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電気通信工事施工管理技士とは?1級2級の違いや合格率、難易度、受検資格を解説

電気通信工事施工管理技士とは?1級2級の違いや、合格率、難易度、受験資格を解説

2026年3月時点 最新情報

電気通信工事施工管理技士は、電気通信工事の施工管理を担う国家資格です。
2019年に創設された比較的新しい資格ですが、近年は通信インフラ整備の拡大に伴い認知度も高まり、需要が高まっています。
仕事内容や資格の概要について詳しく紹介していきます。

目次

電気通信工事施工管理技士とは

電気通信工事施工管理技士は、電気通信工事の施工管理を行うための国家資格です。2019年に創設された比較的新しい資格ながら、5Gや光回線の整備などを背景に、重要性が年々高まっています。

活躍の場は、携帯電話基地局工事、LAN工事、テレビ共聴設備工事、防犯カメラ設置工事など多岐にわたり、情報通信インフラを支える役割を担っています。

1級と2級の違い

電気通信工事施工管理技士は、1級と2級の等級があります。

基本的な仕事内容は大きく変わりませんが、担当できる工事の規模や立場に違いがあります。
また、近年の法改正により「監理技術者補佐」制度が定着したことで、1級取得までのキャリアパスもより明確になっています。

2級電気通信工事施工管理技士保持者の従事可能範囲

2級資格保有者は、主に中小規模の電気通信工事を請け負う一般建設業において、「主任技術者」や「専任技術者」として従事することができます。

1級電気通信工事施工管理技士保持者の従事可能範囲

1級資格保有者は、一般建設業に加え、総額4,000万円以上の電気通信工事を請け負う特定建設業において「監理技術者」として配置されることが可能です。

さらに、1級第一次検定に合格した「1級技士補」は、監理技術者の職務を補佐する「監理技術者補佐」として現場に配置することができます。
これにより、大規模工事における技術者体制の柔軟化が進んでおり、若手技術者のキャリア形成にもつながっています。

電気通信工事施工管理技士ができる仕事内容とは

電気通信工事施工管理技士の主な仕事内容は、電気通信工事に関する「工程管理」、「品質管理」、「原価管理」などです。
電気通信工事現場では多種多様な機器や設備を扱うため、工事が円滑に進むよう調整を行うだけでなく、事故やトラブルを未然に防ぐ安全対策も重要な役割となります。

2級は、専任技術者主任技術者として現場管理を担い、1級を取得するとこれらに加えて「監理技術者」として大規模工事の統括管理を行うことが可能になります。
また、1級第一次検定合格者(1級技士補)は、監理技術者補佐として実務経験を積みながら、さらなるステップアップを目指すことができます。

電気通信工事施工管理技士の年収とは

セコカンプラスによると、2025年4月13日時点で、電気通信工事施工管理の平均年収は「646万円」です。
ただし、220万~1200万円と年収幅は広くなっています。

実際の年収レンジはおおよそ300万円台~1,200万円前後と幅広く、保有資格(1級・2級)、経験年数、担当する工事規模、企業規模によって大きく差が出るのが特徴です。
特に1級取得者や監理技術者として大規模案件を担当する場合は、より高い年収が期待できます。

一方、「令和7(2025)年賃金構造基本統計調査 速報」によると、日本人の平均年収は340.6万円前後となっています。
これと比較すると、電気通信工事施工管理技士の年収水準は、全国平均を上回る水準にあるといえるでしょう。

今後も通信インフラの高度化や更新需要が続くことから、専門性を備えた施工管理技士の待遇は、引き続き安定して推移すると考えられます。

電気通信工事施工管理技士取得のメリットとは

電気通信工事施工管理技士の資格を取得するメリットは以下の通りです。

就職や転職活動の際に有利になる

電気通信工事施工管理技士は、比較的新しい国家資格であるため、資格保有者が少ない状況です。
そのため、1級や2級を取得しておくと自分のアピールポイントとなります。

資格保有者は、採用担当者の目にも留まりやすくなるため、就職や転職活動時に有利になる可能性が高いでしょう。

年収アップの可能性

電気通信工事施工管理技士の資格を取得すると会社内での評価が上がりやすくなるため、昇給や昇進のチャンスがあるかもしれません。
資格手当がもらえるようになれば年収も期待できます。

