かん助とは？特徴や価格、口コミについて解説

複雑で手間のかかる施工管理を効率良く、ミスなく行うためにアプリやシステムなどの導入を検討している企業も多いのではないでしょうか。
この記事では、施工管理アプリかん助について、特徴や口コミをご紹介していきます。

かん助とは

「かん助」製品情報はこちらから

かん助とは、建設工事会社向けの施工管理システムで、元請企業、下請企業、協力会社など会社間を超えて使うことができます。
現場監督を助け、ITが苦手な方や新人に至るまで簡単に使いこなせるようになるソフトです。

運営会社について

かん助の運営会社は、株式会社穴吹カレッジサービスのソフト開発事業部です。

株式会社穴吹カレッジサービスは、高松市に拠点を置き、四国地方や中国地方で専門学校を運営している穴吹カレッジグループの子会社で、ソフト開発事業や教育関連事業、広告デザインなどを手掛けている会社です。

かん助の特徴・機能

かん助にはどのような特徴があり、どんな機能が備わっているのか見ていきましょう。

かん助の特徴

かん助の特徴として、安全管理と品質保証の実現や充実した機能を持つことが挙げられます。

安全管理を実現

かん助を使って正確かつスムーズな施工管理ができるようになることで、これまで以上に建設現場の安全管理を徹底できるようになります。
本部からの一斉指示を、マップを利用して実施することやオプションのカメラを現場に設置すれば、現場の状況をリアルタイムで見守り、足場監視や防犯対策も行うことが可能です。

徹底した品質保証

施工管理や検査の品質を保証するための機能もしっかり搭載されています。
写真撮影を行ってシステム上に記録を行い、豆図、写真へのメモ書きをできます。

撮影ポイントの登録を行えることで、チェック漏れや撮影漏れを防ぐことが可能です。
有資格者への検査依頼もスムーズにできることや複数人で同一検査を簡単に行えるので、品質保証が徹底できます。

充実した機能

現場監督の負担を軽減する多彩な機能が搭載されています。
わざわざ現場に出向かなくても、事務所でソフトを通じてリアルタイムの管理や現場指示、現場のチェックができます。

新人教育にも使うことができ、To Do（タスク）リストをマスター化することや自社で重要なチェックリストを作成して、効率良く正確な仕事ができるように育成していくことが可能です。

かん助の機能

では、充実した機能として、どのような機能が搭載されているのか、代表的な機能を見ていきましょう。

安全パトロール

現場事故ゼロを目指し、安全管理体制を作るための機能が充実しています。
自社のToDo管理リストを作成することや安全対策に必須なチェックシートなどを作成し、現場でスマホなどを使って手元でチェックしながら、事故ゼロで工事を進めていくことが可能です。

文書や図面をデータ管理

文書や図面をデータ管理できるので、編集や検索もしやすく、書類が紛失するリスクもなくなります。
作成したその場でお互いに情報を共有できることやチェックできるのも便利です。

承認ワークフロー

これまで、文書で回覧をすることや現場から事務所に戻って行っていた承認も、システム上でスピーディーにできるようになります。
事務所にいても、別の現場にいても申請や承認が可能です。

いつ誰が申請し、いつ誰が承認したのかもデータとして記録されていくので、責任の所在も明確です。

品質チェックシート

自社や現場に合った品質チェックシートを作成することや活用することで、主観的な判断や判断のばらつきなどを防ぐことができます。
安全面から施工の品質面に至るまで、経験や立場などを問わず、品質を高め、維持していくことが可能です。

コミュニケーションツール

建設業の現場では、元請企業や下請、孫請といった複数の下請企業、協力会社や一人親方などさまざまな企業や人が携わることがほとんどです。
手元のスマホ一つで、企業の枠を超えて、かん助を通じたコミュニケーションができるようになります。

電話を使って連絡を取る必要がなくなり、リアルタイムでコミュニケーションすることが可能です。
図面やチェックシートを紙で配る必要もなくなり、画面ですぐに見ることができます。
急な変更などもすぐに反映でき、漏れなく伝えられるのも便利です。

ToDo管理

やらなければいけないリストや絶対忘れてはいけない項目などを管理し、現場に携わるすべての人で共有することができます。
期日が近づくなどした場合、アラームで知らせる機能もあり、作業漏れや確認漏れを防ぐことが可能です。

かん助の費用・料金

導入に伴い発生する費用を確認しましょう。

カスタマイズ費用

かん助は、企業ごとに必要な機能を選び、カスタマイズできるのが特徴です。
そのため、導入時の費用は見積もりをしないと明らかになりません。
カスタマイズできる機能として、下記機能があります。

利用料

ランニング費用となる利用料は1現場ごとにかかり、工事件数を基に算出されます。
利用アカウント数に制限はなく、1つの現場あたり何人でも利用できるので安心です。

その他の費用

iOSアプリで使う場合には、年間利用料（約500円）が必要となります。

かん助が利用できる、2024年3月1日現在の対応機種、OSは以下の通りです。

かん助の口コミ

では、実際にかん助を導入した企業の利用者による口コミを確認していきましょう。

口コミ例

下記のような口コミが寄せられています。

かん助の導入方法

かん助を導入するには対応するパソコンやスマホ、タブレットなどを準備して導入をすることになります。
なお、運営会社の担当者がプレゼンや勉強会の開催などをサポートしてくれるので、操作がスムーズにできるようになるか不安な時も安心です。

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まとめ

かん助は、工事現場単位で使うことができる施工管理ソフトです。
パソコンをはじめ、スマホやタブレットで使うことができ、元請や下請などの枠を超えて現場でリアルタイム共有ができます。
安全管理や品質保証もしっかりでき、事務作業の軽減にもつながります。