福岡県でリフォームを検討されているあなた。築年数が経過した自宅の耐震性や断熱性能が心配で、家族のためにより安全で快適な住環境を整えたいとお考えではないでしょうか。しかし、リフォームには大きな費用がかかるため、できれば助成金や補助金を活用して負担を軽減したいとお考えのはずです。
実は、福岡県では2025年現在、国・県・市町村が提供する数多くの助成金制度があり、組み合わせ次第では最大280万円もの補助を受けられる可能性があります。この記事では、福岡県で利用できる最新のリフォーム助成金情報を徹底的に解説し、あなたが損せずに賢くリフォームを実現できる方法をご紹介します。
申請手続きの複雑さに不安を感じている方も、この記事を読めば具体的な申請の流れや必要書類、注意点まですべて理解できます。
福岡県でリフォームを検討している方におすすめの外壁塗装業者
シンニッケン
| 運営会社 | シンニッケンホールディングス株式会社(本社:堺市堺区) |
| 施工スタイル |
完全自社施工(下請け不使用)
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| 対応エリア |
全国(50拠点)
北海道
東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州
|
| 料金の目安 |
85万円〜218万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 25万件以上 |
- 遮熱断熱塗装で体感的に効果があり、光熱費も安くなった
- 担当者が丁寧に不明点へ回答し、金額面・仕上がりともに満足。工事中も周囲への配慮があり安心して任せられた
- 期待以上の仕上がりで、長く安心できると感じられた
- 壁材のトラブルで工期が延びた→追加料金なしで対応
- 仕上がりに一部不満が出た→相談のうえ対応あり
オンテックス
| 運営会社 | 株式会社オンテックス(本社:大阪市浪速区湊町) |
| 施工スタイル |
完全自社施工(下請け不使用)
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| 対応エリア |
関東エリア
東海エリア
関西エリア
中国・四国エリア
九州エリア
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| 料金の目安 |
100万円〜220万円(外壁塗装・外壁リフォーム) ※建物の大きさや商材、劣化状況、既存の材質によって費用は異なります |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 15万件以上(2025年4月現在) |
- サイディングの凹凸を活かして仕上げ、外観の印象が向上した
- 見積書の内容を細かく説明し、塗料の強度や違いを比較しながら納得して選べた
- 工事中の報告を毎朝毎夕丁寧に行い、施工中の不安が減った
- なし
ミサワリフォーム
| 運営会社 | ミサワリフォーム株式会社(本社:杉並区高井戸東) |
| 施工スタイル |
元請として施工管理(協力会社施工)
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| 対応エリア |
全国
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| 料金の目安 |
150万円台〜300万円台 ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 |
- 台風被害の修繕(瓦・畳・障子等の交換)まで一括対応し、仕上がりに満足との声
- 屋根修理+外装塗装で、必要最小限の工事希望に沿った提案と進捗報告で安心して任せられたとの声
- 屋根・外壁補修から外構、玄関、トイレ交換まで長期的に依頼し、担当者対応と職人の手際の良さが評価されている
- 価格がやや高めに感じることも → 内容とアフター込みで納得できたとの声
ガイソー
| 運営会社 | 株式会社オリバー(本社:富山市上飯野) |
| 施工スタイル |
自社管理施工
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| 対応エリア |
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国・九州
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| 料金の目安 |
65万円〜253万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 60000件以上 |
| 外壁塗装(塗装面積125㎡/フッ素塗料・3工程) | 45万円 |
| 仮設足場 | 20.64万円 |
| 飛散防止ネット | 5万円 |
| 高圧洗浄 | 2.5万円 |
| 養生 | 3万円 |
| 下地処理 | 3.75万円 |
| 軒天塗装 | 3.96万円 |
| 雨樋塗装 | 4万円 |
| 諸経費(5%) | 4.3925万円 |
| 合計(税込) | 約101.4668万円 |
- ヒビ割れが目立っていた外壁を塗装し美観を回復。新築のような仕上がりと満足につながった
- 太陽光パネル脱着が課題の屋根を確認のうえ工事計画を立て、高耐久塗料と長期保証の屋根材でメンテナンス負担を軽減
- 塗装後に塗ムラが気になった → 手直し対応あり
- 工期が予定より長引いた → 最後まで真摯に対応してくれた
大和ハウスリフォーム
| 運営会社 | 大和ハウスリフォーム株式会社(本社:大阪市北区) |
| 施工スタイル |
自社施工管理(認定施工店による施工)
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| 対応エリア |
全国(営業所のあるエリア)
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| 使用塗料 |
コメリリフォーム
| 運営会社 | 株式会社コメリ(本社:新潟市南区) |
| 施工スタイル |
提携業者施工
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| 対応エリア |
北海道地方
東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州地方
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| 料金の目安 |
86.8万円〜125.0万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 年間 60000件以上 |
- 外壁表面の劣化が進んでいた住宅で、外壁のみの予定から傷みのあった屋根も同時施工し、外壁・屋根をまとめて刷新
