神奈川県で外壁塗装をご検討中の皆様、外壁の劣化が気になりながらも費用面で踏み出せずにいませんか?
実は神奈川県内の多くの自治体では、外壁塗装に活用できる助成金制度が設けられており、条件を満たせば工事費用を大幅に削減できる可能性があります。
本記事では、神奈川県内で外壁塗装に使える助成金制度を市区町村別に詳しく解説し、申請の手順から注意点、助成金が使えない場合の費用削減方法まで、実践的な情報を網羅的にお伝えします。
築15年以上の戸建て住宅にお住まいで、賢くコストを抑えながら外壁塗装を実現したい方は、ぜひ最後までお読みください。
助成金・補助金を活用したい方へ
実際には、最大10万〜20万円の補助が受けられる地域もあります。
- 東京都の外壁塗装の助成金や補助金が受けられる市区町村一覧
- 千葉県の外壁塗装の助成金や補助金が受けられる市区町村一覧
- 埼玉県の外壁塗装の助成金や補助金が受けられる市区町村一覧
- 茨城県の外壁塗装の助成金や補助金が受けられる市区町村一覧
- 栃木県の外壁塗装の助成金や補助金が受けられる市区町村一覧
- 群馬県の外壁塗装の助成金や補助金が受けられる市区町村一覧
神奈川県でおすすめの外壁塗装業者
株式会社大野建装
| 運営会社 | 株式会社大野建装(本社:高座郡寒川町) |
| 施工スタイル |
完全自社施工(下請け不使用)
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| 対応エリア |
神奈川県(全域)
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| 料金の目安 |
79万円〜113万円(25~30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 5000件以上 |
- 施工は想像以上に良く大満足
- 他社と比べて見積りがとても丁寧で仕上がりも綺麗
- 見積もりを何社か取った中でも一番安かった
- 1年もたたずに塗装の剥がれがちらほら → 補修対応の実績あり
- 塗り忘れ箇所などがあった → すぐに対応
株式会社ニシケン
| 運営会社 | 株式会社ニシケン(本社:多摩市乞田) |
| 施工スタイル |
完全自社施工(下請け不使用)
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| 対応エリア |
多摩市
町田市
稲城市
八王子市
日野市(多摩寄りの一部)
相模原市
座間市
大和市
厚木市
川崎市(一部)
海老名市
伊勢原市
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| 料金の目安 |
89万円〜159万円 (30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 |
- 築28年(事例)で外壁塗装を行い、美観を回復し保護性能を向上
- 外壁+屋根塗装で3度塗り・コーキング対応まで実施し、仕上がりに満足の声
- 無機塗料の提案で説明が丁寧かつ仕上がりも問題なしと評価
- 工期が想定より長くなったが、丁寧に仕上げてもらい満足
- 作業がほぼ1名で進行し時間がかかった点は残念だったが、仕上がりが綺麗で良かった
シンニッケン
| 運営会社 | シンニッケンホールディングス株式会社(本社:堺市堺区) |
| 施工スタイル |
完全自社施工(下請け不使用)
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| 対応エリア |
全国(50拠点)
北海道
東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州
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| 料金の目安 |
85万円〜218万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 25万件以上 |
- 遮熱断熱塗装で体感的に効果があり、光熱費も安くなった
- 担当者が丁寧に不明点へ回答し、金額面・仕上がりともに満足。工事中も周囲への配慮があり安心して任せられた
- 期待以上の仕上がりで、長く安心できると感じられた
- 壁材のトラブルで工期が延びた→追加料金なしで対応
- 仕上がりに一部不満が出た→相談のうえ対応あり
オンテックス
| 運営会社 | 株式会社オンテックス(本社:大阪市浪速区湊町) |
| 施工スタイル |
完全自社施工(下請け不使用)
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| 対応エリア |
関東エリア
東海エリア
関西エリア
中国・四国エリア
九州エリア
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| 料金の目安 |
100万円〜220万円(外壁塗装・外壁リフォーム) ※建物の大きさや商材、劣化状況、既存の材質によって費用は異なります |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 15万件以上(2025年4月現在) |
- サイディングの凹凸を活かして仕上げ、外観の印象が向上した
- 見積書の内容を細かく説明し、塗料の強度や違いを比較しながら納得して選べた
- 工事中の報告を毎朝毎夕丁寧に行い、施工中の不安が減った
- なし
ペンタくん
| 運営会社 | 株式会社ペンタくん(本社:多摩市乞田) |
| 施工スタイル |
一貫施工システム
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| 対応エリア |
東京都
神奈川県
埼玉県
千葉県
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| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 226000棟以上 |
- 外装の老朽化を親身に検討し、外壁・屋根塗装で新築時のような仕上がりに改善
- 外壁の剥がれで耐久性が不安な状態から、綺麗に仕上げて不安を解消
- 施工から10年後、外壁のひび・剥がれがほとんど見られない状態を維持。高圧洗浄や部分補修も含めて満足につながった
- 未塗装部分が見つかり再塗装に時間がかかった → 手直しは依頼できるが、連絡・段取りよく進めること
- 問い合わせへの返答や見積もりなど、全体的にレスポンスが遅く感じた → 依頼前に連絡手段・折り返し目安を決めておくと安心
- 説明不足で処置の意図が伝わりにくかった → 施工内容を事前にすり合わせ、必要に応じて追加提案まで明確にすることが重要
ミサワリフォーム
| 運営会社 | ミサワリフォーム株式会社(本社:杉並区高井戸東) |
| 施工スタイル |
元請として施工管理(協力会社施工)
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| 対応エリア |
全国
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| 料金の目安 |
150万円台〜300万円台 ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 |
- 台風被害の修繕(瓦・畳・障子等の交換)まで一括対応し、仕上がりに満足との声
- 屋根修理+外装塗装で、必要最小限の工事希望に沿った提案と進捗報告で安心して任せられたとの声
- 屋根・外壁補修から外構、玄関、トイレ交換まで長期的に依頼し、担当者対応と職人の手際の良さが評価されている
- 価格がやや高めに感じることも → 内容とアフター込みで納得できたとの声
ガイソー
| 運営会社 | 株式会社オリバー(本社:富山市上飯野) |
| 施工スタイル |
自社管理施工
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| 対応エリア |
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国・九州
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| 料金の目安 |
65万円〜253万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 60000件以上 |
| 外壁塗装(塗装面積125㎡/フッ素塗料・3工程) | 45万円 |
| 仮設足場 | 20.64万円 |
| 飛散防止ネット | 5万円 |
| 高圧洗浄 | 2.5万円 |
| 養生 | 3万円 |
| 下地処理 | 3.75万円 |
| 軒天塗装 | 3.96万円 |
| 雨樋塗装 | 4万円 |
| 諸経費(5%) | 4.3925万円 |
| 合計(税込) | 約101.4668万円 |
- ヒビ割れが目立っていた外壁を塗装し美観を回復。新築のような仕上がりと満足につながった
- 太陽光パネル脱着が課題の屋根を確認のうえ工事計画を立て、高耐久塗料と長期保証の屋根材でメンテナンス負担を軽減
- 塗装後に塗ムラが気になった → 手直し対応あり
- 工期が予定より長引いた → 最後まで真摯に対応してくれた
