【令和版】マーケティング担当者の必須資格一覧13選

【令和版】マーケティング担当者の必須資格一覧13選

近年、「マーケティング」という言葉はかなり一般的になり、中小企業でもマーケティングの担当部署ができたり、営業マンにマーケティング知識が求められることもかなり増えています。
マーケティング業務自体は、資格がなければできない仕事ではありません。ですが、体系的な基礎知識を得る手段であったり、お客様などの第三者に自分のスキルを伝える手段として資格取得はとても有効です。

今回は、これからマーケティングを学ぶ方や、もっとマーケティング知識をつけたい担当者へ向けスキルアップにつながる資格をご紹介します。

より具体的に資格取得を検討していただけるよう、合格難易度勉強時間合格後の活用方法(取得のメリット)に焦点を当てたほか、各資格ごとに個別詳細ページを設けています。

マーケティングの基礎知識を身に着けたい方へのオススメ資格

まずは、マーケティングの基礎知識を身に着けられる資格のご紹介です。初めてマーケティング業務に携わる方にありがちなのが、

  • 「売り込まなくても売れる営業」
  • 「お客様に刺さるメールマーケティング」

など、なんとなく聞いたことのある手法はいくつかあるが断片的で基礎がないというケースです。

手法に基づく基礎知識がないため、根本的に何故有効なのか理解できなかったり、独自性を持つマーケティングが出来ない原因になります。これから紹介する資格から学べば、マーケティングの基本概念や用語解説から始まり、より発展的な事例検討まで体系的に理解することができます。

「マーケティングって興味はあるけど何のこと?」
「今後マーケティングするためにまずは何から始めようか?」

という方はここから学び始めましょう。

マーケティング・ビジネス実務検定

難易度【C級】
・容易
・平均勉強時間30時間程度
・事務局が集中講義を行っているが専門書の暗記のみで対応可能

【B級】
・容易
・平均勉強時間30時間程度。
・C級と出題範囲がかなり重複しており、難易度としても
 さほど高くないのでC級との同時受験が可能

※その場合、参考書はアドバンスド版を利用すること

勉強方法・専用の参考書を熟読(C級:ベーシック版、B級:アドバンスド版)
・集中講義を受講
受験資格必要資格なし
試験概要(時間・形態など)筆記試験1時間30分、事例への回答問題30分の計45分
料金(税込)5,980円

マーケティングの基礎を学ぶのにまずオススメしたいのは、マーケティング・ビジネス実務検定です。「特定の業種に捉われない共通のマーケティング知識習得」を目的として発足された資格試験であることもあって、マーケティングの基本・基礎を学ぶのにはもってこいです。

主催しているサーティファイという運営会社は他にも様々な資格試験を運営しており、資格の公平性を保つために専門家の評価委員会も設置しているため、資格の信頼性も問題ありません。C級,B級,A級の3等級がありますが、初心者はまずC級から始めましょう。

マーケティング業務に少し関わったことがある、知識が少しあるという方はB級との同時受験もオススメです。C級とB級は出題範囲がかなり被っているので、専用の参考書1冊でカバーできます。C級のみを受験する場合はベーシック版、B級またはBとCの同時受験の場合はアドバンスト版を用意しましょう。

公式ホームページから購入するとそこそこ高価なので、Amazonにて中古を購入するのをオススメします。
マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティング検定

難易度・資格取得にかかる時間・容易
・3級は出題内容は基本的な専門用語とその使い方が中心
 マーケティングに関する基礎知識があれば問題なく合格できる
・事務局が集中講義を行っており対策もしやすい
勉強方法マーケティングの基礎的な知識や専門用語を説明する入門書を熟読
受験資格必要資格なし
試験概要(時間・形態など)筆記試験60分、問題数30分の多肢選択式
料金(税込)6,480円

マーケティング・ビジネス実務検定に続き、マーケティングの基礎を学ぶのに有効なのがこの「マーケティング検定」です。

この資格試験は、2017年に発足されたばかりのまだまだ新しい資格です。3級、2級、1級の3等級が用意されているそうですが、2018年1月時点ではまだ3級しか受験することができません。2級、1級は今春以降の実施予定です。

