島根県で外壁塗装をお考えのあなたへ。築20年以上の自宅の外壁劣化が気になってきたけれど、リフォーム費用の負担が心配ではありませんか。実は、島根県内の多くの市町村では、外壁塗装に活用できる助成金制度が用意されています。
この記事では、島根県で外壁塗装に使える助成金の最新情報を、市町村別に詳しくご紹介します。申請方法から受給条件、さらには助成金が使えない場合の費用削減テクニックまで、住まいの価値を維持しながら経済的負担を軽減する方法を徹底解説します。
2026年1月現在、島根県内では出雲市、松江市、安来市をはじめとする19の市町村で助成金制度が実施されています。最大で工事費用の3分の2、金額にして350万円もの補助を受けられるケースもあります。賢く制度を活用して、安心して外壁塗装リフォームを実現しましょう。
最大限活用したい方へ
実際の工事費用は、業者によって10万〜30万円以上差が出るため、助成金を使っても損をするケースがあります。
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島根県でおすすめの外壁塗装業者
シンニッケン
| 運営会社 | シンニッケンホールディングス株式会社(本社:堺市堺区) |
| 施工スタイル |
完全自社施工(下請け不使用)
|
| 対応エリア |
全国(50拠点)
北海道
東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州
|
| 料金の目安 |
85万円〜218万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 25万件以上 |
- 遮熱断熱塗装で体感的に効果があり、光熱費も安くなった
- 担当者が丁寧に不明点へ回答し、金額面・仕上がりともに満足。工事中も周囲への配慮があり安心して任せられた
- 期待以上の仕上がりで、長く安心できると感じられた
- 壁材のトラブルで工期が延びた→追加料金なしで対応
- 仕上がりに一部不満が出た→相談のうえ対応あり
オンテックス
| 運営会社 | 株式会社オンテックス(本社:大阪市浪速区湊町) |
| 施工スタイル |
完全自社施工(下請け不使用)
|
| 対応エリア |
関東エリア
東海エリア
関西エリア
中国・四国エリア
九州エリア
|
| 料金の目安 |
100万円〜220万円(外壁塗装・外壁リフォーム) ※建物の大きさや商材、劣化状況、既存の材質によって費用は異なります |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 15万件以上(2025年4月現在) |
- サイディングの凹凸を活かして仕上げ、外観の印象が向上した
- 見積書の内容を細かく説明し、塗料の強度や違いを比較しながら納得して選べた
- 工事中の報告を毎朝毎夕丁寧に行い、施工中の不安が減った
- なし
ミサワリフォーム
| 運営会社 | ミサワリフォーム株式会社(本社:杉並区高井戸東) |
| 施工スタイル |
元請として施工管理(協力会社施工)
|
| 対応エリア |
全国
|
| 料金の目安 |
150万円台〜300万円台 ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 |
- 台風被害の修繕(瓦・畳・障子等の交換)まで一括対応し、仕上がりに満足との声
- 屋根修理+外装塗装で、必要最小限の工事希望に沿った提案と進捗報告で安心して任せられたとの声
- 屋根・外壁補修から外構、玄関、トイレ交換まで長期的に依頼し、担当者対応と職人の手際の良さが評価されている
- 価格がやや高めに感じることも → 内容とアフター込みで納得できたとの声
ガイソー
| 運営会社 | 株式会社オリバー(本社:富山市上飯野) |
| 施工スタイル |
自社管理施工
|
| 対応エリア |
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国・九州
|
| 料金の目安 |
65万円〜253万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 60000件以上 |
| 外壁塗装(塗装面積125㎡/フッ素塗料・3工程) | 45万円 |
| 仮設足場 | 20.64万円 |
| 飛散防止ネット | 5万円 |
| 高圧洗浄 | 2.5万円 |
| 養生 | 3万円 |
| 下地処理 | 3.75万円 |
| 軒天塗装 | 3.96万円 |
| 雨樋塗装 | 4万円 |
| 諸経費(5%) | 4.3925万円 |
| 合計(税込) | 約101.4668万円 |
- ヒビ割れが目立っていた外壁を塗装し美観を回復。新築のような仕上がりと満足につながった
- 太陽光パネル脱着が課題の屋根を確認のうえ工事計画を立て、高耐久塗料と長期保証の屋根材でメンテナンス負担を軽減
- 塗装後に塗ムラが気になった → 手直し対応あり
- 工期が予定より長引いた → 最後まで真摯に対応してくれた
大和ハウスリフォーム
| 運営会社 | 大和ハウスリフォーム株式会社(本社:大阪市北区) |
| 施工スタイル |
自社施工管理(認定施工店による施工)
|
| 対応エリア |
全国(営業所のあるエリア)
|
| 使用塗料 |
コメリリフォーム
| 運営会社 | 株式会社コメリ(本社:新潟市南区) |
| 施工スタイル |
提携業者施工
|
| 対応エリア |
北海道地方
東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州地方
|
| 料金の目安 |
86.8万円〜125.0万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 年間 60000件以上 |
- 外壁表面の劣化が進んでいた住宅で、外壁のみの予定から傷みのあった屋根も同時施工し、外壁・屋根をまとめて刷新
- 外壁塗装にあわせて仮設足場・高圧洗浄・コーキング打ち増し等を実施し、下地から整えて仕上がり品質を確保
- なし
さくら外壁塗装店
「| 運営会社 | 株式会社ガーデンプラス(本社:神戸市東灘区) |
| 施工スタイル |
工事の全部または一部下請施工
|
| 対応エリア |
全国対応
|
| 料金の目安 |
約60万円〜87万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 16000件以上 |
| 仮設足場工事(ネット含む) | 130,764円 |
| 高圧洗浄 | 15,300円 |
| 下地処理及び下塗り | 52,938円 |
| 中塗り・上塗り塗装 | 201,360円 |
| 雨樋塗装 | 35,200円 |
| 窓・扉コーキング打ち | 40,600円 |
| 消費税(10%) | 60,709円 |
| 合計(税込) | 607,088円 |
- ラジカル×無機で耐久性アップさせた
- 素早い対応と要望に合わせた親身な提案で安心感と満足度の高い施工を実現
- なし
島根県で外壁塗装に助成金が使える市町村一覧

島根県内で外壁塗装に関連する助成金制度を実施している市町村を、最新情報とともに一覧でご紹介します。各自治体によって助成金額や対象条件が大きく異なるため、お住まいの地域の制度を必ず確認してください。
助成金が利用できる市町村の早見表
島根県内19市町村の助成金情報を、金額順に整理しました。以下の表で、お住まいの地域で利用可能な制度を素早く確認できます。
| 市町村名 | 助成金額の上限 | 助成率 | 主な対象条件 | 受付状況 |
|---|---|---|---|---|
| 隠岐の島町 | 350万円 | 工事費用の3分の2 | UIターン者、空き家改修 | 受付中 |
| 川本町 | 350万円 | 工事費用の2分の1 | 空き家改修、定住促進住宅 | 受付中 |
| 出雲市 | 80万円 | 工事費用の30% | 自然豊かな地域への移住者 | 受付中 |
| 津和野町 | 最大170万円 | 各制度により異なる | 空き家改修、新婚世帯など | 受付中 |
| 安来市 | 100万円 | 工事費用の2分の1 | 空き家改修、定住見込み | 受付中 |
| 奥出雲町 | 70万円 | 工事費用の4分の1 | 若年世帯、空き家バンク利用 | 受付中 |
| 邑南町 | 60万円 | 定額 | 結婚新生活支援 | 受付中 |
| 大田市 | 50万円 | 工事費用の2分の1 | UIターン者、空き家改修 | 受付中 |
| 雲南市 | 30万円 | 工事費用の3分の1 | 子育て世帯、県助成採択 | 受付中 |
| 益田市 | 30万円 | 工事費用の3分の1 | UIターン者、定住見込み | 受付中 |
| 飯南町 | 20万円 | 工事費用の10分の2 | エコリフォーム、町内業者 | 受付中 |
| 吉賀町 | 20万円 | 工事費用の10分の2 | 町内業者利用、30万円以上工事 | 受付中 |
| 松江市 | 20万円 | 工事費用の10% | 中古木造住宅、築20年以上 | 一部受付終了 |
上記の表は2026年1月時点の情報です。助成金制度は予算に達し次第終了する場合が多いため、最新情報は必ず各市町村の担当窓口にご確認ください。
助成金が使えない市町村について
島根県内では、以下の市町村において現在、外壁塗装に直接利用できる助成金制度が確認できませんでした。ただし、今後新たな制度が開始される可能性もあります。
助成金制度が確認できない市町村一覧
| 市町村名 | ||
|---|---|---|
| 海士町 | 江津市 | 知夫村 |
| 西ノ島町 | 浜田市 | 美郷町 |
これらの地域にお住まいの方も、後述する「助成金以外の費用削減方法」や「国の補助金制度」を活用することで、外壁塗装の費用を抑えることが可能です。
また、浜田市では外壁塗装専用の助成金はありませんが、「住宅リフォーム助成事業」として子育て世帯や高齢者世帯を対象とした制度があります。
参考リンク:浜田市 住宅リフォーム助成事業
出雲市の外壁塗装助成金制度を徹底解説

出雲市は島根県内でも人口が多く、外壁塗装助成金の検索でも特に注目されている市です。ここでは出雲市の助成金制度について、他の市町村よりも詳しく解説します。
出雲市「いずも移住リフォーム助成金」の概要
出雲市では、市外からの移住を促進するため「いずも移住リフォーム助成金」制度を実施しています。外壁塗装を含むリフォーム工事に対して費用の一部を補助する制度です。
制度の基本情報
制度の基本情報(いずも移住リフォーム助成金/出雲市)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名称 | いずも移住リフォーム助成金 |
| 受付期間 | 2026年2月13日まで(先着順・予算に達し次第終了) |
| 助成金額 | 最大80万円(千円未満切捨/条件により上限が異なる) |
| 助成率 | 工事費の10%(上限10万円)/20%(上限50万円:新婚・子育て世帯)/30%(上限80万円:自然豊かな地域居住世帯・空き家バンク登録物件購入世帯) |
| 対象工事 | 工事費50万円以上(税込)で、出雲市内に本店または営業所等を有する事業者と契約するリフォーム工事(例:屋根・外壁改修、雨樋の取替え等) |