大和ハウスリフォーム
| 運営会社 | 大和ハウスリフォーム株式会社(本社:大阪市北区) |
| 施工スタイル |
自社施工管理(認定施工店による施工)
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| 対応エリア |
全国(営業所のあるエリア)
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| 使用塗料 |
コメリリフォーム
| 運営会社 | 株式会社コメリ(本社:新潟市南区) |
| 施工スタイル |
提携業者施工
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| 対応エリア |
北海道地方
東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州地方
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| 料金の目安 |
86.8万円〜125.0万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 年間 60000件以上 |
- 外壁表面の劣化が進んでいた住宅で、外壁のみの予定から傷みのあった屋根も同時施工し、外壁・屋根をまとめて刷新
- 外壁塗装にあわせて仮設足場・高圧洗浄・コーキング打ち増し等を実施し、下地から整えて仕上がり品質を確保
- なし
ヤネカベ
「| 運営会社 | 株式会社プロタイムズ総合研究所(本社:府中市緑町) |
| 施工スタイル |
完全自社施工(下請け不使用)
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| 対応エリア |
東京(全域)
神奈川県
埼玉県
千葉県
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| 使用塗料 |
- 築40年の屋根重ね葺き・外壁張り替えで耐久性が大幅向上
- 工期通りに終わり綺麗な外観へ刷新
- 自社施工により品質管理が徹底され、仕上がりが高評価
- 屋根の重ね葺きと壁の目地の補修で施工漏れが見つかった→ 無償で対応
さくら外壁塗装店
「| 運営会社 | 株式会社ガーデンプラス(本社:神戸市東灘区) |
| 施工スタイル |
工事の全部または一部下請施工
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| 対応エリア |
全国対応
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| 料金の目安 |
約60万円〜87万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 16000件以上 |
| 仮設足場工事(ネット含む) | 130,764円 |
| 高圧洗浄 | 15,300円 |
| 下地処理及び下塗り | 52,938円 |
| 中塗り・上塗り塗装 | 201,360円 |
| 雨樋塗装 | 35,200円 |
| 窓・扉コーキング打ち | 40,600円 |
| 消費税(10%) | 60,709円 |
| 合計(税込) | 607,088円 |
- ラジカル×無機で耐久性アップさせた
- 素早い対応と要望に合わせた親身な提案で安心感と満足度の高い施工を実現
- なし
リバウス
「| 運営会社 | リバウス株式会社(本社:世田谷区玉川) |
| 施工スタイル |
完全自社施工(下請け不使用)
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| 対応エリア |
東京都(全域)
神奈川県
埼玉県
千葉県
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| 料金の目安 |
65万円〜(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 374件以上(年間施工実績) |
- 外壁のひび割れ、雨漏り等を依頼→親切な対応に高評価
- 外壁にひび割れを依頼→適切な補修と塗装で将来の雨漏りを予防
- 建物の状態調査→客観的かつ現実的な提案で納得感を得られている
- なし
神奈川県の外壁塗装の助成金制度の全体像

神奈川県では、2026年1月現在、複数の市町村で外壁塗装に活用できる助成金制度が実施されています。ただし、横浜市や川崎市、藤沢市といった主要都市では、外壁塗装単体を対象とした助成金制度は実施されていない点に注意が必要です。
神奈川県内で外壁塗装の助成金制度が利用できる主な自治体とその特徴は以下のとおりです。
| 自治体の特徴 | 助成金の傾向 | 主な対象者 |
|---|---|---|
| 人口の少ない町村部 | 空き家活用や定住促進を目的とした制度が中心 | 移住者、子育て世帯、空き家購入者 |
| 中規模都市 | 一般住宅のリフォーム支援制度あり | 市内在住者、子育て世帯 |
| 政令指定都市 | 外壁塗装単体の助成金は少ない | 省エネ改修など限定的 |
外壁塗装で助成金を受け取るためには、自治体ごとに定められた申請条件を満たす必要があります。多くの制度では「工事着工前の申請」「市内業者への発注」「税金の滞納がないこと」などが共通の条件となっています。
神奈川県で外壁塗装の助成金が利用できる市町村一覧

神奈川県内で2026年1月現在、外壁塗装に活用できる助成金制度がある市町村を詳しくご紹介します。各自治体の制度内容、助成金額、申請条件を確認して、ご自身が対象となるかチェックしてください。
愛川町の外壁塗装助成金制度
愛川町では「空き家改修費補助金」が外壁塗装にも適用されます。この制度は愛川町空き家バンクに登録されている物件を対象としており、移住促進を目的としています。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 空き家改修費補助金 |
| 助成金額 | 工事費の2分の1(上限30万円) |
| 対象工事 | 屋根、外壁を含む10万円以上の空き家リフォーム工事 |
| 受付期間 | 2026年度も継続予定(着工前申請必須) |
| 主な条件 | 愛川町空き家バンク登録物件であること、入居前または入居後1年以内の申請 |
| 問い合わせ先 | 愛川町 環境課 環境対策班(046-285-6947) |
愛川町での外壁塗装助成金活用のポイントは、空き家バンクを活用した移住と併せて計画することです。新たに愛川町に移住を検討されている方には、非常に魅力的な制度といえます。
参考リンク:愛川町空き家改修費補助金
海老名市の外壁塗装助成金制度
海老名市では「住宅改修支援事業補助金」が実施されており、外壁塗装を含む幅広いリフォーム工事が対象となります。一般世帯と多世代同居世帯で補助金額が異なる点が特徴です。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 住宅改修支援事業補助金 |
| 助成金額 | 一般住宅改修:工事費の20%(上限20万円) 多世代同居住宅改修:工事費の20%(上限30万円) |
| 対象工事 | 市登録業者が施工する10万円以上の外壁塗装を含む住宅リフォーム工事 |
| 受付期間 | 第1期:2026年4月中旬~8月上旬 第2期:2026年9月上旬~11月下旬(予算上限に達し次第終了) |
| 主な条件 | 市内に居住し市税を滞納していない住宅所有者、海老名市登録業者への発注 |
| 問い合わせ先 | 海老名市 まちづくり部 住宅まちづくり課 |
海老名市の制度は、多世代同居を検討している世帯にとって特に有利な制度設計となっています。親世帯と同居しながら外壁塗装を行う場合は、上限30万円まで補助が受けられます。
参考リンク:海老名市 住宅改修支援事業
清川村の外壁塗装助成金制度
清川村では「住宅リフォーム助成制度」が実施されており、工事費の規模に応じて段階的に助成金額が設定されている点が特徴です。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 住宅リフォーム助成制度 |
| 助成金額 | 工事費10万円未満:工事費の1/2 10万~60万円未満:工事費の1/2(上限10万円) 60万~110万円未満:一律15万円 110万円以上:10万円+超過分の1/2(上限20万円) |
| 対象工事 | 村内業者による外壁塗装、屋根塗装を含むリフォーム工事 |
| 受付期間 | 2026年度も継続予定(工事着工前申請、同一住宅で2年度連続利用不可) |
| 主な条件 | 村内に1年以上居住し村税を完納、自己所有・居住する住宅 |
| 問い合わせ先 | 清川村 村づくり観光課 |
清川村の制度は、工事費が110万円以上の大規模な外壁塗装の場合、最大20万円の助成が受けられるため、屋根と外壁を同時に塗装するような大きなプロジェクトに適しています。
参考リンク:清川村住宅リフォーム助成制度
寒川町の外壁塗装助成金制度
寒川町では「住宅リフォーム等建築工事推進助成」が実施されており、デジタル地域通貨での還元という独自の方式を採用しています。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 住宅リフォーム等建築工事推進助成 |