- 外壁塗装にあわせて仮設足場・高圧洗浄・コーキング打ち増し等を実施し、下地から整えて仕上がり品質を確保
- なし
さくら外壁塗装店
| 運営会社 | 株式会社ガーデンプラス(本社:神戸市東灘区) |
| 施工スタイル |
工事の全部または一部下請施工
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| 対応エリア |
全国対応
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| 料金の目安 |
約60万円〜87万円(30坪 / 外壁+屋根) ※建物の状態・面積により変動します |
| 使用塗料 | |
| 施工実績 | 累計 16000件以上 |
| 仮設足場工事(ネット含む) | 130,764円 |
| 高圧洗浄 | 15,300円 |
| 下地処理及び下塗り | 52,938円 |
| 中塗り・上塗り塗装 | 201,360円 |
| 雨樋塗装 | 35,200円 |
| 窓・扉コーキング打ち | 40,600円 |
| 消費税(10%) | 60,709円 |
| 合計(税込) | 607,088円 |
- ラジカル×無機で耐久性アップさせた
- 素早い対応と要望に合わせた親身な提案で安心感と満足度の高い施工を実現
- なし
福岡県で利用できる2026年最新のリフォーム助成金一覧

福岡県内でリフォームを行う際に活用できる助成金は、大きく分けて「国の制度」「福岡県の制度」「各市町村の制度」の3種類があります。これらを組み合わせることで、より多くの補助を受けることが可能です。
以下では、それぞれの助成金制度について詳しく解説していきます。
国の住宅省エネ2025キャンペーン
国が推進する住宅省エネ2025キャンペーンは、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた重要な施策です。福岡県内のすべての市町村で利用でき、省エネ性能の高いリフォームに対して手厚い補助が受けられます。
このキャンペーンは複数の事業で構成されており、併用することで最大280万円の補助を受けることも可能です。
子育てグリーン住宅支援事業
子育てグリーン住宅支援事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯だけでなく、すべての世帯が利用できる制度です。省エネリフォームを行う際に最大60万円の補助が受けられます。
対象となる主な工事は以下のとおりです。
- 窓・ドアの断熱改修
- 外壁・屋根・天井・床の断熱改修
- 高効率給湯器の設置
- 節水型トイレの設置
- 高断熱浴槽の設置
- 掃除しやすいレンジフードの設置
- ビルトイン食器洗機の設置
- バリアフリー改修
申請期間は2025年4月14日から2025年12月31日までとなっており、予算上限に達し次第、受付が終了となります。
補助額の目安
| 世帯区分 | 補助上限額 |
|---|---|
| 子育て世帯・若者夫婦世帯 | 60万円 |
| その他の世帯 | 30万円 |
注意点として、補助金を受けるには事業者登録された会社を通して申請・施工する必要があります。また、エコ住宅設備や断熱改修は、国が定めた基準値以上の性能を満たす製品のみが対象となります。
先進的窓リノベ2025事業
先進的窓リノベ2025事業は、住まいの快適性向上とエネルギー費用負担の軽減を目的として、高性能な断熱窓やドアへのリフォームを支援する制度です。
補助額は窓の大きさや性能グレードに応じて決定され、最大200万円まで受けられます。福岡県の気候は夏は蒸し暑く冬は冷え込むため、窓の断熱性能を高めることで冷暖房費の削減と快適性の大幅な向上が期待できます。
対象となる工事と補助額の目安は以下のとおりです。
窓サイズ別の補助額目安
| 窓のサイズ | ガラス交換 | 内窓設置 | 外窓交換 |
|---|---|---|---|
| 小サイズ(0.2㎡未満) | 3,000円~ | 15,000円~ | 30,000円~ |
| 中サイズ(0.2㎡以上1.6㎡未満) | 6,000円~ | 30,000円~ | 60,000円~ |
| 大サイズ(1.6㎡以上2.8㎡未満) | 9,000円~ | 45,000円~ | 90,000円~ |
| 特大サイズ(2.8㎡以上) | 15,000円~ | 75,000円~ | 150,000円~ |
玄関ドアの断熱改修も対象となりますが、窓の改修と一緒に行う必要があります。玄関ドア単体での申請はできない点に注意が必要です。
給湯省エネ2025事業
給湯省エネ2025事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯設備の省エネ化を支援する制度です。高効率給湯器への交換で最大20万円の補助が受けられます。
対象となる給湯器と補助額は以下のとおりです。
給湯器の種類別補助額
| 給湯器の種類 | 補助額 | 備考 |
|---|---|---|
| ヒートポンプ給湯機(エコキュート) | 10万円 | 停電時自立運転機能付きは12万円 |
| ハイブリッド給湯機 | 13万円 | 停電時自立運転機能付きは15万円 |
| 家庭用燃料電池(エネファーム) | 20万円 | 停電時自立運転機能付きは22万円 |
福岡県では光熱費の節約と災害時の備えとして、停電時にも使える自立運転機能付きの給湯器が人気です。戸建住宅では最大2台まで申請可能ですが、マンションなどの集合住宅では1台までとなります。
参考リンク:住宅省エネ2025キャンペーン
福岡県独自の助成金制度
福岡県では、国の制度に加えて県独自の助成金制度も充実しています。特に子育て世帯や若年世帯を対象とした制度が手厚く、中古住宅の購入とリノベーションを検討している方にとって非常に魅力的な内容となっています。
福岡県こどもリノベ補助金
福岡県こどもリノベ補助金は、若年世帯と子育て世帯が子育てしやすい良質な中古住宅を安心して取得できるよう支援することを目的とした制度です。補助率は工事費用の3分の1、上限額は50万円と非常に魅力的な内容になっています。
この補助金には「流通型」と「持家型」の2つのタイプがあり、それぞれ対象となる条件が異なります。
福岡県こどもリノベ補助金の概要
| 補助区分 | 対象世帯 | 対象住宅 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|---|---|
| 流通型 | 若年世帯・子育て世帯 | 購入した「住まいの健康診断」実施済の中古住宅 | 3分の1 | 50万円 |
| 持家型 | 若年世帯・子育て世帯・親世帯 | 若年世帯または子育て世帯が同居する親世帯の持家 | 3分の1 | 50万円 |
対象となる世帯の条件は以下のとおりです。
若年世帯の条件
令和7年4月1日時点で、夫婦の年齢合計が80歳以下であること(婚姻予定を含む)
