こんなお悩みを持っている方がよく読まれています。
- リフォームチラシで集客したい方
- チラシを配っても問い合わせが増えない方
- 反響の出るリフォームチラシの作り方を知りたい方
- ポスティングの効果を高めたい方
リフォームチラシは、地域へのアピール、集客、契約に関わる大切なツールです。
チラシを見てもらい反響を得るには、「読んでみたくなるチラシ」「反響の出るデザイン」の要素があることが重要です。
この記事では、「リフォームのチラシの集客がうまくいかない」「どうすれば反響のあるチラシを作れるのか」と悩んでいるリフォーム会社の方に向けて、チラシ作成とポスティングのポイントを解説します。
リフォームチラシで反響を得るには、「誰に」「何を」「どのように伝え」「どう行動してもらうか」を明確にすることが重要です。さらに、チラシだけで完結させず、ホームページやSNSと組み合わせ、問い合わせにつながった経路を計測することで改善につなげられます。
リフォームチラシは今でも集客に使える?

リフォーム業界では、チラシによる集客が長く利用されてきました。現在も、地域やターゲットを絞って配布することで、見込み客との接点を作る方法の一つです。
ただし、チラシだけで問い合わせや契約まで完結するとは限りません。チラシを見た人が会社名や施工事例を検索し、ホームページやSNSを確認してから問い合わせるケースも考えられます。
国土交通省では、建築物のリフォーム・リニューアル工事について、受注状況などを継続的に調査しています。リフォーム市場そのものが存在する中で、チラシは地域の見込み客へ直接情報を届ける手段として活用できます。
リフォーム業界の営業に役立つ記事はこちら
リフォームチラシの反響率はどう考える?
リフォームチラシの反響率には、配布地域、ターゲット、チラシの内容、配布方法などによって大きな差があります。そのため、「何枚配れば何件問い合わせが来る」という一律の基準だけで成果を判断するのは適切ではありません。
反響率の計算方法
チラシの反響率は、問い合わせなどの反響数を配布枚数で割って計算できます。
反響率 = 反響数 ÷ 配布枚数 × 100
例えば1万枚配布して10件の問い合わせがあった場合、反響率は0.1%です。自社で配布枚数と問い合わせ数を記録しておけば、チラシの内容や配布エリアを変更した際の比較にも活用できます。
反響率だけで判断しない
チラシの目的は問い合わせを増やすことだけではありません。問い合わせから見積もり、契約まで進んだかを確認することで、実際に売上につながったチラシなのかを判断できます。
そのため、反響率だけでなく、問い合わせ数・商談数・成約数・成約率・顧客獲得単価(CPA)まで確認することが重要です。
反響が出るリフォームチラシの作り方【8つのポイント】
多くの人に見てもらえて、集客につなげることができるチラシにするためには、デザイン性の良さだけではなく、誰に何を伝えるのかを明確にすることが重要です。
1.ターゲットを決める
リフォームのチラシを作るにあたり、まず大切なことはターゲットを決めることです。
様々なリフォームを手掛けている会社の場合、幅広い業務をアピールしたいばかりに、何が一番魅力的なのかが伝わらず、誰の目にも留まらないチラシになってしまいがちです。
大事なのは、「誰に見てほしいのか?」「誰に契約をしてほしいのか?」を明確にしておくことです。
例えば、若いファミリー層とシニア層では好むデザイン性が異なり、地域ごとや各家庭のライフスタイルにより、リフォームしたい箇所も異なります。
このようにターゲットを絞り込むことで、顧客がどんなことに悩みを抱えているのか、どんなニーズがあるのかが分かりやすくなり、広告チラシのコンセプトが決まりやすくなります。
ターゲットを定めるということは、ポスティングの際のポイントにもなってきますが、地域や年齢層、家族構成など、読んでほしい人を決めてその人たちの目に留まる工夫をすることが必要です。
2.悩みを具体化したキャッチコピーを使う
広告チラシを手に取ってもらえるかは、見たときの一瞬の印象が大切です。
一瞬の印象をよくするために有効なのは、厳選したキャッチコピーや写真を載せて、一目見たときにどこの会社のどのようなチラシなのか分かるようにすることです。
「キッチンをきれいにしたい」「冬の寒さを何とかしたい」「古くなった浴室を使いやすくしたい」など、ターゲットが抱えている悩みを具体的にしたキャッチコピーを使うと、内容を自分ごととして捉えてもらいやすくなります。
例えば、「水まわりのリフォーム相談受付中」「窓の断熱リフォームをご検討の方へ」など、対象者や工事内容が一目で分かる表現にするとよいでしょう。
3.施工事例や写真を掲載する
