企業のバックオフィス業務において、見積書や請求書の作成・管理は避けては通れない重要なタスクです。しかし、手作業によるミスや郵送の手間、インボイス制度への対応など、課題を感じている企業は少なくありません。そこで注目されているのが、クラウド型請求管理ソフト「MakeLeaps(メイクリープス)」です。
本記事では、MakeLeapsとはどのようなシステムなのかという基本情報から、実際の評価や口コミ、導入コストの目安、搭載されている機能の特徴までをわかりやすく解説します。さらに、実際の導入事例も交えながら、ビジネスの現場でどのように活用されているのかも紹介します。
導入を検討している方が比較・検討しやすいように、メリット・注意点を含めて整理していますので、ぜひ参考にしてください。
MakeLeapsとは?
『メイクリープス』は、請求書業務を効率化するクラウドサービスです。
多くの企業に有料プランで導入されており、高い契約継続率を誇っています。
書類作成・書類送付・入金確認や消込など、請求書作成に関わる一連の業務をクラウド上で完結できます。
ワンクリックで書類の作成・送付ができる操作性の高さが評価され、グッドデザイン賞を受賞しています。
プランも複数用意されており、使いやすい価格帯のためコストパフォーマンスに優れたサービスです。
製品概要
| 対象従業員規模 | 推奨規模:1名 〜 数百名以上 対応可能範囲:個人事業主から大企業まで |
|---|---|
| 提携形態 | クラウド型 |
| デジタル化・AI導入補助金 | 2026年デジタル化・AI導入補助金 対応 |
| 対応OS | ・Windows ・Mac |
| サポート体制 | メール対応 チャットサポート |
運営会社『メイクリープス株式会社』について
MakeLeapsを運営している『メイクリープス株式会社(リコーグループ)』についてご紹介します。
| 会社名 | メイクリープス株式会社 |
|---|---|
| 所在地(本社) | 〒153-0051 東京都目黒区中目黒3-1-5 YK中目黒ビル2F |
| 代表者 | 岡田 泰 |
| 設立 | 2014年7月 |
| 事業内容 | ビジネス向けクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」の開発・運営 |
MakeLeapsの評価・口コミは?
MakeLeapsの概要について紹介しました。
では実際MakeLeapsはどのような評価を受けているのでしょうか。
口コミを確認しましょう。
充実したサポート体制で業務効率化と郵送コスト削減できた(ITreview)
平均:(4.0/5)
チャットやメールでの迅速な対応、導入支援やFAQが整備されており、設定や疑問点を短期間で解決できる点が評価されています。
印刷・封入・郵送作業の削減や入金消込の自動化、一括送信やPDF取込により作業時間短縮と郵送コスト削減につながったと報告されています。
低コストでカスタマイズ性や外部連携(kintone・口座連携・郵送代行)があり、請求業務のデジタル化や効率化を図りたい中小企業に適していると評価されています。
引用元:MakeLeapsの評判・口コミ 全85件【ITreview】IT製品のレビュー・比較サイト
請求業務を効率化し、作業負担を大幅に削減できる点が高評価(BOXIL)
平均:(4.36/5)
口コミでは、請求書や見積書の作成から送付、管理までをクラウド上で一元化できる点が高く評価されています。テンプレート機能や自動入力、CSV取込などにより入力ミスを防ぎながら作業時間を短縮でき、請求業務の効率化につながったという声が多く見られました。また、ブラウザ上で簡単に操作できる使いやすさや、複数メンバーでも運用しやすい点も好評です。紙での郵送作業を削減できたことで、リモートワーク対応や業務改善につながったという意見もあり、バックオフィス業務の負担軽減に役立つサービスとして支持されています。
引用元:MakeLeapsの評判・口コミ 全331件ユーザーレビュー | BOXIL
MakeLeapsの特徴・機能

ここからは、MakeLeapsの具体的な特徴、機能についてみていきましょう。
MakeLeapsの特徴
MakeLeapsの主な特徴
- 書類作成から送付・入金管理までの一元化
- 郵送代行・セキュア送信による発送作業の自動化
- インボイス制度・電子帳簿保存法への完全対応
