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屋根塗装の相場はいくら?【2026年最新版】坪数別・塗料別の費用を解説

屋根塗装の相場はいくら?【2026年最新版】坪数別・塗料別の費用を完全解説

※本記事で紹介している被害事例は、消費生活センターへの相談事例、報道資料、インターネット上の体験談等を参考に、被害傾向をわかりやすく解説する目的で編集・再構成したものです。特定の個人・事業者・地域を示すものではありません。

※本記事は特定の業者を批判・非難する目的ではなく、外壁塗装業界で報告されているトラブル傾向をもとに注意喚起を目的として作成しています。

※掲載している対策・予防策は一般的なものであり、すべてのトラブル回避を保証するものではありません。契約・施工判断はご自身の責任にて行ってください。

※費用・相場・制度情報は執筆時点の参考情報であり、建物条件・地域・法改正等により異なる場合があります。最新情報は専門業者または公的機関へご確認ください。

「屋根塗装の相場っていくらくらいかかるんだろう?」と気になっている方へ。

一般的な30坪の住宅では40万円〜60万円が相場ですが、坪数・塗料・屋根材・階数によって費用は大きく変わります。

この記事では、20坪〜40坪の坪数別相場から塗料ごとのm2単価表、実際の見積もり事例、屋根塗装が「意味ない」と言われる理由と本当の判断基準、費用を抑える方法(助成金・火災保険・外壁同時施工)まで、知りたい情報をすべて網羅しています。

目次

屋根塗装の相場を坪数別に一覧でチェック

屋根塗装の相場を坪数別に一覧でチェック

まず、みなさんが一番気になっているであろう、一般的な住宅の坪数ごとの屋根塗装費用の目安を表にまとめました。屋根塗装の費用は、お住まいの大きさ(坪数)によってある程度決まってきますが、実際には屋根の形状や劣化状況によっても変動します。以下の表では、足場代や高圧洗浄費、塗料代、そして諸経費など、工事にかかる費用をすべて含んだ総額の目安を記載していますので、まずはご自宅の坪数に近いところを確認してみてください。

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坪数(延べ床面積)屋根塗装面積の目安相場(総額)
20坪約33〜40㎡35万円〜50万円
30坪約50〜65㎡40万円〜65万円
40坪約66〜80㎡50万円〜80万円
50坪約83〜100㎡60万円〜100万円

この表でご紹介した金額は、あくまで一般的な2階建て住宅を想定した目安の価格帯です。実際には、使用する塗料のグレードを上げたり、屋根の形状が複雑だったりする場合、費用は変動します。

また、雨樋や破風板、軒天といった「付帯部」と呼ばれる箇所の塗装や補修が必要な場合は、その分だけ費用が追加されることになります。ご自宅の状況に合わせて、この目安から多少上下する可能性があることを念頭に置いておいてください。

坪数・条件別の屋根塗装の相場

坪数・条件別の屋根塗装相場を詳しく解説

20坪の屋根塗装相場

20坪(延べ床面積)の住宅の場合、屋根の塗装面積はおおよそ33〜40㎡程度になります。この規模の住宅であれば、足場代や諸経費を含めた工事総額の目安は35万円〜50万円ほどです。比較的コンパクトな屋根面積であるため、塗料の使用量も少なく済み、全体的な費用は控えめになる傾向があります。

20坪の住宅における費用の大まかな内訳は以下のとおりです。

費目費用の目安
足場代10万円〜15万円
高圧洗浄・養生・下地処理5万円〜10万円
塗料代・工賃15万円〜20万円
諸経費5万円程度

30坪の屋根塗装相場

30坪の住宅は日本で最も一般的な広さと言われており、多くの戸建て住宅がこのサイズに該当します。この場合、屋根塗装面積の目安は約50〜65㎡となり、総額は40万円〜65万円が相場です。この価格帯が、屋根塗装を検討する際のスタンダードな基準値と考えていただいて間違いありません。