【追記】2級試験は2020年4月、1級試験は2021年春のスタート予定に変更されました。今後も延長する可能性があるので、適宜チェックしていきましょう。

発足間もないと聞くと何か未熟な資格であるような印象を持ちますが、マーケティング検定は初心者が基礎を学ぶのには最適な資格です。運営している日本マーケティング協会(JMA)は発足から50年以上に渡って日本のマーケティング業界を支えてきた権威です。基礎知識を学ぶ相手としてこれ以上の相手はいません。

試験は受験当日に結果が分かるうえ、「試験結果レポート」として詳細が返却されます。自分自身のマーケティング基礎知識を試すうえではとても良い環境といえるでしょう。試験内容としても基礎的な内容なので、専用の参考書を熟読すれば対応できます。こちらもAmazonから購入しましょう。
【2018年版】マーケティング担当者の必須資格一覧13選

JMAマーケティング・ベーシックコース

ポイント・資格ではなく、マーケティング知識をつけるための研修会
 約2か月間、全9回に渡って学ぶ
・講師は有名私立の経営学部教授などのプロフェッショナルが揃う
実践型のワークショップで企画書の作成・発表がありプレゼンスキルの向上も見込める
おすすめしたい人・マーケティング知識を基礎からしっかり固めたい方
・プロに見守られながらスキルアップに挑戦したい方
マーケティングを学ぶ様々な方と交流したい方
料金(税込)・参加費162,000円
※JMA会員割引あり

JMAマーケティング・マスターコース

ポイント・前述したベーシックコースの上級者向けコース
 1講義80分・全126講義約11か月かけて学ぶ
・実際に企業でマーケターとして活動し成果を上げている
 プロフェッショナルから直接指導を受けられる
・事例研究論文の作成をプロフェッショナルと共に行うことで、
 最新かつ独自の視点を身に着けられる
おすすめしたい人・マーケティングをより深く学びたい、経営幹部の方
・より高度なマーケティング知識や経験を持つプロマーケターたちと人脈を作りたい方
難易度・資格取得にかかる時間困難
・11か月に渡る講座を受講し終えた後、講師と共に調査論文を
 作成し、一定水準の評価を得れば合格。
・長期間にわたる調査が必要。
受験資格実務経験5年以上
・ベーシックコースの修了または同等の知識を持っている
料金(税込)・参加費842,400円(税込)

WEBマーケティングの基礎や分析手法を知りたい方へのオススメ資格

近年は、インターネットを活用したマーケティングも数多くあります。

ホームページなどのWEBコンテンツを通じて集客したり、より有効なWEBコンテンツを発信したいという方はぜひ、WEBマーケティングの概念から学び始めましょう。最近は常識となりつつあるGoogleアナリティクスも、ここで学ぶことができます。

ネットマーケティング検定

ネットマーケティング検定とは?オススメする理由と試験対策!

「ネットマーケティング検定」

難易度・資格取得にかかる時間容易
・平均勉強時間は22時間程度
・インターネットマーケティングにおける基礎知識と
 セキュリティやプライバシーに関する知識が中心
勉強方法・公式テキストを熟読する
受験資格・必要資格なし
試験概要(時間・形態など)・択一選択式40問(基本知識問題30問+事例問題10問)
・試験時間80分
料金(税込)・5,800円

ネットマーケティング検定は、インターネットを活用した集客・マーケティングについて学ぶことのできる資格です。運営会社はマーケティング・ビジネス実務検定も実施しているサーティファイで、インターネットを活用した集客、Webサイト構築、SEOなどの基本的なマーケティングスキルのほかに、セキュリティや個人情報の取り扱い方などのWeb関連の基礎知識を学ぶことができます。

ホームページやネットショップの集客方法を学びたい方や、依頼を受けてサイト構築を行うための基礎知識を学びたい方におすすめできます。

また、ネットマーケティング検定が大変優れているのは、関連する営業担当者などにも取得価値があるという点です。4つの試験項目のうちの1つ「ファシリテート能力」はWebサイト作成などで複数の担当者や業者がやり取りを行うディレクション業務を円滑に行うためのスキルで、依頼者の要望を適切に引き出したり、会議そのものをスムーズに進行させるためには必要不可欠なものです。

