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【工務店向け】工程表とは?施主を安心させるポイントとおすすめシステム3選

新築やリフォームに限らず、多くの住宅工事は施主にとって「一生に一度の買い物」です。
施主がご自身やご家族の希望を生かして建築を依頼する注文住宅ならば思い入れもより大きいものでしょう。

ところが、素晴らしい買い物であるはずの住宅工事にも関わらず
様々なクレームがあとを絶たないのも事実です。
ひどい時には、工務店やハウスメーカーが訴えられる事も珍しくありません。

施主と工務店がトラブルにやりやすいポイントはいくつかありますが、
今回は工期に関わる「工程表」について考えてみましょう。

工程表とは

工程表とは工事の作業過程と期間を示した表です。
施工管理者はこれをもとに各作業の人員配置や作業時間を把握しています。

施主においても、工事がちゃんと進んでいるか?予定通り出来ているか?を判断し
我が子にも等しい家の進捗を見守るために工程表を確認するのです。

管理上必須といわれる工程表ですがハウスメーカーの下請けや一部の工務店では
作っていなかったり、作っていても施主と共有していないケースは多いようです。
業務形態上工程表が出せなかったり、施主とのやり取りにおいてあえて工程表を
作らないという選択をしている工務店もあるようですが、施主にはどんな印象を与えるでしょうか?

工程表がない!そんな時に施主に与える影響

工務店への不信感

あらゆるクレームは、施主と工務店・施工業者との信頼関係の問題から発生します。
施主が工務店に対して少しでも不信感を抱いていると、本来なんでもないようなことでさえ
敏感に反応してしまうものです。

工程表が施主に提出されないという事態は、工務店に対する不信感を作る最も大きな要因になり得ます。
「ちゃんと工事をしてくれるのだろうか?」という不安は、次第に
「何か言えない隠し事があるから工程表を提出しないのではないか?」という疑心に変わります。

結果、施主は工程表以外の部分にも「不信の目」を向けてしまうことになり、
様々なクレームを誘発してしまう可能性を生むのです。

リピート率の低下

リピート率は、初回契約時の満足度によって上下します。
工程表が無いことによって不信感を与えていれば満足度は当然下がってしまうので
リピート率も低下してしまいます。

実は、ハウスメーカーからの下請けを主事業とする工務店でもリピート率の低下は大きく影響します。
ハウスメーカーの下請け工務店によるクレームは、直接ハウスメーカーの営業側に送られることが多いものです。
その結果、同じ地域で工事があった場合でもハウスメーカーから発注が来なくなってしまう危険性があります。

本来なら工程表の提出は、施主と直接契約を交わすハウスメーカー側の問題ですが
往々にして工務店が「とばっちり」を受けてしまうこともあり得るのです。

工程表作成のポイント

とはいえ、工程表があればいいというわけでもありません。
工程表最大の目的である「施主が工事進捗をはっきり把握できる」を達成できる作り方が必要です。

工程表の作り方 ポイント① 簡単に編集・共有できること

工程表を作っているにも関わらず工期に関するクレームが来る原因は、
「予定通りに進んでいない」ことがありありと施主に分かってしまうからです。

工事期間に変更がある場合には、どの工事がどれくらい延期になったのかという点が
予定していた期間と比較して分かるようにしましょう。
変更点がすぐ共有できるように、紙での提出ではなくクラウドツールを使うのも手段の一つです。

同時に、「当初結んだ契約工期に変更があるかどうか」も分かるようにします。
このペースで工事してちゃんと完工予定日に間に合うのか?という施主の不安に寄り添えるかが重要です。

工程表の作り方 ポイント② 工事の場所毎に進捗が分かること

工務店サイドの施工管理資料として作成する工程表は、工務店や施工業者が分かりやすいように
工事種類ごとに並んでいることが多いものです。

ところが建築知識の無い施主の場合、工事種類ごとに並んでいる工程表を見ても
「この工事が何を意味するのか?」が理解しにくく、伝えたいことが伝わらない可能性があります。

施主に提出する工程表は工事場所ごとに並ぶよう作成しましょう。

工程表の作り方 ポイント③ どの誰が工事するのか明確にする

工事によっては下請けの施工業者に発注をかけるケースもあります。
その際、工程表には「どの業者が工事するのか=誰が来るのか」を明記しましょう。

リフォームなら多くの場合、施主は住まいながら工事を請けることになるので
知らない誰かが来るという不安をなくすことにつながります。

また、万が一工事トラブル等があった場合でも直近でどの業者が現場にいたのかが
明確になりますし、新築工事等であとから問題に気づいても業者の確認が容易になります。

工務店や業者からすればトラブル時の犯人探しを容易にするリスクを抱えるようなものですが
そこまでして初めて施主は「包み隠さずやってくれている。信用に足る」と判断するのです。

工程表の作り方 ポイント④ 誰が見ても同じように理解できる表示にする

場合によっては工事資材など専門用語が飛び交う可能性のある工程表ですが、
施主にも分かりやすい表現を使いましょう。
最近では施主側も様々な勉強をしてくるのが住宅工事の常識になってはいますが、
「施主が勉強不足で分からないから伝わらない」は施主に通用しません。

必要に応じて業者用と施主用の2種類を用意するなど、理解レベルに応じた表示を心掛けましょう。

工程表が作成できるオススメシステム

工程表を作るだけならExcelでも可能です。
ただし、変更点をすぐ共有したり業者や施主にとって分かりやすい形を作るなど
上述したポイントを実現しようと思うと必要以上の手間と時間がかかってしまうものです。

そんな時は、工程表が作成できる工程表作成ツールがおすすめです。

工程’s(こうていず)

「工程’s」の画像検索結果

○ マウス操作で簡単な登録が可能
○ 工程表の共有はもちろん、過去に作った工程表をコピーして再利用が可能

ダンドリワークス

ダンドリワークス

○ 工務店と施工業者が情報共有や施工管理を行うツール
○ 登録された業者情報の空き時間をもとに工程表の作成が可能

工程表だけでなく、工事の関連情報はまとめて「一元管理」が理想

工務店の現場には、工程表以外にも様々な手間があります。
同じような情報を、扱うタイミングが違うからといって名簿と見積りに別々に登録したり
過去に取り扱った情報がどこにいったか分からなくなってファイルキャビネットやノートをあさってみたり・・・。
これらは工程表でも同じようなことが起こるといえます。

工程表も含めて、あらゆる情報を1つの場所に保存してしまいましょう。
クラウドサービスであればインターネット環境なら 場所や時間を選ばずに利用ができるうえに
スマホでの確認も可能になります。

経営管理システム アイピア

○ 工程表の作成・編集がスムーズに可能
○ 工程表と現場情報・顧客情報・営業の活動履歴がまとめて確認できる
○ 現場だけでなく、会社内の経理情報も一元管理

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