30坪の住宅における費用の大まかな内訳は以下のとおりです。

費目費用の目安
足場代16万円〜23万円
高圧洗浄・養生・下地処理7万円〜12万円
塗料代・工賃20万円〜30万円
諸経費5万円〜10万円

30坪・2階建ての屋根塗装相場

同じ30坪の住宅でも、平屋か2階建てかによって費用は変わりますが、特に2階建ての場合は足場の高さが必要になります。2階建ての場合は、1階建て(平屋)に比べて足場を高く組む必要があるため、足場代が2〜4万円ほど高くなる傾向があります。そのため、30坪2階建ての総額目安は45万円〜70万円程度を見込んでおくと良いでしょう。足場は安全確保と作業品質のために不可欠なものであり、ここを削ることはできません。

40坪の屋根塗装相場

40坪の住宅となると建物自体が大きくなるため、屋根面積も約66〜80㎡と広くなります。それに伴い、使用する塗料の缶数や職人の作業時間も増えるため、総額の目安は50万円〜80万円となります。屋根面積が広い分、塗料のグレードによる価格差も総額に大きく響いてくるのがこのクラスの特徴です。

40坪の住宅における費用の大まかな内訳は以下のとおりです。

費目費用の目安
足場代18万円〜26万円
高圧洗浄・養生・下地処理10万円〜15万円
塗料代・工賃25万円〜40万円
諸経費8万円〜15万円

塗料ごとのm2単価と耐用年数を比較する単価表

塗料ごとのm2単価と耐用年数を比較する単価表

屋根塗装の費用を大きく左右する要因の一つが、使用する「塗料の種類」です。一般的に塗料のグレード(性能)が上がるほど単価は高くなりますが、その分耐用年数も延びるため、塗り替えの頻度を減らすことができます。長期的なメンテナンスコストで考えると、初期費用が高い塗料の方が結果的に安上がりになることもあります。以下の単価表をもとに、予算と将来の計画に合ったコストパフォーマンスの良い塗料を選んでください。

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塗料の種類耐用年数m2単価の目安30坪(約55㎡)の塗料費用目安
アクリル塗料5〜7年1,500円約8万円〜10万円
ウレタン塗料8〜10年2,000円約11万円〜13万円
シリコン塗料10〜15年2,300円約13万円〜16万円
ラジカル塗料10〜15年2,400円約13万円〜17万円
フッ素塗料15〜20年4,300円約24万円〜28万円
遮熱塗料(シリコン系)10〜15年3,000円約17万円〜20万円
無機塗料20〜25年5,300円約29万円〜34万円

塗料選びで迷った場合は、「シリコン塗料」か「ラジカル塗料」を選ぶのが現在の主流です。この2つの塗料は、価格と耐久性のバランスが非常に良く、コストパフォーマンスに優れています。特別なこだわりがない限り、まずはこのグレードで見積もりを取ることをおすすめします。

屋根塗装の費用内訳を項目別に解説

屋根塗装の費用内訳を項目別に解説

屋根塗装の見積書を見ると、普段聞き慣れない専門用語やさまざまな費用項目が並んでいて戸惑うことがあるかもしれません。しかし、各費用項目の意味と相場単価を正しく知っておけば、提示された見積もりが適正かどうかを自分で判断できるようになります。ここでは、屋根塗装で必ず発生する主要な費用項目について、詳しく解説していきます。

足場代の相場と計算方法

足場は屋根塗装を行う上で、職人の安全確保と丁寧な作業のために絶対に欠かせない設備です。一般的な30坪の住宅では、足場代だけで16万円〜23万円が相場となります。足場の費用は、家の外周の長さと建物の高さによって算出されるため、ご自宅の図面があれば概算を計算することも可能です。

足場代の計算式は以下のようになります。

項目計算式
足場架面積足場架面積 = 家の外周 + 8m × 高さ
足場費用足場費用 = 足場架面積 × 足場費用/㎡ + 飛散防止ネット/㎡

坪数ごとの足場面積と費用の目安は以下の通りです。

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延べ坪数足場面積の目安費用相場
25坪約212㎡15万円〜21万円
30坪約228㎡16万円〜23万円
35坪約242㎡17万円〜24万円
40坪約255㎡18万円〜26万円
45坪約268㎡19万円〜27万円