施工実績が分かる写真や「お客様の声」を掲載すると、会社への信頼につながります。リフォームは実際の仕上がりを確認してから依頼先を決めたい人も多いため、施工前後の写真や工事内容、費用などを具体的に掲載するとよいでしょう。
4.料金・工事内容を分かりやすく掲載する
反響を呼ぶチラシを作成するには、料金形態や特典情報の掲載が有効です。
ざっくりとした数字ではなく、できるだけ具体的な料金を提示することがポイントです。
また、「通常価格より15%オフ!」や「セットでお得!」などの特典情報は読み手の目を引きます。しかし、通常価格や割引率などの表示が実際の取引条件と異なる場合、景品表示法上問題となる可能性があります。特典情報を掲載する際は、安くなる条件や根拠を明確にしましょう。
消費者向けに価格を表示する場合は、消費税を含めた支払総額が分かる「総額表示」が原則です。チラシや広告も対象となるため、税込価格を明確に表示しましょう。
5.自社の強みを具体的に伝える
リフォームチラシには、自社の強み、推したい部分を前面に出すことが大切です。
実際にはすべてのリフォーム工事ができるかもしれませんが、よくある、「なんでもできます!」のスタイルよりも、たくさんあるなかで一番魅力的なリフォームを載せたほうが効果的です。
「地域密着」「水まわりが得意」「施工実績が豊富」など、自社ならではの強みを具体的に伝えましょう。
また、国や自治体の補助金・助成制度を利用できるリフォームであれば、その情報を掲載するのも訴求材料の一つです。2026年には「住宅省エネ2026キャンペーン」が実施され、窓や断熱、給湯などのリフォームを対象とした補助事業があります。
ただし、補助金には対象となる工事や製品、申請条件などが定められており、予算上限に達すると受付が終了する場合があります。チラシに掲載する際は、最新の制度内容や受付状況を確認しましょう。
マーケティング業界に、「USP」という言葉があります。USPとはUNIQUE SELLING PROPOSITIONの略で、直訳で「あなた独自の売り」という意味です。
これはアメリカのコピーライター、ロッサー・リーブスによって提唱され、USPを以下の3つに定義しています。
1. 広告はすべて、消費者に対して提案(プロポジション)をしなければならない。
2.その提案は、競争相手が示せない、あるいは示さないものでなければならない。それは独自(ユニーク)でなければならない。
3.その提案は、数百万人に人々を動かせるほど強力でなければならない。
USPとは?ライバルを引き離すマーケティングコンセプトのつくり方 より引用
つまり、しっかり消費者目線で考えられている商品やサービスで、他の会社がまねできない、人を引き寄せるものであることが広告には重要だという事です。
他社にはない自社のアピールポイントをしっかり盛り込めるよう、自社の強みをしっかりと考えましょう。
6.デザイン・サイズをターゲットに合わせる
反響の良いリフォームチラシを作るためにはまず、顧客の目に留まるようなデザイン構成が必要です。
そのためには、ターゲットに合わせてデザインを変えることが効果的です。
子供がいるファミリー向けへの広告であれば温かみを感じるデザイン、シニア層向けの広告であれば文字を大きめにして全体的に見やすいデザイン、といった工夫をします。

チラシのサイズにはそれぞれ特徴があります。デザインや掲載する情報量、配布方法に合わせてサイズを決めましょう。
7.明確なコール・トゥ・アクション(CTA)を入れる
チラシを見た人に、次に何をしてほしいのかを明確に示しましょう。「無料相談はこちら」「見積もりを依頼する」「施工事例を見る」など、具体的な行動を促すCTAを設置します。
8.会社の信頼性が分かる情報を掲載する
チラシには、連絡先や場所の情報を明確に記載することが必要です。電話番号、メールアドレス、ウェブサイト、店舗の住所や地図などを記載し、興味を持った人がすぐに行動に移せるようにしましょう。
建設業許可を取得している場合は、建設業許可番号を記載するのも、会社の信頼性を伝える方法の一つです。
リフォーム会社の顧客対応に関する記事はこちら
リフォームチラシに載せたい情報チェックリスト
リフォームチラシを作成するときは、次の情報が掲載されているか確認しましょう。
- ターゲットに合わせたキャッチコピー
- リフォーム内容・対象工事
- 施工事例・施工前後の写真
- 料金・工事費用
- 税込価格や料金の条件
- 補助金・助成制度に関する情報
- 自社の強み・施工実績
- 建設業許可番号(取得している場合)
- 会社名・住所・電話番号
- ホームページ・SNS・QRコード
- 問い合わせ・無料相談などのCTA
- キャンペーンの期間や適用条件
リフォームチラシのデザイン・サイズを決めるポイント