参考リンク:出雲市公式サイトのいずも移住リフォーム助成金
助成金額の詳細区分
出雲市の助成金は、移住者の種類や住宅の立地により助成率が変わります。以下の表で自分がどの区分に該当するか確認しましょう。
| 移住者の区分 | 助成率 | 上限金額 | 対象条件の例 |
|---|---|---|---|
| 一般移住者 | 工事費の10% | 10万円 | 市外に5年以上居住後、出雲市へ転入 |
| 新婚・子育て世帯 | 工事費の20% | 50万円 | 新婚世帯または18歳以下の子がいる世帯 |
| 自然豊かな地域居住者 | 工事費の30% | 80万円 | 指定地域への移住、空き家バンク利用 |
自然豊かな地域とは、出雲市が指定する中山間地域などを指します。最も高い助成率30%を受けられるケースでは、300万円の外壁塗装工事で90万円の補助を受けられる計算になります(ただし上限80万円)。
出雲市助成金の申請条件
出雲市の助成金を受けるには、以下の条件をすべて満たす必要があります。
必須条件一覧
| 区分 | 必須条件 |
|---|---|
| 移住要件 | 出雲市外に連続5年以上居住していた方で、①当該年度中に出雲市へ転入する、または②転入後3年以内であること |
| 住宅要件 | 対象住宅を所有していること(3親等以内の親族所有を含む) |
| 居住要件(入居) | リフォーム後に、その住宅に居住すること |
| 完了時期要件 | 申請年度中にリフォーム工事が完了し、完了後に居住すること |
| 定住要件 | リフォーム後、5年以上継続して住む意思があること |
| 業者要件 | 出雲市内に本店または営業所等を有する業者と契約すること |
| 工事費要件 | 工事費が50万円以上(税込)であること |
| 納税要件 | 出雲市税を滞納していないこと |
| 反社要件 | 暴力団員でないこと |
| 併用不可 | 当該工事について他の助成制度を利用していないこと |
| 重複受給不可 | 過去に本助成金の交付を受けていないこと(当該住宅について) |
特に重要なのは「5年以上の市外居住歴」と「市内業者の利用」です。知り合いの業者が市外にいる場合でも、助成金を受けるには出雲市内の業者に依頼する必要があります。
出雲市での外壁塗装助成金申請の実際の流れ
出雲市で助成金を活用して外壁塗装を行う場合の、具体的な手順を時系列で説明します。
| ステップ | 時期 | やること | 重要ポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | 移住検討段階 | 制度内容を確認し、縁結び定住課へ事前相談 | 先着順で予算に達し次第終了のため、早めの相談が安全 |
| 2 | 移住実行段階 | 住宅の取得と転入手続き 住民票を異動 | 出雲市外に連続5年以上居住 当該年度転入 または 転入後3年以内の要件を満たすか確認 |
| 3 | 工事計画段階 | 市内業者へ見積依頼 複数推奨 | 出雲市内に本店または営業所等がある業者と契約が必要 工事費50万円以上 税込 |
| 4 | 工事着工前 | 助成金の交付申請書と必要書類を提出 | 工事着工前の申請が必須 交付決定前に着工すると対象外 |
| 5 | 交付決定後 | 交付決定通知を受領 | 通知を受け取ってから工事開始 |
| 6 | 工事期間 | 外壁塗装工事の実施 | 交付決定後から2026年3月10日までに工事完了が必要 工事写真は実績報告用に保管 |
| 7 | 工事完了後 | 完了実績報告を提出 | 工事完了後速やかに提出 提出締切は2026年3月17日 |
| 8 | 実績報告後 | 助成金の受領 | 審査後に指定口座へ振込 振込時期は審査状況によるため余裕を持つ |
松江市の外壁塗装助成金制度

松江市は島根県の県庁所在地として、外壁塗装助成金の情報を検索する方が多い地域です。松江市の制度について詳しく解説します。
松江市「中古木造建築物改修及び除却支援事業」の特徴
松江市では、中古住宅の流通促進と住環境の向上を目的とした助成金制度があります。外壁塗装も対象工事に含まれています。
制度の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名称 | 中古木造建築物改修及び除却支援事業補助金 |
| 受付期間 | 令和7年度分は申請受付終了(2025年11月28日で終了) |
| 助成金額 | 改修 工事費の10% 上限20万円(UIJターン者は15% 上限25万円) |
| 対象建築物 | 松江市内の築20年以上経過した中古木造建築物 中古木造住宅 |
| 取得要件 | 取得してから1年以内に行う工事であること かつ 所定期限までに工事完了と実績報告書提出ができること(改修は2026年2月27日までに完了し実績報告提出) |
参考リンク:松江市 中古木造建築物改修及び除却支援事業補助金交付制度
松江市の助成金対象条件
松江市の助成金は、出雲市とは異なり「移住」ではなく「中古住宅の取得」が主な条件となっています。
主な対象条件
| 区分 | 主な対象条件 |
|---|---|
| 対象者 住宅 | 松江市内にある築後20年以上経過した中古木造建築物を自己の居住用として購入した方 |
| 対象者 取得方法 | 売買による所有権移転であること 相続または贈与による取得は対象外 |
| 工事要件 期間 | 取得してから1年以内に行う改修工事 |
| 工事要件 金額 | 工事費用が30万円以上(消費税込) |
| 工事要件 業者 | 松江市内に本店または営業所を有する業者による工事 |
| 納税要件 | 市税の滞納がない方 |
| 反社要件 | 暴力団員でない方 |
中古住宅を購入してから1年以内という期限があるため、購入後速やかに外壁塗装の計画を立てる必要があります。
松江市在住者の声
松江市在住のAさん(50代男性)の体験談
「築25年の中古住宅を購入して半年後、外壁の劣化が気になり塗装を検討しました。松江市の助成金制度があることを知り、市内の塗装業者3社から見積もりを取得。最終的に約120万円の工事に対して12万円の助成金を受けられました。助成金の申請から受給までは約2ヶ月でしたが、事前に担当課に相談していたのでスムーズに進みました。中古住宅購入を考えている方は、この制度を知っておくべきです」
松江市在住のBさん(40代女性)の体験談
「親から相続した築30年の家を改修する際、助成金を期待していましたが、相続取得は対象外と知りショックでした。ただ、担当の方が親切に他の省エネ関連の補助金を教えてくれて、国の制度を併用することで結果的に費用を抑えられました。制度の細かい条件は事前確認が本当に大切だと感じました」
島根県全域で使える助成金制度の共通ポイント

出雲市や松江市以外にも、島根県内の各市町村で様々な助成金制度があります。ここでは全市町村に共通する重要なポイントを解説します。
すべての助成金制度に共通する基本条件
島根県内の各市町村で助成金を申請する際、ほぼすべての制度で求められる共通条件があります。以下の条件を事前に確認しておきましょう。
共通する主な条件
| 区分 | 共通する主な条件 |
|---|---|
| 住民登録 | 申請する市町村に住民登録があること、または登録予定であること |
| 住宅所在地 | 対象住宅が当該市町村内に所在すること |
| 申請タイミング | 工事着工前に申請を行うこと(事後申請は原則不可) |
| 滞納なし | 市町村税や公共料金の滞納がないこと |
| 業者要件 | 市町村が指定する業者に依頼すること(通常は市町村内に本店等がある業者) |
| 重複利用不可 | 過去に同様の助成金制度を利用していないこと |
| 工事完了期限 | 申請年度内に工事を完了させること |
| 反社要件 | 暴力団員またはその関係者でないこと |
特に「工事着工前の申請」は絶対条件です。すでに工事を始めてしまった場合、どれだけ他の条件を満たしていても助成金を受け取ることはできません。
助成金申請で失敗しないための注意点チェックリスト
多くの方が見落としがちな、助成金申請の失敗を防ぐためのチェックポイントをまとめました。
申請前のチェックリスト
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 予算残高の確認 | 予算に達し次第終了の有無、残枠があるか担当課に確認 |
| 受付期間の確認 | 申請締切日、年度途中で締切の可能性、受付方法 先着 抽選 など |
| 市町村内業者の選定 | 市町村内に本店 営業所があるか、業者登録の要件があるか |
| 工事費用の下限要件の確認 | 対象となる最低工事費 30万円以上 50万円以上 など と 税込 税抜 の扱い |
| 証明書類の取得準備 | 住民税課税証明書、納税証明書など必要書類と取得先、取得日数 |
| 見積書の形式確認 | 見積内訳の必須項目、様式指定の有無、対象外工事の混在がないか |
| 申請書類の不備チェック | 記入漏れ、押印忘れ、添付漏れ、署名者の一致など |
| 写真撮影計画 | 工事前 工事中 工事後の写真が必要か、撮影箇所 枚数 撮影者を決める |
| 工事完了期限の確認 | 年度内完了などの期限、実績報告の提出期限も併せて確認 |
| 併用不可の制度確認 | 国 県 他制度との重複受給可否、同一工事での併用制限の有無 |
特に予算残高については、年度の早い時期でも枯渇する可能性があります。外壁塗装を検討し始めたら、できるだけ早く市町村の担当窓口に予算状況を問い合わせることをおすすめします。
各市町村の外壁塗装の助成金制度の詳細

ここからは、島根県内の各市町村が実施している助成金制度について、詳細情報を提供します。お住まいの地域の制度を確認してください。
飯南町の助成金制度
住宅環境整備助成(エコリフォーム工事)
飯南町では、環境に配慮したリフォーム工事に対して助成金を交付しています。外壁の断熱改修が対象となります。
制度の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成金額 | 工事費用の10分の2、上限20万円(エコ診断料5千円を差し引いた額) |
| 対象工事 | 窓、扉、床等の断熱改修(二重サッシや断熱材など)、節水型便器への改修、高断熱浴槽の設置、節湯水栓等への改修工事 |
| 主な条件 | 飯南町に住民登録があり、町税等の滞納がないこと、町内業者による工事であること、事前にエコ診断を受けること、着工前に申請すること、過去に助成金を受けたことがない方または受けたことがない住宅であること |
飯南町の制度の特徴は、事前にエコ診断を受ける必要がある点です。エコ診断は専門の診断士が住宅のエネルギー使用状況を調査し、効果的な改修方法を提案するものです。
問い合わせ先
| 問い合わせ先 | 住所 | 電話 |
|---|---|---|
| 飯南町役場 建設課 | 島根県飯石郡飯南町下赤名880番地 | 0854-76-3942 |
参考リンク:飯南町 住宅環境整備助成
雲南市の助成金制度
うんなん子育て世帯応援リフォーム事業補助金
雲南市では、子育て世帯の定住を促進するため、住宅リフォームに対する補助金を交付しています。