高圧洗浄・養生・タスペーサー・諸経費

屋根塗装には、塗る作業以外にも多くの重要な工程があります。高圧洗浄で汚れを落とし、養生で塗料の飛散を防ぎ、タスペーサーで屋根材の隙間を確保するなど、それぞれに費用が発生します。これらの項目が見積もりに詳細に記載されているかどうかも、優良業者を見極めるポイントになります。

工事項目単価の目安30坪(約55㎡)での費用目安
高圧洗浄100〜200円/㎡2万円〜3万円
養生費200〜500円/㎡1万円〜2万円
タスペーサー(縁切り)10〜50円/個4万円〜6万円
下地補修300〜2,500円/㎡2万円〜5万円
諸経費(管理費・廃材処理)合計の20〜30%

特に「タスペーサー(縁切り)」はスレート屋根の場合に必須の工程です。これを行わないと、塗装後に雨漏りの原因となることがあるため、見積もりに含まれているか必ず確認してください。また、諸経費は現場管理費や廃材処理費などが含まれ、全体費用の20〜30%程度が一般的です。

屋根材ごとの塗装相場

屋根材ごとの塗装相場

屋根材の種類によって、表面の状態や劣化の仕方が異なるため、必要な下地処理や相性の良い塗料も変わってきます。その結果、同じ面積であっても屋根材が違えば塗装費用も変わるのです。ここでは、日本の住宅で代表的な3種類の屋根材ごとに、塗装のm2単価と費用相場について解説します。

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屋根材の種類m2単価の目安30坪での費用目安塗装の際の注意点
スレート屋根(コロニアル)2,000〜3,000円/㎡20万円〜30万円タスペーサーによる縁切りが必須
金属屋根(ガルバリウム等)2,500〜4,000円/㎡25万円〜40万円錆止め塗装が必要なケースあり
瓦屋根(セメント・モニエル)1,500〜2,500円/㎡15万円〜25万円漆喰補修と合わせて検討が必要

スレート屋根は最も一般的ですが、ひび割れ補修や縁切り作業が必要です。金属屋根は錆の除去(ケレン作業)や錆止め塗料の下塗りが重要になり、その分手間賃がかかることがあります。瓦屋根(特にセメント瓦)は塗料を吸い込みやすいため、下塗りを多めに行うなどの調整が必要になる場合があります。

塗料別・実際の見積もり事例で費用感をチェック

塗料別・実際の見積もり事例で費用感をチェック

「相場や単価はわかったけれど、最終的な見積書では合計いくらになるの?」という具体的なイメージを持ちたい方のために、30坪の一般的な2階建て住宅を想定した見積もり事例を作成しました。ここでは、人気のシリコン塗料、高耐久のフッ素塗料、そしてラジカル塗料の3パターンをご紹介します。各項目の費用は実際の市場価格をもとに算出しています。

シリコン塗料の見積もり事例(30坪・2階建て)

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項目費用(目安)
足場代165,000円
高圧洗浄25,000円
養生費15,000円
下地補修30,000円
タスペーサー45,000円
屋根塗装(下塗り〜仕上げ3回塗り)148,000円
諸経費50,000円
合計約478,000円〜530,000円

フッ素塗料の見積もり事例(30坪・2階建て)

フッ素塗料の場合、塗料自体の単価が高いため、塗装工事費が上がります。

項目内容
共通項目足場代などの共通項目は変わらない
塗装部分の費用25万円〜30万円程度
総額の目安約60万円〜75万円程度

初期費用は高いですが、耐久性が長いため、長期的に見ればコストパフォーマンスは悪くありません。

ラジカル塗料の見積もり事例(30坪・2階建て)