書類作成から送付・入金管理までの一元化
MakeLeapsは、見積書、納品書、請求書などの各種書類をクラウド上で簡単に作成し、そのまま入金管理まで行える点が特徴です。
Excelのような転記作業が不要になるため、人的ミスを削減。
作成した書類はデータとして蓄積され、過去の案件参照や再利用も容易に行えます。
郵送代行・セキュア送信による発送作業の自動化
請求書の印刷、封入、投函といった手間のかかる作業を、ワンクリックで代行依頼できる機能が非常に強力です。
また、メールでの送付もセキュリティを確保した専用リンク形式で行えるため、誤送信のリスクを低減。
オフィスに縛られず、リモートワークでも請求業務を完結させることが可能です。
インボイス制度・電子帳簿保存法への完全対応
最新の法改正に素早く対応しており、適格請求書の要件を満たした書類作成が標準機能で可能です。
電子帳簿保存法に基づいたデータの保存・検索機能も備えているため、
複雑な法令対応を意識することなく、安心して日々の業務を行える点が大きなメリットです。
MakeLeapsの機能
多くの企業で課題となる請求業務の属人化や、アナログな発送作業。これらをデジタル化によって解決するのがMakeLeapsの多彩な機能です。
ここでは、MakeLeapsに搭載されている主な機能について、効率化の観点から詳しく解説します。
MakeLeapsの主な機能
- 書類作成・変換機能(見積→請求の連携)
- ワンクリック送付機能(郵送代行・メール)
- 入金管理・消込機能
- 承認フロー・権限管理機能
書類作成・変換機能
見積書から請求書へ、データをワンクリックで変換して作成できます。
同じ内容を何度も入力する手間が省け、金額の転記ミスも防げるため、スピードと正確性が向上します。
ワンクリック送付機能
作成した請求書をシステム上から直接発送できます。
郵送の場合は印刷からポスト投函までを自動化。メール送信の場合は、相手方が開封したかどうかの履歴も確認できるため、到着確認の手間を省けます。
入金管理・消込機能
銀行口座と連携し、入金データを自動で取得して請求情報と照らし合わせることができます。
未入金案件の早期把握が可能になり、督促漏れを防ぐとともにキャッシュフローの安定化を支援します。
承認フロー・権限管理機能
作成した書類を上長が承認するプロセスをシステム化できます。
内部統制を強化しつつ、承認待ちによる業務の停滞を防ぐことが可能です。ユーザーごとの閲覧・編集権限の設定も細かく行えます。
MakeLeapsを導入する際の注意点は?
MakeLeapsを導入する際には、以下の点に注意して検討することをお勧めします。
カスタマイズの範囲を確認する
MakeLeapsは標準的な請求業務を効率化するのに優れていますが、自社独自の非常に複雑な帳票レイアウトを完全に再現したい場合、一部制限がある可能性があります。提供されているテンプレートで自社の要件が満たせるか、事前に確認が必要です。
従量課金コスト(郵送費用など)の把握
月額基本料金とは別に、郵送代行を利用する際には1通あたりの実費が発生します。発送件数が多い企業は、シミュレーションを行ってコストメリットを試算しておくと安心です。
取引先への電子化周知が必要
請求書を紙から電子送信(メール)へ切り替える場合、取引先の了承が必要になることがあります。スムーズな移行のために、導入前に案内文を送付するなどの準備期間を設けるのが望ましいです。
既存システムとの連携範囲の確認
CRMや会計ソフトと連携させる場合、どのデータがどの範囲で同期されるかを事前に検証してください。API連携を活用することで、より高度な自動化が実現できます。
MakeLeapsの費用・料金

MakeLeapsの料金体系は、ユーザー数に応じた定額制と、発送通数に応じた従量課金を組み合わせた構成になっています。
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 0円 |
|---|---|
| 基本料金(月額) | 無料プラン 0円 個人プラン 1,000円(税抜)/ユーザー 法人プラン 1,300円(税抜)/ユーザー エンタープライズプラン 33,000円(税抜)/社 |
| 郵送代行費用 | 195円(税抜) / 通 |
| セキュア送信 | 無料(プランに含まれる) |
| お試し版 | 30日間無料トライアルあり |
