リフォーム営業では、訪問や電話だけでなく、メールを使った顧客フォローも重要です。
電話がつながらないときのアポイント依頼や、見積書を提出した後のフォローなど、メールを適切に活用することで、お客様との接点を増やし、商談につなげやすくなります。
一方で、営業メールは内容や送るタイミングによっては、相手に読まれなかったり、返信につながらなかったりすることもあります。
この記事では、リフォーム営業でメールを活用する場面や、アポイント・商談につなげるためのメール術、具体的な例文を紹介します。
リフォーム営業でメールを活用する場面
リフォーム営業では、電話や訪問だけでなく、さまざまな場面でメールを活用できます。
- 電話がつながらないとき
- アポイントの日程を調整するとき
- 現地調査の日程を確認するとき
- 見積書や資料を送付するとき
- 見積提出後に検討状況を確認するとき
- 商談後にフォローするとき
- 過去のお客様へ再アプローチするとき
特に重要なのが、電話がつながらないときや、見積提出後のフォローです。
電話だけで連絡を取ろうとすると、お客様の都合によっては何度電話してもつながらないことがあります。メールを組み合わせれば、お客様が都合のよいタイミングで内容を確認できます。
また、リフォームでは見積提出から契約までに時間がかかることもあります。見積書を渡して終わりにするのではなく、適切なタイミングでメールや電話によるフォローを行うことが大切です。
リフォーム営業で成果につながるメール術4選

リフォーム営業のメールは、ただ用件を伝えるだけではなく、お客様に内容を理解してもらい、返信や次の行動につなげることが重要です。
ここでは、アポイントの獲得や商談後のフォローなど、日々の営業活動で実践しやすいメールのポイントを4つ紹介します。
ポイント①件名だけで用件が分かるようにする
営業メールでは、件名を見ただけで「何のメールなのか」が分かるようにすることが重要です。
お客様には営業メール以外にも多くのメールが届きます。「訪問について」「ご連絡です」といった抽象的な件名では、内容を確認してもらえない可能性があります。
例えば、現地調査の日程を調整したい場合は、次のように具体的にしましょう。
- 【〇〇様】現地調査の日程について
- 9月10日の現地調査について|〇〇株式会社
- 【ご確認】〇〇様邸の現地調査日程について
「誰から」「何について」の連絡なのかを件名で伝えることで、お客様がメールの内容を判断しやすくなります。
ポイント②要件を簡潔にまとめる
営業メールでは、伝えたい内容を詰め込みすぎないことも大切です。
自己紹介や会社説明を長々と書くよりも、今回のメールで伝えたいことを最初に示すほうが、お客様に内容を理解してもらいやすくなります。
例えば、アポイントを依頼する場合は、次のような構成がおすすめです。
- 挨拶・宛名
- 連絡した理由
- 希望する日程
- お客様にしてほしいこと
- 返信方法
- 署名
メールは長く書けば伝わるとは限りません。特に営業メールでは、相手が短時間で内容を把握できるよう、必要な情報を整理して伝えましょう。
ポイント③相手にしてほしいことを明確にする
営業メールで返信をもらうためには、「このメールを読んだ後に何をしてほしいのか」を明確にすることが重要です。
例えば「ご確認ください」だけでは、お客様が何をすればよいのか分かりにくい場合があります。
「9月10日または9月12日のどちらかでご都合のよい日時をお知らせください」のように、具体的な行動を示すと返信しやすくなります。
また、選択肢をいくつか提示するのも効果的です。
- 9月10日(水)10:00~
- 9月11日(木)14:00~
- 9月12日(金)10:00~
このように候補を提示しておけば、お客様は希望する日時を選んで返信するだけなので、やり取りをスムーズに進められます。
ポイント④メール送信後のフォローを行う
メールを送ったからといって、必ずお客様から返信があるとは限りません。
特にリフォーム営業では、お客様が複数の会社から見積もりを取っていたり、家族と相談していたりするケースもあります。そのため、メールを送信した後のフォローも重要です。
例えば、見積書を提出した後にしばらく連絡がない場合は、次のようなメールで状況を確認できます。
「先日お渡ししたお見積書について、その後ご不明な点などございませんでしょうか。金額や工事内容について、ご不明な点がございましたらお気軽にお申し付けください。」
ただし、短期間に何度もメールを送ると、お客様にしつこい印象を与える可能性があります。メールだけでなく、電話や訪問なども組み合わせながら、状況に応じてフォローしましょう。
リフォーム営業で使えるメール例文
リフォーム営業では、メールの内容だけでなく、相手に何をしてほしいのかを明確に伝えることが大切です。
ここでは、電話がつながらなかったときのアポイント依頼や、見積書を提出した後のフォローなど、リフォーム営業で使いやすいメールの例文を紹介します。
アポイントを依頼するメール
電話がつながらなかったお客様に現地調査のアポイントを依頼する場合は、要件を簡潔にまとめます。
件名:〇〇様邸の現地調査について|〇〇株式会社
〇〇様
お世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。
先ほどお電話いたしましたが、ご不在でしたのでメールにて失礼いたします。