ラジカル塗料はシリコン塗料とほぼ同等の価格帯でありながら、耐久性がやや高いのが特徴です。

項目内容
比較対象シリコン塗料の事例と非常に近い
塗装部分の費用15万円〜18万円程度
総額の目安約48万円〜55万円程度に収まることが多い

現在非常に人気のある選択肢となっています。

屋根塗装が「意味ない」と言われる本当の理由と正しい判断基準

屋根塗装が「意味ない」と言われる本当の理由と正しい判断基準

「屋根塗装は意味ない」「お金の無駄だ」という意見をネット上の掲示板やSNSで目にしたことがある方もいるかもしれません。しかし、これは状況次第で正しい場合もあれば、大きな間違いである場合もあります。屋根塗装が必要かどうかは、屋根材の種類や劣化状況によって異なります。このセクションでは、屋根塗装が本当に意味ないケースと、絶対に塗装が必要なケースを明確に分けて解説します。

屋根塗装が意味ないと言われるケース(塗装より他の対処が適切)

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ケース状況塗装より適切な対処
粘土瓦(陶器瓦)の場合日本瓦などの粘土瓦は高温で焼き締められており耐久性が非常に高いため、基本的に塗装によるメンテナンスは不要。塗装しても意味がないどころか美観を損ねるだけになることもある塗装は行わず、割れ・ズレ・漆喰など必要箇所の点検と補修を行う
劣化が激しすぎて塗装では補修できないケース屋根材がボロボロに崩れている、下地の防水シートが寿命を迎えているなどの場合、塗装では雨漏りを防げない重ね葺き(カバー工法)または葺き替えを検討する
塗装してもすぐ剥がれる素材過去に不適切な塗料が塗られている場合や、特定の屋根材(パミールなど)は塗装してもすぐに剥がれてしまうため推奨されない屋根材の状態確認のうえ、カバー工法または葺き替えを検討する

屋根塗装が必要なケース

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ケース状況塗装より適切な対処
粘土瓦(陶器瓦)の場合日本瓦などの粘土瓦は高温で焼き締められており耐久性が非常に高いため、基本的に塗装によるメンテナンスは不要。塗装しても意味がないどころか美観を損ねるだけになることもある塗装は行わず、割れ・ズレ・漆喰など必要箇所の点検と補修を行う
劣化が激しすぎて塗装では補修できないケース屋根材がボロボロに崩れている、下地の防水シートが寿命を迎えているなどの場合、塗装では雨漏りを防げない重ね葺き(カバー工法)または葺き替えを検討する
塗装してもすぐ剥がれる素材過去に不適切な塗料が塗られている場合や、特定の屋根材(パミールなど)は塗装してもすぐに剥がれてしまうため推奨されない屋根材の状態確認のうえ、カバー工法または葺き替えを検討する

このように、「屋根塗装が意味ない」というのは一部の瓦屋根や、すでに手遅れな状態の屋根に限った話です。多くの住宅では塗装によるメンテナンスが家の寿命を延ばすために重要です。自己判断せず、まずは専門業者による無料点検を受けて、プロの目で判断してもらうのが最善の方法です。

屋根塗装の費用が高くなるケース

屋根塗装の費用が高くなるケース

これまでご紹介してきた相場は、あくまで標準的な条件での価格です。お住まいの状況によっては、相場より費用が高くなりやすいケースがあります。見積もりを取った際に「思ったより高いな」と感じたら、以下の条件に当てはまっていないか確認してみてください。これらのケースでは、安全対策や作業工数の増加により、費用が上乗せされることが一般的です。

費用が上乗せされやすいケース上乗せの主な理由
屋根の勾配が急(5寸以上)の場合職人が屋根の上に立つことが困難になり、屋根足場の追加が必要になるため足場代が高くなる
屋根の形状が複雑(寄棟・入母屋など)の場合屋根の面が多く塗装面積が増えたり、役物の処理に手間がかかったりするため費用が上がることがある
劣化が進んで下地補修が多く必要な場合ひび割れが多数ある、棟板金が浮いているなど補修箇所が多いと補修費用が追加される
3階建て以上の場合足場の架面積が増え、資材の運搬にも手間がかかるため費用が高くなる
金属屋根で錆の進行が著しい場合塗装前のケレン作業に時間がかかり、下地処理費用が高くなることがある

