時間削減・利益UP・情報共有ができる
建築業の見積業務がラクになる!一元管理システムならアイピア
アイピアは建築業に特化したシステムであり、見積管理をはじめ工事に関するあらゆる情報を一括で管理できます。さらにアイピアはクラウドシステム。外出先からでもデータを確認できます。
工程管理は建築工事には欠かせない業務です。
正確かつスムーズな工程管理を行うために、工程管理システムを導入する企業が増加しています。
その中でも、近年ではクラウド型の工程管理システムの需要が高まっています。
この記事では、おすすめのクラウド型工程管理システムを10選ご紹介していきます。
導入のメリットや選び方のポイントなどについても併せて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
工程管理とは
工程管理とは、工事の実行計画を立案し、工程表を作成することで、工事全体の進行管理を行うことを指します。
工程管理は、施工管理の4大管理の内の1つで、工事を効率的に行い、納期を遵守することを目的としています。
工程管理の目的
工事に関わるもの全てを管理することを施工管理と言います。
施工管理は、原価管理・品質管理・安全管理・工程管理の4つに分類されます。
こうした施工管理に含まれる工程管理とはどのような目的のもと行われているのでしょうか。
以下で詳しくご説明します。
工期通りの工事
工程管理を行う主な目的の1つが工期の遵守です。
工期の遅れは建築工事を行うにあたって避けたいものです。
工事が長引くことによる追加コストが発生したり、お客様との信頼関係の構築にも影響を及ぼしかねません。
しっかりと工程管理を行い、いつまでに、どのような作業を完了させれば良いのか把握し、管理することによって、納期通りの工事を行うことができます。
高い生産性の確保
工事の内容や期間、必要な材料などを正確に把握することによって、作業での無駄を省くことができます。
必要のない作業に気付くことができれば、これまでそこに割かれていた人材や資材を別の作業にあてることが可能です。
このように、効率よく工事を行えるようにすることで、高い生産性が確保されます。
品質向上
工程管理は工事の質にも関係しています。
必要となる資材や人員を把握し、管理することも工程管理業務の1つです。
材料が不足する事態を防ぐためのこの作業は、高い品質の工事に繋がります。
不足なく資材や労働力を活用して工事を行えることは、従業員への負荷の少ない作業が行えるということを同時に意味しています。
より良い品質、そしてより良い労働環境を作るうえでも、工程管理は重要です。
工程管理における課題と問題は?
工程管理には様々な課題や問題があります。
課題を明確にすることで、業務の改善点が見つかり、業務効率化や生産性の向上に繋がります。
それでは順に課題を見ていきましょう。
スケジュール変更時の対応が遅れる
工事の工程は雨天等に左右されやすく、変更されることも多々ありますが、そのたびに工程表を書き換える必要がある為、多くの時間を要します。
また、こうした新たな日程はリアルタイムで共有することが難しく、従業員同士の認識のずれにもつながります。
社内外の情報共有がうまくいかない
工事は多くの人が関わる為、安全や納期遵守の観点から、管理者だけでなく従業員全員が把握しておく必要があります。
また、場合によっては施主や下請け、元請け等、外部に共有を求められる場合もあります。
紙やエクセルで工程管理を行っている場合、こうした情報共有が難しい為、非効率化しやすくなります。
【業務改善におすすめ】クラウド型工程管理システムとは?
クラウド型工程管理システムとは、建築工事において行われる工程管理業務の効率化を目的としたシステムのことです。
クラウド型工程管理システムの必要性
従来の工程管理業務は、エクセルを用いた工程表作成などが主流でした。
しかし手作業による入力は、記入漏れや打ち間違いといった人為的ミスを引き起こしたり、単純に作業に時間がかかってしまうという問題がありました。
さらに、ノウハウを知っている従業員に業務が属人化してしまうといった課題もあり、早急な改善策が求められていました。
こうした課題を解決するために導入されたのがクラウド型工程管理システムです。
スムーズな工程表の作成や情報共有、リアルタイムでの確認が可能となることで、より簡単で効率の良い工程管理が可能となりました。
主な機能
ここではクラウド型工程管理システムの主な機能をご紹介します。
搭載される機能はシステムによって多種多様ですが、ここでは主な機能を2点に絞ってご説明していきます。
コスト管理
エクセルや手作業での工程管理ではできなかった業務の1つがコスト管理ですが、クラウド型工程管理システムであれば可能です。
システム上で、これまでに発生したコストと発生予定のコストを確認することができるため、きちんと利益がでるようにコスト管理することができます。
加えて、実績の管理もシステムで行えるため、過去の工事の実績を参考にしながら利益コントロールができ、利益向上につながります。
進捗管理
進捗を正確に把握し、管理することができる進捗管理機能を用いれば、簡単に従業員の進捗状況が共有できます。
クラウド型のシステムであれば、リアルタイムで情報の共有や修正が可能です。
工事の遅れをすぐに確認でき、その場ですぐに工程を修正することによって、スピーディーで確実な工程管理が叶います。
クラウド型工程管理システム比較10選!【比較表あり】
ここからは、おすすめのクラウド型の工程管理システムを10選ご紹介していきます。
なぜクラウド工程管理システムが選ばれるのか、そのメリットについても後ほど解説するので、ぜひ参考にしてください。
アイピア
まずは弊社が提供する建築業向けの業務管理システム『アイピア』をご紹介します。
アイピアは工程管理に特化したシステムではないですが、一元管理システムであるため、工程管理を含む建築業務全般の管理を行うことができます。
情報を一元で管理することにより、見積書や請求書といった帳票の作成も一度情報を入力すれば、あとはワンクリックで自動的に作成することが可能です。