制度の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成金額 | 工事費用の3分の1以内、上限30万円 |
| 対象工事 | 住宅のリフォーム工事(子育て配慮改修に要する経費) |
| 主な条件 | 雲南市の住民基本台帳に登録されている、または同一年度内に登録予定であること |
| 県の「しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業」の採択(交付決定)を受けていること | |
| 県制度以外の国・県・市の他の住宅制度による補助を受けていないこと | |
| 市税等(市の徴収金)を滞納していないこと | |
| 今後5年以上定住する見込みがあること |
雲南市の特徴は、島根県の「しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業」の採択を受けることが前提条件となっている点です。実質的に県と市の二段階申請となります。
問い合わせ先
| 問い合わせ先 | 住所 | 電話 |
|---|---|---|
| 雲南市役所 政策企画部 うんなん暮らし推進課 | 島根県雲南市木次町里方521-1 | 0854-40-1014 |
参考リンク:雲南市うんなん子育て世帯応援リフォーム事業
大田市の助成金制度
おおだに住もう移住者定住支援事業
大田市では、UIターン者の定住を支援するため、空き家の改修費用を補助しています。
制度の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成金額 | 対象経費の2分の1以内、上限50万円 |
| 対象工事 | 空き家の改修工事 住宅の機能向上のために行う修繕、模様替え、または設備の改善 |
| 主な条件 | 定住の意思を持って居住する中古住宅を取得または賃貸住宅へ入居するUIターン者であること |
| 改修を行う場合、空き家の改修に要する経費が25万円以上であること 消費税等は除く 他の補助制度による補助金等の額を除く | |
| 市内に事務所を有する法人または個人業者による工事であること | |
| 大田市税等を滞納していないこと | |
| 過去に本人または世帯員がこの補助金の交付を受けていないこと 交付対象は過去に本補助金の交付を受けていない空き家であること | |
| 申請上の注意 | 事前に申請が必要 |
大田市の場合、空き家バンクへの登録が条件となっているため、まず空き家バンクへの問い合わせから始める必要があります。
問い合わせ先
| 問い合わせ先 | 住所 | 電話 |
|---|---|---|
| 大田市役所 政策企画部 まちづくり定住課 | 島根県大田市大田町大田ロ1111番地 | 0854-83-8030 |
参考リンク:大田市おおだに住もう移住者定住支援事業
邑南町の助成金制度
結婚新生活支援事業
邑南町では、新婚世帯の定住を支援するため、住宅取得やリフォームに対する補助金を交付しています。
制度の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成金額 | 上限60万円 |
| 対象工事 | 婚姻に伴うリフォーム工事 |
| 受付期間 | 2024年6月3日~2025年3月31日(先着制) |
| 主な条件 | 対象期間内に入籍した世帯 |
| 夫婦の所得合計が500万円未満 | |
| 婚姻日における夫婦の年齢がともに39歳以下 | |
| 町税等の滞納がないこと |
邑南町の制度は、結婚という人生の節目に合わせた支援制度です。所得制限と年齢制限がある点に注意が必要です。
問い合わせ先
| 問い合わせ先 | 住所 | 電話 |
|---|---|---|
| 邑南町役場 地域みらい課 | 島根県邑智郡邑南町矢上6000番地 | 0855-95-1117 |
参考リンク:邑南町結婚新生活支援事業
隠岐の島町の助成金制度
UIターン促進事業補助金(自宅等改修費用)
隠岐の島町では、UIターン者を積極的に支援するため、県内でも特に高額な助成金制度を設けています。
制度の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成金額 | 工事費用の3分の2、上限200万円 |
| 対象工事 | 住宅改修全般 |
| 主な条件 | 50歳未満のUターン者・Iターン者、学生、新卒者であること |
| 本町への定住の意思を持っていること | |
| 町内業者が施工すること | |
| 町税の滞納がないこと |
隠岐の島町の制度は、上限200万円と島根県内でも最高水準の助成金額を誇ります。離島という地理的条件を考慮した手厚い支援です。
問い合わせ先
| 問い合わせ先 | 住所 | 電話 |
|---|---|---|
| 隠岐の島町役場 地域振興課 定住推進係 | 島根県隠岐郡隠岐の島町下西78-2 | 08512-2-8570 |
参考リンク:隠岐の島町UIターン促進事業補助金
奥出雲町の助成金制度
奥出雲町住宅整備支援事業補助金
奥出雲町では、若年世帯の定住を促進するため、住宅の改修に対する補助金を交付しています。
制度の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 自治体 | 奥出雲町 |
| 助成金額 | 対象経費の4分の1以内。上限70万円(基本額30万円+加算額最大40万円) |
| 対象工事 | 住宅の増改築・改修工事 |
| 主な条件 | 夫婦いずれか一方が39歳以下(18歳以下の子を養育し同居している場合は年齢要件なし) |
| 町内に事業所を有する法人または個人事業者が施工すること | |
| 工事費等の総額が120万円以上(税抜) | |
| 補助金交付後10年以上居住し、地区自治会等に積極的に加入すること | |
| 町税および公共料金の滞納がないこと |
奥出雲町の制度では、子どもの人数や新婚世帯、転入者などの条件により加算額が設定されており、最大で70万円の補助を受けられます。
加算額の詳細
| 加算区分 | 加算額 |
|---|---|
| 子ども加算 | 20万円 × 3人まで |
| 新婚加算 | 10万円 |
| 転入加算 | 10万円 |
問い合わせ先
| 問い合わせ先 | 住所 | 電話 |
|---|---|---|
| 奥出雲町役場 定住産業課 | 島根県仁多郡奥出雲町三成358-1 | 0854-54-2524 |
参考リンク:奥出雲町住宅整備支援事業補助金
川本町の助成金制度
川本町住まいづくり応援事業(空き家改修助成)
川本町では、定住促進住宅として活用する空き家の改修に対して、県内最高水準の補助金を交付しています。
制度の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成金額 | 改修工事費用の2分の1、上限350万円 |
| 対象工事 | 改修工事 |
| 受付期間 | 令和7年7月31日まで |
| 主な条件 | 定住希望者へ空き家を賃貸するために所有者が改修を行う場合に対象 |
| 耐震性能の確認が必要 | |
| 改修後の便所は水洗便所であること | |
| 改修後10年間は定住促進住宅として町との協定締結が必要 |
川本町の制度は、空き家の所有者が賃貸目的で改修する場合に利用できる点が特徴です。UIターン者向けの賃貸住宅を提供したい方に適しています。
問い合わせ先
| 問い合わせ先 | 住所 | 電話 |
|---|---|---|
| 川本町役場 まちづくり推進課 地域政策係 | 島根県邑智郡川本町大字川本271-3 | 0855-72-0634 |
参考リンク:川本町住まいづくり応援事業
津和野町の助成金制度
津和野町では、複数の助成金制度が用意されており、目的に応じて使い分けることができます。
空き家改修補助金
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成金額 | 工事費用の2分の1、上限50万円 |
| 対象工事 | 空き家の改修工事 |
| 主な条件 | 空き家バンク登録物件の改修であること |
| 入居者が1年以上入居すること | |
| 町内業者が施工すること | |
| 町税等を滞納していないこと |
つわの住まいる応援事業補助金
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成金額 | 基本額20万円+加算(改修の場合、加算を組み合わせて上乗せ) |
| 対象工事 | 住宅の改修工事 |
| 受付期間 | 2024年4月1日~2025年3月31日(先着制) |
| 主な条件 | 町内にある住宅の改修であること |
| 改修費用が200万円以上であること | |
| 過去にこの制度の助成金交付を受けていないこと | |
| 町税等を滞納していないこと |
津和野町の「つわの住まいる応援事業補助金」は、様々な加算制度があることが特徴です。
加算制度の詳細
| 加算区分 | 加算額 | 条件の概要 |
|---|---|---|
| 長期優良住宅加算(改修) | 50万円 | 長期優良住宅に該当する改修工事を行った場合 |
| 町内事業者加算 | 30万円 | 町内事業者により改修工事を実施した場合 |
| 三世代同居加算 | 30万円 | 改修した住宅に三世代が同居する場合 |
| 若年夫婦加算 | 10万円 | 夫婦ともに49歳以下 |
| 扶養加算 | 5万円 × 人数 | 義務教育修了前の子どもがいる場合 |
| 中古住宅取得加算 | 20万円 | 中古住宅を取得し、200万円以上の改修を伴う場合 |
| 実家改修加算 | 20万円 | 親世代の住宅を改修し、申請者世帯がその住宅に居住する場合 |
これらの加算を組み合わせることで、基本額20万円に最大150万円程度の加算を受けられる可能性があります。
津和野町結婚新生活支援事業補助金
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成金額 | 上限60万円 |
| 対象工事 | 婚姻に伴うリフォーム工事(住居費等の対象に含まれる形) |
| 主な条件 | 対象期間内に入籍した世帯 |
| 夫婦ともに婚姻日における年齢が39歳以下 | |
| 世帯所得が500万円未満 | |
| 対象となる住居が津和野町内にあること |
問い合わせ先
| 問い合わせ先 | 住所 | 電話 |
|---|---|---|
| 津和野町役場 つわの暮らし推進課 | 島根県鹿足郡津和野町枕瀬218-18 | 0856-74-0092 |
参考リンク:
空き家改修補助金
つわの住まいる応援事業補助金
結婚新生活支援事業補助金
益田市の助成金制度
益田市空き家住宅改修事業
益田市では、UIターン者の定住を促進するため、空き家の改修費用を補助しています。
制度の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 益田市空き家改修事業補助金 |
| 助成金額 | 補助対象経費の2分の1以内、上限50万円(条件により上限70万円) |
| 対象工事 | 空き家の機能向上のために行う修繕、模様替え、または設備改善 |