屋根塗装の費用を賢く抑える3つの方法

屋根塗装の費用を賢く抑える3つの方法

屋根塗装は数十万円単位の費用がかかる大きな出費ですが、知識を活用することで費用を賢く抑えることができます。ここでは、品質を落とすことなく費用を削減するための、特に効果的な3つの方法をご紹介します。これらをうまく組み合わせれば、場合によっては数十万円単位での節約も可能です。

屋根塗装助成金・補助金を活用する

多くの自治体では、住民の居住環境向上や省エネ促進のために、住宅リフォームに関する助成金や補助金制度を設けています。屋根塗装もこれらの対象になる場合があり、条件を満たせば工事費用の10〜20%程度(金額にして数万円〜20万円程度)を補助してもらえる可能性があります。

助成金を活用するための主なポイントは以下の通りです。

ポイント内容
自治体ごとの差が大きい自治体ごとに申請条件や補助金額が異なる
申請タイミングが最重要基本的に工事契約・着工前の申請が必要で、事後申請は認められないことがほとんど
対象塗料の条件がある遮熱塗料や断熱塗料など、省エネ性能のある塗料を使用することが条件になるケースが多い
業者要件が入る場合がある地元の施工業者を利用することが条件に含まれる場合がある

まずは、お住まいの自治体でどのような制度があるか確認してみましょう。インターネットで「[居住自治体名] 住宅リフォーム 助成金」と検索するか、以下の国土交通省のサイトなどを参考にしてください。

参考リンク:国土交通省 住宅リフォームの支援制度

火災保険を活用する

意外と知られていませんが、台風や強風、大雪などの自然災害によって屋根が損傷した場合、ご加入の火災保険の「風災補償」が適用される可能性があります。もし屋根の塗装や補修が必要になった原因が自然災害であれば、保険金を使って修理費用を賄えるため、自己負担を大幅に減らせるかもしれません。

火災保険を活用する際の注意点は以下の通りです。

注意点内容
対象外のケースがある単なる経年劣化や、地震による損傷は対象外
申請に必要な資料がある被害状況の写真や修理見積書などが必要
事前調査が必要まずは専門業者に屋根の調査を依頼し、被害が自然災害によるものか診断してもらう必要がある
悪徳業者と虚偽申請に注意保険金でタダで修理できると嘘をついて契約を迫る業者もいるため、虚偽申請は絶対にしない

外壁塗装と同時に依頼する

屋根塗装と外壁塗装を同時に依頼することは、最も確実で効果的な節約方法の一つです。屋根塗装にも外壁塗装にも「足場」が必要になりますが、これらを別々の時期に行うと、その都度足場代(16万円〜23万円程度)がかかってしまいます。しかし、同時に行えば足場は一度組むだけで済むため、足場代1回分がまるまる節約できるのです。

30坪の住宅で屋根と外壁を同時に塗装した場合

項目内容
費用目安80万円〜130万円程度
同時施工のデメリット一度に出ていく金額は大きくなる
同時施工のメリットトータルコストで考えると15万円〜30万円ほどの節約になる

メンテナンス時期が近い場合は同時施工を強くおすすめします。

悪徳業者の見積もりを見抜くチェックポイント

悪徳業者の見積もりを見抜くチェックポイント

残念ながら、リフォーム業界には知識のない消費者を狙った悪質な業者も存在します。屋根塗装は高額な工事であるため、悪徳業者に騙されてしまうと大きな損失になります。提示された見積もり書が適正なものか、信頼できる業者かどうかを見極めるために、以下のチェックポイントを必ず確認してください。

