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枠組足場とは?部材の種類やメリット・デメリットについて解説!

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建設現場では足場を組んで作業するケースが多くあります。

足場といっても1種類ではなく、さまざまな種類があるのをご存知でしょうか。

ここでは、建設現場で多用されている枠組足場について確認していきます。

枠組足場とはどんな足場なのか、部材の種類やメリット・デメリットについて解説していきます。

目次

枠組足場とは

枠組足場とは

枠組足場はいくつかある足場の種類の中でも用途が広く、多くの建設現場でよく使用されている足場です。

近年では、改正された労働安全衛生規則により、幅1m以上の作業箇所において「一側足場」の使用が原則禁止されたことから、より安全性の高い「本足場」の採用が求められています。

その中でも枠組足場は、代表的な本足場として位置づけられており、改めてその重要性が高まっています。

どのような特徴があるか確認していきましょう。

枠組足場の特徴

枠組足場とは、一定の形に整形された部材を現場に合わせて設計し、組み上げていくスタイルの最もオーソドックスな足場です。

一つひとつの部材が大きく、組み上げる部材数が少なく済むため、組み立てや解体がスピーディーです。

また、枠組足場の規格には、従来から使用されているインチサイズ(例:1,829mm)に加え、近年ではメーターサイズ(例:1,800mm)も普及しており、現場や用途に応じて使い分けられています。

部材が太いので強度が高く、耐久性に優れた安心の足場として信頼が高い足場でもあります。

設計の自由度も高いので、ビルやマンションの建設現場をはじめ、幅広い現場で活用されています。

枠組足場の部材

枠組足場は整形された部材を現場で組み立てていくことで、自由度の高い柔軟な足場が形成できるのが特徴です。

また近年では、安全性向上の観点から「手すり先行工法」に対応した部材の使用も重要視されています。

これは、足場の組み立て・解体時においても常に手すりが設置された状態を維持する工法で、現場によっては採用が義務化されているケースもあります。

主な部材について確認していきましょう。

鉄ジャッキ

足場の一番下に用いる部材で、ベースとハンドルで構成されています。

ハンドルを回して、高さを上下に調節します。

下で支える部材なので、足場の安定性に欠かせない部材です。

建枠

建枠は、足場の柱材になる門型の部材です。

足場を構成するうえでメインとなる部材であり、インチ規格の場合、1,829mm間隔で並べるのが基本です(現場によっては1,800mmのメーター規格も使用されます)。

最下部となる鉄ジャッキに建枠を挿します。

続いて、2本の鉄ジャッキと建枠を組み合わせていきます。

筋交

筋交とは、2つの建枠に斜めに入れて、足場を補強する部材です。

ジョイント

ジョイントは、上下の建枠と建枠をつなげる部材です。

手すり先行専用部材(手すり先行枠・先行手すり)