現場での信頼性向上

現場での信頼性向上も大きなメリットです。電気通信工事施工管理技士の資格を持っていることで、専門知識や技術力が証明され、現場監督やクライアントからの信頼を得やすくなります。

結果として、責任あるポジションを任される機会が増え、キャリアアップにもつながります。

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電気通信工事施工管理技士の試験概要

電気通信工事施工管理技士の国家試験は、一般財団法人全国建設研修センターが実施しています。
電気通信工事施工管理技術検定に合格すると電気通信工事施工管理技士の資格が交付されます。

試験日程

電気通信工事施工管理技術検定は、1級と2級のどちらも、「第一次検定」「第二次検定」があります。
2級については、「第一次検定」が前期と後期に分かれています。
各級の試験日と合格発表日をこの章で確認しましょう。

※試験日程は、事情により変更される場合があります。
受検予定の方は、一般財団法人全国建設研修センターのWebサイト上で正確な日程を確認しておきましょう。

電気通信工事施工管理技術検定1級

例年、第一次検定の試験日は9月頃、合格発表日は10月頃です。
第二次検定の試験日は11~12月頃、合格発表日は翌年の3月頃になります。

申込受付【第一次検定のみ / (新)第一次検定・第二次検定 / (新)第二次検定のみ】
インターネット申込:令和8年5月7日(木)~令和8年5月21日(木)
【(旧)第一次検定・第二次検定 / 第二次検定のみ】
書面申込(※1):令和8年5月7日(木)~令和8年5月21日(木)
※申込書は4月22日(水)より販売開始
試験実施日【第一次検定】令和8年9月6日(日)
【第二次検定】令和8年12月6日(日)
合格発表【第一次検定】令和8年10月8日(木)
【第二次検定】令和9年3月3日(水)
※受検申込者全員に結果通知書を送付及び合格者の受検番号を本ホームページに掲載
1級電気通信工事施工管理技術検定 | 一般財団法人 全国建設研修センター

※1:旧受検資格による直近の受検実績が平成27年度以降の方は、インターネットから再受検申込を行ってください。

電気通信工事施工管理技術検定2級

例年、第一次検定(前期)の試験日は6月頃、合格発表日は7月頃です。
第一次検定(後期)の試験日は11月頃、合格発表日は翌年の1月頃になります。

第二次検定と第一次検定・第二次検定の試験日は11月頃、合格発表日は翌年の3月頃です。

申込受付【第一次検定(前期)のみ】
インターネット申込:令和8年3月4日(水)~令和8年3月18日(水)
【第一次検定(後期)のみ / (新)第一次検定・第二次検定 / (新)第二次検定のみ】
インターネット申込:令和8年7月14日(火)~令和8年7月28日(火)
【(旧)第一次検定・第二次検定 / 第二次検定のみ】
書面申込(※1):令和8年7月14日(火)~令和8年7月28日(火)
※申込書は6月29日(月)より販売開始
試験実施日【第一次検定(前期)】令和8年6月7日(日)
【第一次検定(後期)、第二次検定】令和8年11月15日(日)
合格発表【第一次検定(前期)】令和8年10月8日(木)
【第二次検定】令和9年3月3日(水)
※受検申込者全員に結果通知書を送付及び合格者の受検番号を本ホームページに掲載

※1:旧受検資格による直近の受検実績が平成27年度以降の方は、インターネットから再受検申込を行ってください。

試験地

電気通信工事施工管理技術検定は、「第一次検定」「第二次検定」で試験地が異なります。
それぞれの試験地については以下の通りです。

電気通信工事施工管理技術検定1級

第一次検定は、札幌、仙台、東京、新潟、金沢、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、熊本、那覇の12地区で開催されます。(金沢、熊本地区は当面の間の臨時開催地区)
第二次検定は、札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇の10地区で開催されます。

電気通信工事施工管理技術検定2級

第一次検定(前期)は、札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇の10地区で開催されます。
第一次検定(後期)、第一次検定・第二次検定(同日受検)、第二次検定については、同じ地区で開催されます。