- 一元管理のため情報の紛失を防ぎ、帳票作成もワンクリックで可能
- エクセルのような使い心地で、スムーズな操作を実現
- 多岐にわたる機能から、必要なものだけを装備して導入できるスモールスタート
- クラウドシステムのため、パソコンが破損してもデータは失われない
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SITE
- 案件管理、スケジュール、チャットという、円滑な情報共有のための機能に厳選
- スマホでの利用が可能なため、現場写真もリアルタイムで共有
- シンプルな構成により、導入後の活用も簡単
- 3か月間サポートなどの安心のサポート体制
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ダンドリワーク
- 建築会社内で開発されたため、建築の専門家によるサポートが受けられる
- リアルタイムでの工程表の修正が可能
- 社内掲示板により、関係者だけの情報共有ができる
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クラウド型システムのメリット
クラウドシステムは、インターネットを介して情報の管理や入力ができるシステムです。
パソコンにインストールして利用するインストール型のシステムとは異なっており、クラウドにしかないメリットもたくさんあります。
以下ではその一部をご紹介します。
場所と時間を選ばない
クラウドシステムは使用する際に場所や時間を選びません。
インターネット環境が整っていれば、タブレットやスマートフォンからシステムを利用することができます。
そのため、工程管理のために事務所や現場へわざわざ訪れることなく、出先でスケジュールの把握・管理をすることが可能です。
さらに、クラウド工程管理ではリアルタイムでの情報の共有ができます。
工程の変化にも即座に確認できるため、万が一トラブルが発生した際にもすぐに対応することができます。
データの破損・紛失の心配がない
クラウドシステムでは、データは提供会社が運営するサーバーへ保管されます。
これにより、災害や思いがけない事故などでパソコンが壊れてしまっても、データはインターネット上で守られます。
さらにシステムをクラウド化することによって、バックアップも可能となるため、万が一データを紛失してしまったり、破損させてしまった場合も、復元できる場合がほとんどなので安心です。
リスク回避という面においても、クラウドシステムは大いに役立ちます。
導入コストの低さ
クラウド型のシステムは、インストール型のシステムと比較すると、導入コストを安く抑えることができます。
インストールシステムを導入する際は、システムが買い切りであることが多いため、初期費用は比較的高額な場合が多いです。
比べてクラウドシステムの場合は、システムの提供会社に申し込み、アカウントを作成することができればすぐに利用を開始できるため、導入コストが比較的低額で済みます。
ただ、月額利用料が発生するものがほとんどですので、その点は留意しておきましょう。
システムのクラウド型とインストール型に関する記事はこちら
選び方のポイント
おすすめのクラウド工程管理システムや、クラウドシステムを導入するメリットについてご説明してきました。
しかし、非常に多種多様なクラウド工程管理システムが流通しているなかで、どのようにシステムを選んだらよいのか困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、選び方のポイントを3点ご紹介します。
使用感
せっかく、業務の生産性を上げるためにシステムを導入したのに、肝心のシステムが使いにくくては非常にもったいないです。
導入したいシステムが自身やほかの従業員にとって使いやすいか、という点を基準に考えてみると良いでしょう。
これまで長くエクセルで工程管理していた方であれば、エクセルに似た使い心地のものの方がより適していると言えます。
体験版を提供しているシステムもあるので、ぜひ導入前に利用してみましょう。
サポート体制
パソコンスキルに不安のある場合は、提供会社によるサポートが充実しているかという点も選定のポイントです。
導入前や後に研修を実施してくれる会社もあるため、不安のある方は確認してみましょう。
サポート体制がしっかりしていれば、万が一システムに不具合が生じてしまった際に、すぐに対応してもらえるため、安心してシステムを利用することができます。
機能に見合った金額か
前述の通り、クラウド型のシステムでは、提供会社のサーバー上に情報が保管されるため管理費として月額利用料が発生するものがほとんどです。
自社の予算と希望するシステムの料金が見合っているか、確認しながら選定する必要があります。
また、奮発して高価なシステムを導入しても、自社が必要としている機能が搭載されていなかったら本末転倒です。
自社の工程管理ではどのような機能が必要か書き出してみると良いでしょう。
必要な機能と希望する料金との兼ね合いをみながら選ぶのもポイントの1つです。
工程表ソフトに関する記事はこちら
まとめ
クラウド型の工程管理システムについてご説明してきました。
建築工事で必要不可欠な工程管理業務をシステムを用いて行うことで、より効率よく品質の高い工事をすることが可能です。
さらに、クラウドシステムを使用すれば、時間や場所を選ばず、スピーディーで正確な工程管理が実現できます。
クラウド工程管理システムと言っても、数多くあるため、操作感や金額など、上記でご説明したような選び方のポイントを参考にしながら、最適なシステムを導入しましょう。
建築業向けの管理システム「アイピア」
アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。
さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。
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