手すり先行工法に対応するための部材で、組み立て時に作業床より先に手すりを設置できる構造になっています。

これにより、作業者は常に手すりに囲まれた安全な状態で作業でき、墜落災害のリスクを大幅に低減できます。

現在では安全基準の強化に伴い、多くの現場で採用が進んでいる重要な部材です。

幅木

幅木とは、人の墜落や物体の落下を防止する板状の部材です。

足場の床の外縁に取り付けます。

  • 人の墜落防止のために設置する際:床から15cm以上の高さのもの
  • 物体の落下を防止するために設置する際:床から10cm以上の高さのもの

を設置することが必要です。

さらに、近年の法改正により足場の点検項目が厳格化されており、幅木についても「取り外しや未設置がないか」を点検時に確認することが義務付けられています。

そのため、設置するだけでなく、作業中・作業後も確実に維持されているかを継続的に確認することが重要です。

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枠組足場のメリット・デメリット

枠組足場は、さまざまな建設現場でよく用いられている足場の一つです。

ただし、どの足場を設置するかは、現場の状態や施工する対象物、工期や予算などを踏まえて最適な方法を提案する必要があります。

足場の性質によるメリット、デメリットを理解することで、適切な提案ができるようになります。

ここでは、枠組足場のメリット、デメリットについて確認していきましょう。

メリット

枠組足場の主なメリットは、耐久性に優れており、組み立てが簡単で安全性が高いことです。

それぞれのメリットについて解説していきます。

優れた耐久性・高層対応力

部材が太くてしっかりしており、一つひとつの部材を確実に組み合わせる構造のため、耐久性に優れています。

原則として約45m程度の高さまで対応可能であり、補強を行うことでそれ以上の高層にも対応できる、高い強度と安定性を備えています。

そのため、高層建物など高さが出て不安定になりやすい場所や、風の影響を受けやすい環境でも、安定した状態を保つことが可能です。

組み立てが簡単

一つひとつの部材が大きいので、組み上げる部材数はほかの足場に比べて少ないです。

そのため、組み立ての工程数が少なく、スピーディーに施工ができます。

部材を組み合わせることで足場が形成できるので、ハンマーを使う必要もありません。

作業も簡単に進めることができます。

形状が定まっているので、施工がしやすいのもメリットです。

安全基準への適合性が高い

枠組足場は、先行手すりや幅木の設置が前提となった構造であり、安全対策が標準化されている点が大きな特徴です。

そのため、近年強化されている安全管理基準にも適合しやすく、現場の安全性向上に寄与します。

部材が太く、作業床の幅が広く取れるため、足場を使って作業をする職人の安全性も確保できます。

さらに、幅木の設置や手すり先行工法を適切に実施することで、職人の墜落や建材などの落下を防止することが可能です。

職人の死傷事故や建材落下による通行人・警備員などの第三者災害の防止にもつながります。

デメリット

枠組足場の主なデメリットは、部材の種類が多いため複雑な構造には適さず、コストがかかることです。

それぞれ確認していきましょう。

部材の種類が多い

部材の種類が多いので、使いこなせるようになるまでに、一定の研修や現場経験を要します。

構成や構造を理解してしまえば施工しやすいですが、部材ごとの特徴をしっかり理解することが必要です。

複雑な構造には適さない

部材が太く、規格化された部材を組み合わせて形を造るため、複雑な構造の建物には適しません。

湾曲した建物では、形状に沿わせた設置が難しくなります。

また、部材が大きいため設置スペースにも制約があり、狭小地や隣地との間隔が狭い現場では設置できないケースもあります。

さらに、高層建物での施工ではクレーンなどで部材を吊り上げる必要があるため、揚重設備の確保が難しい現場には不向きです。

コストがかかる(運搬・保管負担の増大)

部材の種類が多く耐久性が高いことから、コストがかかるのがデメリットの一つです。

特に、部材が重くかさばるため、資材置き場からの運搬費や搬入コストが高くなりやすい傾向があります。

近年では、いわゆる「2024年問題」による運送費の高騰の影響もあり、輸送コストや保管コストの負担がこれまで以上に顕著になっています。

加えて、クレーンなどの揚重機械の使用費用も発生するため、他の足場と比較してトータルコストが高くなる傾向があります。

耐久性が高く、安全で施工性にも優れる一方で、コスト面の制約から現場によっては採用が難しい場合もあります。

枠組足場の点検義務と資格(2023年改正対応)

枠組足場をはじめとする足場では、組み立てや使用時の安全確保のために、適切な点検の実施が法令で義務付けられています。

特に2023年10月の法改正により、足場の点検体制はさらに強化されました。

これにより、足場の組み立て後や一部解体・変更後の点検においては、「十分な知識および経験を有する者」をあらかじめ指名することが義務化されています。

この指名された点検者は、足場の安全性を確認する責任を持ち、以下のような項目を中心にチェックを行います。

  • 手すりや中さんの設置状況
  • 幅木の取り外しや未設置の有無
  • 作業床の隙間や固定状況
  • 建枠や筋交など主要部材の緊結状態
  • 支柱の沈下や傾きの有無

枠組足場は高層にも対応可能な大規模足場であるため、一度の不備が重大な墜落事故や倒壊事故につながるリスクがあります。

そのため、「組んで終わり」ではなく、点検を前提とした運用が極めて重要です。

また、点検結果については記録として残し、異常が確認された場合には速やかに補修・是正を行う必要があります。

このように、点検者の指名と適切な点検の実施は、法令遵守(コンプライアンス)だけでなく、現場全体の安全性を維持するうえでも欠かせない重要な取り組みといえます。

「枠組足場とは?」に関するよくある質問

枠組足場とは何ですか?

建設現場で使われる足場の一種で、門型のフレーム(枠)を組み合わせて作る足場です。主に中高層の建物工事で使用されます。

どんな特徴がありますか?

組立・解体が比較的簡単で、安全性と安定性が高いのが特徴です。

どんな現場で使われますか?

ビルやマンションなど、中規模〜大規模の建設・改修工事でよく使われます。

他の足場との違いは何ですか?

単管足場に比べて強度や安全性が高く、規格化された部材で効率よく組める点が違いです。

デメリットはありますか?

部材が大きく重いため、狭い場所や複雑な形状の建物には不向きな場合があります。

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まとめ

枠組足場とは、一定の形状に整形された部材を現場に合わせて設計し、組み上げる足場です。
主な部材として鉄ジャッキ・建枠・筋交・ジョイント・幅木が使われます。

枠組足場のメリットは、耐久性に優れており、組み立てが簡単なことです。
幅が広く、幅木による墜落防止措置も施せるため、作業の安全性にも優れています。

一方、部材の種類が多いため、経験の浅い職人が構造の把握までに時間がかかることがあります。
部材が太く、部材同士を組み合わせるので複雑な構造には適さず、狭い場所にも設置しにくいです。

部材を運ぶコストやクレーンで上げるコストなども発生するので、予算の制約がある現場では使用しにくいのがデメリットです。

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