| 助成金額 | 工事費の5%(上限3万ポイント・デジタル地域通貨さむかわPay) |
| 対象工事 | 町内業者が施工する20万円以上の外壁塗装等の住宅リフォーム工事 |
| 受付期間 | 2026年4月1日~予算上限に達するまで(着工前申請) |
| 主な条件 | 町税を完納している個人、他の同様の補助を受けていないこと |
| 問い合わせ先 | 寒川町 産業振興課 |
寒川町の制度は助成金額こそ控えめですが、デジタル地域通貨として町内で使える点が特徴です。地域経済への貢献と外壁塗装を同時に実現できます。
参考リンク:寒川町 住宅リフォーム等建築工事推進助成事業
座間市の外壁塗装助成金制度
座間市では「子育て世帯等住宅リフォーム補助制度」が実施されており、子育て世帯に特化した支援が行われています。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 子育て世帯等住宅リフォーム補助制度 |
| 助成金額 | 工事費の1/2(上限30万円) |
| 対象工事 | 屋根・外壁の張替えや塗装など30万円以上の住宅リフォーム工事 |
| 受付期間 | 2026年度申込:申込多数の場合は公開抽選(6月予定)、年度内に実績報告必須 |
| 主な条件 | 18歳以下の子どもまたは妊婦が属する世帯、市税に滞納がないこと |
| 問い合わせ先 | 座間市 都市整備課 |
座間市の制度は、子育て世帯に限定されている分、助成率が高く設定されています。18歳以下のお子様がいらっしゃる世帯は積極的に活用を検討すべき制度です。
参考リンク:座間市子育て世帯等住宅リフォーム補助制度
逗子市の外壁塗装助成金制度
逗子市では「既存住宅断熱改修等省エネ対策費補助金」が実施されており、遮熱・断熱塗装が対象となります。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 既存住宅断熱改修等省エネ対策費補助金 |
| 助成金額 | 一律7万5,000円 |
| 対象工事 | 高日射反射率塗装(屋根・外壁等の遮熱塗装)や窓・玄関ドアの断熱改修など省エネ性能向上工事 |
| 受付期間 | 2026年4月中旬以降受付(予算枠終了まで・着工前申請) |
| 主な条件 | 逗子市の他の同種補助金を受けていないこと、市税の滞納がないこと |
| 問い合わせ先 | 逗子市 環境都市部 環境都市課 |
逗子市の制度は、一般的な外壁塗装ではなく、遮熱・断熱塗装に限定されている点に注意が必要です。省エネ効果の高い塗料を選択することで、助成金と光熱費削減の両方のメリットが得られます。
参考リンク:逗子市 既存住宅断熱改修等省エネ対策費補助金
中井町の外壁塗装助成金制度
中井町では「空き家活用推進事業補助金」が実施されており、子育て・若年世帯には最大80万円という高額な助成が受けられます。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 空き家活用推進事業補助金 |
| 助成金額 | 一般世帯:改修費の1/2(上限40万円) 子育て・若年世帯:改修費の1/2(上限80万円) |
| 対象工事 | 外壁塗装を含む空き家改修工事 |
| 受付期間 | 基準日(住宅の所有権保存登記完了日)から1年以内(着工前申請) |
| 主な条件 | 世帯員全員が町内居住、10年以上の継続居住意思があること |
| 問い合わせ先 | 中井町 企画課 |
中井町の制度は、子育て・若年世帯向けの助成金額が県内でもトップクラスです。中井町への移住と併せて外壁塗装を計画している若い世帯には特におすすめです。
参考リンク:中井町空き家活用推進事業補助金
二宮町の外壁塗装助成金制度
二宮町では「空き家リフォーム補助事業」が実施されており、最大50万円の助成が受けられます。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 空き家リフォーム補助事業 |
| 助成金額 | 対象工事費の2分の1(上限50万円) |
| 対象工事 | 外壁塗装・屋根修繕などを含む空き家のリフォーム工事 |
| 受付期間 | 2026年5月下旬~12月下旬(先着12件・着工前申請) |
| 主な条件 | 二宮町空き家バンク登録物件の所有者・利用希望者 |
| 問い合わせ先 | 二宮町 都市整備課 |
二宮町の制度は先着12件という枠があるため、早めの申請が重要です。空き家バンクを活用して物件を探している方は、リフォーム費用も含めた総合的な計画を立てましょう。
参考リンク:二宮町空き家リフォーム補助事業
箱根町の外壁塗装助成金制度
箱根町では「空き家リフォーム事業補助金」が実施されており、定住を目的とした改修に対して助成が行われます。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 空き家リフォーム事業補助金 |
| 助成金額 | 改修費の2分の1(上限50万円) |
| 対象工事 | 空き家バンク登録物件の20万円以上のリフォーム工事(外壁改修等を含む) |
| 受付期間 | 2026年4月1日以降随時受付(先着・着工前申請) |
| 主な条件 | 対象物件に定住する意思があり、町税等を滞納していないこと |
| 問い合わせ先 | 箱根町 企画観光部 企画課(0460-85-9560) |
箱根町は観光地としても知られていますが、定住促進にも力を入れています。箱根への移住を考えている方は、この助成金を活用することで初期費用を大幅に抑えられます。
参考リンク:箱根町空き家リフォーム事業補助金
葉山町の外壁塗装助成金制度
葉山町では「住宅リフォーム資金補助制度」が実施されており、一律5万円の助成が受けられます。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 住宅リフォーム資金補助制度 |
| 助成金額 | 一律5万円 |
| 対象工事 | 町内業者施工の外壁塗装等(工費20万円以上)のリフォーム工事 |
| 受付期間 | 予算上限に達し次第受付終了(着工前申請・年度末までに工事完了) |
| 主な条件 | 町税を完納している個人であること |
| 問い合わせ先 | 葉山町 産業振興課 |
葉山町の制度は助成金額は少額ですが、申請条件が比較的シンプルで利用しやすい点がメリットです。町内業者への発注が条件となっているため、地元業者との良好な関係構築にもつながります。
参考リンク:葉山町住宅リフォーム資金補助制度
松田町の外壁塗装助成金制度
松田町では「空き家改修事業費補助制度」が実施されており、町商工会会員業者への発注で助成金額が増額される独自の仕組みがあります。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 空き家改修事業費補助制度 |
| 助成金額 | 工事費の2分の1 一般:上限20万円 町商工会会員施工:上限30万円 |
| 対象工事 | 外壁塗装等を含む空き家改修工事 |
| 受付期間 | 2026年4月1日~随時受付(予算枠達し次第終了・着工前申請) |
| 主な条件 | 空き家バンク登録物件、改修後3ヶ月以内に入居、10年以上定住の意思 |
| 問い合わせ先 | 松田町 定住少子化担当室 定住少子化対策係(0465-84-5541) |
松田町の制度は、地域経済への貢献度に応じて助成金額が変わる点が特徴です。町商工会会員の施工業者を選ぶことで、最大30万円の助成が受けられます。
参考リンク:松田町空き家改修事業費補助制度
三浦市の外壁塗装助成金制度
三浦市では「三浦市住宅リフォーム助成事業」が実施されており、年3回の受付期間が設けられています。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 三浦市住宅リフォーム助成事業 |
| 助成金額 | 一律8万円 |
| 対象工事 | 市内施工業者による20万円以上のリフォーム(外壁塗装・屋根塗装・防水工事等を含む持家の工事) |
| 受付期間 | 第1期:5月上旬~下旬 第2期:8月予定 第3期:10月予定(各期とも予算上限達し次第終了) |
| 主な条件 | 市内に住民登録がある自宅所有者、市税を滞納しておらず暴力団員でないこと |
| 問い合わせ先 | 三浦市 財産管理課 |
三浦市の制度は年3回の受付期間に分かれているため、計画的に申請のタイミングを検討する必要があります。各期とも予算上限に達し次第終了となるため、早めの準備が重要です。
参考リンク:三浦市住宅リフォーム助成事業
山北町の外壁塗装助成金制度
山北町では「結婚新生活支援事業補助金」の一環として住宅リフォーム費用も対象となります。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 結婚新生活支援事業補助金(住宅リフォーム費用を含む) |
| 助成金額 | 夫婦とも29歳以下:上限60万円 夫婦とも39歳以下:上限30万円 (住宅取得・賃貸・引越し・リフォーム費用の合算) |
| 対象工事 | 新婚世帯が行う住宅リフォーム費用(外壁塗装なども対象) |
| 受付期間 | 2026年4月1日~2027年3月31日(予算枠到達次第終了・着工・契約前に要相談) |
| 主な条件 | 2026年度中に婚姻・パートナーシップ宣誓し、夫婦とも39歳以下の新婚世帯 |
