建築見積ソフトの見積革命とは？機能や価格について解説

2024年12月時点　製品情報

見積書には、工事にかかる材料費・人件費といったさまざまなコストを正確に作成していく必要があります。
小規模な工事ならば手書きでも事足りますが、大規模な工事をいくつも請け負っていると非常に作成に時間がかかるでしょう。

そこで、建築見積ソフトを導入されている会社も多くなっていますが、その中でもPC初心者の方でも簡単に扱うことができる見積革命という建築見積ソフトについて詳しくご紹介していきたいと思います。

見積革命とは？

見積革命は、PC初心者の方にとっても簡単に操作することができる優れたインターフェイスが魅力の建築見積システムです。
見積作成、実行予算作成、発注先管理が同時に実行でき、業務の効率化を図ることができます。

製品概要

対象従業員規模	不明
提携形態	インストール型

運営会社について

見積革命を運営している『日本情報クリエイト株式会社』についてご紹介します。

会社名	日本情報クリエイト株式会社
所在地（東京本社）	〒160-0023　東京都新宿区西新宿6-10-1 日土地西新宿ビル12F
代表者	米津　健一
設立	1994年8月1日
資本金	729百万円
事業内容	1）効率的な業務管理のためのクラウドサービス・Webアプリ等の開発・販売 2）不動産情報掲出用のホームページの制作支援 3）当社が提供するITソリューションの運用サポート 4）不動産情報を一元管理するクラウドサービスの運営
主な 沿革	1994年8月　会社設立 1995年1月　建築見積もりシステム「見積革命」発売 2004年10月　導入社数1,000社突破 2016年12月　導入社数5,000社突破 2020年7月　東証マザーズへ上場

「関わる全ての人をHAPPYに！」をミッションとして、不動産業界に特化した業務支援ソリューションやITサービスを開発されている会社で、全国にある不動産仲介業者、および不動産管理会社へ提供されています。

建築見積ソフトとして提供されている見積革命のほかにも、賃貸・売買仲介管理業務ソフトして提供されている賃貸革命や売買革命などを開発、販売されている会社です。
開発されているソフトウェアは100％自社開発されているのが特徴で、導入実績も高く、業界でもトップクラスを誇る規模の企業です。

見積革命の評価・口コミは？

見積革命の概要について紹介しました。
では実際見積革命はどのような評価を受けているのでしょうか。

見積革命の口コミや評価に関する内容は見つかりませんでした。
しかし、見積革命は使いやすく簡単な操作で建築業界で長く利用されています。

その理由を順に見ていきましょう。

見積革命の特徴・機能

見積革命は、簡単な操作とバラエティに富んだ機能で、見積書作成の効率をアップし、さらに見積書明細行で発注先の指定ができるため、発注先の管理資料が簡単に作成できます。
また、実行金額と見積金額を比べたうえで見積書が作成されていくことから、実行予算書も同時作成できるソフトになっています。

建築見積作成をすることにより、あらゆる資料、文書作成につなげることができ、業務時間を短縮することができるでしょう。

編集・金額調整機能

見積革命は、PCが苦手な方でも初心者の方でもどなたでも直感的に入力や編集できる点が魅力です。

編集が大変便利

建築見積を作成する際に、一般的な階層の概念を重視して6階層まで入力可能になっています。
それぞれの階層の項目は自由に書き換えることもできるため、それぞれの会社がオリジナルの項目に変えてわかりやすく管理ができます。
社内での情報共有も容易になるでしょう。

まるでフォルダのように見やすい階層別のツリー表示が適用されており、クリックするだけで目的の階層へ移動や選択することが可能です。
そのため、探したいデータをすぐに見つけることができるといったメリットがあります。

また、挿入や切り取り、コピー、貼り付けのほかに、異なる階層からのコピーなどが可能で、データ入力の効率化を図ることができるでしょう。

金額調整しやすい

合計金額を修正するだけで、各項目の下層もすべて自動的に修正できるようになっていますので、一つひとつデータの修正をやり直す手間が省けます。

各計算結果に対する端数処理や小数点の位置についてもお好みに設定でき、行単位で課税か非課税かを設定できたり、明細行で消費税額を表示したり出力の設定ができます。

また、任意の掛け率により金額設定ができるようになっているので、実行予算より2割増しでの見積金額を計算したい時などにも便利です。

マスター機能

得意先、担当者、単位、発注先などといったリピート入力が多いと推定される項目に関して、マスター化されるようになっています。
手入力で一つひとつマスター登録する必要がないので、マスター登録の手間を省くことができるでしょう。

このほか、あらかじめ登録されている木造用やRC用なとどいったマスターのほかにも、オリジナルのタイプ別マスターも登録することができるので、見積作成の際にタイプを選択して効率的な入力が叶えられます。
既存マスター、工事データを流用して効率的にマスター作成を手軽に行える点も魅力です。

ファイル管理

見積データとマスターデータをネットワーク上で共有できるため、システムを通してデータの一元管理が可能になります。
さらに、表書きや明細書のデータはテキスト変換することで、エクセルなどの表計算ソフトへ活用することもできますので、取引先へデータを送ることも可能です。

テキストから見積もりデータへの変換もできます。
過去の見積もりデータの一覧を検索することや並べ替えができ、大量の工事データも容易に探し出すことができるでしょう。
ファイルの管理も楽々です。

オリジナル書式設計・印刷関連機能

標準の印刷書式のほかにも、使用用途に合わせて書式を自由に設計できるようになっています。
用紙サイズ、方向、項目、罫線などを思った通りに設定できるため、自社専用のオリジナル書式で見積書を作成可能です。

さらに、文字や罫線、背景など色指定ができますから、カラープリンターを活用することでカラーで見やすいオリジナルの文書を作成できます。

見積革命の費用・料金

見積革命の場合、PCにインストールをして利用するアプリケーションソフトとなっているため、基本的に買い切りで購入後に追加で費用がかかってくるようなことは原則としてありません。

バージョンが古くなってきた場合は、アップデートが必要なケースもあり、そういった場合は利用しているソフトのサポートが終了する可能性もあるので、その度に新しいバージョンへの買い替えが必要になります。
見積革命の費用・料金については、公式サイトに記載はありませんので、問い合わせが必要になってきます。

見積革命の導入方法

見積革命を導入する場合の手順は以下の通りです。

見積革命は、ネットショップなどでパッケージソフトを販売しているケースもありますが、パッケージソフトを購入しただけでは使いこなすことはなかなか難しい可能性があります。
見積革命を導入したい場合は、事前に日本情報クリエイト株式会社へ電話や公式ホームページを通して問い合わせをしましょう。

実際に導入される際は、要望やヒアリングなどを踏まえたうえで提案してもらえます。
納品の際は、操作説明後に運用できるようになります。
途中で運用の仕方がわからない場合も、システムアドバイザーによるサポートを受けることができるので安心です。

見積ソフトなら 建築業向けの管理システム「アイピア」

まとめ

いかがでしたか。
見積革命は、充実したマスター機能を持っていて、便利な編集機能、ファイル管理が可能になっている画期的なシステムです。
ぜひ導入されることで見積書作成の効率をアップされてみてはいかがですか。