インターネットを活用したマーケティングの基礎知識を学びつつ、実際にサイト構築を行うためのノウハウまで学べるというところからも、大変おすすめできる資格です。非常に基礎的な情報を取り扱う資格なので、参考書を熟読すればすぐ対応出来るでしょう。
【2018年版】マーケティング担当者の必須資格一覧13選

Webアナリスト検定

【2018年版】マーケティング担当者の必須資格一覧13選

「Webアナリスト検定」

難易度・資格取得にかかる時間容易
講義受講者の8割が合格している
・受講→オンライン上で試験なので受講以外の特別な準備が不要
勉強方法・公式テキストに基づいた講義受講
受験資格・必要資格なし
試験概要(時間・形態など)・不明
料金(税込)・講座+テキスト+試験 25,920円
・認定・認定証発行手数料 10,800円

Webサイトが成果を出せるようにデータ収集・分析を行い、課題発見や解決を行うのがWebアナリストです。Webアナリスト検定は、ホームページでの集客などを行う担当者がWebアナリストとしてデータ分析や提案が行うための基礎知識を学べる資格です。

Webサイト集客のための集約、流入、回遊やコンバージョンなど基礎知識のほか、Google Analytics(アナリティクス)を使ったアクセス解析の仕方など実際にWeb担当者が業務を行うための具体的な知識を得られるという点でも大変おすすめです。

また、注目したいのは教育体制の充実さです。
申し込み後、専用テキストの事前配布→5時間の講座受講→試験実施→当日中に合否判定という流れを取っており、基礎から専門的な知識まで要求されるにも関わらず合格率は80%とされています。講義ではWebマーケティング業に従事するコンサルタントが講師を務める他、教わった内容をその場で実践するグループワークを受講者同士で行うプログラムなども含まれています。

講座受講を省いて受験することも可能ですが、ぜひ受講して資格と基礎スキルをすべて手に入れていただきたいところです。

一方で、既にWebマーケティング業務などに携わっている方が更なるスキルアップとして受験するには少々物足りないレベルでもあります。これから転職したい、知識の無い状態で新たにWeb担当に就任したなど、初めてWebマーケティングについて学ぶ方向けの資格です。Web担当業務経験があり、基礎知識を持っている方には後述の「ウェブ解析士」をおすすめします。

Webアナリスト検定とは?難易度や試験対策を解説!

Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)

【2018年版】マーケティング担当者の必須資格一覧13選

「GAIQ」

ポイント・日本語では「Googleアナリティクス個人認定資格」と呼ばれる
Googleが実施するGoogleアナリティクスの習熟度を測る試験
・自身でWebサイトやブログを持っていれば無料で受けられ、
 勉強用の学習ガイドも無料提供されている
おすすめしたい人・WEBサイト等でGoogleアナリティクスを利用している担当者
難易度・資格取得にかかる時間普通
・学習ガイド・動画資料があるため勉強がしやすい
・不合格になっても7日以後に再受験できる
・自分のデスクで手軽に受けられる
勉強方法・学習ガイドの活用
受験資格・Googleパートナー登録
試験概要(時間・形態など)・選択問題(90分間)
料金(税込)・無料

Google Analytics Individual Qualificationは「Googleアナリティクス個人認定資格」と呼ばれ、Googleアナリティクスの活用習熟度を測る資格試験です。

Googleパートナーであれば誰でも無料で受験ができるうえに、教材も無料配布されています。学習コンテンツが整理されているうえに動画での案内もあるので、Webサイトやブログなどを運営してアナリティクスを少しでも利用したことがある方ならすぐ理解できそうな内容です。

万が一不合格だったとしても、1週間後から再受験することができます。一回目に出題された問題がもう一度出るケースも多いようなので、基本的には1回目に間違えたところを復習するだけで試験対策は問題ないでしょう。

Googleアナリティクス個人認定資格に合格すると、Googleパートナーのプロフィールに表示できる認定証(アイコン)が発行されるので運営しているブログなどに表示すれば閲覧者の信用度を上げること間違いなしです。

