税額合算方式 選択した金額の税額(税額調整含む)を単純に合算します
外税計算方式 選択した金額の税抜金額(課税金額)を合計し、税額を算出します

 

税額合算方式の計算イメージ

見積書を2つ提出した場合を例に、税額の計算方法を説明します。
消費税10%、端数処理は四捨五入とします。

≪項目≫ ≪見積書1≫ ≪見積書2≫
税抜金額 465円 465円
消費税 47円 47円
税込金額 512円 512円

2つの見積書の税額を合算すると、以下のようになります。

  1. 税抜金額:465円+465円=930円
  2. 消費税:47円+47円=94円
  3. 税込合計:512円+512円=1,024円

税額合算方式では、各見積書で計算された消費税を合算します。

 

外税計算方式の計算イメージ

先ほどと同じく、見積書を2つ提出した場合を例に説明します。

≪項目≫ ≪見積書1≫ ≪見積書2≫
税抜金額 465円 465円

2つの見積書の税抜金額を合算し、消費税を計算します。

  1. 税抜合計:465円+465円=930円
  2. 消費税:930円×10%=93円
  3. 税込合計:930円+93円=1,023円

外税計算方式では、2つの見積書の税抜金額を合算してから消費税を計算します。

 

税額合算方式と外税計算方式の違い

2つの方式の違いは、税額を合算するか、税抜金額(課税金額)を合計してから税額を算出するかという点です。

先ほどの例では、以下のような違いが生じます。

≪項目≫ ≪税額合算方式≫ ≪外税計算方式≫
税抜金額 930円 930円
税額の計算 47円+47円 930円×10%
税額 94円 93円
税込合計 1,024円 1,023円

このように、それぞれの金額で税額を計算してから合算する場合と、税抜金額を合計してから税額を計算する場合では、端数処理のタイミングによって税額が異なる場合があります。

 

どちらの税額計算方法を選択すればいい?

どちらを選択するかは、複数の金額を選択した際に、税額をどのように計算したいかによって判断します。

「税額合算方式」を選択する場合

各金額で計算された税額をそのまま合算したい場合は、「税額合算方式」を選択します。

選択した金額の税額(税額調整含む)を単純に合算します。

「外税計算方式」を選択する場合

複数の金額の税抜金額(課税金額)を合計し、その合計金額をもとに税額を算出したい場合は、「外税計算方式」を選択します。

金額ごとの税額を合算するのではなく、税抜金額(課税金額)を合計して税額を算出します。

各金額の税額をそのまま合算したい 税額合算方式
税抜金額(課税金額)を合計して税額を算出したい 外税計算方式

 

まとめ

「税額合算方式」と「外税計算方式」の違いは、税額の計算方法です。

・各金額の税額をそのまま合算したい場合は「税額合算方式」
・複数の金額の税抜金額を合計して税額を算出したい場合は「外税計算方式」
を選択してください。

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