| 問い合わせ先 | 山北町 定住対策課 定住対策班 |
山北町の制度は新婚世帯に特化しており、若い夫婦の定住促進を目的としています。住宅取得やリフォームなど複数の費用を合算して申請できるため、新生活のスタートに伴う総合的な支援が受けられます。
参考リンク:山北町結婚新生活支援事業補助金
湯河原町の外壁塗装助成金制度
湯河原町では「住宅リフォーム・庭木伐採等助成」が実施されており、シンプルで分かりやすい制度設計となっています。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 住宅リフォーム・庭木伐採等助成(住宅リフォーム等助成事業) |
| 助成金額 | 工事費の10%(上限10万円) |
| 対象工事 | 20万円以上の外壁塗装を含む住宅リフォーム工事など |
| 受付期間 | 2026年3月31日まで(着工前申請) |
| 主な条件 | 申請者および同一世帯員が町税を滞納しておらず、町内業者を利用すること |
| 問い合わせ先 | 湯河原町 地域政策課 |
湯河原町の制度は、外壁塗装だけでなく庭木伐採なども対象となる幅広い制度です。住宅の外装リフォームと庭の手入れを同時に行いたい方には特に便利な制度といえます。
参考リンク:湯河原町住宅リフォーム・庭木伐採等助成
横須賀市の外壁塗装助成金制度
横須賀市では「高齢者住宅リフォーム補助」が実施されており、65歳以上の方が同居する住宅が対象となります。
制度の詳細は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 高齢者住宅リフォーム補助 |
| 助成金額 | 一律10万円 |
| 対象工事 | 市内に本拠を置く業者による外壁塗装を含む20万円以上の住宅リフォーム工事 |
| 受付期間 | 2026年4月1日~5月30日(消印有効・抽選・定数250件) |
| 主な条件 | 65歳以上の方が同居する住宅(所有者自身が65歳以上の場合も可)、市税を滞納していないこと |
| 問い合わせ先 | 横須賀市 都市部 まちなみ景観課 |
横須賀市の制度は、高齢者のいる世帯に限定されていますが、抽選方式で公平に選ばれる点が特徴です。受付期間が限定されているため、4月~5月の申請期間を逃さないよう注意が必要です。
参考リンク:横須賀市高齢者住宅リフォーム補助
横浜市・川崎市・相模原市・藤沢市などの助成金状況
神奈川県の主要都市である横浜市、川崎市、相模原市、藤沢市については、2026年1月現在、外壁塗装単体を対象とした助成金制度は実施されていません。
ただし、これらの都市では以下のような代替制度が利用できる場合があります。
| 自治体 | 外壁塗装での助成金状況 | 利用可能な代替制度 |
|---|---|---|
| 横浜市 | 外壁塗装単体の助成金なし | 脱炭素リノベ住宅推進補助制度(断熱改修が対象) 木造住宅耐震改修促進事業 |
| 川崎市 | 外壁塗装単体の助成金なし | 住まい助成制度(バリアフリー、耐震など特定目的のみ) |
| 相模原市 | 外壁塗装単体の助成金なし | 子育て世帯等中古住宅購入・改修費補助事業(親世帯所有住宅への同居が条件) |
| 藤沢市 | 外壁塗装単体の助成金なし | 既存住宅断熱改修補助金(断熱性能向上が条件) |
これらの都市にお住まいの方は、後述する「助成金以外で外壁塗装の費用を安くする方法」を参考に、コスト削減を検討してください。
参考リンク:
神奈川県で外壁塗装の助成金を受け取るための条件

神奈川県内の各自治体で外壁塗装の助成金を受け取るためには、いくつかの共通する条件があります。申請前に必ず確認しておくべきポイントを詳しく解説します。
申請者と建物に関する基本条件
外壁塗装の助成金を申請するためには、申請者本人と対象建物が一定の条件を満たしている必要があります。多くの自治体で共通する基本条件は以下のとおりです。
| 区分 | 主な条件内容 |
|---|---|
| 居住要件 | 対象自治体に住民登録があり、実際にその住宅に居住していること |
| 所有要件 | 対象住宅を申請者本人が所有していること(※共有名義は自治体により扱いが異なる) |
| 建物種別 | 戸建て住宅であること(マンションなどの集合住宅は対象外となる場合が多い) |
| 利用形態 | 賃貸物件や法人所有の建物は原則対象外 |
| 納税状況 | 住民税・固定資産税などの税金を滞納していないこと |
| 法令適合 | 建築基準法など、関連法令に適合している住宅であること |
| 反社会的勢力 | 暴力団員またはそれに準ずる関係者でないこと |
これらの基本条件は、公的資金を適正に使用するための重要なチェックポイントです。特に税金の滞納については、申請前に必ず納税状況を確認してください。
工事内容に関する条件
助成金の対象となる工事には、各自治体が定める一定の基準があります。神奈川県内の自治体で共通する工事条件は以下のとおりです。
| 区分 | 工事条件の内容 |
|---|---|
| 工事金額 | 工事費用が一定金額以上であること(10万円以上・20万円以上など、自治体により異なる) |
| 対象工事 | 外壁塗装が助成対象工事として明記されていること |
| 申請時期 | 工事着工前に申請を完了していること(着工後の申請は原則不可) |
| 工事期間 | 当該年度内に工事を完了できること |
| 利用履歴 | 同一住宅で過去に同様の助成金を受けていないこと(※期間制限は自治体により異なる) |
| 併用制限 | 他の補助金・助成制度と重複して受給していないこと |
特に重要なのが「工事着工前の申請」という条件です。すでに工事を始めてしまった後では、どんなに条件を満たしていても助成金は受け取れません。必ず業者と契約する前に、自治体に相談してください。
施工業者に関する条件
多くの自治体では、地域経済活性化の観点から、施工業者に関する条件を設けています。
| 区分 | 施工業者に関する条件 |
|---|---|
| 所在地要件 | 対象自治体内に本店または営業所がある業者であること |
| 登録要件 | 自治体の登録業者リストに掲載されている業者であること(※要登録の場合あり) |
| 許可・資格 | 建設業許可を取得している正規の業者であること |
| 実績・技術 | 施工実績や技術力を客観的に証明できる業者であること |
地元業者への発注が条件となっている場合、大手ハウスメーカーや全国チェーンの塗装業者では助成金が受けられない可能性があります。必ず対象業者かどうかを事前に確認しましょう。
塗料や工法に関する条件
一部の自治体では、環境配慮や省エネ促進の観点から、使用する塗料や工法に条件を設けている場合があります。
| 区分 | 塗料・工法に関する条件 |
|---|---|
| 省エネ性能 | 遮熱塗料・断熱塗料など、省エネ性能の高い塗料を使用すること |
| 環境配慮 | 環境負荷の少ない低VOC塗料を使用すること |
| 耐久性 | 一定以上の耐久性を持つ塗料グレードを選択すること |
| 製品指定 | 自治体が指定する塗料・製品リストの中から選択すること |
逗子市の「既存住宅断熱改修等省エネ対策費補助金」のように、高日射反射率塗装(遮熱塗装)が明確に条件となっている制度もあります。一般的なシリコン塗料やウレタン塗料では対象外となる可能性があるため、塗料選びの段階で自治体の条件を確認してください。
申請期間と予算枠に関する注意点
助成金制度には、受付期間と予算枠という2つの重要な制限があります。
| 区分 | 受付期間・予算枠に関する制限内容 |
|---|---|
| 受付期間 | 年度ごとに申請受付期間が定められており、期間外の申請は受け付けられない |
| 予算枠 | 予算の上限が設定されており、上限に達すると年度途中でも受付終了となる |
| 選定方法 | 先着順・抽選方式など、自治体ごとに選定方法が異なる |
| 受付回数 | 年度内に複数回の受付期間を設けている自治体もある(例:三浦市など) |
特に人気の高い制度では、受付開始から数日で予算枠が埋まってしまうこともあります。助成金の活用を考えている場合は、年度が始まる4月の直前から情報収集を始め、受付開始と同時に申請できるよう準備しておくことが重要です。
神奈川県で外壁塗装の助成金を申請する具体的な手順

助成金を確実に受け取るためには、正しい手順で申請を進めることが重要です。ここでは、一般的な申請の流れと各ステップでの注意点を詳しく解説します。
ステップ1 自治体への事前相談と制度確認
助成金申請の第一歩は、自治体窓口への事前相談です。この段階で行うべきことは以下のとおりです。
| ステップ | 事前相談で確認・実施する内容 |
|---|---|
| 制度確認 | お住まいの自治体で利用可能な助成金制度の内容を確認する |
| 資格確認 | 申請資格の有無を確認する(住民登録・税金滞納の有無など) |
| 受付状況 | 今年度の予算残高や現在の受付状況を確認する |
| 書類確認 | 申請に必要な書類リストを入手する |
| スケジュール | 申請から交付決定までの流れ・所要期間を確認する |
| 期限確認 | 工事完了期限(年度内完了など)を確認する |
電話での問い合わせも可能ですが、複雑な条件については窓口で直接相談することをおすすめします。この段階で疑問点をすべて解消しておくことで、後のトラブルを防げます。
ステップ2 施工業者の選定と見積もり取得