| 主な条件 | 益田市へUIターン予定、またはUIターン後1年以内であること(UIターンは市外に5年以上居住していた方) |
| 空き家の改修に関して他に補助金等を受けていないこと | |
| 今後5年以上定住する見込みがあること | |
| 市内に事業所を有する法人または個人事業主による施工であること | |
| 補助対象経費が30万円以上であること | |
| 申請タイミング | 工事着手までに申請書類を提出すること |
問い合わせ先
| 問い合わせ先 | 住所 | 電話 |
|---|---|---|
| 益田市役所 連携のまちづくり推進課 定住促進係 | 島根県益田市常盤町1番1号 | 0856-31-0173 |
参考リンク:益田市空き家住宅改修事業
安来市の助成金制度
安来市空き家改修補助金
安来市では、空き家の有効活用と定住促進を目的として、県内でも高額な補助金制度を設けています。
制度の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 助成金額 | 工事費用の2分の1(上限100万円) |
| 対象工事 | 改修工事 |
| 主な条件 | ・空き家を改修し、当該空き家に3年以上居住する見込みであること ・世帯全員に市税の滞納がないこと ・過去にこの補助金の交付を受けたことがないこと ・空き家の改修内容が住宅の機能向上のために行う修繕、模様替えまたは設備の改善であること ・空き家の改修を売買契約または賃貸借契約の締結日から起算して1年以内に行うこと |
安来市の制度は、上限100万円と比較的高額であり、購入だけでなく賃貸の場合も対象となる点が特徴です。
問い合わせ先
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 安来市役所 やすぎ暮らし推進課 |
| 住所 | 島根県安来市安来町878-2 |
| 電話 | 0854-23-3105 |
参考リンク:安来市空き家改修補助金
吉賀町の助成金制度
吉賀町住宅改修支援事業補助金
吉賀町では、町内業者の利用を条件とした住宅改修補助金を交付しています。
制度の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 助成金額 | 工事費用の10分の2(上限20万円) |
| 対象工事 | 改修工事 |
| 主な条件 | ・吉賀町建築推進協議会の会員を利用して町内で住宅改修を実施すること ・工事費が30万円以上であること |
吉賀町の制度は、特定の条件(UIターンや年齢制限など)がなく、町内に住んでいて町内業者を利用すれば申請できる点が特徴です。
問い合わせ先
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 吉賀町役場 |
| 住所 | 島根県鹿足郡吉賀町六日市750番地 |
| 電話 | 0856-77-1111 |
参考リンク:吉賀町住宅改修支援事業補助金
島根県の住宅リフォーム助成金(県全域対象)
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市町村の助成金とは別に、島根県が実施している県全域を対象とした助成金制度があります。条件によっては市町村の助成金と併用できる場合もあります。
しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業
島根県では、既存住宅の性能向上を目的として「しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業」を実施しています。
制度の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度の基本情報(対象工事) | バリアフリー改修、子育て配慮改修、耐震改修など |
| 助成金額 | 対象工事費の4分の1以内/一戸あたり上限25万円(条件により加算あり) |
| 加算制度 | ・子育て世帯と親世帯の同居・近居で10万円加算 ・耐震改修と併せて実施する場合10万円加算など |
| 対象となる改修工事の例 | バリアフリー改修の項目に外壁の断熱改修が含まれる場合がある。外壁塗装を単独で行う場合は対象外だが、断熱材の施工を伴う場合は対象となる可能性がある。 |
問い合わせ先
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 島根県土木部建築住宅課 |
| 電話 | 0852-22-5485 |
参考リンク:島根県しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業
外壁塗装助成金の申請から受給までの流れ

ここでは、島根県内の市町村で外壁塗装助成金を申請する場合の一般的な流れを、時系列で詳しく解説します。細かい手順は市町村により異なりますが、基本的な流れは共通しています。
ステップ1 助成金制度の確認と事前相談
まず、お住まいの市町村で利用可能な助成金制度があるか確認します。
このステップでやること
| やること | 確認ポイント / 行動の内容 |
|---|---|
| 市町村のホームページで助成金制度の有無を確認 | 「住宅リフォーム」「空き家改修」「補助金/助成金」などのページがあるか、制度名と概要(補助率・上限・対象工事)を把握する |
| 制度の受付期間、予算残高、対象条件を確認 | 受付開始・締切(先着/抽選の有無)、予算上限・残枠の有無、対象者(居住要件・税滞納なし等)や対象住宅/工事、申請タイミング(着工前申請が必要か)を確認する |
| 不明点があれば市町村の担当窓口に電話で事前相談 | 自分のケースで対象になるか(工事内容、契約日・着工予定日、居住予定など)を伝えて確認し、注意点(申請前着工NG等)を聞く |
| 必要書類のリストを入手 | 申請書、見積書、工事内容が分かる図面・写真、住民票、納税証明、契約書、住宅の所有関係書類など、提出物と提出期限を一覧で入手する |
事前相談では、自分のケースが助成金の対象になるか、どの程度の金額が見込めるか、申請のタイミングはいつが適切かなどを確認できます。担当者と良好な関係を築くことで、その後の手続きもスムーズに進みやすくなります。
ステップ2 市町村内の業者から見積もりを取得
助成金の申請には、工事の見積書が必要です。また、多くの市町村では「市町村内に本店または営業所がある業者」による工事が条件となっています。
このステップでやること
| やること | 確認ポイント / 行動の内容 |
|---|---|
| 市町村内に本店または営業所がある塗装業者をリストアップ | 市町村の要件(町内業者限定、登録業者のみ等)があるか確認したうえで、候補を複数挙げる(商工会、自治体の登録名簿、口コミサイト等も活用) |
| 3社程度から相見積もりを取得(費用の比較と適正価格の把握) | 同じ条件(施工範囲、塗料グレード、下地処理、足場、付帯部、保証)で見積依頼し、総額だけでなく内訳を比較する |
| 各業者に助成金を利用したい旨を伝える | 申請に必要な書類(見積書の書式、工事内訳、施工前後写真、契約日・着工日の制約)に対応できるか確認する |
| 見積書の様式が市町村の要件を満たしているか確認 | 工事内容の明細(数量・単価・小計)、対象工事と対象外工事の切り分け、会社情報(所在地、押印、担当者)、税込/税抜の表記などが要件どおりか確認する |
| 工事内容、使用塗料、工期などを詳しく確認 | 塗装回数、下塗り材の種類、下地補修の範囲、養生、工程表、使用塗料のメーカー・品名、期待耐用年数、天候での延長時の扱いを確認する |
| 業者の実績、評判、アフターサービスを確認 | 施工実績(写真・住所非公開でも可)、資格(塗装技能士等)、保険加入(賠償保険)、保証内容(年数・対象範囲・免責)、定期点検の有無、クレーム対応窓口を確認する |
見積もりを取る際は、必ず「助成金を利用したい」と伝えましょう。助成金の申請や実績報告に慣れている業者であれば、必要な書類や写真の準備などについてアドバイスをもらえます。
ステップ3 助成金の交付申請
工事の契約前に、助成金の交付申請を行います。これは絶対に工事着工前でなければなりません。
このステップでやること
| やること | 確認ポイント / 行動の内容 |
|---|---|
| 市町村内に本店または営業所がある塗装業者をリストアップ | 市町村の要件(町内業者限定、登録業者のみ等)があるか確認したうえで、候補を複数挙げる(商工会、自治体の登録名簿、口コミサイト等も活用) |
| 3社程度から相見積もりを取得(費用の比較と適正価格の把握) | 同じ条件(施工範囲、塗料グレード、下地処理、足場、付帯部、保証)で見積依頼し、総額だけでなく内訳を比較する |
| 各業者に助成金を利用したい旨を伝える | 申請に必要な書類(見積書の書式、工事内訳、施工前後写真、契約日・着工日の制約)に対応できるか確認する |
| 見積書の様式が市町村の要件を満たしているか確認 | 工事内容の明細(数量・単価・小計)、対象工事と対象外工事の切り分け、会社情報(所在地、押印、担当者)、税込/税抜の表記などが要件どおりか確認する |
| 工事内容、使用塗料、工期などを詳しく確認 | 塗装回数、下塗り材の種類、下地補修の範囲、養生、工程表、使用塗料のメーカー・品名、期待耐用年数、天候での延長時の扱いを確認する |
| 業者の実績、評判、アフターサービスを確認 | 施工実績(写真・住所非公開でも可)、資格(塗装技能士等)、保険加入(賠償保険)、保証内容(年数・対象範囲・免責)、定期点検の有無、クレーム対応窓口を確認する |
申請書類は不備があると受理されないか、審査が遅れる原因となります。チェックリストを作成して、記入漏れや添付書類の不足がないか入念に確認しましょう。
ステップ4 審査と交付決定通知の受領
市町村による審査が行われ、助成金交付の可否が決定されます。
このステップで起こること
| このステップで起こること | 内容 |
|---|---|
| 書類審査(通常2週間~1ヶ月程度) | 提出した申請書類一式について、要件を満たしているか、記載漏れ・添付漏れがないか等の確認が行われる |
| 必要に応じて追加書類の提出依頼や現地確認 | 不足資料の提出依頼が来る場合がある。制度や申請内容によっては、職員等による現地確認(写真提出で代替の場合もあり)が行われることがある |
| 審査結果の通知(郵送で届く) | 採択(交付決定)または不交付などの結果が、原則として郵送で通知される |
| 交付決定通知書の受領(助成金額が記載されている) | 交付決定通知書を受け取り、助成対象工事・助成金額・条件(着工期限、実績報告期限等)が記載されているため内容を確認する |
交付決定通知を受け取るまでは、絶対に工事を開始してはいけません。「口頭で決定を伝えられた」だけでは不十分で、必ず文書による正式な交付決定通知を受け取ってから工事に着手してください。
ステップ5 工事請負契約の締結
交付決定通知を受け取った後、業者と正式な工事請負契約を締結します。
このステップでやること
| やること | 確認ポイント / 行動の内容 |
|---|---|
| 選定した業者と工事請負契約を締結 | 交付決定後に契約が必要な制度が多いので、契約タイミングが制度要件に合っているか最終確認してから締結する |
