見積ソフトと検索すると、様々なものが出てきます。
ひとつひとつのソフトで特徴や機能は違うので、自社の課題を解決できるようなソフトを選ぶことが大事です。
今回は、数多くのソフトの中から「MtWin」を紹介したいと思います。ぜひ最後までご覧ください。
MtWinとは
MtWinとは、株式会社イチホコンピュータが提供する建築建設業向け見積作成ソフトです。
建築向け見積作成ソフトの中でも比較的古いソフトですが、今も更新が続けられておりWindows10での動作確認報告もされているので安心して利用できます。
今回はこのMtWinを紹介します。
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機能の特徴
エクセルに近い表示形式で多階層構造でもスムーズ
MtWinは日ごろ使い慣れたエクセルに似たような一覧表デザインなので、階層が深くなったり明細数が多くなっても情報を見失いにくくなっています。
階層は7階層まで作成でき、明細の数にも制限がないので安心して利用できますね。
明細が「実行予算」「基準見積」「提出見積」を備えている
MtWinで作成する見積では、明細行ごとに「実行予算」「基準見積(定価)」「提出見積」の3種類の情報を入力することができます。
この3種類の価格情報を持っていることで、お客様への提出価格を様々な視点から確認することができます。
併せて「調整率」などの項目もあり、実行予算や基準価格を見ながら調整率を変更することで、お客様への提供価格を多角的に検討が可能です。
しかも提出見積価格をいつでも基準価格に戻せます。
積算作業でありがちな、「金額をいじりすぎてよくわからなくなる」ということも防げそうですね。
複数の見積書を同時に編集できる
MtWinでは、タブ形式で複数の見積書を同時に10件まで表示することができます。
表示した見積書は同時編集ができるので、内容を比較しながら部分的に引用するなど柔軟な運用が可能です。
カスタマイズ性は?
MtWinは、ユーザーの要望に合わせた専用のカスタマイズを受け付けていないようです。
インストール型のソフトなので、基本的には買い切りのみの対応です。
ただし、不具合修正などを含めた無償バージョンアップは用意されています。
大きな機能改修は有償バージョンアップとしてソフトを買いなおす必要があるので注意が必要です。
利用時のサポートは?
基本はメール対応のみ
利用方法に不明点がある場合や、バグ・不具合などの報告を行いたい場合など、基本的にはメールでの問合せのみです。
ソフト操作の指導は別途サポート費用が必要なので、あまりにも操作が不安な場合は導入検討を慎重に行ったほうが安全です。
定期的に実施される「ネット講習会」を活用しよう
個別のサポートはメール以外に行っていませんが、代わりに「ネット講習会」を定期的に実施しています。
インターネットを通じたオンライン講習会で、申し込み手続き不要の無料セミナーです。
10分程度で説明してくれますが、検討中の方・導入済みの方どちらにも分かる概要説明をしてくれます。
チャットや音声による質疑応答にも応えてくれるようなので、メール対応のみで不安が残る場合には活用をおすすめします。
料金体系は?
MtWinには、3つの導入タイプが用意されています。
年間更新が必要ですが期間中はバージョンアップを無料対応してくれる「年間ライセンスタイプ」、データの入ったUSBメモリで運用できる「USEパッケージタイプ」、パソコンに直接インストールする「ワンインストールライセンスタイプ」の3種類です。
それぞれ2本目10%、5本目30%、25本目40%、50本50%の割引が適用されます。
【MtWinの価格】
- 年間ライセンス:16,500円
- USBパッケージ:63,800円
- ワンインストールライセンス:59,400円
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アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。
さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
MtWinは複雑で行数の多い建設工事業の見積書を作成するためのソフトウェアです.
エクセルに近いわかりやすい画面表示、簡単操作で多くのユーザーにに支持されています。
興味がある方はぜひ詳しく見てみてください。
※建築設備業積算見積ソフト「MtWin」は株式会社イチホコンピュータの商標登録です。
※本記事で紹介した画像・スクリーンショット等は、「MtWIN」の開発元である株式会社株式会社イチホコンピュータさまに帰属します。
※本記事で紹介した内容は2021年12月6日時点での情報です。
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