子育て世帯の条件
令和7年4月1日時点で、18歳未満の子どもがいる世帯、または妊娠している方がいる世帯
対象となる工事は以下のとおりです。
| 工事区分 | 対象となる工事例 |
|---|---|
| 居住性向上改修 | 間取り変更、収納スペース増設など |
| 長寿命化改修 | 外壁塗装、屋根防水、給排水管更新など |
| 省エネルギー改修 | 断熱材施工、高効率設備導入など |
| 防犯性向上改修 | 防犯ガラス、防犯カメラ設置など |
| 新しい生活様式対応改修 | テレワークスペース設置など |
| バリアフリー改修 | 段差解消、手すり設置など |
申請にあたっては、工事着工前に交付申請を行い、交付決定を受けてから工事を開始する必要があります。事前申請を忘れると補助を受けられませんので注意が必要です。
参考リンク:福岡県こどもリノベ補助金
福岡県木造戸建て住宅性能向上改修費補助金
福岡県では、既存木造戸建て住宅の性能向上を図るための改修工事に対して補助を行っています。耐震性能の向上や省エネ性能の改善を目的としたリフォームが対象となります。
この補助金は市町村によって実施状況や条件が異なるため、お住まいの市町村窓口に直接お問い合わせいただくことをおすすめします。
参考リンク:福岡県の住宅の省エネルギーに関する制度
福岡県内各市町村の独自助成金
福岡県内の各市町村でも、それぞれ独自の助成金制度を設けています。国や県の制度と併用できるものも多く、お住まいの地域の制度をしっかり確認することで、より多くの補助を受けられる可能性があります。
以下では、主要な市町村の助成金制度をご紹介します。
福岡市の助成金制度
福岡市は福岡県の中でも特に助成金制度が充実している自治体です。耐震改修、省エネ改修、バリアフリー改修など、多岐にわたる支援制度があります。
福岡市の主な助成金制度一覧
| 制度名 | 補助内容 | 補助上限額 | 対象工事 |
|---|---|---|---|
| 住宅の耐震改修工事費補助事業 | 工事費用の80% | 150万円 | 耐震診断で評点1.0未満と判定された木造戸建住宅の耐震改修 |
| 福岡市住宅用エネルギーシステム導入支援事業 | 導入機器に応じた定額補助 | 機器により異なる | 太陽光発電、蓄電池、エネファームなどの導入 |
| 高齢者住宅改造助成 | 工事費用の補助 | 30万円 | バリアフリー改修(手すり設置、段差解消など) |
| 空き家活用補助金 | 改修工事費用の50% | 100万円 | 空き家の改修・活用 |
特に注目すべきは、福岡市の木造戸建て住宅耐震改修工事費補助事業です。2025年度は補助率が80%に大幅拡充されており、最大150万円の補助が受けられます。1981年以前の旧耐震基準で建てられた住宅にお住まいの方は、ぜひ活用を検討してください。
参考リンク:福岡市住宅の耐震改修工事費補助事業/福岡市住宅用エネルギーシステム導入支援事業/高齢者住宅改造助成/空き家活用補助金
北九州市の助成金制度
北九州市でも、耐震改修や省エネ改修に対する助成金制度が用意されています。
主な制度は以下のとおりです。
| 制度名 | 支援内容の概要 |
|---|---|
| 木造戸建住宅耐震改修費補助金 | 木造住宅の耐震改修を支援 |
| すこやか住宅改造助成 | バリアフリー等の住宅改造を支援 |
参考リンク:木造戸建住宅耐震改修費補助金/すこやか住宅改造助成
久留米市の助成金制度
久留米市では、ZEH化を推進する補助金制度があります。
久留米市の主な制度
| 制度名 | 支援内容の概要 |
|---|---|
| 久留米市ZEH化等推進事業補助金 | ZEH化など省エネ性能向上を支援 |
| 木造戸建て住宅耐震改修費補助金 | 木造住宅の耐震改修を支援 |
| 高齢者等住宅改造費助成事業 | バリアフリー等の住宅改造を支援 |
参考リンク:久留米市ZEH化等推進事業補助金/木造戸建て住宅耐震改修費補助金/高齢者等住宅改造費助成事業
直方市の助成金制度
直方市では、木造戸建て住宅の性能向上を支援する補助金があります。
| 制度名 | 対象となる改修の方向性 |
|---|---|
| 直方市木造戸建て住宅性能向上改修等補助金 | 耐震性能・省エネ性能の向上を目的とした改修工事 |
参考リンク:直方市木造戸建て住宅性能向上改修等補助金
糟屋郡各町の助成金制度
糟屋郡の各町でも独自の助成金制度を設けています。
糟屋郡各町の助成金制度
| 市町村 | 主な制度 |
|---|---|
| 志免町 | 高齢者等住宅改造費助成事業 |
| 篠栗町 | 木造戸建て住宅耐震改修補助金、高齢者等住宅改造費助成事業 |
| 宇美町 | 木造戸建て住宅耐震改修工事費補助金、高齢者等住宅改造費助成事業 |
| 久山町 | 空き家リフォーム等助成事業 |
参考リンク:志免町高齢者等住宅改造費助成事業/篠栗町木造戸建て住宅性能改修補助金事業/宇美町木造戸建て住宅耐震改修工事費補助金/久山町空き家バンク事業
リフォーム箇所別の助成金活用方法

ここからは、リフォームを検討している箇所ごとに、どの助成金が活用できるのかを具体的に解説していきます。実際のリフォーム計画を立てる際の参考にしてください。
キッチンリフォームで使える助成金
キッチンは家族の健康を支える大切な場所です。最新の省エネ性能を持つ設備に交換することで、光熱費の削減と料理の効率化が実現できます。
キッチンリフォームで活用できる主な助成金は以下のとおりです。
キッチンリフォーム対象の助成金
| 助成金制度 | 対象設備・工事 | 補助額 |
|---|---|---|
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 掃除しやすいレンジフード | 11,000円 |
| 子育てグリーン住宅支援事業 | ビルトイン食器洗機 | 21,000円 |
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 掃除しやすいコンロ | 13,000円 |
| 給湯省エネ2025事業 | IHクッキングヒーター(給湯器交換と同時) | 定額補助 |
| 福岡県こどもリノベ補助金 | キッチン全体の改修 | 工事費の1/3(上限50万円) |
キッチンのリフォームを検討する際は、システムキッチンの交換だけでなく、レンジフードや食器洗機などの省エネ設備も一緒に導入することで、より多くの補助を受けられます。
特に、共働き世帯で家事の負担を軽減したい方にとって、ビルトイン食器洗機の設置は補助金を活用できる絶好の機会です。
お風呂・浴室リフォームで使える助成金
お風呂のリフォームは、快適性の向上だけでなく、断熱性能の改善による光熱費削減、さらには家族の安全性向上にもつながる重要なリフォームです。
お風呂リフォームで活用できる助成金は以下のとおりです。
浴室リフォーム対象の助成金
| 助成金制度 | 対象設備・工事 | 補助額 |