| 契約書の内容を詳細に確認(工事内容、金額、工期、支払条件、保証内容など) | 工事範囲(外壁・屋根・付帯部など)、使用塗料(メーカー・品番・仕様)、下地処理の内容、契約金額と内訳、追加工事の扱い、工期・遅延時の扱い、支払方法(着手金・中間・完了)、保証年数と保証範囲、免責事項を確認する |
| 工事のスケジュールを確認(年度内完了が条件の場合、余裕を持った計画を) | 着工日・完了日、天候で延びる場合の予備日、申請手続(実績報告の期限など)に間に合うか、足場設置・塗装・乾燥の工程順を確認する |
| 工事中・工事後の写真撮影について業者と確認 | 助成金の実績報告で必要になることが多いため、撮影箇所(施工前・中・後、下地補修、防水、断熱材施工など)、撮影担当(施主/業者)、撮影方法(日付入り・工程ごと)とデータ受け渡し方法を事前に決めておく |
契約書には必ず目を通し、不明な点があれば契約前に質問して解消しましょう。特に工期については、年度内に工事を完了させる必要がある場合、悪天候などによる遅延リスクも考慮して余裕を持った計画を立てることが重要です。
ステップ6 外壁塗装工事の実施
いよいよ外壁塗装工事が始まります。助成金の実績報告のため、工事の記録をしっかり残すことが重要です。
このステップでやること・確認すること
| やること | 確認ポイント / 行動の内容 |
|---|---|
| 工事前の現況写真の撮影(業者が撮影する場合が多い) | 建物全景と施工箇所(外壁・付帯部など)を複数方向から撮影。劣化状況(ひび割れ、チョーキング、コーキング劣化等)が分かる近接写真も残す。撮影日が分かる形で保管する |
| 工事中の各工程の写真撮影(足場設置、高圧洗浄、下地処理、下塗り、中塗り、上塗りなど) | 工程ごとに「作業中であること」が分かる写真を撮る(同じ箇所でビフォー→各工程→アフターの流れが追えると良い)。下地補修・コーキング打替え等は特に記録を厚めにする |
| 使用した塗料の記録(製品名、メーカー、色番号など) | メーカー名、製品名、仕様(下塗り/上塗り)、色番号、ロット番号(分かれば)を控える。缶ラベルの写真や納品書・出荷証明があると後で確認しやすい |
| 工事の進捗確認と施主立会い | 節目(足場後、下地処理後、上塗り前、完了時など)で立会いし、施工範囲・色・仕上がりの認識ズレがないか確認。疑問点はその場で記録(メモ・写真)する |
| 工事完了後の仕上がり写真の撮影 | 施工箇所を全景・近接で撮影し、ムラ、塗り残し、汚れ、養生跡などがないか確認できる形で残す。助成金の実績報告用に「完了が分かる写真」を揃える |
| 工事完了の確認と引き渡し | 完了検査(施主確認)を行い、手直し箇所があれば是正後に引き渡し。請求書、領収書、保証書、施工写真一式、使用材料一覧、今後のメンテナンス・連絡先を受領する |
助成金の実績報告では、工事が適切に行われたことを証明する写真が必須です。「工事前」「工事中」「工事後」の3段階の写真をしっかり残しておきましょう。日付入りの写真があるとより確実です。
ステップ7 実績報告書の提出
工事完了後、速やかに実績報告書を提出します。多くの市町村では、工事完了後2週間~1ヶ月以内などの期限が設定されています。
このステップでやること
| やること | 確認ポイント / 行動の内容 |
|---|---|
| 実績報告書類一式を準備 | 提出期限(完了後○日以内、年度末まで等)と、提出先(担当課・窓口)を先に確認してから揃える |
| 実績報告書(市町村の様式) | 記入漏れ・押印要否・日付(工事完了日など)を確認。申請内容(交付決定内容)と金額・工事内容が一致しているか確認する |
| 工事請負契約書の写し | 契約日、工事名、工期、契約金額、業者情報が分かるページを提出。変更契約がある場合は変更契約書も添付する |
| 工事の領収書または請求書の写し | 支払先、金額、日付、工事内容が分かることを確認。助成対象外の費用が混在する場合は内訳が分かる資料も用意する |
| 工事前・工事中・工事後の写真 | 同一箇所を時系列で並べられるよう整理(施工前→工程→完了)。工程写真は「作業内容が判別できる」ものを選ぶ |
| 工事完了証明書(業者が発行) | 市町村指定の様式があるか確認。工事完了日、施工箇所、工事内容、業者印などの記載をチェックする |
| 支払証明書(振込明細書など) | 振込日、振込先名義、金額が確認できるものを用意。現金払いの場合に別途必要書類があるかも確認する |
| その他市町村が指定する書類 | 交付決定通知書の写し、変更承認書、住民票、納税証明、工事内訳書などが求められる場合があるため、チェックリストを取得して確認する |
| 報告書類を市町村の窓口に提出(郵送可の場合もある) | 受付方法(窓口/郵送/オンライン)と控えの扱いを確認。提出前にコピーを取り、控えに受付印をもらう(郵送は簡易書留等も検討) |
実績報告の期限を過ぎると、助成金が受けられなくなる可能性があります。工事完了後は速やかに書類を準備して提出しましょう。
ステップ8 助成金額の確定と支払い
実績報告の審査が完了すると、助成金額が確定し、指定口座に振り込まれます。
このステップで起こること
| このステップで起こること | 内容 |
|---|---|
| 実績報告の審査(通常2週間~1ヶ月程度) | 提出書類に基づき、交付決定内容どおりに工事が行われたか、金額・工事内容・写真等の整合性が確認される |
| 必要に応じて追加書類の提出依頼や現地確認 | 添付漏れや不明点がある場合、追加資料の提出依頼が来ることがある。制度により現地確認(職員の確認、写真での代替等)が行われる場合もある |
| 助成金額確定通知書の受領 | 審査後、最終的に確定した助成金額が記載された通知書が郵送等で届く |
| 助成金の振込(確定通知後1~2ヶ月程度) | 指定口座へ助成金が振り込まれる(振込時期は自治体の支払スケジュールにより前後する) |
| 振込完了の確認 | 通帳・ネットバンキングで入金を確認し、入金日・金額を控えて関係書類と一緒に保管する |
助成金が振り込まれたら、必ず金額を確認しましょう。万が一、交付決定通知書に記載された金額と異なる場合は、速やかに市町村の担当窓口に連絡してください。
工事スケジュールの立て方のポイント
助成金を活用する場合、年度内(3月末まで)に工事を完了させる必要があることが多いです。余裕を持ったスケジュールを立てることが成功の鍵です。
理想的なスケジュール例(4月スタートの場合)
| 時期 | やること |
|---|---|
| 4月~5月 | 情報収集、事前相談、見積もり取得 |
| 6月 | 助成金申請 |
| 7月 | 交付決定、契約締結 |
| 8月~9月 | 工事実施(天候の良い時期を選ぶ) |
| 10月 | 実績報告提出 |
| 11月~12月 | 助成金受領 |
年度後半(10月以降)に申請すると、工事が年度内に完了しないリスクが高まります。また、冬季(12月~2月)は気温が低く、塗料の乾燥に時間がかかるため工期が延びる可能性があります。できるだけ年度の早い時期に申請することをおすすめします。
助成金以外で外壁塗装の費用を安くする12の方法

島根県内で助成金が利用できない地域にお住まいの方、または助成金の条件を満たさない方でも、外壁塗装の費用を抑える方法は数多くあります。ここでは、実践的な費用削減テクニックを12種類ご紹介します。
方法1 火災保険を活用する
台風や雹などの自然災害により外壁が損傷した場合、火災保険の「風災補償」を利用して修理費用をカバーできる可能性があります。
火災保険が適用される条件
| 火災保険が適用される条件 | 内容 |
|---|---|
| 自然災害による損傷であること | 風災、雹災、雪災などの自然災害が原因の損傷であること |
| 申請期限内であること | 損傷が発生してから3年以内に申請すること |
| 経年劣化ではないこと | 経年劣化ではなく、明確な災害による損傷であること |
| 免責金額を超えること | 免責金額を超える損害額であること(契約内容による) |
活用のポイント
外壁塗装の見積もりを取る際、業者に「自然災害による損傷がないか」確認してもらいましょう。ひび割れや剥がれが台風の強風によるものと認定されれば、保険金で修理できる可能性があります。
ただし、保険金目当ての不正請求を促す悪徳業者も存在します。「必ず保険金が下りる」と断言する業者には注意が必要です。保険金の可否は保険会社が判断するものであり、業者が確約できるものではありません。
節約額の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 節約額の目安 | 被害状況により異なる(数十万円~全額カバーの場合も) |
方法2 住宅ローン減税を活用する
外壁塗装を含むリフォーム工事でも、一定の条件を満たせば住宅ローン減税の対象となります。
住宅ローン減税が適用される条件
- 自己居住用の住宅であること
- 工事費用が100万円以上であること
- 返済期間10年以上のリフォームローンを利用すること
- 増改築等工事証明書を取得できる工事であること
- 合計所得金額が2,000万円以下であること(2025年度の場合)
活用のポイント
外壁塗装単独では増改築等工事証明書の要件を満たさない場合が多いですが、屋根の葺き替えや省エネ改修を同時に行うことで要件を満たせる可能性があります。
また、リフォームローンを利用する場合、金利負担と減税額を比較検討することが重要です。場合によっては、現金一括払いの方が結果的に安くなることもあります。
節約額の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 節約額の目安 | 年間最大14万円×10年間(ローン残高と年収による) |
方法3 使う塗料のグレードを見直す
外壁塗装に使用する塗料には、価格と耐久年数が大きく異なる複数のグレードがあります。予算に応じて適切なグレードを選ぶことで、コストを抑えられます。
塗料グレード別の特徴と価格
| 塗料の種類 | 耐用年数 | 1㎡あたりの単価相場 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アクリル塗料 | 5~8年 | 1,400~1,800円 | 最も安価だが耐久性が低い |
| ウレタン塗料 | 7~10年 | 1,700~2,500円 | コストパフォーマンスが良い |
| シリコン塗料 | 10~15年 | 2,300~3,500円 | 最も人気がある中間グレード |
| フッ素塗料 | 15~20年 | 3,500~4,800円 | 高耐久だが高価 |
| 無機塗料 | 20~25年 | 4,500~5,500円 | 最高グレード、超長期耐久 |
活用のポイント
単純に安い塗料を選ぶのではなく、「次回の塗り替えまでに何年住む予定か」を考慮して選びましょう。
例えば、10年後に建て替えを予定している場合、20年耐久のフッ素塗料を選ぶのは過剰投資です。一方、30年以上住み続ける予定なら、初期費用は高くても耐久年数の長い塗料を選ぶ方が、長期的には経済的です。
