リフォーム工事では、たまに「お祓い」が求められます。
リフォーム会社側から積極的に提案するほどではないかもしれませんが、とくに水回りの工事ではお客様が気になされるケースがあります。
リフォームでお祓い?なぜ?と疑問を持っているリフォーム業関係者に向けて、改めてお祓いについてまとめてみます。
水回り工事にお祓いが求められるのはなぜ?
リフォーム工事の中でも、水回り工事はとくにお祓いを求めるお客様が多くいます。
水回りは、キッチンやトイレ、浴室などその名の通り「水」を扱う場所です。
「汚れた水が溜まっている場所には悪い霊が集まりやすい」という考え方があり、これが転じて水回り工事の際のお祓いに繋がっているようです。
リフォーム前のお祓いは絶対に必要?
絶対に必要、ということはありません。
あくまで施主様の意向があれば実施するという感覚でいいでしょう。
このあたりは、新築工事や大規模リフォームを行う際に実施する地鎮祭と同じイメージです。
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お客様がお祓いをしたい、と考えている場合にできること
お客様の風水や縁起を気にされていたり、様々な理由でお祓いをしたいと考えていた場合リフォーム会社側でできることはなんでしょうか?
まずは近郊の神社にお願いする
お祓いをしたいとは思っていても、やり方まで知っているお客様はさほど多くありません。
まずはリフォーム会社側から近郊の神社に問い合わせてリフォームのお祓いを受け付けているか確認してみましょう。
また、地鎮祭をしている神社なら大抵の場合その手のお祓いも受け付けています。
新築工事の経験があるお客様なら、以前に地鎮祭を頼んだ神社に連絡するよう依頼してみましょう。
お祓いの費用はだいたい2万円前後
お祓いにかかる費用は「御礼」や「初穂料(はつほりょう)」などと呼ばれます。
求められる金額は神社によってかなり差があるようですが、だいたい2万円前後はかかってくるようです。
お祓いをする方が施工場所まで来られて対応してくださることもあってそれなりの費用がかかります。
お金はのし袋に入れて渡すのが一般的です。
もし近くの神社がお祓いに対応していなかったら
近くにある神社がお祓いに対応していなかった場合、インターネットでホームページを調べます。
交通安全や商売繁盛と比べると少なそうな印象もありますが、全国規模で見ると意外にも少なくないようです。
「神社 リフォーム お祓い」と調べると様々な案内がヒットします。末尾に県名や市名を足せばより具体的です。
【検索結果の一例】
自分でやる方法もある?
お祓いはしたいけど時間も予算もない、という場合には「自分自身で行う」という手段もあるようです。
直径5㎝ほどの白い陶器の小皿に粗塩をのせて家の中に置いておく「盛り塩」が有効だそうです。
とはいえ、お祓いを求める人が自分でやる程度のことで満足できるかは不安が残るところです。
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まとめ
お祓いは、関心が無い人からすれば「迷信」「気休め」で片付けてしまわれがちです。
しかしお客様当人からすれば、こういった気持ちの問題も非常に重要です。
お客様自身が納得して、幸せにリフォーム後の新居生活を始められるためにも「くだらないこと」と一蹴せず基礎知識として持っておくことをおすすめします。
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