自治体の条件を確認した上で、対象となる施工業者を選定します。
| ステップ | 施工業者選定時の確認ポイント |
|---|---|
| 業者選定 | 自治体の登録業者リストから候補となる業者を選ぶ |
| 相見積もり | 複数業者(3社以上が目安)から相見積もりを取得する |
| 工事条件 | 助成金制度の条件を満たす工事内容かを確認する |
| 仕様確認 | 塗料の種類・工事範囲・工期などを詳細に打ち合わせる |
| 申請実績 | 助成金申請のサポート経験がある業者かを確認する |
| 見積書 | 見積書に「助成金対象工事」であることを明記してもらう |
優良な業者であれば、助成金申請のサポートもしてくれます。過去に同じ自治体の助成金申請をサポートした実績がある業者を選ぶと、スムーズに進められます。
ステップ3 申請書類の準備と提出
必要な書類を揃えて、自治体に申請書を提出します。一般的に必要となる書類は以下のとおりです。
| 書類区分 | 主な提出書類 |
|---|---|
| 申請書類 | 助成金交付申請書(自治体指定様式) |
| 本人確認 | 住民票の写し(発行から3か月以内) |
| 納税確認 | 納税証明書(税金の滞納がないことの証明) |
| 所有確認 | 建物の登記事項証明書(申請者が所有者であることを証明) |
| 見積関連 | 施工業者作成の見積書(工事内容・内訳が詳細に記載されたもの) |
| 工事内容 | 工事計画書または工事仕様書 |
| 現況確認 | 施工前の建物写真(複数方向から撮影したもの) |
| 塗料資料 | 使用予定塗料のカタログ・仕様書(省エネ塗料の場合は性能証明書) |
| 業者許可 | 施工業者の建設業許可証の写し |
| 業者登録 | 施工業者の事業者登録証明書(※自治体により提出要否が異なる) |
書類に不備があると審査が遅れたり、申請が却下される可能性があります。提出前に自治体の窓口で書類チェックを受けることをおすすめします。
ステップ4 審査と交付決定通知の受領
申請書類を提出すると、自治体による審査が行われます。
| 区分 | 審査・交付決定の流れ |
|---|---|
| 審査期間 | 通常2週間〜1か月程度(※自治体により異なる) |
| 不備対応 | 書類に不備がある場合は自治体から連絡が入り、速やかな修正・再提出が必要 |
| 審査結果 | 審査を通過すると「交付決定通知書」が送付される |
| 着工可否 | 交付決定通知書を受領してから、初めて工事着工が可能 |
**重要な注意点として、交付決定通知を受け取る前に工事を始めてしまうと、助成金の対象外となります。**業者とは「交付決定後に着工」という条件を明確に契約書に記載してもらいましょう。
ステップ5 工事の実施と完了報告
交付決定通知を受け取った後、工事を実施します。
| 区分 | 工事実施時の確認・対応事項 |
|---|---|
| 写真記録 | 施工前・施工中・施工後の写真を記録として残す(※日付入り推奨) |
| 工事内容 | 工事内容が申請書どおりに実施されているか確認する |
| 塗料確認 | 使用した塗料が申請時に提出した製品と一致しているか確認する |
| 完了準備 | 工事完了後、速やかに完了報告書類の準備を行う |
工事完了後に提出する書類は以下のとおりです。
| 書類区分 | 工事完了後に提出する書類 |
|---|---|
| 完了報告 | 工事完了報告書(自治体指定の様式) |
| 支払証明 | 施工業者発行の請求書・領収書 |
| 写真資料 | 工事写真(施工前・施工中・施工後を比較できるもの) |
| 塗料証明 | 使用した塗料の納品書または受領書 |
| 内訳確認 | 工事内訳明細書 |
自治体によっては、完了報告後に現地確認を行う場合もあります。
ステップ6 助成金の交付
完了報告の審査を通過すると、助成金が交付されます。
| 区分 | 助成金交付までの流れ |
|---|---|
| 振込時期 | 完了報告提出後、通常1か月程度で助成金が振り込まれる |
| 振込方法 | 申請時に指定した口座へ助成金が振り込まれる |
| 通知書 | 振込完了後、自治体から「助成金交付決定通知書」が送付される |
| 金額確認 | 受領した助成金額が申請額と一致しているか確認する |
一部の自治体では、助成金を申請者ではなく施工業者に直接支払い、申請者への還元を求める方式を採用しています。事前に支払い方法を確認しておきましょう。
申請手順での失敗を防ぐチェックリスト
助成金申請でよくある失敗を防ぐため、以下のチェックリストを活用してください。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 着工タイミング | 工事着工前に、必ず交付決定通知を受け取っている |
| 書類不備 | 申請書類に不備がないか、事前に自治体でチェックを受けている |
| 業者条件 | 施工業者が自治体の定める条件(登録・許可など)を満たしている |
| 工事内容 | 見積書の内容と、実際の工事内容が一致している |
| 工期管理 | 工事完了期限(年度末など)に間に合うスケジュールになっている |
| 写真記録 | 工事前・工事中・工事後の記録写真を十分に撮影している |
| 支払証明 | 領収書・請求書など、支払いを証明する書類を保管している |
| 併用確認 | 他の補助制度と重複申請していない |
| 連絡対応 | 自治体からの連絡に、すぐ対応できる体制を整えている |
これらのチェックポイントを押さえておけば、申請から交付までスムーズに進められます。
神奈川県で外壁塗装の助成金を利用する際の注意点

助成金制度を利用する際には、いくつかの重要な注意点があります。知らずに進めてしまうと助成金が受け取れなくなる可能性もあるため、必ず確認してください。
着工前申請が絶対条件である理由
ほぼすべての助成金制度で「工事着工前の申請」が必須条件となっています。これには以下のような理由があります。
- 公的資金の適正使用を担保するため
- 工事内容が助成対象として適切かを事前審査するため
- 不正受給や架空工事を防止するため
- 予算管理を適切に行うため
「工事を始めてから助成金のことを知った」という理由でも、着工後の申請は認められません。業者から助成金の話を聞いていなかった場合でも、申請者の責任とされます。外壁塗装を検討し始めた段階で、必ず助成金の有無を確認してください。
予算枠と受付期間の制限
助成金には限られた予算が設定されており、予算枠に達すると年度途中でも受付が終了します。
| 区分 | 注意点の内容 |
|---|---|
| 予算上限 | 助成金には限られた予算枠があり、上限に達すると年度途中でも受付終了となる |
| 早期終了 | 人気の高い制度では、受付開始から数日で予算枠が埋まるケースもある |
| 年度後半 | 年度後半になるほど予算残高が少なくなる傾向がある |
| 分割受付 | 複数回に分けて受付する制度では、後の回ほど予算が少ない場合がある |
| 抽選方式 | 抽選方式の場合、申込者が多いと当選確率が下がる |
確実に助成金を受け取りたい場合は、年度の早い時期(4月~6月)に申請することをおすすめします。年度をまたぐ工事は認められない場合が多いため、スケジュール管理も重要です。
施工業者選びの制約
地域経済活性化を目的として、多くの自治体では「市内業者への発注」を条件としています。
| 区分 | 市内業者指定に関する注意点 |
|---|---|
| 大手業者 | 全国展開の大手リフォーム会社では条件を満たさない場合がある |
| 市外発注 | 市外の業者に発注すると、助成金の対象外となることがある |
| 下請確認 | 下請け・孫請け業者の所在地確認が必要な場合がある |
| 登録状況 | 知人・紹介の業者でも、希望自治体の登録業者でない可能性がある |
業者選びの自由度が制限されることは、助成金制度のデメリットでもあります。ただし、地元密着の業者には以下のようなメリットもあります。
- アフターフォローが迅速で安心
- 地域の気候や建物特性を熟知している
- 緊急時の対応がスムーズ
- 地域評判を重視するため手抜き工事のリスクが低い
他の補助制度との併用制限
助成金制度の多くは、他の補助制度との併用を認めていません。
| 区分 | 併用制限に関する注意点 |
|---|---|
| 重複受給 | 同一の工事に対して、複数の助成金を受け取ることはできない |
| 国制度 | 国の補助制度と自治体の助成金は、原則として同時利用できない |
| 自治体内 | 同一自治体内の別補助制度との併用が制限される場合がある |
| 工事内容 | 耐震改修と外壁塗装を同時に行う場合、どちらか一方のみ補助対象となるケースがある |
ただし、異なる工事内容であれば併用できる場合もあります。例えば「外壁塗装の助成金」と「太陽光発電設置の補助金」は別の工事として認められることがあります。併用の可否は自治体に必ず確認してください。
工事完了期限と実績報告の期限
助成金制度には厳格な期限が設定されています。
| 区分 | 期限に関する注意点 |
|---|---|
| 年度内完了 | 多くの制度では、年度内(原則3月31日まで)に工事完了および実績報告が必須 |
| 提出期限 | 実績報告書は、工事完了後〇日以内と期限が定められている |
| 期限超過 | 期限を過ぎると、原則として助成金は交付されない |