また、「外壁はシリコン塗料、目立ちにくい裏側はウレタン塗料」のように、部位によって使い分ける方法もあります。
節約額の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 節約額の目安 | 15万円~30万円程度(30坪の住宅でフッ素→シリコンに変更した場合) |
方法4 余っている塗料を使用する
塗装業者には、過去の工事で余った塗料が在庫として残っていることがあります。これらを活用することで、塗料代を節約できる場合があります。
活用のポイント
「余り塗料があれば使用したい」と業者に相談してみましょう。ただし、以下の点に注意が必要です。
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 色の選択肢 | 余り塗料は色の選択肢が限られる |
| 在庫 | 在庫の有無は業者によって異なる |
| 製造年月日 | 塗料の製造年月日を確認し、古すぎるものは避ける |
| 保証 | メーカー保証が受けられない場合がある |
余り塗料を使う場合、通常の新品塗料と混合する「希釈」ではなく、面積の小さい部分(雨樋や軒天など)に使用することをおすすめします。
節約額の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 節約額の目安 | 5万円~10万円程度 |
方法5 地元の業者に依頼する
大手ハウスメーカーや全国展開のリフォーム会社ではなく、地元密着の塗装業者に直接依頼することで、中間マージンを削減できます。
地元業者のメリット
| 地元業者のメリット | 内容 |
|---|---|
| 価格面 | 広告宣伝費や中間マージンがない分、価格が安い |
| 地域適応 | 地域の気候や建築様式を熟知している |
| 対応の早さ | 何かあったときにすぐ駆けつけてもらえる |
| アフターサービス | アフターサービスが充実している傾向がある |
| 品質・信頼性 | 地域での評判を大切にするため、手抜き工事のリスクが低い |
地元業者の選び方
- 島根県内に本店があり、創業10年以上の実績がある
- 建設業許可(塗装工事業)を取得している
- 施工実績や事例を公開している
- 見積書の内容が詳細で分かりやすい
- アフターフォロー体制が明確
節約額の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 節約額の目安 | 30万円~40万円程度(大手と比較した場合) |
方法6 相見積もりをとる
複数の業者から見積もりを取り、価格や工事内容を比較することで、適正価格を把握し、交渉材料にもなります。
相見積もりのポイント
| 相見積もりのポイント | 内容 |
|---|---|
| 見積もり社数 | 3~5社程度から見積もりを取る(多すぎると比較が大変) |
| 依頼条件を揃える | 同じ条件(塗料のグレード、塗装面積、工事範囲など)で依頼する |
| 内訳の確認 | 見積書の内訳を詳しく確認する |
| 価格以外も評価 | 単に安いだけでなく、説明の丁寧さや対応の良さも評価する |
| 相見積もりの申告 | 相見積もりを取っていることを正直に伝える |
見積書で確認すべきポイント
| 見積書で確認すべきポイント | 確認ポイント(見る場所・チェック内容) |
|---|---|
| 塗装面積の計算根拠は適切か | 「外壁㎡」「屋根㎡」など数量が記載されているか。現地実測なのか、図面(延床面積×係数など)なのか算出方法を確認。極端に面積が小さい/大きい場合は根拠を質問する |
| 使用する塗料のメーカーと製品名が明記されているか | メーカー名・製品名・グレードが明記されているか(例:下塗り材、上塗り材)。「シリコン一式」など曖昧表記の場合は、正式名称(品番)まで出してもらう。色番号も決まるなら記載できるか確認 |
| 下地処理の内容は十分か | 高圧洗浄、ケレン(研磨)、ひび割れ補修、コーキング(打替え/増し打ち)、錆止めなどが項目として分かれているか。「下地処理一式」だけの場合は、具体的な作業範囲と単価根拠を確認する |
| 足場代、養生費、諸経費の内訳は適正か | 足場(㎡/式)、メッシュシート、運搬・組立解体、養生(窓・車・植栽など)に分かれていると比較しやすい。諸経費が何を含むか(現場管理、廃材処分、交通費など)を確認し、比率が大きすぎないか他社と比較する |
| 保証内容とアフターサービスは明記されているか | 保証年数、保証対象(塗膜の剥がれ等)、免責(地震・経年・下地要因など)、保証書発行の有無を確認。定期点検や不具合時の連絡先・対応目安が書面で出せるかも確認する |
節約額の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 節約額の目安 | 3万円~10万円程度 |
方法7 不要なオプションは断る
業者によっては、必要性の低いオプション工事を提案してくることがあります。本当に必要な工事か見極めることが重要です。
検討が必要なオプション工事の例
| 検討が必要なオプション工事の例 | 判断の目安 |
|---|---|
| コーキング打ち替えの全面実施(劣化していない部分は不要) | ひび割れ、肉やせ、剥離、硬化がある箇所は優先。劣化が軽微なら「部分補修」や「増し打ち」で足りる場合もあるため、劣化状況の写真と範囲の根拠を確認する |
| 高圧洗浄の過度な実施(通常の圧力で十分な場合が多い) | 汚れ・藻・カビが強い面以外まで過剰に工程が増えていないか確認。洗浄範囲(外壁のみ/屋根・土間・塀まで含む)と、追加費用の対象が明確かをチェックする |
| 軒天や雨樋の塗装(緊急性が低い場合もある) | 色あせ中心なら優先度低め。割れ・変形・水漏れがあるなら塗装より交換や補修が必要なこともある。外壁と同時にやると足場代を共通化できるかも確認する |
| 高機能塗料への変更(通常の塗料で十分な場合もある) | 遮熱・断熱・低汚染などの効果が「必要な立地/症状」か確認。期待耐用年数に対して費用差が妥当か(何年で回収できるか)を、グレード別見積もりで比較する |
活用のポイント
「この工事をしないとどうなるか」「今すぐ必要な工事か」を業者に確認しましょう。緊急性の低い工事は次回の塗装時に検討することで、今回の費用を抑えられます。
ただし、本当に必要な工事まで削ってしまうと、かえって早期劣化につながり長期的には損をします。業者の説明をよく聞き、判断に迷う場合は別の業者にセカンドオピニオンを求めることも有効です。
節約額の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 節約額の目安 | 5万円~15万円程度 |
方法8 業者のキャンペーンを活用する
塗装業者によっては、閑散期や創業記念などのタイミングで割引キャンペーンを実施していることがあります。
キャンペーンの例
| キャンペーンの例 | 内容 |
|---|---|
| 春の外壁塗装キャンペーン(5月~6月) | 春の時期に合わせて、工事費の割引や特典(足場代割引など)を行うケース |
| 秋の外壁塗装キャンペーン(9月~10月) | 天候が安定しやすい秋に合わせて、割引や成約特典を用意するケース |
| 創業記念キャンペーン | 創業月・周年に合わせて、割引や特典を提供するケース |
| 紹介割引キャンペーン | 知人の紹介で契約した場合に割引(または紹介者への特典)があるケース |
| モニター価格キャンペーン(工事中の写真使用を許可する代わりに割引) | 施工事例として写真掲載等を許可する代わりに、価格を割り引くケース |
活用のポイント
業者のホームページやチラシをこまめにチェックし、キャンペーン情報を逃さないようにしましょう。ただし、「今だけ限定」「今日契約すれば○○万円引き」といった過度に急かす業者には注意が必要です。
節約額の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 節約額の目安 | 5万円~15万円程度 |
方法9 夏・冬に塗装を依頼する
外壁塗装の繁忙期は、気候が安定している春(4月~6月)と秋(9月~11月)です。逆に、真夏(7月~8月)や真冬(12月~2月)は閑散期となり、業者によっては価格が下がる傾向があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 繁忙期 | 春(4月~6月) 秋(9月~11月) ※気候が安定していて工事が進めやすい |
| 閑散期 | 真夏(7月~8月) 真冬(12月~2月) ※業者によっては価格が下がる傾向がある |
閑散期施工のメリットとデメリット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | ・工事費用が安くなる可能性がある ・業者のスケジュールに余裕があり、丁寧な施工が期待できる ・希望の日程で工事してもらいやすい |
| デメリット | ・真夏は高温多湿で作業環境が厳しい ・真冬は気温が低く、塗料の乾燥に時間がかかる ・天候不順により工期が延びる可能性がある |
活用のポイント
島根県の場合、日本海側気候で冬季は降雪や曇天が多いため、真冬の施工は避けた方が無難です。一方、夏季は比較的晴天が続きやすいため、猛暑日を避ければ施工可能です。
閑散期を狙う場合でも、極端な時期(真夏の8月上旬、真冬の1月下旬など)は避け、7月下旬や11月下旬など、比較的気候が安定している時期を選びましょう。
節約額の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 節約額の目安 | 5万円~10万円程度 |
方法10 現金一括払いにする
リフォームローンを利用せず、現金で一括払いすることで、金利負担を避けられます。また、業者によっては現金払いに対して割引を適用してくれることもあります。
現金一括払いのメリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 金利負担がない | ローン金利(年利2~4%程度)の負担がない |
| 値引きの可能性 | 業者にとって確実な入金となるため、割引してもらえる可能性がある |
| 手続きが簡単 | 手続きがシンプルで早い |
現金一括払いのデメリット
| デメリット | 内容 |
|---|---|
| 手元資金が減る | 手元資金が大きく減少する |
| 税制優遇を使いにくい | 住宅ローン減税などの税制優遇を受けられない |
| 流動性が下がる | 万が一の時の流動性が低下する |
活用のポイント
現金払いで割引してもらえるかどうかは、見積もり段階で確認しましょう。「現金払いなら値引きできますか」と率直に尋ねても問題ありません。
ただし、手元資金をすべて使い切ってしまうのはリスクがあります。緊急時の予備費(生活費の6ヶ月分程度)は残しておきましょう。
節約額の目安 10万円~15万円程度(金利負担回避+現金割引)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 節約額の目安 | 10万円~15万円程度(金利負担回避+現金割引) |
方法11 値引き交渉する