以下のような特徴がある見積もりや業者は要注意です。

怪しい見積もりのサイン見分けるポイント
大幅な値引きで契約を迫る今日中に契約してくれたら半額にします、足場代を無料にしますなどの文句で強引に決断を迫る
内訳が一式表記のみ見積書の内訳が屋根塗装一式としか書かれておらず、面積や単価の詳細がない
足場代が0円外壁塗装との抱き合わせなどで、他の項目に上乗せされている可能性が高い
塗料情報が不明確使用する塗料の商品名やメーカー名が記載されておらず、シリコン塗料などの一般名称しか書かれていない
塗装回数が不明確3回塗りの記載がなく、塗装回数が不明確で手抜き工事のリスクがある

適正な見積もりのポイント

項目確認するポイント
内訳が細かい足場、洗浄、下地処理、塗装など、各工程と材料費が細かく内訳として記載されている
塗料情報が明確使用する塗料の商品名、メーカー名、そして希釈率などが明記されている
保証書の発行がある工事完了後の工事保証書(5〜10年)の発行が約束されている
対応が誠実こちらの質問に対して明確に答え、急かさずに検討する時間をくれる
相見積もりに理解がある複数社から相見積もりを取っていることを伝えても嫌な顔をしない

屋根塗装の費用相場に関するよくある質問

よくある質問

Q. 屋根塗装だけの費用相場はいくらですか?

A. 一般的な30坪の住宅の場合、屋根塗装のみ(足場・高圧洗浄・諸経費込み)で40万円〜65万円が目安です。使用する塗料や屋根の状態、屋根材の種類によって費用は変動します。

Q. 屋根塗装は何年おきに必要ですか?

A. 使用する塗料の耐用年数によりますが、一般的なシリコン塗料は下記が塗り替えの目安です。

塗料の種類塗り替えの目安
シリコン塗料10〜15年
フッ素塗料15〜20年

ただし、環境によっては劣化が早まることもあるため、10年を過ぎたら一度点検することをおすすめします。

Q. 30坪の2階建て住宅の屋根塗装費用はいくらですか?

A. 45万円〜70万円が目安です。2階建ての場合、1階建て(平屋)よりも高い足場が必要になるため、足場代が2〜4万円ほど高くなる傾向があります。

Q. 屋根塗装に助成金は使えますか?

A. はい、自治体によっては住宅リフォームや省エネリフォームに対する助成金・補助金が利用できます。条件を満たせば工事費の10〜20%程度を補助してもらえるケースがあります。まずはお住まいの市区町村の窓口やホームページで確認してみてください。

Q. 屋根塗装と外壁塗装は同時にすべきですか?

A. 両方のメンテナンス時期が近いなら、同時施工が圧倒的にお得です。屋根と外壁で共通して必要になる足場代(16万〜23万円)を一度で済ませられるため、合計費用を大きく節約できます。

Q. スレート屋根の塗装相場はいくらですか?

A. 30坪の住宅の場合は、下記が目安となります。

項目費用目安
施工費のみ20万円〜30万円(足場・諸経費別)
足場込みの総額40万円〜65万円が目安となる

スレート屋根は縁切り作業が必要になる点に注意してください。

まとめ

まとめ

屋根塗装の相場について詳しく解説してきましたが、いかがでしたか。最後にこの記事の要点をまとめます。

ポイント内容
30坪住宅の屋根塗装相場一般的な30坪住宅の屋根塗装相場は40万円〜65万円(足場代込み)
おすすめの塗料塗料選びに迷ったら、価格と耐久性のバランスが良いシリコン塗料かラジカル塗料がおすすめ
費用を抑える方法助成金・火災保険の活用や、外壁塗装との同時施工が効果的
相見積もりの重要性適正価格を知るためには、必ず3社以上から相見積もりを取ることが重要
塗装不要なケースに注意粘土瓦など、屋根材によっては塗装が不要(意味がない)ケースもあるので注意が必要

屋根は普段見えない場所だからこそ、気づかないうちに劣化が進んでいることがあります。相場を知った上で、まずは信頼できる地元の専門業者に無料点検と見積もりを依頼することから始めてみましょう。適正な価格で適切なメンテナンスを行い、大切なお住まいを長く守ってください。

目次