| 延長不可 | 天候不良などやむを得ない理由があっても、期限延長は原則認められない |
特に注意が必要なのが、年度末近くの工事です。冬季は天候不良で工事が遅れるリスクが高く、3月の年度末に工事が完了しないと助成金が受け取れなくなります。余裕を持ったスケジュールで計画してください。
必要書類の不備と審査遅延
書類不備は助成金申請で最も多いトラブルの一つです。
| 区分 | 書類不備でよくあるトラブル例 |
|---|---|
| 有効期限 | 住民票・納税証明書などの有効期限切れ |
| 見積内容 | 見積書の記載内容が不十分(工事内訳が不明確など) |
| 写真不備 | 写真の撮影漏れ、または不鮮明で状況が確認できない |
| 記入漏れ | 押印漏れや記入ミスがある |
| 業者書類 | 施工業者の許可証・登録証明書などの提出不足 |
書類不備があると審査が止まり、補正に時間がかかります。予算枠が限られている中で審査が遅れると、予算枠が埋まってしまい助成金が受けられなくなる可能性もあります。提出前に自治体窓口で書類チェックを受けることを強くおすすめします。
工事内容の変更や中止の扱い
交付決定後に工事内容を変更したり中止したりする場合は、必ず自治体に届け出が必要です。
| 区分 | 変更・中止時の注意点 |
|---|---|
| 内容変更 | 工事内容を変更する場合は、事前に「変更承認申請」が必要 |
| 工事中止 | 工事を中止する場合は、「中止承認申請」の提出が必要 |
| 無断変更 | 自治体へ届け出せず工事内容を変更すると、助成金が交付されない |
| 再申請制限 | 工事を中止した場合、同一年度内は再申請できない場合がある |
やむを得ない理由で工事内容を変更する必要が生じた場合は、工事を進める前に必ず自治体に相談してください。
助成金受領後の義務
助成金を受け取った後も、一定期間は義務が継続する場合があります。
| 区分 | 受給後に継続する義務・注意点 |
|---|---|
| 居住義務 | 一定期間(5年〜10年など)、対象住宅に継続して居住する義務がある場合がある |
| 処分制限 | 転売や賃貸に制限が設けられている場合がある |
| 返還義務 | 義務違反があった場合、助成金の返還を求められることがある |
| 調査協力 | 自治体によるアフターフォローや実態調査への協力義務がある |
助成金は公的資金であるため、受領後も適正に使用されているかが確認されます。義務内容は自治体により異なるため、交付決定通知書や契約書類で必ず確認してください。
神奈川県で助成金以外で外壁塗装の費用を安くする実践的な方法

助成金が利用できない場合でも、外壁塗装の費用を大幅に削減する方法はいくつもあります。ここでは、実践的で効果の高いコスト削減方法を詳しく解説します。
複数業者からの相見積もりで適正価格を知る
外壁塗装の費用を抑える最も基本的で効果的な方法が、複数業者からの相見積もりです。
相見積もりを取ることで得られるメリットは以下のとおりです。
- 同じ工事内容でも業者により20万円~40万円の価格差があることが分かる
- 適正価格の相場観が身につく
- 見積書を比較することで不要な工事項目が見える
- 業者の対応や提案力を比較できる
- 価格交渉の材料になる
相見積もりの効果的な取り方のポイント
| ポイント | 相見積もりを取る際のチェック内容 |
|---|---|
| 見積社数 | 最低3社、できれば5社程度から見積もりを取得する |
| 条件統一 | すべての業者に同じ条件(塗装面積・塗料グレード・工事範囲)を提示する |
| 内訳明細 | 見積書の内訳をできるだけ詳細に記載してもらう |
| 表示方法 | 「一式」表記ではなく、項目ごとの単価・数量を明記してもらう |
| 比較前提 | 見積もり取得時に「他社とも比較している」ことを伝える |
相見積もりサイトを利用すれば、一度の入力で複数業者からの見積もりが取得できます。ただし、サイト経由の場合は仲介手数料が上乗せされている可能性もあるため、直接業者に依頼する方法と併用することをおすすめします。
地元密着型の塗装業者を選ぶ
大手リフォーム会社や全国チェーンではなく、地元密着型の塗装業者を選ぶことで費用を抑えられます。
地元業者が安い理由は以下のとおりです。
- 広告宣伝費が少ない
- 営業マンの人件費がかからない
- 移動費や経費が最小限
- 中間マージンが発生しない
- 下請けに丸投げせず自社施工
地元業者を選ぶ際の注意点
| チェック項目 | 地元業者を選ぶ際の注意点 |
|---|---|
| 許可・資格 | 建設業許可を取得している業者かを確認する |
| 施工実績 | 施工実績や過去の施工事例が十分にあるか確認する |
| 評判・口コミ | 地域での評判や口コミを事前に調べる |
| 保証対応 | 保証内容やアフターフォロー体制を確認する |
| 見積内容 | 見積書が詳細で分かりやすく記載されているかチェックする |
地元業者は地域の評判を何より大切にするため、手抜き工事のリスクが低い傾向があります。また、何かトラブルがあった際も迅速に対応してもらえる安心感があります。
塗料のグレードを適正に選ぶ
外壁塗装の費用は、使用する塗料のグレードによって大きく変わります。高級塗料が必ずしも最適とは限らず、住宅の状況や今後の居住計画に合わせた適正な選択が重要です。
主な塗料グレードと特徴は以下のとおりです。
| 塗料グレード | 耐用年数 | 単価相場(㎡あたり) | 適している状況 |
|---|---|---|---|
| ウレタン塗料 | 6~10年 | 1,800~2,500円 | 予算を最優先したい場合、短期的なリフォーム |
| シリコン塗料 | 8~15年 | 2,300~3,500円 | コストパフォーマンス重視、一般的な選択 |
| フッ素塗料 | 12~20年 | 3,500~5,000円 | 長期的なコスト削減、高耐久性を求める場合 |
| 無機塗料 | 15~25年 | 4,500~6,500円 | 最高の耐久性、長期保有予定の住宅 |
| 遮熱・断熱塗料 | 製品により異なる | 3,000~5,500円 | 光熱費削減も目指す場合、助成金対象になる場合 |
塗料選びのポイント
- 今後何年その家に住む予定かを考慮する
- 短期的な居住予定ならウレタンやシリコンで十分
- 長期保有なら高耐久塗料の方がトータルコストは安い
- 遮熱塗料は光熱費削減効果も期待できる
- 業者のおすすめではなく、自分で判断する
営業マンは高額な塗料を勧めがちですが、必ずしも高額塗料が最適とは限りません。「良い塗料」ではなく「自分に合った塗料」を選ぶことが、賢い選択です。
外壁と屋根を同時に塗装して足場代を節約
外壁塗装と屋根塗装を別々に行うと、それぞれに足場設置費用がかかります。同時施工することで、足場代を一度で済ませることができます。
同時施工のメリット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 足場費用 | 足場代(通常20〜30万円)が1回分で済む |
| 工期短縮 | 工期が短くなり、近隣への騒音・工事期間の負担が軽減される |
| 割引期待 | 業者の諸経費が一度で済むため、割引が期待できる |
| 管理しやすさ | メンテナンス時期が揃い、次回の修繕計画が立てやすい |
| コスト削減 | トータルで30〜50万円程度のコスト削減が見込める |
同時施工の注意点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初期費用 | 初期費用が高額になりやすい(目安:100万〜200万円程度) |
| 塗料選定 | 外壁と屋根で最適な塗料が異なる場合がある |
| 資金計画 | 一度に大きな出費となるため、事前の資金計画が必要 |
屋根の劣化状況も確認し、外壁と同じタイミングでメンテナンスが必要そうであれば、同時施工を強くおすすめします。
閑散期を狙った塗装時期の調整
外壁塗装業界にも繁忙期と閑散期があり、閑散期を狙うことで費用を抑えられる可能性があります。
外壁塗装の繁忙期と閑散期
| 区分 | 時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| 繁忙期 | 春(3〜5月) | 天候が安定しており、塗装に最適なため依頼が集中しやすい |
| 繁忙期 | 秋(9〜11月) | 気温・湿度ともに安定し、工事がスムーズに進みやすい |
| 閑散期 | 梅雨時期(6〜7月) | 雨が多く工期調整が必要なため依頼が減りやすい |
| 閑散期 | 真夏(8月) | 高温による作業負担で依頼が少なくなる傾向 |
| 閑散期 | 真冬(12〜2月) | 気温が低く、施工条件が限定される地域がある |
閑散期のメリット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格面 | 業者のスケジュールに余裕があり、割引交渉がしやすい |
| 打ち合わせ | じっくり相談しながら工事内容を決めやすい |
| 工期管理 | 工期に余裕を持たせたスケジュールが組みやすい |
閑散期のデメリットと対策
| 時期 | デメリット | 対策 |
|---|---|---|
| 梅雨時期 | 雨で工期が延びる | 予備日を多めに設定、工程管理をしっかり行う業者を選ぶ |
| 真夏 | 職人の作業効率が下がる | 早朝や夕方の作業時間調整、水分補給への配慮 |