日本では値引き交渉をためらう方が多いですが、外壁塗装のような高額工事では、適切な交渉により費用を下げられる可能性があります。
効果的な値引き交渉のコツ
| 効果的な値引き交渉のコツ | 例 |
|---|---|
| 相見積もりの結果を提示する | 「A社は○○万円でした」など、具体的な金額感を伝えて相談する |
| 端数を切り捨ててもらう | 「198万円を190万円にしてもらえませんか」など、着地点を明確にする |
| 紹介やモニターを条件にする | 「知人を紹介するので値引きを」「施工事例掲載OKなので割引できますか」など条件提示する |
| 閑散期の仕事確保を理由にする | 「冬でも構わないので安くして」など、業者側の都合に合わせる代わりに値引きを相談する |
| 長期的な関係を示唆する | 「今回だけでなく、将来も依頼したい」など継続発注の可能性を伝える |
値引き交渉の注意点
過度な値引きを要求すると、業者が利益を確保するために手抜き工事をするリスクがあります。「適正利益は業者に残す」という前提で、妥当な範囲の交渉にとどめましょう。
また、値引き額だけでなく、「値引き分を保証期間の延長に充ててもらう」といった交渉も有効です。
節約額の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 節約額の目安 | 3万円~5万円程度 |
方法12 外壁と屋根を同時に塗装する
外壁と屋根を別々に塗装すると、足場代が2回かかります。同時に施工することで、足場代を1回分に抑えられます。
同時施工のメリット
- 足場代(一般的な住宅で15~25万円程度)を1回で済ませられる
- 全体の工期が短縮される
- 外観の統一感が出る
- トータルの費用対効果が高い
同時施工のデメリット
- 一度の出費が大きくなる
- 外壁と屋根で劣化のタイミングが異なる場合、どちらかが早すぎる塗装になる可能性がある
活用のポイント
外壁と屋根の劣化状況を業者に診断してもらい、両方とも塗装が必要な状態であれば、同時施工を検討しましょう。どちらか一方だけが急を要する場合は、無理に同時施工する必要はありません。
また、屋根の塗装は築15~20年で必要になることが多いですが、外壁より劣化が早い傾向があります。新築から15年程度経過している場合は、外壁と屋根の同時点検をおすすめします。
節約額の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 節約額の目安 | 15万円~20万円程度(足場代の節約分) |
費用削減方法の組み合わせ例
上記12の方法を複数組み合わせることで、助成金がなくても大幅な費用削減が可能です。
組み合わせ例1 助成金なしで50万円削減
| 例1 | 削減額 |
|---|---|
| 地元業者に依頼 | ▲35万円 |
| 相見積もりで交渉 | ▲5万円 |
| 塗料グレード見直し | ▲10万円 |
| 合計 | ▲50万円 |
組み合わせ例2 計画的に40万円削減
| 例2 | 削減額 |
|---|---|
| 屋根との同時施工 | ▲18万円 |
| 閑散期の施工 | ▲7万円 |
| 現金一括払い | ▲15万円 |
| 合計 | ▲40万円 |
どの方法を選ぶかは、あなたの状況や優先順位によって異なります。「とにかく安く」を優先するのか、「品質を保ちつつ適正価格で」を優先するのか、よく考えて選択しましょう。
外壁塗装の費用相場【坪数別・島根県版】

島根県で外壁塗装を行う場合の一般的な費用相場を、坪数別にご紹介します。この相場を知っておくことで、見積もりが適正かどうか判断する目安になります。
島根県の外壁塗装費用相場
島根県の外壁塗装費用は、全国平均とほぼ同水準か、やや低めの傾向があります。ただし、離島部や中山間地域では、人件費や運搬費の関係でやや高めになる場合があります。
坪数別の費用相場一覧(シリコン塗料使用の場合)
| 建物の坪数 | 塗装面積の目安 | 費用相場(下限) | 費用相場(上限) | 平均費用 |
|---|---|---|---|---|
| 20坪 | 約79㎡ | 40万円 | 70万円 | 55万円 |
| 25坪 | 約99㎡ | 50万円 | 85万円 | 68万円 |
| 30坪 | 約119㎡ | 60万円 | 100万円 | 80万円 |
| 35坪 | 約138㎡ | 70万円 | 115万円 | 93万円 |
| 40坪 | 約158㎡ | 80万円 | 130万円 | 105万円 |
| 45坪 | 約178㎡ | 90万円 | 145万円 | 118万円 |
| 50坪 | 約198㎡ | 100万円 | 160万円 | 130万円 |
| 60坪 | 約237㎡ | 120万円 | 190万円 | 155万円 |
注意事項
- 上記は一般的な2階建て住宅の場合の目安です
- 塗装面積は建物の形状により異なります(凹凸が多いと面積が増える)
- 使用する塗料のグレードにより金額は変動します
- 足場代、養生費、高圧洗浄費、諸経費などを含んだ総額です
- 屋根塗装は含まれていません
費用の内訳
外壁塗装の費用は、以下のような項目で構成されています。それぞれの相場を知ることで、見積書の妥当性を判断できます。
30坪住宅の費用内訳例(総額80万円の場合)
| 項目 | 費用 | 割合 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 足場設置・解体 | 15万円 | 19% | 外壁塗装には必須、高さや面積で変動 |
| 高圧洗浄 | 2万円 | 3% | 汚れやコケを除去、塗料の密着性向上 |
| 養生 | 2万円 | 3% | 窓や玄関を保護、塗料の飛散防止 |
| 下地処理 | 8万円 | 10% | ひび割れ補修、コーキング打ち替えなど |
| 下塗り | 7万円 | 9% | 塗料の密着性を高める重要工程 |
| 中塗り | 11万円 | 14% | 色を整え、均一な仕上がりに |
| 上塗り | 11万円 | 14% | 最終仕上げ、耐久性を決定 |
| 付帯部塗装 | 10万円 | 13% | 雨樋、軒天、破風板、水切りなど |
| 諸経費 | 8万円 | 10% | 現場管理費、廃材処理費など |
| 業者利益 | 6万円 | 8% | 会社運営費、保証費用など |
この内訳を見ると、塗料代そのものは全体の3~4割程度で、人件費や足場代、下地処理などが大きな割合を占めることが分かります。
島根県内の地域別価格差
島根県内でも、地域により外壁塗装の価格にやや差があります。
地域別の価格傾向
| 地域 | 内容 |
|---|---|
| 松江市・出雲市 | 業者数が多く競争があるため、比較的リーズナブル。相見積もりが取りやすい。 |
| 浜田市・益田市 | 県西部は業者数がやや少なく、松江・出雲より若干高めの傾向。 |
| 雲南市・奥出雲町・飯南町 | 中山間地域は交通費や人件費の関係でやや高め。 |
| 隠岐の島町・海士町など離島部 | 資材や人員の輸送コストがかかるため、本土より1~2割高い傾向。 |
ただし、これはあくまで傾向であり、業者の企業努力や時期により異なります。地域が高いからといって諦めず、複数の業者に相見積もりを取ることが重要です。
相場から大きく外れる見積もりへの対応
見積もりが相場から大きく外れている場合、以下のような理由が考えられます。
相場より大幅に高い場合(30坪で120万円以上など)
| 考えられる理由 | 内容 |
|---|---|
| 高品質な塗料や特殊工法を使用している | フッ素・無機・遮熱など高グレード塗料、厚膜仕様、意匠仕上げなどで材料費・手間が上がっている可能性 |
| 建物の劣化が激しく、下地処理が複雑 | ひび割れ補修、浮き・爆裂補修、コーキング打替え範囲が広い、下地が脆弱などで下地処理費が増えている可能性 |
| 大手ハウスメーカーで中間マージンが多い | 元請→下請の構造で管理費・紹介料等が乗り、価格が上がりやすい |
| 不当に高い価格を提示している(ぼったくり) | 相場とかけ離れた単価設定、根拠の薄い「一式」計上、不要なオプション盛り込み等で高額になっている可能性 |
相場より大幅に安い場合(30坪で50万円以下など)
| 考えられる理由 | 内容 |
|---|---|
| 足場代や諸経費を削っている | 足場を最低限にして安全対策が弱い、諸経費の計上が薄い(または別途請求になる)可能性がある |
| 下地処理を省略している | ケレン・ひび割れ補修・コーキング処理などを簡略化し、仕上がりや耐久性が落ちる可能性がある |
| 3回塗りでなく2回塗りにしている | 下塗り+上塗りのみ等で工程を減らし、材料費と手間を削っている可能性がある |
| 塗料を規定より薄めて使用している | 規定以上に希釈して塗布量が不足し、耐久性や隠ぺい性が低下する恐れがある |
| 見積もり後に追加料金を請求する予定 | 契約後に「下地が悪い」「追加工事が必要」などの名目で増額され、最終的に高くなる可能性がある |
相場から大きく外れた見積もりを受け取った場合、その理由を業者に詳しく確認しましょう。納得できる説明があれば問題ありませんが、あいまいな回答しか得られない場合は注意が必要です。
よくある質問と回答【島根県の外壁塗装助成金】

島根県の外壁塗装助成金について、多くの方から寄せられる質問とその回答をまとめました。
Q1 助成金の申請は工事後でも可能ですか?
A いいえ、工事後の申請はできません。
ほぼすべての市町村で、助成金の申請は「工事着工前」が絶対条件となっています。すでに工事を開始してしまった、または完了してしまった場合、どれだけ他の条件を満たしていても助成金を受け取ることはできません。
外壁塗装を検討し始めたら、工事の契約をする前に、まず市町村の助成金制度を調べることが重要です。
Q2 複数の助成金制度を併用することはできますか?
A 基本的には併用できません。
多くの市町村の助成金制度では、「他の助成制度の利用がないこと」が条件となっています。例えば、出雲市の助成金と県の助成金を同時に受け取ることは原則としてできません。
ただし、以下のようなケースでは併用が認められる場合があります。
| 併用が認められる場合があるケース | 内容 | 注意点(確認ポイント) |
|---|---|---|
| 市町村の助成金と国の補助金制度(先進的窓リノベ事業など)の併用 | 例:外壁塗装は市町村助成、窓の断熱改修は国の補助金を活用する | 同一工事・同一費用に二重補助できないのが原則。補助対象の工事範囲と費用を分けて見積・請求できるか確認する |
| 外壁塗装の助成金と、別の目的の助成金(子育て支援など)の併用 | 例:塗装は塗装助成、手すり設置や間取り変更等は子育て/バリアフリー系助成 | 目的・対象工事が重ならないことが条件になりやすい。制度ごとに申請窓口や提出書類、要件が異なるため事前に整理する |
| 異なる年度での申請(今年は外壁、来年は屋根など) | 工事を年度で分けて、それぞれの年度の制度で申請する | そもそも同一制度が「1回限り」など回数制限がある場合は不可。受付期間、予算、年度要件、着工前申請の要否も確認する |
併用の可否は市町村により異なるため、必ず事前に確認してください。
Q3 賃貸住宅のオーナーでも助成金は受けられますか?