|---|---|---|
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 高断熱浴槽 | 27,000円 |
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 節湯水栓 | 5,000円 |
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 浴室乾燥機 | 23,000円 |
| 給湯省エネ2025事業 | エコキュート等の高効率給湯器 | 10~22万円 |
| 介護保険住宅改修費支給制度 | 手すり設置、段差解消など | 最大20万円(工事費の9割) |
| 福岡県こどもリノベ補助金 | 浴室全体の改修 | 工事費の1/3(上限50万円) |
福岡県の気候を考えると、冬場の浴室の寒さ対策は健康面でも重要です。高断熱浴槽への交換や浴室暖房乾燥機の設置により、ヒートショックのリスクを軽減できます。
また、高齢の家族がいる場合は、介護保険を活用したバリアフリー改修と組み合わせることで、より安全で快適な浴室環境を実現できます。
トイレリフォームで使える助成金
トイレのリフォームは、節水性能の高い最新設備への交換により、水道代の大幅な削減が期待できます。また、清掃性の向上により日々のお手入れも楽になります。
トイレリフォームで活用できる助成金は以下のとおりです。
トイレリフォーム対象の助成金
| 助成金制度 | 対象設備・工事 | 補助額 |
|---|---|---|
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 節水型トイレ | 20,000円 |
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 掃除しやすいトイレ | 19,000円 |
| 介護保険住宅改修費支給制度 | 和式から洋式への変更、手すり設置など | 最大20万円(工事費の9割) |
| 福岡県こどもリノベ補助金 | トイレ全体の改修 | 工事費の1/3(上限50万円) |
最新の節水型トイレは、従来品と比べて年間約14,000円の水道代削減効果があると言われています。補助金を活用することで、初期費用を抑えながら長期的なコストメリットを享受できます。
和式トイレから洋式トイレへの変更を検討している高齢者世帯の場合は、介護保険の活用も検討しましょう。要支援または要介護認定を受けている方がいる世帯であれば、工事費用の9割が補助される制度があります。
窓・サッシリフォームで使える助成金
窓のリフォームは、住宅の断熱性能を高める最も効果的な方法の一つです。福岡県では夏の冷房費、冬の暖房費ともに窓からの熱の出入りが大きく影響します。
窓リフォームで活用できる助成金は以下のとおりです。
窓・サッシリフォーム対象の助成金
| 助成金制度 | 対象工事 | 補助額 |
|---|---|---|
| 先進的窓リノベ2025事業 | ガラス交換 | 3,000円~ |
| 先進的窓リノベ2025事業 | 内窓設置 | 15,000円~ |
| 先進的窓リノベ2025事業 | 外窓交換 | 30,000円~ |
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 窓・サッシの断熱改修 | 工事内容により異なる |
| 福岡県こどもリノベ補助金 | 窓全体の改修 | 工事費の1/3(上限50万円) |
窓のリフォームは、複数箇所を一度に行うことで補助額が大きくなります。先進的窓リノベ2025事業では最大200万円まで補助が受けられるため、家全体の窓を一度に改修することをおすすめします。
特に西向きの部屋がある場合、夏の西日対策として高断熱ガラスへの交換は非常に効果的です。冷房費の削減だけでなく、室内の快適性が大幅に向上します。
玄関ドアリフォームで使える助成金
玄関ドアは住宅の顔であり、防犯性と断熱性の両面で重要な役割を果たします。古い玄関ドアは隙間風が入りやすく、冬場の寒さの原因にもなります。
玄関ドアリフォームで活用できる助成金は以下のとおりです。
玄関ドアリフォーム対象の助成金
| 助成金制度 | 対象工事 | 補助額 |
|---|---|---|
| 先進的窓リノベ2025事業 | 高断熱玄関ドアへの交換(窓改修と同時) | 50,000円~ |
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 玄関ドアの断熱改修 | 工事内容により異なる |
| 福岡県こどもリノベ補助金 | 玄関全体の改修 | 工事費の1/3(上限50万円) |
玄関ドアのリフォームで注意すべき点は、先進的窓リノベ2025事業では玄関ドア単体での申請ができないことです。窓の改修と合わせて行う必要がありますので、計画を立てる際には窓とセットで検討しましょう。
断熱性能の高い玄関ドアに交換することで、玄関ホールの温度変化が小さくなり、快適性が向上します。また、最新の玄関ドアは防犯性能も高く、安心して暮らせる住環境の実現につながります。
外壁・屋根リフォームで使える助成金
外壁や屋根のリフォームは、住宅の耐久性を高め、美観を保つために欠かせないメンテナンスです。また、断熱性能の向上により快適性とエネルギー効率も改善できます。
外壁・屋根リフォームで活用できる助成金は以下のとおりです。
外壁・屋根リフォーム対象の助成金
| 助成金制度 | 対象工事 | 補助額 |
|---|---|---|
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 外壁・屋根の断熱改修 | 工事内容により異なる |
| 福岡県こどもリノベ補助金 | 外壁塗装、屋根防水など長寿命化改修 | 工事費の1/3(上限50万円) |
| 各市町村の耐震改修補助金 | 耐震性能向上を伴う外壁改修 | 市町村により異なる |
外壁や屋根のリフォームは費用が高額になりがちですが、断熱性能の向上や耐震補強を同時に行うことで、複数の助成金を組み合わせて活用できる可能性があります。
福岡県は台風の影響を受けやすい地域でもあるため、屋根の補強や雨漏り対策は重要です。長寿命化改修として福岡県こどもリノベ補助金の対象となる場合もありますので、該当する世帯の方は積極的に活用を検討してください。
耐震リフォームで使える助成金
福岡県では、1981年以前の旧耐震基準で建てられた住宅が多く存在します。大規模地震に備えて耐震性能を向上させることは、家族の命を守るために最も重要なリフォームの一つです。
耐震リフォームで活用できる助成金は以下のとおりです。
耐震リフォーム対象の助成金
| 市町村 | 制度名 | 補助率 | 補助上限額 |
|---|---|---|---|
| 福岡市 | 住宅の耐震改修工事費補助事業 | 80% | 150万円 |