MakeLeapsの導入事例
ここからはMakeLeapsの導入事例をご紹介します。
株式会社太明
導入の決め手
最初のきっかけは顧客管理を行うために「Salesforce」を導入したことですね。元々、社長がお客様のデータを細かな情報まですべて手書きで書き溜めていたんです。その顧客データを「Salesforce」できちんと管理することで顧客流入を防ぐことができました。
その後、セールスフォース社の担当の方に見積書や請求書などの書類を作成・管理するのにおすすめのITサービスはないかと伺ったところ、Salesforceと連携できる「MakeLeaps for Salesforce(ML4SF)」を紹介いただきました。
正直、MakeLeapsのことは当時全く知らなかったのですが、将来を考えた上で当社に必要なシステムだと思い導入しました。
導入の効果
Excelで作ると目が行き届かない点もありましたが、MakeLeapsは1回入力すれば書類ごとに必要項目が自動反映されるのでとても安全に、そして楽になりましたね。書類番号も連番で自動採番されますから、安心できます。
それに、Excelで作成していると書類を作り込めば作り込むほどデータが重くなり、作業も遅くなりましたがMakeLeapsはクラウドサービスなので、パソコンの処理能力に依存しないのもメリットの1つだと思います。
引用元:株式会社太明 | MakeLeaps
MakeLeapsの導入方法
MakeLeapsはクラウドサービスのため、非常にスムーズに導入を開始できます。基本的な流れは以下の通りです。
- 無料トライアルの登録
公式サイトからメールアドレスを登録し、30日間の無料トライアルを開始します。初期費用なしで全ての機能を試すことが可能です。 - 基本情報・テンプレートの設定
自社の社名、住所、ロゴ、振込先情報などを登録します。また、使用したい書類テンプレートを選択し、自社仕様に整えます。 - 顧客・商品データのインポート
現在お使いのExcelやCSVデータから顧客情報や商品情報を一括登録します。これにより、書類作成の準備が整います。 - 運用ルールの決定と周知
承認フローが必要な場合は設定を行い、社内の担当者へ操作方法を共有します。取引先へ送付方法の変更案内を行うのもこのタイミングです。 - 本運用開始
トライアルで問題がなければ有料プランへ移行し、本格的な運用をスタートします。充実したサポート体制があるため、運用開始後の疑問もすぐに解決できます。
MakeLeapsに関するよくある質問
- インボイス制度に対応した請求書は作れますか?
-
はい、完全対応しています。登録番号の表示や税率ごとの合計金額算出など、適格請求書(インボイス)に必要な要件を網羅した書類を簡単に作成できます。
- 郵送代行は最短でいつ発送されますか?
-
通常、営業日の18時までに依頼を完了すると、翌営業日に発送されます。自社で印刷・封入してポストへ行く手間を大幅に削減できます。
- 外部の会計ソフトやCRMと連携できますか?
-
はい。Salesforceとの強力な連携のほか、各種会計ソフトへのデータ書き出し(CSV)やAPI連携に対応しています。
- セキュリティ体制はどうなっていますか?
-
データは暗号化され、信頼性の高いサーバーで管理されています。また、リコーグループのセキュリティ基準に基づいた安全性を備えています。
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まとめ
これまで見てきたように、MakeLeapsは請求業務にまつわる「作成・送付・管理」のすべての工程を効率化し、企業のDX化を強力に推進するツールです。
郵送代行による物理的な作業の削減や、クラウド管理によるミス防止、そして法改正への柔軟な対応など、導入によって得られるメリットは多岐にわたります。特に月末の請求業務に追われている担当者にとって、これほど頼もしいパートナーはありません。
導入にあたっては、発送通数によるコストや取引先への電子化案内といった準備は必要ですが、それ以上に業務効率化と内部統制の強化によるリターンは大きいと言えます。
まずは30日間の無料トライアルを通じて、その操作感と利便性を体感してみてはいかがでしょうか。貴社のビジネスがより加速するきっかけになるはずです。
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