これらの検定の開催地は、以下の通りです。
札幌、青森、仙台、東京、新潟、金沢、静岡、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、鹿児島、那覇の14地区
(静岡地区は当面の間の臨時開催地区)

会場の都合などで試験地が変更になる場合があります。
受検表、もしくは一般財団法人全国建設研修センターのWebサイト上などで、試験地を確認しておきましょう。

受検手数料

電気通信工事施工管理技術検定を受ける際には、受検手数料の支払いが必要です。
1級の受検手数料は、第一次検定と第二次検定のどちらも14,300円となっています。

2級の受検手数料は、第一次検定と第二次検定のどちらも7,150円です。
2級の方が受検手数料が安くなっています。
2級の「第一次検定・第二次検定」の受検手数料は1級と同額の14,300円です。

願書の購入方法

電気通信工事施工管理技術検定の申込手続きは、簡易書留郵便で行います。
必ず受検者本人が申込用紙へ記入して、手続きしてください。
願書(申込用紙)の料金は、1部あたり1,000円(消費税込)です。

取扱窓口については、一般財団法人全国建設研修センターのWebサイト上にある「申込販売はこちら」ボタンをクリックしてご確認ください。
ただし、インターネット上から申込手続きをする場合は、申込用紙の購入は不要です。
受検費用を抑えたい方は、インターネット申込がおすすめです。
一般財団法人全国建設研修センターのWebサイト上にある「インターネット申込はこちら」ボタンをクリックして、申込手続きへ進んでください。

電気通信工事施工管理技士の受検資格

電気通信工事施工管理技術検定は、建設業法に基づいて実施される国家資格です。
2024年度(令和6年度)からは「新受検資格」へ完全移行され、受検要件が大きく見直されました。

第一次検定(1級・2級)

新制度では、1級・2級ともに「17歳以上」であれば、学歴や実務経験を問わず誰でも受検可能となりました。
これにより、これまで必要だった学歴区分や実務経験年数の確認は、第一次検定においては不要となっています。

学生や異業種からの転職希望者でも、早い段階から国家資格にチャレンジできる点が大きな特徴です。

第二次検定(1級・2級)

第二次検定は、第一次検定の合格者が対象となります。
受検には「電気通信工事施工に関する実務経験」が必要ですが、新制度では実務経験の計算方法が簡略化されました。

従来のように「指定学科卒業後〇年」といった細かな学歴区分ごとの要件ではなく、一定年数以上の実務経験があれば学歴を問わない仕組みへと整理されています。

なお、1級は2級よりも求められる実務経験年数が長く設定されています。

旧制度との関係

「指定学科卒業後1年以上」などの区分は、現在は経過措置としての扱いとなっています。
これから受検を目指す場合は、原則として新制度の受検資格を基準に確認するとよいでしょう。

最新の詳細要件については、試験実施機関である一般財団法人全国建設研修センターの公式サイトで確認することをおすすめします。

資格取得の難易度や取得までの流れ

電気通信工事施工管理技士は新しい資格のため、資格取得の方法がわからない場合や難易度が気になるという方もいることでしょう。
最後に、電気通信工事施工管理技士の合格率や資格取得の流れについて簡単にご紹介します。

電気通信工事施工管理技士の合格率

電気通信工事施工管理技士の合格率

年度及び検定別の合格率は以下の通りです。

1級一次検定

令和7年
(2025年)
・受験者数:8,616人
・合格者数:5,960人
・合格率:69.2%
令和6年
(2024年)
・受験者数:7,997人
・合格者数:3,240人
・合格率:40.5%
令和5年
(2023年)
・合格者数:3,108人
令和4年
(2022年)
・受験者数:7,300人
・合格者数:3,982人
・合格率:54.5%
令和3年度
(2021年)
・受験者数:8,076人
・合格者数:4,730人
・合格率:58.6%

