建設業界において活用できる現場ポケットとは、どのようなアプリなのでしょうか。
現場ポケットの特徴や機能、価格、口コミについて解説していきます。
時間削減・利益UP・情報共有ができる
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現場ポケットとは
『現場ポケット』は、1,000社以上の現場の声を聴いて作られた、建築工事会社のための現場管理専用アプリ(工事管理システム)です。
現場で仕事をする職人さんをはじめ、現場に携わる方が簡単に利用できます。
2021年にリリースされて以来、その機能性と圧倒的な価格の安さが評価され、現在全国35,465人以上の職人さんが利用しています。
現場管理に必要な機能に特化し、「トーク」「掲示板」「アルバム」「日報」「報告書作成」に絞り、職人の使いやすさを徹底しています。
報告書を作成する際は、テンプレートを使用するだけで簡単に行うことができ、労力を大幅に削減できます。
製品概要
対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | ||
提携形態 | クラウド型 |
運営会社『株式会社アステックペイント』について
運営会社は塗料メーカーでもある株式会社アステックペイントです。
塗料メーカーとして施工店に塗料を販売していく中で、現場における課題や悩みを聞き、現場の働き方を効率化できないだろうかとアプリ開発に踏み切りました。
必要な機能に絞ることで、利用しやすい価格で提供し、気軽に導入、活用してもらえることを目指しています。
会社名 | 株式会社アステックペイント |
所在地(本社) | 〒812-0013 福岡市博多区博多駅東3丁目14番1号 T-Building HAKATA EAST 9階 |
代表者 | 菅原 徹 |
設立 | 2000年10月 |
資本金 | 7276.5万円 |
事業内容 | 住宅用塗料の開発、製造、販売、経営サポートサービス、WEB制作、WEBマーケティング、システムアプリ開発 |
主な | 沿革2000年10月 「株式会社アステックジャパン」設立 2020年9月 現社名「株式会社アステックペイント」へ社名変更 2021年2月 現場管理専用アプリ「現場ポケット」販売開始 2022年6月 現場ポケット登録社数 4,000社に到達 |
施工管理についての記事はこちら
現場ポケットの評価・口コミは?
現場ポケットを導入した方の口コミには、どのようなものが多いでしょうか。
よくある口コミをご紹介します。
報告書が短時間で完成(STRATE)
(5/5)
報告書作成が短時間で可能になったため、早く帰宅できるようになった。
引用元:現場ポケットの料金・評判・口コミについて – ITツール・Webサービス比較サイト| STRATE[ストラテ]
スマホ操作に疎くても使いやすい(ツクノビ)
(4/5)
見た感じがシンプルで分かりやすいので、スマホ操作に疎くても使いやすいです。これまでは出退勤や写真共有など、別のツールで行っており、使い分けが課題でした。こちらのツールで管理を一つに出来るので、時短・管理の簡略化が出来ました。これからも使っていきたいです。
引用元:現場ポケットの特徴や料金を解説!評判や口コミもご紹介!建築・建設業界のサービス比較はツクノビ | 建築建設業界のサービス比較はツクノビBiz
リーズナブルな値段
導入にあたって初期費用がかからず、プランも一つのみとわかりやすい料金設定なので導入しやすいという口コミが多いです。
コスト負担が気になる中で、リーズナブルな値段はメリットです。
操作性が良く使いやすい
現場ポケットはシンプルなアプリであり、操作も非常に簡単です。
システムに慣れていない方が多い職場でも導入しやすい点が評価されています。
現場ポケットの特徴・機能
現場ポケットの特徴は、1,000社以上の現場の声を聴いて作られ、現場で必要な機能だけが備わっている点が特筆すべき特徴です。
その他にも現場ポケットには、特徴や優れた機能が様々です。
この章で詳しく見ていきましょう。
現場ポケットの特徴
現場ポケットは、建設現場で必要となる機能を絞り込んだシンプルなアプリです。
アプリの特徴として、大きく3つが挙げられます。
現場ポケットの主な特徴
- 便利な機能を標準装備していること
- 導入費用が安いこと
- 現場作業の生産性向上が目指せること
それぞれを詳しく見ていきましょう。
便利な機能を標準装備
現場管理に特化した機能が標準装備されています。
標準装備されているのは、以下の通りです。
- 現場での施工のプロセスで必要な施工管理者や職人間でのトーク機能
- 現場の写真をリアルタイムで共有でき記録できるアルバム機能
- 日々の勤怠や報告ができる日報機能、施主への報告書作成機能
また、オプションで工程管理機能も追加できます。
標準装備された機能は、日々の業務で役立つ機能に絞られており、施工管理者や現場監督などの上長だけでなく、現場の職人も簡単に使いこなせるのが魅力です。
現場管理や現場での業務が効率的かつスピーディーに進められるようになります。
安い導入費用
必要な機能に絞ることで、初期費用0円を実現しています。
初期費用がかからないので、気軽に導入しやすいです。
現場作業の生産性向上
現場作業の生産性を向上させるべく、施工管理者や現場監督、現場で働く職人すべてが簡単かつスピーディーにコミュニケーションできる機能が備わっています。