〇〇様邸のリフォームについて、現地の状況を確認させていただきたく、ご連絡いたしました。
現地調査につきまして、下記の日程でご都合はいかがでしょうか。
・9月10日(水)10:00~
・9月11日(木)14:00~
・9月12日(金)10:00~
ご都合のよい日時がございましたら、ご返信いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
見積提出後のフォローメール
見積書を提出した後は、単に「その後いかがでしょうか」と聞くのではなく、不明点や相談がないかを確認すると返信してもらいやすくなります。
件名:〇〇様邸のお見積書について
〇〇様
お世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。
先日お渡ししました〇〇様邸のお見積書について、その後ご検討状況はいかがでしょうか。
工事内容やお見積金額について、ご不明な点や変更したい箇所などございましたら、お気軽にご相談ください。
ご家族とのご相談後でも構いませんので、ご不明な点がございましたらいつでもご連絡ください。
引き続き、よろしくお願いいたします。
メールの開封確認を営業活動の参考にする
メールの開封状況を確認できる機能を利用すれば、送信したメールが開封されたかどうかを営業活動の参考情報として利用できます。
ただし、開封確認の仕組みや利用できる機能はメールサービスによって異なります。
例えばGmailの開封確認は、仕事用・学校用のアカウントで利用でき、個人向けの「@gmail.com」アカウントでは利用できません。また、受信者側で開封確認への対応が必要になる場合があります。
Outlookでも開封確認を要求できますが、受信者が送信を拒否できるほか、対応していないメールソフトでは開封確認が送られない場合があります。
そのため、「開封された=お客様が確実に内容を確認した」と判断するのではなく、営業活動の参考情報として活用することが大切です。
開封確認の有無だけを頼りにするのではなく、メールへの返信、電話での会話、商談の進捗など複数の情報をもとに、お客様の検討状況を判断しましょう。
ステップメールで見込み顧客を育成する
すぐにリフォームを依頼する予定がないお客様には、営業担当者が個別に連絡するだけでなく、ステップメールを活用する方法もあります。
ステップメールとは、あらかじめ用意した複数のメールを、設定したタイミングに沿って順番に配信する仕組みです。
- 自社の特徴や得意な工事を紹介する
- リフォームに関する基礎知識を紹介する
- 施工事例を紹介する
- 費用や工事期間の目安を紹介する
- 相談会や個別相談を案内する
このように段階的に情報を提供することで、まだ具体的な検討段階に入っていない見込み顧客との接点を維持できます。
ステップメールは営業担当者が一人で運用するよりも、マーケティング担当者などと連携して仕組み化すると効率的です。
ステップメールに関する記事はこちら
リフォーム営業でメールを活用するときの注意点
メールはリフォーム営業を効率化する便利なツールですが、使い方を誤ると、お客様に負担を感じさせたり、営業活動の成果につながらなかったりすることがあります。
ここでは、メールを送る頻度や返信のしやすさ、電話や訪問との使い分けなど、リフォーム営業でメールを活用する際に注意したいポイントを解説します。
一方的に営業しすぎない
メールは電話と違って、お客様が都合のよいタイミングで確認できる一方、何度も送ると負担に感じられる可能性があります。
連絡がないからといって短期間に何度もメールを送るのではなく、お客様の検討状況に合わせて適切な頻度でフォローしましょう。
返信しやすい内容にする
「ご検討ください」だけで終わらせるのではなく、候補日を提示したり、質問を一つに絞ったりするなど、お客様が返信しやすい内容にすることが大切です。
重要な内容は電話や対面でも確認する
メールは便利なコミュニケーション手段ですが、細かな要望や工事内容、金額など、認識の違いが起こると問題につながる内容は、メールだけで完結させないことも重要です。
必要に応じて電話や訪問、オンライン商談などを組み合わせ、重要事項についてはお客様と認識を合わせるようにしましょう。
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さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。
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まとめ
リフォーム営業では、訪問や電話だけでなく、メールを活用してお客様との接点を増やすことも重要です。
特に意識したいポイントは、次の4つです。
- 件名だけで用件が分かるようにする
- 要件を簡潔にまとめる
- 相手にしてほしいことを明確にする
- メール送信後のフォローを行う
また、メールの開封確認やステップメールなどを活用すれば、営業活動を効率化することもできます。
メールだけですべてを完結させるのではなく、電話や訪問などと組み合わせながら、お客様との関係構築やアポイント、商談につなげていきましょう。
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