| 真冬 | 気温が低いと塗料が乾きにくい | 気温5度以上の日を選んで作業、温暖な地域ではあまり問題ない |
神奈川県は比較的温暖な気候のため、真冬でも気温が5度を下回る日は少なく、冬季の施工も十分可能です。業者と相談しながら、柔軟にスケジュールを調整しましょう。
不要な工事項目を見極めて削減
見積書には、実際には必要ない工事項目が含まれている場合があります。専門知識がないと判断が難しいですが、以下のような項目は見直しの余地があります。
見直しを検討すべき工事項目
| 工事項目 | よくある提案内容 | 見直しの判断ポイント | 費用への影響目安 |
|---|---|---|---|
| コーキング(シーリング) | 全面打ち替えを提案される | 劣化が軽微な部分は部分補修で十分な場合がある | 全面と部分で約10〜20万円の差 |
| 高圧洗浄 | 高圧洗浄を2回実施する提案 | 通常は1回で十分。著しい汚れがある場合のみ追加検討 | 追加で数万円程度 |
| 付帯部塗装 | 雨樋・軒天・破風板などすべて塗装 | 劣化が少ない場合は今回は見送る選択肢もある | 範囲縮小で数万〜十数万円削減 |
| 下塗り回数 | 下塗りを2回行う提案 | 外壁の状態が良好であれば1回で十分なケースが多い | 追加で数万円程度 |
不要な工事を見極めるポイント
- 「なぜその工事が必要なのか」を業者に説明してもらう
- 現状写真を見せてもらい、劣化状況を自分の目で確認する
- セカンドオピニオンとして別の業者にも意見を聞く
- 「今回やらないとどうなるか」を具体的に聞く
営業マンに「絶対に必要」と言われても、鵜呑みにせず、自分で判断することが大切です。
ポイント還元やキャンペーンの活用
直接的な値引きではありませんが、支払い方法やキャンペーンを活用することで実質的なコスト削減が可能です。
活用できるお得な制度
| 制度名 | 内容 | 割引・特典の目安 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| クレジットカード決済 | クレジットカードで支払うことでポイント還元が受けられる | 100万円の工事で約1〜2万円分のポイント | 決済手数料が上乗せされる場合あり |
| 季節キャンペーン | 閑散期などに実施される割引キャンペーン | 5〜10%割引 | 期間・対象工事が限定される |
| 紹介割引制度 | 知人からの紹介による割引制度 | 5〜10万円程度の割引 | 紹介条件・適用タイミングに注意 |
| モニター価格 | 施工事例としての掲載を条件に割引 | 10〜15%割引 | HP・広告への掲載承諾が必要 |
キャンペーン利用時の注意点
- 工事品質が通常と変わらないか確認する
- 「今だけ」「今日決めてくれれば」という営業トークには注意
- キャンペーン価格が本当にお得かを他社見積もりと比較する
- 契約を急がせる業者は避ける
お得な制度は積極的に活用すべきですが、焦って契約することだけは避けてください。
リフォームローンや住宅ローンの活用
外壁塗装の費用を一括で支払うのが難しい場合、リフォームローンや住宅ローンの借り換えを検討する方法もあります。
リフォームローンの特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金利 | 年2〜4%程度(※銀行・金融機関により異なる) |
| 借入額 | 約50万円〜1,000万円程度 |
| 返済期間 | 最長15年程度 |
| 担保 | 原則不要(無担保ローン) |
| 審査 | 住宅ローンに比べて比較的通りやすい |
住宅ローン借り換え時の組み込み
- 現在の住宅ローン残高とリフォーム費用を合算して借り換え
- 低金利の住宅ローン金利(年0.5~1.5%程度)が適用される
- 返済期間を長くできるため月々の負担が軽い
- 諸費用(手数料など)がかかる点に注意
金利負担の試算例(100万円の外壁塗装の場合)
| 支払い方法 | 金利 | 返済期間 | 月々の支払い | 総支払額 |
|---|---|---|---|---|
| 一括払い | なし | – | – | 100万円 |
| リフォームローン | 年3% | 5年 | 約18,000円 | 約108万円 |
| リフォームローン | 年3% | 10年 | 約9,700円 | 約116万円 |
金利負担は発生しますが、手元資金を残しておきたい場合や、助成金の入金を待つ間のつなぎとして利用する方法もあります。
神奈川県の外壁塗装助成金に関するよくある質問

外壁塗装の助成金について、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。疑問点の解消にお役立てください。
Q1 横浜市や川崎市には外壁塗装の助成金はないのですか?
横浜市や川崎市では、2026年1月現在、外壁塗装単体を対象とした助成金制度は実施されていません。
ただし、以下のような条件付きで利用できる制度があります。
| 自治体 | 外壁塗装単体の助成 | 条件付きで利用できる主な制度 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 横浜市 | 実施なし | ・脱炭素リノベ住宅推進補助制度(外壁の断熱改修が対象)・木造住宅耐震改修促進事業(耐震改修と併せて外壁工事を行う場合) | 外壁塗装のみの工事では対象外。断熱・耐震など他工事との併用が前提 |
| 川崎市 | 実施なし | ・住まい助成制度(バリアフリー化、耐震改修など特定目的のみ) | 外壁塗装はあくまで付随工事扱い。目的要件を満たす必要あり |
これらの都市では、外壁塗装だけでは助成金は受けられませんが、省エネ改修や耐震改修など、他の目的と組み合わせることで助成を受けられる可能性があります。
参考リンク:
Q2 助成金の申請は自分でもできますか、それとも業者に依頼すべきですか?
助成金の申請は、ご自身で行うことも可能ですし、業者にサポートしてもらうこともできます。
自分で申請するメリット
- 業者への手数料が発生しない
- 制度内容を自分で理解できる
- 自治体と直接やり取りできる
業者にサポートしてもらうメリット
- 申請書類の準備がスムーズ
- 書類の不備が少ない
- 工事内容と助成金の条件を適切に合わせられる
- 写真撮影や報告書作成もサポートしてもらえる
多くの塗装業者は、助成金申請のサポートを無料で行ってくれます。特に、助成金申請の経験が豊富な業者であれば、スムーズに手続きを進められます。
最終的な申請者は住宅所有者本人ですが、書類準備や自治体との調整は業者にサポートしてもらう形が、最も効率的でミスも少ないでしょう。
Q3 マンションの外壁塗装でも助成金は使えますか?
神奈川県内の多くの自治体では、助成金の対象を「戸建て住宅」に限定しています。マンションなどの集合住宅の場合、個人が所有する専有部分(室内)のリフォームは対象となる場合がありますが、外壁などの共用部分は対象外となることが一般的です。
ただし、以下のような場合は助成金が利用できる可能性があります。
- 管理組合が申請主体となる大規模修繕工事
- 自治体が集合住宅の外壁改修を対象とする特別な制度を設けている場合
- 省エネ改修や耐震改修など、特定目的での外壁工事
マンションの外壁塗装を検討している場合は、管理組合を通じて、自治体の建築担当部署に確認することをおすすめします。
Q4 賃貸住宅のオーナーでも助成金は使えますか?
賃貸住宅のオーナーが助成金を利用できるかは、自治体の制度内容によって異なります。
利用できない場合が多い条件
- 「自己居住」が条件となっている制度(オーナーが住んでいない賃貸物件は対象外)
- 「住民登録」が条件となっている制度
利用できる可能性がある場合
- 「住宅所有者」が申請できる制度で、居住要件がない場合
- 空き家活用や賃貸住宅の質向上を目的とした制度
- 清川村の「空き家賃貸用住宅リフォーム補助金」のように、明確に賃貸用住宅を対象としている制度
賃貸住宅オーナーの方は、各自治体の制度内容を詳しく確認し、対象となるかを問い合わせてください。
Q5 外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合、助成金は両方に適用されますか?
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合、多くの自治体では「住宅リフォーム工事全体」として一つの申請で助成金を受けることができます。
助成金の計算方法
- 外壁と屋根の工事費を合算した総額に対して助成率を適用
- 上限額は変わらない(外壁と屋根で別々に上限額が設定されることはない)
具体例(海老名市の場合)
| 項目 | 金額・内容 |
|---|---|
| 外壁塗装費用 | 80万円 |
| 屋根塗装費用 | 60万円 |
| 工事費合計 | 140万円 |
| 助成率 | 20% |
| 計算上の助成額 | 28万円(140万円 × 20%) |
| 実際の助成額 | 20万円(上限額のため) |
このように、工事費を合算することで助成率が適用されますが、上限額を超える分は助成されません。
外壁と屋根を同時に施工することで、足場代の節約と助成金の効率的な活用の両方が実現できるため、非常におすすめです。
Q6 助成金の申請から実際に入金されるまでどれくらいかかりますか?