| 北九州市 | 木造戸建住宅耐震改修費補助金 | 市の基準による | 市に確認 |
| 久留米市 | 木造戸建て住宅耐震改修費補助金 | 市の基準による | 市に確認 |
| 直方市 | 木造戸建て住宅性能向上改修等補助金 | 25% | 30万円 |
特に福岡市の補助制度は2025年度に補助率が80%に引き上げられており、非常に手厚い支援内容となっています。対象となるのは、耐震診断で上部構造評点1.0未満と判定された木造戸建住宅(2階建て以下)です。
耐震リフォームは目に見えにくい工事ですが、家族の安全を守る最も重要な投資です。助成金を活用することで負担を大幅に軽減できますので、旧耐震基準の住宅にお住まいの方はぜひ検討してください。
耐震診断自体も補助の対象となっており、福岡市では6,000円で診断が受けられます。まずは耐震診断を受けて、自宅の安全性を確認することから始めましょう。
参考リンク:福岡市木造戸建住宅の耐震化に向けた支援
介護・バリアフリーリフォームで使える助成金
高齢のご家族がいる世帯や、将来を見据えて住環境を整えたい方にとって、バリアフリーリフォームは重要な検討事項です。段差の解消や手すりの設置により、安全で快適な暮らしを実現できます。
介護・バリアフリーリフォームで活用できる助成金は以下のとおりです。
介護・バリアフリーリフォーム対象の助成金
| 助成金制度 | 対象者 | 対象工事 | 補助額 |
|---|---|---|---|
| 介護保険住宅改修費支給制度 | 要支援・要介護認定者 | 手すり設置、段差解消、滑り防止、引き戸への変更など | 最大20万円(工事費の9割) |
| 福岡市高齢者住宅改造助成 | 高齢者がいる世帯 | バリアフリー改修 | 30万円 |
| 福岡市障がい者等住宅改造助成事業 | 障がい者がいる世帯 | 生活に必要な住宅改修 | 公式ページで確認 |
| 福岡県こどもリノベ補助金 | 若年世帯・子育て世帯・親世帯 | バリアフリー改修 | 工事費の1/3(上限50万円) |
介護保険を活用した住宅改修は、ケアマネージャーと相談しながら進めることができます。要支援または要介護認定を受けている方がいる世帯であれば、必要な改修の9割を補助してもらえる制度です。
対象となる主な工事は以下のとおりです。
- 手すりの取付け
- 段差の解消
- 滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
- 引き戸等への扉の取替え
- 洋式便器等への便器の取替え
バリアフリーリフォームは、高齢者だけでなく小さなお子様がいる家庭にとっても安全性向上につながります。転倒事故のリスクを減らし、安心して暮らせる住環境を整えましょう。
マンションリフォームで使える助成金

マンションにお住まいの方も、多くの助成金制度を活用できます。ただし、戸建住宅とは対象工事や補助額が異なる場合がありますので、事前に確認が必要です。
マンションリフォームで活用できる主な助成金は以下のとおりです。
マンション向けリフォーム助成金
| 助成金制度 | 対象工事 | 補助額 |
|---|---|---|
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 省エネ設備導入、断熱改修など | 最大30万円(子育て世帯等は60万円) |
| 先進的窓リノベ2025事業 | 内窓設置、ガラス交換など | 窓ごとに補助(合計上限は戸建より低い) |
| 給湯省エネ2025事業 | 高効率給湯器への交換 | 最大20万円(1台まで) |
| 介護保険住宅改修費支給制度 | バリアフリー改修 | 最大20万円(工事費の9割) |
| 福岡市マンション再生検討等促進事業補助金 | 管理組合の再生検討、長期修繕計画作成 | 条件により異なる |
マンションの場合、窓や外壁など共用部分の改修は個人では行えませんが、専有部分の内窓設置やキッチン・バスルームなどの設備交換は個人で実施できます。
特に内窓の設置は、管理組合の許可が比較的得やすく、断熱効果も高いため、マンションにお住まいの方に人気のリフォームです。先進的窓リノベ2025事業を活用することで、費用負担を抑えながら快適性を向上できます。
また、マンション全体の大規模修繕を検討している管理組合の方は、福岡市の「マンション再生検討等促進事業補助金」の活用を検討してください。築40年を経過した分譲マンションが対象となります。
参考リンク:福岡市マンション再生検討等促進事業補助金
助成金を最大限活用するための組み合わせテクニック

ここまでご紹介してきた助成金は、多くの場合併用が可能です。計画的に組み合わせることで、最大280万円以上の補助を受けることも可能になります。
実際に高額な補助を受けるための組み合わせ例をご紹介します。
パターン1 省エネ重視の全面リフォーム(最大280万円)
対象世帯
子育て世帯または若者夫婦世帯
リフォーム内容と補助額
| 工事内容 | 活用する助成金 | 補助額 |
|---|---|---|
| 全居室の窓を高断熱窓に交換 | 先進的窓リノベ2025事業 | 200万円 |
| エコキュート設置 | 給湯省エネ2025事業 | 12万円 |
| システムキッチン交換(省エネ設備含む) | 子育てグリーン住宅支援事業 | 約10万円 |
| 高断熱浴槽・浴室乾燥機設置 | 子育てグリーン住宅支援事業 | 約5万円 |
| 節水型トイレ交換 | 子育てグリーン住宅支援事業 | 2万円 |
| その他断熱改修 | 子育てグリーン住宅支援事業 | 約31万円 |
合計補助額:約260万円
この組み合わせは、断熱性能と省エネ性能を大幅に向上させながら、最大限の補助を受けられるプランです。初期費用は高額になりますが、光熱費の大幅な削減が期待でき、長期的には投資回収も可能です。
パターン2 中古住宅購入+リノベーション(最大110万円)
対象世帯
福岡県内で中古住宅を購入する若年世帯または子育て世帯
リフォーム内容と補助額
| 工事内容 | 活用する助成金 | 補助額 |
|---|---|---|
| 間取り変更、水回り設備交換、断熱改修など(総工事費150万円) | 福岡県こどもリノベ補助金 | 50万円 |
| 窓の内窓設置(10箇所) | 先進的窓リノベ2025事業 | 約40万円 |
| エコキュート設置 | 給湯省エネ2025事業 | 12万円 |
| システムキッチン設備 | 子育てグリーン住宅支援事業 | 約8万円 |
合計補助額:約110万円
中古住宅を購入してリノベーションする場合、福岡県こどもリノベ補助金が非常に強力なサポートになります。購入前に「住まいの健康診断」を実施する必要がありますが、補助率3分の1は大変魅力的です。
パターン3 耐震+省エネリフォーム(最大230万円)
対象世帯
福岡市在住で1981年以前の木造住宅にお住まいの方
リフォーム内容と補助額
| 工事内容 | 活用する助成金 | 補助額 |
|---|---|---|