現場への指示と確認、報告などの作業を、アプリを使ってワンタッチで簡単にできるようになることで、無駄な時間や手間を省き、生産性を向上させます。
現場ポケットの機能
現場管理で利用しやすいシンプルなアプリである「現場ポケット」の機能はどのようなものがあるのでしょうか。
現場ポケットの主な機能は以下の通りです。
現場ポケットの主な機能
- トーク
- アルバム
- 日報
- 報告書作成
これらの機能を順に詳しく見ていきましょう。
トーク
現場単位で、グループチャットができます。
複数の現場を同時に管理している施工管理者も、それぞれスムーズな管理ができ、現場ごとにコミュニケーションが可能です。
アプリをインストールした手元のスマホで、リアルタイムでトークができるので、スピーディーに質疑応答や確認、情報共有などができます。
画像なども投稿できるので、よりわかりやすくコミュニケーションができるのがメリットです。
重要な用件や常にチェックしたい告知事項などは、掲示板に固定することもでき、見落とし防止に役立ちます。
アルバム
現場の写真などを投稿すると、自動でアルバムに保存されていき、アプリでもパソコン画面でもリアルタイムで共有できます。
専用のタグ付けを行うと、写真を簡単に整理することができます。
施工中の写真に工程に関するキーワードなどをタグ付けしていけば、アプリが自動的に整理してくれるので、検索の手間も省けて効率的です。
工事写真に関する記事はこちら
日報
作業開始時間や終了時間は画面をワンタッチするだけで、簡単に登録できます。
勤怠が簡単に見える化できるのが便利です。
勤怠の記録をファイルで出力することができ、現場ごとにかかった作業人口、職人別の作業人口を簡単にチェックできます。
職人への日当計算や協力業者への請求額の計算にも役立ちます。
作業日報に関する記事はこちら
報告書作成
手間がかかる報告書作成も、テンプレートを使って簡単に作成できます。
定型文機能があるので、ワンタッチでサクサクと入力できます。
アルバムから写真をテンプレートにはめ込んでいくことができるので、施工途中の写真なども反映しながら、わかりやすく見栄えのいい報告書を簡単スピーディーにできるので便利です。
短時間で報告書作成ができるので、残業の時間も減らすことにつながります。
報告書に関する記事はこちら
現場ポケットの費用・料金
現場ポケットは、初期費用0円で始めることができます。
年間契約した場合、月当たりの料金は11,880円(税込)です。
詳しい内容は以下の通りです。
初期導入費用 | 無料 |
保守・更新費用 | 年間契約:10,800円(税抜)/月 月額契約:12,800円(税抜)/月 |
ユーザー数 | 無制限 |
件数/データ容量 上限 | 無制限 |
ユーザー追加費用 | 無料 |
オプション費用 | 要お問合せ |
お試し・体験版・デモ | あり(最大2ヶ月) |
現場ポケットの導入事例
では、実際に現場ポケットを導入した企業の事例を見ていきましょう。
有限会社城西設備(設備工事業)
現場状況の見える化ができるようになったことです。
私たちの会社では、従業員は現場に直行直帰なので、現場の動きが見えにくい部分があります。
そのためリアルタイムに作業時間や登録地点が分かるのは非常に助かっていますね。あとは、現場ポケット自体の操作が簡単なので作業員の落とし込みにも手間はかかりませんでした。
引用元:現場ポケット公式HP「導入事例」
もし分からないことがあっても現場ポケットはサポート体制が充実していてお問合せをするときちんと回答してもらえるのでそういった面でも安心ですね。
株式会社ウイングビルド(塗装業)
それは、導入の決め手でもありますが現場管理が現場ポケット1つでできることですね。
あとは、操作が簡単なのもすごく良いです。
引用元:現場ポケット公式HP「導入事例」
直感的に操作できるような仕様になっているので、職人に1回機能を教えれば、ほぼ理解してくれて落とし込みが楽でした。
今はほぼ職人がメインで使ってくれていますよ。
現場ポケットの導入方法
現場ポケットの導入方法は以下のステップを踏むのが標準的です。
- 公式サイトから資料請求
- 無料セミナーを利用
- 最大2ヶ月間の無料お試し
- 現場関係者に研修
- 運用開始
まずは、公式サイトにアクセスして資料請求をしましょう。
企業名などの必要な情報を登録すると、資料のダウンロードが可能です。
実際にどのようなアプリなのか確かめるために、無料セミナーを利用しましょう。
アプリ画面やパソコンの管理画面の動きをチェックすることができます。
導入したいと思ったら、まずは最大2ヶ月間の無料お試しができます。
まずはお試しを利用しましょう。
現場関係者に研修を行い、アプリの使い方や企業ごとの使い方を確認したら運用スタートです。
建築業向けの管理システム「アイピア」
アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。
さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。
アイピアはここが便利!6つのポイント
まとめ
現場ポケットは、現場で必要となる機能に絞り込み、施工管理者や現場監督、現場の職人が簡単に使いこなせるアプリです。
導入費用や利用料も安く抑えられており、使いやすいのがメリットです。
一方、必要最小限の機能に限られる点で物足りなさを感じるかもしれません。
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