工事見積書Super4とは？機能や価格を徹底解説

日々工事見積書の作成に追われていて、大変だと感じてる建設関係の企業も多いのではないでしょうか。
普通の見積書とは違い、特化した項目も必要ですし、複数の現場を抱えていると大変です。

もっと効率的に作成したいのであれば、工事見積書Super4を活用してみましょう。
こちらの記事では、工事見積書Super4にはどんな機能があるのか、価格はいくらで利用できるかについて詳しく解説します。

工事見積書Super4とは

「工事見積書Super4」製品情報はこちらから

工事見積書Super4とは、見積書の中でも建設関係の企業へ向けて作られたソフトです。
業界に特化しているため、大変使いやすい見積ソフトです。
建築業をはじめ、内装仕上、電気、屋根関係の業種で使えます。

階層についてもいくつも作ることが可能なため、ある程度大がかりな現場での見積書も簡単に作成可能です。
手作業で行う時に比べて、短い時間でわかりやすいものを完成させられます。
さらに、法定福利費の計算にも対応しているため、便利です。

作成したものをそのまま利用するだけでなく、PDFファイルや数式付きのエクセルファイルに変換も可能です。
最初の段階で完成した見積書でも、後から手直しが必要な場合もあるでしょう。
直接ソフトの中で直すだけでなく、専用のエクセルファイルを利用すればスマートフォンでも編集ができます。

見積書だけでなく、請求書や注文書などの作成も工事見積書Super4ですべて可能です。

運営会社について

ダンゴブラザース・ドットコム株式会社が運営を行っています。
設立は2000年9月で主となる業務は、業務用のアプリケーションの開発です。
工事見積書のほかにも、鉄構溶接組合向け講習・有資格者台帳システムや輸入販売業向け販売管理システムなどを開発しています。

特徴・機能

工事見積書Super4を使えば、さまざまな機能があるため、効率的に見積書や請求書の発行ができます。
ここからは、工事見積書Super4の特徴や機能について詳しくご紹介します。

階層型工事見積書の作成

自社で必要な階層に応じて、簡単に見積書を作成できます。

大項目や中項目のほか、小項目や明細項目などもサクサクと作成でき、制限がありません。
大規模な工事の場合、必要な階層が多くなりがちですが、工事見積書Super4なら対応できます。
階層の合計金額もすべて親の階層に転記されるため、手作業と違い転記漏れもありません。
自動で行われる分、時短にもつながります。

できあがった後の階層移動やすべての階層を含めたコピー、貼り付けも自由自在です。
さらに、見積書を作成している間に変更したい時にも、階層構造を変えられます。

見積書では隠したい場合、隠し階層の作成もできます。
ほかにも、合計を印刷しないで単価見積書の作成も可能です。

労務費の積算と法定福利費の計算

法定福利費の計算にも対応していて、方法も選べます。
具体的には、見積書の内訳から労務費を積算、工事価格に労務費率をかけて算出、労務費を直接入力から選べます。
活用する時だけ表記が可能で、必要ない場合は非表示にすることも可能です。

エクセルファイルへの変換

エクセルを使いたいと思った時にも、見積書の印刷様式をそのまま保存可能です。
さらに、エクセル上で修正したい箇所が出てきた時、直接ファイル上で直すこともできます。

複数の印刷書式とカスタマイズ

自社が普段使っていた見積書の様式に合わせたい時にも、工事見積書Super4は便利です。
複数の様式が準備されているので、合うものを選べます。
万が一合うものがない場合も、テンプレートファイルを編集すれば、独自の見積書を作成可能です。

ほかにも、実行予算書の書式もあるため、必要に応じて使えます。
カスタマイズすれば、担当者の印鑑画像や会社のロゴマークも入れられます。

スマホ編集

階層が多いと難しいのですが、簡単な見積書であれば編集用のエクセルファイルに書き出すことが可能です。
さらに、書き出したエクセルファイルをスマートフォンのエクセルで編集することも可能です。

できあがったらまた工事見積書にインポートもできます。
出先で空いた時間に見積書を作成したい場合も、スマートフォンがあれば簡単です。

請求書作成

請求書を作成する場合も、見積書から簡単に行えます。
通常の請求書はもちろんのこと、複数の見積書の合計金額を転記することも可能です。
インボイスの登録番号と消費税率も出力できます。

請求書も自社で使いやすいようにエクセルでカスタマイズ可能です。
様式も16種類あるため、自社に合うものを選びやすいでしょう。

実行予算管理

実行予算書は、見やすように階層で表示されます。
まだ発注していない項目もすぐにわかり、計画が立てやすいでしょう。

ほかにも、発注先ごとに部材を集計する発注先別集計表の作成もできます。
集計分類を見積書作成時に設定しておけば、分類ごとの金額を集計可能です。

注文書作成

注文書は予定発注先ごとに作成できるため、便利です。
内訳も実行予算書と関連付けることも可能なため、予算残高の管理も簡単です。
見積書や請求書と同様、注文書の書式も複数あり、テンプレートを編集してオリジナルにカスタマイズもできます。

書類管理

工事を登録すれば、見積書だけでなく請求書や注文書などが一元管理できます。
ほかにも、工事の未収入金額も管理可能です。
工事に関するフォルダや画像も登録できます。

導入の費用

見積書と注文書の作成があれば良い場合は、簡易版の7,700円（税込）がおすすめです。
ほかにも、請求書や入金、注文書の作成を考えているのであれば、標準版の15,400円（税込）を利用しましょう。

導入方法

まずはどんな使い心地かも確認するため、体験版から利用しましょう。
無料で使えるのですが、はじめにインストールが必要です。

体験版の場合は起動回数は10回までと制限があるので、使ってみて良ければ製品版を購入しましょう。
ライセンスキーを購入すれば体験版の制限が解除され、製品版として活用できます。
購入する場合は、銀行振り込みかクレジットカード、コンビニ決済が選べます。

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まとめ

工事見積書Super4は、建設業界で働く方の見積書や請求書の作成負担を軽減してくれます。
階層はいくつも作れますし、法定福利費の計算もしてくれるため大変便利です。
エクセルに変換できるだけでなく、スマートフォンでの編集にも対応しています。

見積書や請求書は多数のテンプレートの中から選べますし、カスタマイズも可能です。
簡易版と標準版があるので、自社に合わせて選びましょう。
まずは体験版で使い心地を確かめ、製品版を導入してみてください。