IMA検定

ポイント・オンラインマーケティングの基礎として、自らインターネット集客
 Googleアナリティクスによるアクセス解析・改善策の検討を行い
 ながら、体系的に学ぶことができる
合格者はネットマーケターとしての就職サポートが受けられる
・無料体験講座がある
おすすめしたい人・これからWEBマーケティングの基礎を学びたい担当者
・WEBマーケティング関連業務への就職・転職を希望している求職者
難易度・資格取得にかかる時間容易
・講義への受講後に試験実施のため対策が検討できる
・インターネット集客の体験や改善レポートも添削サポートがあり 習得したうえで試験対策に活用できる。
勉強方法・講義への受講
受験資格・必要資格なし
試験概要(時間・形態など)・択一選択式・記述式(Webテスト受検)
・制限時間180分
料金(税込)・18,000円

IMA検定は、WEBマーケティングを行うための具体的な集客方法(ブログ、ホームページ、FacebookなどのSNS)やGoogle Analyticsを活用した集計・分析方法を基礎から学べる資格です。Webアナリスト検定のように講義を受けたうえで受験するのが特徴の試験ですが、注目したいのはレポートの提出・専門家による添削という段階があることです。自分自身で学んで納得するだけでなく、専門家の意見を通じて現場に落とし込める形で活用できるのが利点ですね。

合格後にはProfessionalコースへの受験が可能になります。レポート提出や添削の回数が多くなり、基礎知識以上の具体的かつ発展的なノウハウを学ぶことができます。

講義、レポート提出、受験はすべてインターネット上で行われます。忙しい方でも自分のタイミングで挑戦することができるので、挑戦するハードルはぐっと下がります。

WEB広告をもっと活用したい方へのオススメ資格

WEBマーケティングでホームぺージと同じくらい大切なコンテンツがWEB広告です。

せっかくの価値あるサービスがお客様の目に届くよう、WEB広告にも力を入れましょう。資格取得をすると認定証がもらえる資格もあり、認定証の提示が顧客への信頼度アップに繋がるケースもありますので、積極的に取得すべき資格ではないでしょうか。

Google AdWords認定資格

ポイント・Googleアドワーズの知識を評価でき、広告に関する基礎知識が身に着く
・定期的に認定資格の更新が必要なので、常に最新情報を学べる
おすすめしたい人・Googleアドワーズを利用している担当者
難易度・資格取得にかかる時間普通
・学習ガイド・動画資料があるため勉強がしやすい・必須科目1種+5種の選択科目から1種の計2種合格が必要・自社に最適な広告出稿方法にフォーカスした勉強のみが可能
不合格になっても7日以後に再受験できる
・自分のデスクで手軽に受けられる
勉強方法・学習ガイドの活用
受験資格・Googleパートナー登録
試験概要(時間・形態など)・選択問題(120分間)
料金(税込)無料

Google AdWords認定資格は、Googleアドワーズの基本設定から様々な広告サービスごとの効果的な出稿方法までが学べる資格です。前述していたGoogle Analytics個人認定資格(GAIQ)と同じようにGoogleパートナーズのサービスとして、参考資料の利用から受験まですべて無料で行うことができます。

試験は基本科目1種+選択科目5種のうちから1種の合計2種合格する必要があります。基本科目はGoogleアドワーズの基本的な考え方、インターネット上に広告掲載することのメリットなどが学べます。選択科目は、広告掲載の方法別に手順や考え方、分析方法などを学ぶことが出来ます。この試験でアドワーズの基本はすべて抑えることができるでしょう。

Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定

ポイントYahoo!プロモーション広告についての習熟度を認定する資格
年々の機能追加や変更に対応できるような運用力や実践的な知識が身に着く
合格すると認定ロゴがもらえ、自社の信頼性につながる
おすすめしたい人・Yahoo!プロモーション広告を利用している担当者
難易度・資格取得にかかる時間普通
・広告運用をしていれば分かる問題も多い
・公式から練習問題がダウンロード可能
勉強方法・練習問題への対応
受験資格・Yahoo!プロモーション広告の運用を担当しているパートナー
 および広告主
試験概要(時間・形態など)・不明
料金(税込)・7,179円

高度なデータ解析や数値に基づくマーケティングがしたい方へのオススメ資格

マーケティングや経営戦略を立てるにあたって、数値を正しく解釈し分析検討する力は必須です。
Googleアナリティクスなどで基本的な数値の読み方が分かるだけでなく、その数値からどのような仮説を立て、次に活かすかを判断できれば強力なスキルになります。