リフォームチラシのデザインは、ターゲットが必要な情報を見つけやすく、問い合わせまで進みやすい構成にすることが大切です。
文字や写真を詰め込みすぎると重要な情報が伝わりにくくなるため、キャッチコピー、施工事例、料金、CTAなど、特に伝えたい情報に優先順位を付けましょう。
チラシのサイズにはそれぞれ特徴があります。デザインや掲載する情報量、配布方法に合わせてサイズを決めましょう。
リフォームチラシの配布方法を比較
リフォームチラシの配布方法には、ポスティング、新聞折込、ダイレクトメールなどがあります。ターゲットや商圏に合わせて使い分けましょう。
| 配布方法 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| ポスティング | 指定した地域の住宅へ直接配布できる | 地域や住宅タイプを絞りたい場合 |
| 新聞折込 | 新聞購読者へまとめて届けられる | 地域全体へ広く認知を取りたい場合 |
| DM | 既存顧客など特定の対象へ届けられる | リピートや既存顧客への提案 |
ポスティングでリフォームチラシの反響を高めるポイント
せっかくいいチラシを作成しても、ポスティングを効果的に行わないと、反響は得られにくくなります。ポスティングでは、配布する地域と配布後の効果測定が重要です。
地域性を把握する
リフォームチラシを見てもらいたいターゲットを絞ったうえで、ターゲットが多く住んでいる地域に配布しましょう。
ポスティングは、委託することが多いですが自社で行う場合はまず自社の過去データを調べてみましょう。どんな物件にどんな人が住んでいるか、どんな依頼が多いかを分析しましょう。
例えば賃貸マンションや借家が多い地域にリフォームのチラシを入れても、自身で依頼する人は少ないです。逆に、築年数が経っている家が多い地域にリフォームのチラシをポスティングすると、リフォームの願望があり、依頼したいと思ってくれる人が多いかもしれません。
このように、決めたターゲット含めどこに配れば効果的なのか考え、その地域にポスティングをすることが大切です。
配布結果をエリア別に比較する
同じチラシを配布しても、地域によって反響が異なる場合があります。エリアごとに配布枚数、問い合わせ数、見積もり数、成約数などを記録すると、効果の高い地域を把握できます。
配布は定期的に行う
リフォームの集客は、新築の分譲マンションや戸建て販売と同様、高額な商品・サービスになるので、1回のポスティングでは目に留まったとしても興味を持つ段階で終わってしまいがちです。
実際にリフォーム依頼を決断してもらうためには、2回、3回とポスティングを重ね、チラシにキャンペーンや割引のチケットなどをプラスしておくと、見た人のリフォームへの意欲を刺激することができます。
また、リフォームの需要が高まる時期を狙って配布することも効果的です。ただし、季節だけを基準にせず、自社の過去データを確認しながら反響の出やすい時期を見極めることが大切です。
注文書・発注書の書き方はこちら
リフォームチラシの効果を測定する方法
チラシは配布して終わりではなく、どのチラシから問い合わせが発生したのかを計測することが重要です。
QRコードを設置する
チラシ専用のページへ誘導するQRコードを設置すると、チラシ経由のアクセスを確認しやすくなります。
専用電話番号や問い合わせフォームを使う
チラシ専用の電話番号や問い合わせフォームを用意すれば、チラシから発生した問い合わせを区別できます。
問い合わせ時に流入経路を確認する
問い合わせフォームや電話対応の際に「何を見て知りましたか?」と確認する方法もあります。QRコードなどのデジタル計測と組み合わせることで、より正確に効果を把握できます。
CPAや成約率まで確認する
チラシの費用対効果を見る場合は、印刷費や配布費だけでなく、問い合わせから成約まで確認しましょう。
CPA = チラシ作成・印刷・配布などの広告費 ÷ 獲得した顧客数
リフォームチラシの表示で注意したい景品表示法
リフォームチラシでは、価格、割引、実績、No.1表示などを掲載することがあります。これらは、実際の取引条件や根拠と異なる表示をすると、景品表示法上問題となる可能性があります。
二重価格表示に注意する
「通常価格〇万円が今だけ〇万円」のような表示をする場合は、比較対象となる通常価格が実際に適用されていた価格なのか、比較することが妥当なのかを確認しましょう。根拠のない通常価格を設定して割引を強調すると、不当な二重価格表示となるおそれがあります。
「地域No.1」などの表示には根拠を用意する
「地域No.1」「施工実績No.1」「顧客満足度No.1」などの表示は、客観的な根拠がなければ問題となる可能性があります。調査方法や対象、期間など、表示の裏付けとなる合理的な根拠を確認しておきましょう。