| 耐震改修工事(工事費190万円) | 福岡市住宅の耐震改修工事費補助事業 | 150万円(80%補助) |
| 窓の高断熱化(10箇所) | 先進的窓リノベ2025事業 | 約60万円 |
| エコキュート設置 | 給湯省エネ2025事業 | 12万円 |
| その他省エネ設備 | 子育てグリーン住宅支援事業 | 約8万円 |
合計補助額:約230万円
旧耐震基準の住宅にお住まいの方は、耐震改修と省エネ改修を同時に行うことで、安全性と快適性を同時に向上させながら、高額な補助を受けられます。特に福岡市の耐震補助は2025年度に大幅拡充されているため、今がチャンスです。
パターン4 介護対応+省エネリフォーム(最大90万円)
対象世帯
要介護認定を受けている方がいる世帯
リフォーム内容と補助額
| 工事内容 | 活用する助成金 | 補助額 |
|---|---|---|
| 手すり設置、段差解消、引き戸への変更、洋式トイレ設置など | 介護保険住宅改修費支給制度 | 18万円(20万円の9割) |
| 福岡市高齢者住宅改造助成 | 30万円 | 30万円 |
| 窓の内窓設置(5箇所) | 先進的窓リノベ2025事業 | 約20万円 |
| エコキュート設置 | 給湯省エネ2025事業 | 12万円 |
| その他省エネ設備 | 子育てグリーン住宅支援事業 | 約10万円 |
合計補助額:約90万円
高齢者がいる世帯では、バリアフリー改修と省エネ改修を組み合わせることで、安全で快適な住環境を整えながら補助を受けられます。介護保険と各種省エネ補助金の併用が可能です。
併用可能な助成金の組み合わせルール
助成金を併用する際には、いくつかのルールがあります。基本的には以下の組み合わせが可能です。
併用可能な組み合わせ
| 組み合わせ | 組み合わせ例 |
|---|---|
| 国の制度同士の併用 | 子育てグリーン住宅支援事業 + 先進的窓リノベ2025事業 + 給湯省エネ2025事業 |
| 国の制度 + 福岡県の制度の併用 | 住宅省エネ2025キャンペーン + 福岡県こどもリノベ補助金 |
| 国の制度 + 市町村の制度の併用 | 住宅省エネ2025キャンペーン + 福岡市耐震改修補助金 |
併用不可または制限がある組み合わせ
| 併用不可または制限がある内容 | 制限の要点 |
|---|---|
| 同一工事での補助金の重複 | 同じ工事への二重補助は原則不可 |
| 補助金合計が工事費を超過 | 合計額は工事費用の範囲内に収める |
具体的な併用可否については、各助成金の窓口に事前に確認することをおすすめします。計画段階から相談することで、最適な組み合わせをアドバイスしてもらえます。
助成金申請の流れと必要書類

助成金を確実に受け取るためには、正しい手順で申請を進めることが重要です。多くの助成金は着工前の申請が必須であり、工事開始後の申請では受け付けてもらえません。
ここでは、一般的な助成金申請の流れと必要書類について詳しく解説します。
申請から補助金受取までの7ステップ
助成金申請の基本的な流れは以下のとおりです。
ステップ1 情報収集と対象確認(リフォーム計画段階)
まずは、自分が利用できる助成金制度を調べます。国、福岡県、お住まいの市町村のウェブサイトをチェックし、対象要件を確認しましょう。
この段階で確認すべきポイントは以下のとおりです。
- 対象となる世帯の条件(年齢、家族構成など)
- 対象となる住宅の条件(築年数、構造など)
- 対象となる工事の内容と基準
- 補助金額と補助率
- 申請期間と予算状況
助成金制度は予算に限りがあり、先着順で締め切られることも多いため、早めの情報収集が重要です。
ステップ2 リフォーム業者の選定と見積もり取得(着工2~3ヶ月前)
助成金を活用する場合、事業者登録が必要な制度もあります。特に国の住宅省エネ2025キャンペーンでは、登録事業者を通して申請する必要があります。
リフォーム業者を選ぶ際のポイントは以下のとおりです。
- 助成金制度に精通している業者を選ぶ
- 複数の業者から見積もりを取る(3社程度)
- 助成金対象となる工事内容を明確にしてもらう
- 工事スケジュールを確認する
- 必要な証明書類の発行について確認する
見積書には、助成金対象工事とそれ以外の工事を分けて記載してもらうと、申請時にスムーズです。
ステップ3 必要書類の準備(着工1~2ヶ月前)
申請に必要な書類を準備します。助成金制度によって必要書類は異なりますが、一般的に必要となる書類は以下のとおりです。
| 申請に必要な書類 | 内容 |
|---|---|
| 交付申請書 | 自治体の指定様式 |
| 工事見積書 | 工事項目と金額が分かるもの |
| 図面・仕様書 | 工事内容が分かる資料 |
| 住宅の現況写真 | 改修前の状態が分かる写真 |
| 住民票の写し | 申請者情報の確認 |
| 納税証明書 | 納税状況の確認 |
| 建築確認済証のコピー | 戸建住宅の場合に提出 |
| 登記事項証明書 | 住宅の権利関係の確認 |
| 対象製品の資料 | カタログや性能証明書など |
書類の不備があると審査が遅れたり、却下されたりする可能性がありますので、チェックリストを作成して漏れがないように準備しましょう。
ステップ4 交付申請の提出(着工前)
必要書類が揃ったら、工事着工前に交付申請を提出します。これは非常に重要なポイントで、多くの助成金は「着工前の申請」が必須条件となっています。
申請方法は制度によって異なります。
- 窓口への持参
- 郵送
- オンライン申請
国の住宅省エネ2025キャンペーンはオンライン申請が基本ですが、自治体の制度は窓口持参や郵送が必要な場合もあります。締切日に注意し、余裕を持って提出しましょう。
ステップ5 交付決定の通知を受ける(申請から2~4週間後)
申請内容が審査され、交付決定の通知が届きます。審査期間は制度や自治体によって異なりますが、通常2~4週間程度かかります。
交付決定通知が届くまでは、原則として工事を開始できません。早く着工したい場合でも、必ず交付決定を待ちましょう。
ステップ6 リフォーム工事の実施(交付決定後)
交付決定通知を受け取ったら、リフォーム工事を開始できます。
工事中は以下の点に注意してください。
| 工事中の注意点 | 要点 |
|---|---|
| 施工状況の写真記録 | 着工前・施工中・完成後を撮影 |
| 申請内容との相違 | 内容変更時は変更申請を行う |
| 工期の管理 | 完了予定日厳守、遅延は事前連絡 |
特に写真撮影は重要です。助成金の実績報告時に、工事がきちんと行われたことを証明する資料として必要になります。
ステップ7 実績報告書の提出と補助金の受取(工事完了後)
工事が完了したら、実績報告書を提出します。
必要な書類は以下のとおりです。
| 必要書類 | 内容 |
|---|---|
| 実績報告書 | 自治体の指定様式で提出 |
| 工事完了写真 | 施工前・施工中・施工後 |