1級二次検定

令和7年
(2025年)
・受験者数:5,435人
・合格者数:1,971人
・合格率:36.3%
令和6年
(2024年)
・受験者数:4,650人
・合格者数:1,904人
・合格率:40.9%
令和5年
(2023年)
・合格者数:2,138人
令和4年
(2022年)
・受験者数:5,630人
・合格者数:2,108人
・合格率:37.4%
令和3年度
(2021年)
・受験者数:6,147人
・合格者数:1,852人
・合格率:30.1%

2級一次検定

令和7年
(2025年)
(前期)
・受験者数:1,084人
・合格者数:829人
・合格率:76.5%
令和6年
(2024年)
・受験者数:1,334人
・合格者数:794人
・合格率:59.5%
令和5年
(2023年)
・合格者数:2,978人
令和4年
(2022年)
・受験者数:3,074人
・合格者数:1,818人
・合格率:59.1%
令和3年度
(2021年)
・受験者数:3,385人
・合格者数:2,369人
・合格率:70.0%

2級二次検定

令和6年
(2024年)
・受験者数:2,324人
・合格者数:1,468人
・合格率:63.2%
令和5年
(2023年)
・合格者数:1,290人
令和4年
(2022年)
・受験者数:3,557人
・合格者数:1,265人
・合格率:35.6%
令和3年度
(2021年)
・受験者数:4,725人
・合格者数:1,420人
・合格率:30.1%

資格取得の難易度

電気通信工事施工管理技術検定は、1級と2級のどちらも受検者の半数近くが合格しています。
2級の第一次検定に関しては合格率が6割を超えています。
国家資格の中では比較的合格しやすい資格といえるでしょう。
電気通信工学、施工管理法、法規などの対策をして、企業で実務経験を積んでいけば一発合格も狙えるかもしれません。

資格取得までの流れ

電気通信工事施工管理技士の資格を取得するなら、大学などの指定学科を卒業後、就職して実務経験を積むのが近道です。
指定学科は、電気通信工学科、都市工学科、機械工学科などがあります。
指定学科以外の卒業者も受検できますが、より長期の実務経験年数が必要となります。

2級の第一次検定については、年齢の条件さえ満たしていれば実務経験なしでもチャレンジ可能です。
まずは、受検資格が緩やかな2級からチャレンジして、1級の第一次検定や第二次検定を目指すと良いでしょう。

電気通信工事施工管理技術検定に合格し、合格証明書申請手続きを行うと、電気通信工事施工管理技士の資格が交付されます。

電気通信工事施工管理技士に関するよくある質問

試験内容はどのようなものですか?

一次試験は学科試験(施工管理法、法規など)、二次試験は実地試験で、実務に基づいた記述問題が出題されます。

独学での合格は可能ですか?

可能ですが、実務経験をベースにした理解が必要なため、参考書や過去問に加え、通信講座や講習会の活用も効果的です。

資格を取得するとどのような仕事に役立ちますか?

工事現場の管理責任者や主任技術者としての配置が可能になり、官公庁の工事入札や建設業許可の要件としても有利です。

勉強時間はどの程度必要ですか?

電気通信工事施工管理技士の勉強時間は、一次試験・二次試験を合わせて約200〜300時間が目安です。実務経験がある人は短縮も可能ですが、施工管理法や法規の理解、過去問演習にしっかり時間をかけることが合格への近道です。

まとめ

ここまで、電気通信工事施工管理技士の仕事内容や資格取得のメリット、試験概要などについて解説してきました。

本資格は、情報通信インフラを支える専門資格として、今後も高い需要が見込まれています。5Gの普及に加え、6G(Beyond 5G)に向けたインフラ整備の検討・実証も進みつつあり、通信設備の高度化はこれからさらに加速していくでしょう。

また、クラウドサービスの拡大に伴うデータセンターの増設や、既存の基地局・光回線設備など老朽化する通信インフラの更新・メンテナンス需要の増加も大きなポイントです。新設工事だけでなく、改修・保守分野においても継続的な需要が見込まれています。

こうした背景から、電気通信工事施工管理技士は、就職や転職の場面でも強みとなる資格のひとつです。
ネットワーク設備工事や無線設備工事などの電気通信分野に関心がある方は、将来を見据えたキャリア形成の一歩として、ぜひ挑戦を検討してみてはいかがでしょうか。

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