A 制度により異なります。
多くの制度は「自己居住用住宅」を対象としていますが、一部の制度では賃貸住宅のオーナーも対象となります。
例えば、川本町の「空き家改修助成」は、定住促進住宅として賃貸する目的であれば、所有者が申請できます。また、大田市の制度も空き家を賃貸する場合が対象です。
一方、出雲市や松江市の制度は、基本的に自己居住が条件となっています。
賃貸住宅のオーナーの方は、「賃貸住宅も対象になるか」を市町村に確認してください。
Q4 助成金の申請に必要な書類は何ですか?
A 市町村により異なりますが、一般的に以下の書類が必要です。
ほぼすべての市町村で必要な書類
| 必要書類 | 内容 |
|---|---|
| 助成金交付申請書(市町村の指定様式) | 自治体ごとの所定様式。記入・押印の要否、添付書類欄も確認 |
| 工事の見積書の写し | 工事項目・金額内訳・業者情報(住所、社名等)が分かるもの |
| 工事箇所の現況写真 | 工事前の状態が分かる写真(全景+該当箇所のアップ等) |
| 本人確認書類(住民票の写し、運転免許証のコピーなど) | 住所・氏名が確認できる書類(自治体により指定が異なる) |
| 納税証明書(市町村税、固定資産税など) | 滞納がないことを示す書類(必要な税目・年度は自治体による) |
制度により必要な書類
| 必要書類 | 内容 |
|---|---|
| 住宅の平面図、立面図 | 建物の形状・規模、改修箇所の確認に使用(図面がない場合の代替可否も要確認) |
| 登記事項証明書(建物の謄本) | 所有者や所在地、構造などの確認に使用(建物・土地どちらが必要かは制度による) |
| 建築確認済証の写し | 建築確認を受けていることの確認(対象が一定年代以降の住宅の場合などに求められることがある) |
| 誓約書や同意書(市町村の指定様式) | 居住要件(○年以上居住など)、転売禁止、申請内容の真実性、関係者の同意(共有者・相続人等)を確認するために提出することがある |
| 賃貸借契約書または売買契約書の写し | 賃貸・購入した空き家等で、契約日や権利関係、改修期限(契約日から1年以内等)を確認するために必要になる場合がある |
| 世帯全員の住民票 | 世帯構成、同居・近居要件、子育て世帯要件等の確認に使用 |
| 所得証明書(年齢制限や所得制限がある場合) | 所得要件の判定に使用(課税証明書、所得証明書など名称は自治体で異なる) |
必要書類のリストは、市町村の窓口またはホームページで入手できます。書類の準備には時間がかかることもあるため、早めに確認しましょう。
Q5 助成金はいつ振り込まれますか?
A 工事完了後の実績報告から1~2ヶ月程度が一般的です。
助成金の支払いタイミングは、以下の流れになります。
| 支払いタイミング | 目安期間 |
|---|---|
| 1.工事完了 | — |
| 2.実績報告書の提出 | 完了後2週間~1ヶ月以内 |
| 3.実績報告の審査 | 2週間~1ヶ月程度 |
| 4.助成金額の確定通知 | 審査完了後に通知 |
| 5.指定口座への振込 | 確定通知から2週間~1ヶ月程度 |
つまり、工事完了から助成金の受領まで、最短でも1ヶ月半、通常は2~3ヶ月程度かかります。
工事代金は通常、工事完了時に全額支払う必要があるため、助成金を受け取る前に自己資金で支払うことになります。この点を考慮して資金計画を立てましょう。
Q6 DIYで外壁塗装をした場合、助成金はもらえますか?
A いいえ、DIYは対象外です。
ほぼすべての市町村で、「市町村内に本店等がある業者による工事」が条件となっています。自分で塗装を行った場合や、知人に手伝ってもらった場合は、助成金の対象外です。
また、建設業許可を持たない個人事業主や、市町村外の業者による工事も、多くの場合対象外となります。
助成金を受けるためには、必ず条件を満たす業者に依頼してください。
Q7 外壁の一部だけの塗装でも助成金は受けられますか?
A 制度により異なりますが、多くの場合は全面塗装が前提です。
助成金制度の多くは、「住宅の性能向上」や「景観の改善」を目的としているため、外壁全面の塗装を想定しています。
また、多くの制度では工事費用の下限(「30万円以上」「50万円以上」など)が設定されており、一部分だけの塗装ではこの金額に達しない可能性があります。
ただし、「外壁全面+屋根」のように、複数箇所をまとめて改修することで要件を満たせる場合もあります。詳しくは市町村に確認してください。
Q8 助成金の受付が終了した場合、来年度も実施されますか?
A 確実とは言えません。
助成金制度は、市町村の予算や政策方針により、毎年度見直されます。今年度実施されていた制度が、来年度も継続されるとは限りません。
また、継続される場合でも、助成金額や対象条件が変更される可能性があります。
外壁塗装を検討しているなら、助成金制度があるうちに申請することをおすすめします。「来年でいいか」と先延ばしにしている間に、制度が終了してしまう可能性もあります。
Q9 市町村内の業者が見つからない場合はどうすればいいですか?
A 市町村の担当窓口に相談してください。
特に人口の少ない町村では、地元に塗装業者がない、または数が非常に少ない場合があります。このような場合、以下のような対応が考えられます。
- 近隣市町村の業者でも認める
- 県内業者であれば可とする
- 業者の所在地要件を緩和する
これらの対応は市町村の判断によるため、まず担当窓口に相談してみましょう。場合によっては、特例として認めてもらえる可能性もあります。
また、島根県建設業協会や島根県塗装工業会などの業界団体に問い合わせることで、地域の業者情報を得られる場合もあります。
Q10 転入予定だが、住民票をまだ異動していない場合は申請できますか
A 制度により「転入予定者」も対象となる場合があります。
多くの制度では「住民登録があること」が条件ですが、UIターン促進を目的とした制度では、「年度内に転入する予定であること」を条件に、転入前でも申請を受け付ける場合があります。
例えば、出雲市の「いずも移住リフォーム助成金」は、「当該年度中に出雲市に転入する方」も対象としています。
ただし、この場合でも「助成金受領までには転入を完了させる」などの条件があることが一般的です。詳しい条件は市町村に確認してください。
まとめ:島根県で外壁塗装助成金を最大限活用するために

島根県で外壁塗装を行う際、助成金を賢く活用することで、大幅な費用削減が可能です。最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。
助成金活用の5つの鉄則
島根県で外壁塗装助成金を確実に受け取るために、以下の5つの鉄則を守りましょう。
鉄則1 工事前に必ず申請する
助成金は事後申請ができません。外壁塗装を検討し始めたら、まず助成金制度を調べ、工事契約の前に申請を済ませましょう。
鉄則2 早めに動く
多くの助成金は予算に達し次第終了します。年度の早い時期(4~6月)に申請することで、確実に助成金を確保できます。
鉄則3 市町村内の業者を選ぶ
ほぼすべての制度で、市町村内の業者による工事が条件です。助成金を利用する前提であれば、必ず地元業者から見積もりを取りましょう。
鉄則4 書類は完璧に準備する
申請書類に不備があると、審査が遅れたり、最悪の場合は受理されません。必要書類のチェックリストを作成し、漏れなく準備しましょう。
鉄則5 分からないことは必ず確認する
助成金制度は複雑で、自己判断すると誤ることがあります。少しでも不明な点があれば、市町村の担当窓口に遠慮なく質問しましょう。
助成金が使えない場合の選択肢
お住まいの市町村で助成金が利用できない場合や、条件を満たせない場合でも、外壁塗装の費用を抑える方法は多数あります。
| 助成金が使えない場合 | 内容 |
|---|---|
| 国の補助金制度(先進的窓リノベ事業など)の活用 | 外壁塗装そのものではなく、窓の断熱改修など対象工事を組み合わせて総費用負担を下げる(同一工事の二重補助は不可が原則) |
| 地元業者への直接依頼で中間マージン削減 | 大手・紹介経由を避け、施工店に直接依頼することで管理費や中間マージンを抑えられる場合がある |
| 相見積もりによる価格比較と交渉 | 3~5社で同条件の見積もりを取り、内訳・単価・工程を比較して適正価格を把握し交渉材料にする |
| 塗料グレードの見直し | フッ素→シリコンなど、必要十分な耐久性に合わせてグレードを調整し費用を抑える |
| 外壁と屋根の同時施工で足場代を節約 | 足場を共通化できるため、別々に工事するよりトータルが下がることがある |
| 閑散期施工による価格交渉 | 夏・冬などの閑散期は値引きや日程調整が通りやすい場合がある(ただし天候で工期が延びる可能性) |
| 火災保険の風災補償の活用 | 風災・雹災・雪災など災害による損傷が原因で、期限内かつ経年劣化でないこと等の条件を満たせば補償対象になる場合がある |
これらの方法を組み合わせることで、助成金がなくても30~50万円程度の費用削減が可能です。
外壁塗装は計画的に
外壁塗装は、住まいの寿命を延ばし、資産価値を維持するための重要なメンテナンスです。「費用がかかるから」と先延ばしにすると、劣化がさらに進み、かえって修理費用が高額になる可能性があります。
島根県内の多くの市町村では、住民の住環境改善を支援するための助成金制度が用意されています。これらの制度を賢く活用することで、経済的負担を軽減しながら、大切な住まいを守ることができます。
この記事が、あなたの外壁塗装プロジェクトの成功の一助となれば幸いです。
次のステップ
外壁塗装と助成金活用を成功させるために、以下のステップで進めることをおすすめします。
| ステップ | 目安時期 | やること |
|---|---|---|
| ステップ1 現状把握 | 今すぐ | ・自宅の外壁の劣化状況を確認する ・お住まいの市町村の助成金制度を調べる ・市町村の担当窓口に電話で問い合わせる |
| ステップ2 情報収集 | 1週間以内 | ・地元の塗装業者を3社程度リストアップする ・各業者に助成金を利用したい旨を伝えて見積もり依頼する ・助成金の申請に必要な書類を確認する |
| ステップ3 申請準備 | 2週間以内 | ・最適な業者を選定する ・必要書類を準備する ・助成金の交付申請書を作成する |
| ステップ4 申請と実行 | 1ヶ月以内 | ・助成金の交付申請を提出する ・交付決定を待つ ・決定後、業者と契約して工事開始 |
計画的に進めることで、助成金を確実に活用し、満足のいく外壁塗装を実現できます。
※記事内の助成金情報は2026年1月時点のものです。制度内容や受付状況は変更される可能性があるため、必ず最新情報を各市町村の公式サイトまたは担当窓口でご確認ください。
参考リンク集
出典: 東京都の外壁塗装助成金について