| 支払い証明書類 | 領収書、振込明細など |
| 工事請負契約書の写し | 契約内容の確認用 |
| 補助金請求書 | 補助金の支払い申請用 |
実績報告書の提出期限は制度によって異なりますが、工事完了から1~2ヶ月以内が一般的です。期限を過ぎると補助金を受け取れなくなる可能性がありますので、必ず期限内に提出しましょう。
実績報告が承認されると、指定した口座に補助金が振り込まれます。振込までの期間は、審査完了後1~2ヶ月程度が目安です。
申請時の注意点とよくある失敗例
助成金申請では、小さなミスが大きな損失につながることがあります。よくある失敗例と対策をご紹介します。
| よくある失敗例 | 起きやすい理由 | 対策 |
|---|---|---|
| 着工後に申請してしまった | 着工前申請が必須の制度が多い | 交付決定通知後に着工、業者と工程調整 |
| 申請期限を過ぎてしまった | 申請期間や予算上限で早期終了がある | 年度初めから情報収集し早めに申請 |
| 対象外の工事を含めてしまった | 対象・対象外の切り分けが曖昧 | 見積書で項目を分けて記載、事前に窓口確認 |
| 必要書類の不備 | 記入漏れや添付漏れで審査が止まる | チェックリストで事前確認、窓口で事前相談 |
| 性能基準を満たさない製品を選ぶ | 対象製品・基準の確認不足 | 対象リストと基準を確認、業者に対象品確認 |
| 併用不可の助成金を重複申請 | 二重補助の理解不足 | 併用可否を各窓口で確認し計画段階で整理 |
これらの失敗を避けるためには、計画段階から各窓口に相談し、正しい手順を確認することが最も確実です。多くの自治体では、申請前の事前相談を受け付けていますので、積極的に活用しましょう。
福岡県のリフォーム助成金に関するよくある質問

ここでは、福岡県のリフォーム助成金に関してよくある質問にお答えします。
Q1 助成金の申請は自分でできますか。それともリフォーム業者に依頼すべきですか。
A1 助成金の申請は、基本的にご自身でも可能です。ただし、国の住宅省エネ2025キャンペーンなど一部の制度では、登録事業者を通して申請する必要があります。
自分で申請する場合のメリットは、費用を抑えられることです。デメリットは、書類準備や手続きに時間と手間がかかることです。
リフォーム業者に依頼する場合、多くの業者は申請サポートを行ってくれます。特に助成金申請に精通した業者であれば、スムーズに手続きを進めてもらえます。ただし、代行手数料が発生する場合もありますので、事前に確認しましょう。
Q2 複数の助成金を同時に申請できますか。
A2 はい、多くの場合、複数の助成金を同時に申請することが可能です。ただし、同一の工事に対して複数の補助金を受けること(二重補助)は原則として禁止されています。
例えば、窓の改修に「先進的窓リノベ2025事業」を使い、給湯器の交換に「給湯省エネ2025事業」を使うという組み合わせは可能です。
ただし、制度によって併用のルールが異なりますので、必ず事前に各窓口に確認してください。
Q3 賃貸住宅のオーナーも助成金を利用できますか。
A3 はい、賃貸住宅のオーナーも多くの助成金を利用できます。特に住宅省エネ2025キャンペーンには「賃貸集合給湯省エネ2025事業」という賃貸住宅専用の制度もあります。
ただし、制度によってはオーナーの居住が条件となっているものもありますので、事前に確認が必要です。
Q4 助成金の予算が尽きたら、年度途中でも締め切られますか。
A4 はい、多くの助成金制度は予算に限りがあり、予算の上限に達した時点で年度途中でも締め切られます。特に人気の高い制度は、開始から数ヶ月で予算が埋まることもあります。
確実に助成金を受けるためには、年度初めからできるだけ早く申請することをおすすめします。各制度のウェブサイトでは、予算の執行状況が公開されていることも多いので、定期的にチェックしましょう。
Q5 古い家をリフォームするのと建て替えるのでは、どちらが助成金を多く受けられますか。
A5 これはケースバイケースですが、一般的にはリフォームの方が多くの助成金制度を活用できる傾向にあります。
| 工事の選択 | 利用できる補助金の考え方 | 活用のポイント |
|---|---|---|
| 建て替え | 新築住宅向けの補助金を利用できる | 子育てグリーン住宅支援事業の新築部門などを検討 |
| リフォーム | 改修目的別の制度を組み合わせやすい | 耐震・省エネ・バリアフリー等を併用して最適化 |
ただし、住宅の状態によっては建て替えの方が経済的に有利な場合もあります。専門家に相談し、総合的に判断することをおすすめします。
Q6 申請から補助金の受取までどのくらいの期間がかかりますか。
A6 制度や自治体によって異なりますが、一般的な目安は以下のとおりです。
| 手続きの目安 | 期間 |
|---|---|
| 交付申請から交付決定まで | 2~4週間 |
| 工事期間 | 工事内容により異なる |
| 実績報告から補助金振込まで | 1~2ヶ月 |
全体では、申請から補助金受取まで3~6ヶ月程度かかることが多いです。資金計画を立てる際には、この期間を考慮してください。
なお、多くの場合、工事代金は先に支払う必要があり、補助金は後から還付される形になります。
Q7 DIYでリフォームした場合も助成金を受けられますか。
A7 基本的には、DIYでのリフォームは助成金の対象外となります。ほとんどの助成金制度では、建設業の許可を持つ業者が施工することが条件となっています。
これは、工事の品質を担保し、安全性を確保するための措置です。助成金を活用する場合は、必ず専門業者に依頼しましょう。
Q8 リフォームローンと助成金は併用できますか。
A8 はい、リフォームローンと助成金は併用可能です。むしろ、助成金を活用することで自己負担額が減り、ローンの借入額を少なくできるメリットがあります。
金融機関によっては、助成金の利用を前提とした優遇金利のリフォームローンを提供しているところもあります。複数の金融機関を比較検討することをおすすめします。
Q9 中古住宅を購入する前でも助成金の相談はできますか。
A9 はい、購入前でも相談可能です。特に福岡県こどもリノベ補助金を活用する場合、購入前に「住まいの健康診断」を実施する必要があるため、早めの相談が重要です。
物件を決定する前に、どのような助成金が利用できるか、どの程度の補助を受けられそうかを確認しておくことで、資金計画が立てやすくなります。
Q10 助成金を受けた後、何年以内に売却すると返還義務が生じますか。
A10 制度によって異なりますが、多くの場合、一定期間内に住宅を売却・賃貸すると補助金の返還を求められることがあります。
例えば、住宅省エネ2025キャンペーンでは、補助金交付後一定期間(通常3~5年程度)は居住継続が条件となっている場合があります。
詳細は各制度の要綱を確認し、不明な点は窓口に問い合わせてください。
助成金申請をサポートしてくれる専門家・窓口