助成金の申請から入金までのスケジュールは、自治体によって異なりますが、一般的な流れは以下のとおりです。
標準的なスケジュール
| 工程 | 目安時期・期間 |
|---|---|
| 申請書提出 | 工事着工の1〜2か月前 |
| 審査期間 | 約2週間〜1か月 |
| 交付決定通知 | 申請から約1か月後 |
| 工事実施 | 約1〜2か月 |
| 完了報告書提出 | 工事完了後すぐ |
| 完了検査 | 約1〜2週間 |
| 助成金振込 | 完了報告から約1か月後 |
| トータル期間 | 申請〜入金まで約4〜6か月 |
このため、工事費用は一旦全額を施工業者に支払い、後日助成金が振り込まれる形となります。資金計画を立てる際は、この点を考慮してください。
Q7 過去に一度助成金を受け取ったことがある場合、再度申請できますか?
過去に助成金を受け取った経験がある場合の再申請可否は、自治体と制度によって扱いが異なります。
再申請できない場合
- 「同一住宅で過去に助成金を受けたことがないこと」が条件の制度
- 一定期間(5年、10年など)内の再申請を制限している制度
再申請できる場合
- 前回の助成金受領から一定期間(10年以上など)が経過している
- 異なる制度名・目的の助成金であれば併用不可だが、年度が変われば別制度として申請可能な場合
確認方法
- 自治体の窓口で、過去の受給履歴と再申請の可否を確認する
- 前回受けた制度名と今回申請したい制度名を伝えて判断してもらう
過去の受給履歴は自治体でデータベース管理されているため、正直に申告してください。虚偽の申告は不正受給となり、助成金の返還を求められる可能性があります。
Q8 助成金の対象となる工事と対象外の工事の違いは何ですか?
助成金の対象となる工事と対象外の工事を明確に理解しておくことが重要です。
対象となる工事の例
| 工事内容 | 補足説明 |
|---|---|
| 外壁全体の塗り替え | 住宅全体を対象とした塗装工事 |
| 屋根の塗装・防水工事 | 外壁工事と併せて行うケースも多い |
| 外壁の張り替え | サイディング交換などを含む |
| 付帯部塗装 | 雨樋・軒天・破風板など住宅付属部分 |
| シーリング工事 | 打ち替え・増し打ちともに対象となる場合が多い |
| 遮熱・断熱塗装 | 省エネ性能向上を目的とする工事(※制度による) |
対象外となることが多い工事
| 工事内容 | 対象外となりやすい理由 |
|---|---|
| 新築工事 | リフォーム・改修を対象とした制度のため |
| 倉庫・物置の工事 | 住宅用途でない建物は対象外が一般的 |
| DIYによる塗装 | 施工業者による工事が条件となることが多い |
| 部分的な補修のみ | 外壁全体の改修でない場合は対象外になりやすい |
| 美観目的のみの工事 | 性能向上や機能改善を伴わない場合 |
| 最低工事金額未満 | 10万円・20万円など基準額に達していない工事 |
判断が難しい場合
- 外壁塗装と一緒に行う庭の外構工事(外壁部分のみ対象となることが多い)
- カーポートや門扉の塗装(住宅本体ではないため対象外が多い)
工事内容が助成対象かどうか判断に迷う場合は、見積書を持って自治体窓口で事前に確認することをおすすめします。
まとめ:神奈川県で外壁塗装の助成金を最大限活用するために

神奈川県で外壁塗装を検討されている方にとって、助成金制度は大きなコスト削減のチャンスです。本記事の重要なポイントをまとめます。
神奈川県の外壁塗装助成金制度の要点
神奈川県では、2026年1月現在、以下の15の市町村で外壁塗装に活用できる助成金制度が実施されています。
| 区分 | 市町村名 |
|---|---|
| 町村部 | 愛川町/清川村/寒川町/中井町/二宮町/箱根町/葉山町/松田町/三浦市/山北町/湯河原町 |
| 市部 | 海老名市/座間市/逗子市/横須賀市 |
助成金額は自治体により異なりますが、最大で50万円、平均でも20万円~30万円の助成が受けられます。
一方で、横浜市、川崎市、相模原市、藤沢市などの主要都市では、外壁塗装単体を対象とした助成金制度は実施されていないため、省エネ改修や耐震改修など他の目的と組み合わせるか、助成金以外のコスト削減方法を検討する必要があります。
助成金を確実に受け取るための5つのステップ
助成金を確実に受け取るためには、以下の5つのステップを守ってください。
| ステップ | ポイント | 具体的な行動 |
|---|---|---|
| ① 事前調査と情報収集 | 最新情報の把握 | ・4月の年度初めに最新制度を確認・自治体窓口で詳細条件を確認・申請資格の有無をチェック |
| ② 早めの申請準備 | 予算枠対策 | ・先着順が多いため早期申請を意識・必要書類を事前に揃える・施工業者選びも並行して進める |
| ③ 着工前申請の徹底 | 最大の失敗防止 | ・必ず工事着工前に申請・交付決定通知を受領後に着工・契約書に「交付決定後着工」を明記 |
| ④ 書類不備の防止 | 差し戻し対策 | ・提出前に自治体窓口で確認・施工業者の申請サポートを活用・写真撮影・記録をこまめに行う |
| ⑤ 期限厳守の完了報告 | 受給確定の最終関門 | ・年度内の工事完了と実績報告・余裕あるスケジュール管理・完了報告書類を漏れなく提出 |
助成金が使えない場合の代替策
助成金が利用できない場合でも、以下の方法で費用を大幅に削減できます。
| 削減方法 | 内容 | 削減効果の目安 |
|---|---|---|
| 相見積もり | 複数業者から見積もりを取り、価格と内容を比較 | 約20万〜40万円 |
| 地元業者選定 | 地元密着型業者を選び、中間マージンを削減 | 数万〜十数万円 |
| 塗料選択 | 必要以上に高性能な塗料を避け、適正グレードを選択 | 数万〜十数万円 |
| 同時施工 | 外壁と屋根を同時に施工し、足場代を1回で済ませる | 約20万〜30万円 |
| 閑散期施工 | 閑散期を狙い、割引や条件交渉を行う | 数万〜十数万円 |
| 工事見直し | 不要・過剰な工事項目を精査して削減 | 約10万〜20万円 |
| 特典活用 | ポイント還元・キャンペーンを活用 | 約1万〜2万円 |
これらを組み合わせることで、助成金なしでも30万円~60万円程度のコスト削減が可能です。
次のアクションステップ
外壁塗装の助成金活用を成功させるために、今すぐ以下のアクションを起こしてください。
今すぐできること
| 行動項目 | 具体的なアクション |
|---|---|
| 助成金制度の確認 | ・自治体ホームページをチェック・窓口へ電話で問い合わせ・今年度の予算残高を確認 |
| 外壁の劣化確認 | ・色褪せ、チョーキング、ひび割れをチェック |
| 写真記録 | ・デジタルカメラやスマホで撮影・複数角度から記録を残す |
| 業者リストアップ | ・自治体の登録業者リストを入手・ネットで口コミ・評判を調査 |
| 見積準備 | ・3社以上に見積もり依頼できるよう準備 |
1ヶ月以内に行うこと
| 行動項目 | 具体的なアクション |
|---|---|
| 自治体相談 | ・窓口で対面相談・申請資格の最終確認 |
| 書類準備 | ・必要書類リストを入手・申請スケジュールを確認 |
| 見積取得 | ・同条件で3〜5社に依頼・助成金申請サポート経験を確認 |
| 見積精査 | ・詳細な見積書を入手・塗料・工事内容を比較検討 |
| 家族相談 | ・予算と希望を家族で共有・屋根との同時施工も検討 |
3ヶ月以内に行うこと
| 行動項目 | 具体的なアクション |
|---|---|
| 業者決定 | ・見積内容を比較検討・契約前の最終確認 |
| 申請手続き | ・必要書類を揃えて提出・交付決定通知を受領 |
| 工事準備 | ・助成金スケジュールを再確認 |
| 工事実施 | ・交付決定後に着工・施工中の写真を記録 |
| 完了報告 | ・工事完了後すぐに報告書提出 |
最後に
外壁塗装は、住宅を長持ちさせ、快適な住環境を維持するために欠かせないメンテナンスです。決して安くはない費用がかかりますが、助成金制度を賢く活用することで、経済的な負担を大幅に軽減できます。
神奈川県にお住まいの皆様が、本記事の情報を活用して、満足のいく外壁塗装を実現されることを心より願っています。
助成金制度は毎年度内容が変更される可能性があるため、必ず最新情報を自治体の公式情報で確認してください。不明な点があれば、遠慮なく自治体窓口や信頼できる施工業者に相談することをおすすめします。
皆様の外壁塗装プロジェクトが成功し、快適で美しい住まいが実現されますように。
参考リンク集