マーケティングに関する基礎的な知識・スキルが手に入ったら、データ解析や数値分析のスキルを手に入れましょう。

統計検定

【2018年版】マーケティング担当者の必須資格一覧13選

「統計検定」

ポイントデータや表・グラフ、確率など統計の基本的な知識と活用法を身に着けられる
中高生や大学生を対象とした等級もあるので数学の苦手なビジネスマンでも基礎から学びなおせる
おすすめしたい人・収集した数値の分析などを行っていきたいマーケティング担当者
難易度・資格取得にかかる時間普通
3級・4級は中学高校レベルの数学を用いるため準備が容易
・準1級以降は論述問題が追加されるので、公式テキストを十分に 活用する必要がある
勉強方法・公式テキストや市販の入門書の活用
受験資格・必要資格なし
試験概要(時間・形態など)・マークシート選択式
料金(税込)・4級3,000円、3級4,000円、2級5,000円

データ解析士


ポイント・WEBマーケティング分野で、数値分析・仮説・立証までの一連の流れを体系的に学び習得できる
ウェブ解析士としてセミナー講師等の求人があり就職活動に役立つ
おすすめしたい人 ・数値を活用したWEBマーケティングを行いたい担当者
・WEBマーケティング関連への就職を考えている求職者
難易度・資格取得にかかる時間容易
講義を受講後に試験を行うので、体系的に知識を手に入れられるうえ対応が容易
勉強方法・講義への受講
受験資格・必要資格なし
試験概要(時間・形態など)・選択問題
※マスターレベルのみレポート作成と実技試験料金
料金(税込)・初級:17,280円、上級:86,400円、マスター、324,000円

さらに高度なスキルがほしい方へ

マーケティング力を高め、さらに高度なスキルや知見を手に入れるためにはマーケティングの知識だけでなく、事業全体を把握する経営者視点の感覚が必要です。

マーケティングに関わる視点・戦略に関わらず事業全体・会社全体の資金の流れや社員のモチベーションなど、把握すべき項目は一気に増えます。

経営者視点の知識を手に入れるために

経営者が成果を上げ、分析力をつけるための資格・知識についてこちらの記事でまとめました。マーケティングスキルから逸脱する内容もありますが、
全体を把握して経営者視点を持つのには非常に有効なスキルです。

マーケティング知識・資格を活かせる職種とは

せっかく学んだマーケティング知識です。どのような職種で活躍できるのか簡単にご紹介します。

①CRM・ERP・ITツールなどのシステム販売によるマーケティング

ITベンチャー企業の増加に伴い、ITツールが爆発的に増えています。それらをどのように販促・販売するのかが課題の企業も多く、マーケティングの知識を活かすことができます。

②マーケティングデザイン

マーケティングデザインは、顧客の行動やニーズ、外部環境、競合情報などのデータをで分析します。

また、実際の商品企画や開発、パッケージデザインからチラシ・Webなどのグラフィックデザインをトータルで請け負う職種です。

③Webマーケティング(ECサイトの運用)

インターネットの普及に伴い、通販など、Webショップが多く出店されています。Webマーケティングの知識を活かし、ECサイトの運用も需要のある職種です。

④SNSマーケティング

SNS(Twitter・インスタグラム・Facebook)などを活用したマーケティングを専門に請け負う職種です。SNSは拡散の勢いがあるため、注目されているマーケティング手法です。

⑤広報

企業の商品やサービスの認知において、メディアへのPR戦力を行います。プレスリリースを通して、テレビや雑誌、各種メディアに働きかけ、コミュニケーションをとり、商品を宣伝します。

⑥コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、Web上で、サイトや動画、記事(コンテンツ)を活用して、集客を行うマーケティング手法です。ユーザーの需要を調査し、優良なコンテンツを提供し続ける必要があります。

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アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。
さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。

まとめ

いかがでしたか?マーケティングは資格がなければできない仕事ではありませんが、自身の理解度を試したり、より深いスキル・知識を得るとっかかりには資格試験はとても有効です。ぜひご自分の今のスキルに合わせて、資格にチャレンジしてみてください!

コンサルタントに必要な資格やスキルについては、こちらの記事で詳しく解説されています。あわせてご確認ください。
参考:コンサルタントに必要な資格・スキル・能力は?入社前後に分けて解説 | コンサルキャリア – 20-30代のためのハイキャリアメディア

この記事の編集者

side bnr