助成金の申請は複雑に感じられるかもしれませんが、多くのサポート窓口があります。積極的に活用しましょう。
各自治体の相談窓口
| 区分 | 相談窓口 | 相談できる内容 | 詳細確認先 |
|---|---|---|---|
| 福岡県 | 福岡県庁 建築指導課 | 福岡県こどもリノベ補助金、木造戸建て住宅性能向上改修費補助金など | 福岡県庁のウェブサイト |
| 福岡市 | 福岡市 住宅都市局 | 耐震改修、省エネ、バリアフリー改修など各種助成金 | 福岡市住まいに関する助成制度ページ |
| その他の市町村 | お住まいの市町村役場の建築課・都市計画課 | 市町村の助成制度、申請手続き全般 | 各市町村のウェブサイト |
リフォーム業者による申請サポート
多くのリフォーム業者は、助成金申請のサポートサービスを提供しています。特に住宅省エネ2025キャンペーンに登録している事業者は、申請手続きに精通しており、スムーズに進めてもらえます。
業者選定の際には、以下の点を確認しましょう。
- 助成金申請の実績が豊富か
- 複数の助成金制度に対応しているか
- 申請サポートの費用(無料か、有料か)
- 過去の申請成功率
実績のある業者に依頼することで、申請の手間を大幅に削減できます。
住宅相談センター・建築士会
福岡県内には、中立的な立場で住宅リフォームの相談に乗ってくれる機関もあります。
| 相談先 | 相談内容 |
|---|---|
| 福岡県住宅相談センター | 住宅全般の相談に無料で対応。リフォーム計画段階から相談でき、助成金活用の助言も受けられる |
| 福岡県建築士会 | 建築士がリフォーム計画や助成金活用を相談対応。第三者の客観的な意見を得たい場合に有効 |
これらの相談窓口を活用することで、より確実に助成金を受けながら、理想のリフォームを実現できます。
まとめ:福岡県で賢くリフォームするために

ここまで、福岡県で利用できるリフォーム助成金について詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめます。
福岡県のリフォーム助成金 重要ポイント
福岡県でリフォームを行う際に活用できる助成金は、大きく分けて3つあります。
| 区分 | 主な助成金制度 | 目的の例 |
|---|---|---|
| 国 | 住宅省エネ2025キャンペーン(子育てグリーン住宅支援事業、先進的窓リノベ2025事業、給湯省エネ2025事業) | 省エネ改修、断熱改修、高効率給湯など |
| 福岡県 | こどもリノベ補助金、木造戸建て住宅性能向上改修費補助金 | 子育て世帯のリノベ、耐震・省エネ性能向上など |
| 市町村 | 各市町村の独自制度(耐震改修補助金、バリアフリー改修補助金など) | 耐震、バリアフリー、住宅改修全般など |
これらを組み合わせることで、最大280万円以上の補助を受けることも可能です。
特に注目すべき制度は以下のとおりです。
2025年に特に活用すべき助成金
| 制度名 | 補助上限額 | 特徴 |
|---|---|---|
| 先進的窓リノベ2025事業 | 200万円 | 窓の断熱改修で高額補助 |
| 福岡市耐震改修補助金 | 150万円 | 2025年度は補助率80%に拡充 |
| 福岡県こどもリノベ補助金 | 50万円 | 若年・子育て世帯向け、補助率1/3 |
| 給湯省エネ2025事業 | 20万円 | 高効率給湯器への交換 |
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 60万円 | 省エネリフォーム全般 |
助成金を確実に受けるための5つのステップ
助成金を確実に受け取るために、以下のステップを守りましょう。
| ステップ | やること |
|---|---|
| 1. 早めの情報収集 | 年度初めから最新情報を確認し、対象制度を把握する |
| 2 .複数業者からの見積もり | 助成金に詳しい業者を選び、対象工事を明確にした見積もりを取る |
| 3 .着工前の申請 | 工事着工前に交付申請し、交付決定を受ける |
| 4 .適切な工事記録 | 施工前・施工中・施工後の写真を記録する |
| 5 .期限内の実績報告 | 工事完了後、期限内に実績報告書を提出する |
今すぐ始めるべきアクション
この記事を読んで、リフォームと助成金活用に興味を持たれた方は、以下のアクションから始めてください。
| 期限 | やること |
|---|---|
| 1か月以内 | 市町村の公式ウェブサイトで助成金情報を確認する |
| 国の住宅省エネ2025キャンペーン公式サイトで詳細を確認する | |
| 福岡県こどもリノベ補助金の対象世帯に該当するか確認する | |
| 2~3か月以内 | 自治体の窓口や住宅相談センターに相談予約を入れる |
| 助成金申請に精通したリフォーム業者を3社程度リストアップする | |
| 各業者から見積もりを取得し、助成金活用プランを提案してもらう | |
| 4~6か月以内 | 業者を決定し、詳細なリフォーム計画を立てる |
| 必要書類を準備し、助成金の交付申請を行う | |
| 交付決定後、工事を開始する |
最後に 安全で快適な住まいの実現を
福岡県でリフォームを検討されているあなた。この記事でご紹介した助成金制度を活用することで、費用負担を大幅に軽減しながら、安全で快適な住環境を実現できます。
特に2025年は、国の住宅省エネ2025キャンペーンが充実しており、また福岡市の耐震改修補助金も拡充されているなど、リフォームを行う絶好のタイミングです。
ただし、多くの助成金は予算に限りがあり、先着順で締め切られます。検討されている方は、できるだけ早く行動を起こすことをおすすめします。
申請手続きは複雑に感じられるかもしれませんが、この記事でご紹介したサポート窓口や業者のサポートサービスを活用することで、スムーズに進めることができます。
家族の安全と快適な暮らしのために、そして長期的な光熱費削減のために、助成金を賢く活用したリフォームをぜひ検討してください。
あなたの理想の住まいづくりを、心より応援しています。
お問い合わせ・相談窓口一覧
助成金やリフォームに関する相談は、以下の窓口までお気軽にお問い合わせください。
| 区分 | 窓口名 | 連絡先・確認先 |
|---|---|---|
| 国の制度 | 住宅省エネ2025キャンペーン お問い合わせ窓口 | 公式サイト |
| 福岡県 | 福岡県庁 建築指導課 | 福岡県こどもリノベ補助金ページ |
| 福岡市 | 福岡市住宅都市局 建築指導部 建築物安全推進課 | 福岡市住まいに関する助成制度ページ |
| その他の市町村 | お住まいの市町村役場の建築課または都市計画課 | 各市町村の公式サイト |
以上で、福岡県のリフォーム助成金に関する完全ガイドは終了です。この記事があなたのリフォーム計画に役立ち、理想の住まいづくりの一助となれば幸いです。