直罰規定にも注意する
2024年10月1日に改正景品表示法が施行され、故意による優良誤認表示・有利誤認表示について、100万円以下の罰金を科す直罰規定が導入されました。チラシを含む広告を作成する際は、表示内容に根拠があるかを確認することが重要です。
リフォームチラシとホームページ・SNSを組み合わせる
チラシで反響を得るためには、ターゲットと目的を決めたものをポスティングする必要があります。
チラシを見て興味を持った場合、会社名や施工実績、料金などをインターネットで検索してから依頼するかどうかを判断する人もいます。
そのため、チラシの配布に力を入れるだけではなく、インターネットの広告やSNSを上手く活用することも重要です。
建築業向けの管理システム「アイピア」
アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。
さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。
アイピアはここが便利!6つのポイント
リフォームチラシでよくある失敗
情報を詰め込みすぎる
施工内容や料金、会社情報などをすべて載せようとすると、文字が小さくなり、重要な情報が伝わりにくくなります。ターゲットにとって必要な情報を優先して掲載しましょう。
問い合わせ方法が分かりにくい
チラシを見て興味を持っても、電話番号や問い合わせフォームが分からなければ行動につながりません。CTAと連絡先は目立つ位置に配置しましょう。
配布後の効果測定をしていない
配布枚数だけを管理していると、どの地域やデザインのチラシが成果につながったのか判断できません。配布エリア、問い合わせ数、成約数などを記録しましょう。
リフォームチラシに関するよくある質問(FAQ)
- リフォームチラシの反響率はどのくらいですか?
-
反響率は配布地域、ターゲット、チラシの内容、配布方法などによって異なるため、一律の基準はありません。反響率だけでなく、問い合わせ数や成約数、広告費に対する成果まで確認することが重要です。
- リフォームチラシには何を載せればいいですか?
-
ターゲットに合わせたキャッチコピー、リフォーム内容、施工事例、料金、会社の強み、連絡先、問い合わせ方法などを掲載しましょう。補助金やキャンペーンを案内する場合は、対象条件や期間なども明確にすることが大切です。
- リフォームチラシに補助金の情報を載せてもいいですか?
-
はい。利用できる補助制度がある場合は、チラシの訴求材料の一つとして掲載できます。ただし、対象工事や製品、申請条件、受付期間などを確認し、最新情報に基づいて掲載しましょう。予算上限に達すると受付が終了する制度もあります。
- リフォームチラシの料金は税込で表示する必要がありますか?
-
消費者向けに価格を表示する場合は、消費税を含めた支払総額が分かる総額表示が原則です。チラシに価格を掲載する場合は、税込価格を明確に表示しましょう。
- リフォームチラシの配布方法には何がありますか?
-
代表的な方法としてポスティング、新聞折込、ダイレクトメールなどがあります。地域やターゲット、既存顧客へのアプローチなど、目的に応じて使い分けましょう。
- リフォームチラシの効果を測定するにはどうすればいいですか?
-
チラシ専用のQRコードや問い合わせフォーム、電話番号などを用意し、配布枚数、問い合わせ数、見積もり数、成約数を記録しましょう。広告費と成約数からCPAを算出する方法もあります。
- 「地域No.1」などの表示をチラシに掲載しても問題ありませんか?
-
合理的な根拠がないNo.1表示は、景品表示法上問題となる可能性があります。調査方法や対象、期間など、表示を裏付ける合理的な根拠があるかを確認しましょう。
- 建設業許可番号をリフォームチラシに載せる必要はありますか?
-
すべてのリフォームチラシに一律で建設業許可番号の掲載が必要というわけではありません。ただし、建設業許可を取得している場合は許可番号を掲載することで、会社の情報や信頼性を伝えやすくなります。
まとめ
リフォームチラシで反響を得るするには、ターゲットや目的を明確にし、悩みに合った情報を分かりやすく伝えることが大切です。施工事例や料金、会社の強み、補助金などの情報を掲載し、問い合わせにつながるCTAを設置しましょう。
また、チラシだけでなくホームページやSNSと組み合わせ、QRコードや問い合わせ時の確認などを活用して効果を測定することも重要です。配布エリアやチラシの内容を検証しながら、より反響につながる方法を探していきましょう。
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