施工管理をするうえで、今や工事管理システムや施工管理システム、施工管理アプリを利用することは欠かせなくなりました。
皆様もいくつかのアプリを検討されているはずですが、今回はその中からANDPADというアプリをご紹介していきます。
ANDPADが備えている機能はもちろんのこと、料金や口コミもあわせて取りあげましょう。
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ANDPAD(アンドパッド)とは
ANDPADは、2016年に発売された施工管理システム(工事管理システム)です。
リリースされて以来多くの会社から高い評価を集め、あっという間にシェアを拡大していきました。
現在では利用者数は20万社をこえ、6年連続で業界シェアナンバー1になるほどの人気を誇っています。
おそらく、今までANDPADを使ったことがないという方も、一度は使ってみようかと検討したことがあるでしょう。
製品概要
| 対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | ||
| 提携形態 | クラウド型 | ||
運営会社『アンドパッド』について
ANDPADを運営しているのは、アプリの名前と同じアンドパッドという会社です。
| 会社名 | アンドパッド |
| 所在地(東京) | 〒101-0022 東京都港区三田三丁目5番19号住友不動産東京三田ガーデンタワー37F |
| 代表者 | 稲田 武夫 |
| 設立 | 2012年9月 |
| 資本金 | 5,691百万円 |
| 事業内容 | 建築現場の働き方改革プラットフォーム『ANDPAD』の開発・提供 自社クラウドサービスの開発・提供 |
| 主な沿革 | 2012年9月 オクトという名前で会社を設立 同年 「みんなのリフォーム」と称したポータルサイトを運営 2016年3月 「&ANDPAD」をリリース 2020年5月 会社名を「アンドパッド」に変更 2025年12月 建設業マネジメントクラウドサービス市場において導入企業数8年連続シェアNo.1を獲得 |
施工管理システムついてはの記事はこちら
ANDPAD(アンドパッド)の評価・口コミは?
ANDPADの概要について紹介しました。
では実際ANDPADはどのような評価を受けているのでしょうか。
口コミを確認しましょう。
工程管理が楽になりました(ITトレンド)
(5/5)
現場ごとにページが分かれており、 各現場のチャットや写真、図面等をまとめて管理することができます。 また必要な図面は各自印刷可能、写真やチャットで業者間の工程管理までできます。
今までは現場に行ってみないとどこまで終わってるか、 次の作業はいつできるか、など分からないことが多かったですが、 こちらを使い始めて、アプリで現場の状況が随時更新されてくので、 工程管理が楽になりました。
引用元:ANDPAD(アンドパッド)の評判・口コミ|全208件のユーザー満足度を紹介!|ITトレンド
工事写真の処理が簡略化されました(ITreview)
(4.5/5)
ANDPADに「おうちノート」という施主様とのチャット機能が追加されてから、コミュニケーションが非常に取りやすくなりました。
引用元: ANDPADの評判を全9件のユーザーレビュー・口コミで紹介 | ITreview
おうちノート実装以前はLINEでやり取りをしていましたが、送付したPDFファイルが一定期間過ぎると開けなくなり困っていました。おうちノートでは添付したPDFはいつでも開けて確認しやすくなりました。添付資料もANDPAD内の資料から選ぶことができるので、業者に送った資料と施主様に送った資料が異なる事も無くなりました。
資料の閲覧管理の利便性が高まりました(ボクシルSaaS)
(4/5)
多くのプロジェクトにおいて、豊富な図面や資料が存在し、これまでのやり取りがメールで行われていましたが、ANDPADを利用することで、各案件ごとに専用のフォルダに資料がアップロードされ、これにより閲覧と管理が格段にスムーズになりました。
-サービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください
導入する前は、膨大なデータ容量を持つ資料をオンラインストレージを利用していました。ANDPADの導入により、資料をアップロードするだけで、メンバー全員が容易に閲覧できるようになりました。これにより、わざわざオンラインストレージを利用する手間が省け、業務効率が向上しました。
引用元:ANDPADの評判・口コミ | ボクシルSaaS
ANDPADの悪い口コミはある?
ANDPADは高評価の口コミが多い一方で、機能が豊富な分「操作に慣れるまで時間がかかる」「使いこなすには社内での教育が必要」といった声も見られます。
また、料金面について「中小規模の会社にはやや負担に感じる」という意見や、通知が多く管理しづらいと感じるユーザーもいるようです。
そのため、導入にあたっては自社の規模や運用体制に合っているかを事前に確認することが重要です。
便利になるが、結局は通知に追われる
多くの現場に携わっていると、各現場からのチャットで通知が毎日なり止みません!自分宛での通知だけ設定出来たら。。利用者目線ではOKですが管理者としては物足りない
他システムとの連携であったり、抽出できるCSVの項目をもっと増やして欲しい。利用者目線での使い勝手は良いですが、管理者目線では利用がしづらいところが難点です。使いこなせれば便利なのか・・・
引用元:ANDPAD(アンドパッド)の評判・口コミ|全208件のユーザー満足度を紹介!|ITトレンド
業者さんとの写真やりとりなどはやはりLINEなどが便利で、結局そちらを使ってしまいます。 また、ひな形のレイアウト変更の自由度があがればもう少し使いやすいと思います。
ANDPAD(アンドパッド)の特徴・機能

アプリの概要を見てきたところで、ここからはANDPADの具体的な紹介に入っていきましょう。
ANDPADは施工管理にまつわるさまざまな機能を詰め込んだアプリとして知られます。
そのすべてをうまく使いこなすためには、それぞれの特徴について知らなくてはいけません。
施工管理
まずはANDPADの主要機能である施工管理です。
従来のソフトで施工管理をまとめるうえでは、ついつい情報が過多になり、調べたい情報を気軽に取り出しにくくなるのが難点でした。
一方で、ANDPADはあらゆる情報を一元管理することによって、いつでもどこでも見たい情報がすぐに調べられるようなデザインに仕上げています。
施工管理システムに関する記事はこちら
チャット
従業員との業務連絡なども、ANDPADのチャット機能を使えばスムーズに行えるようになっています。
あらゆるチャットはログにも残るため、あの時あの人はなんていっていたっけ、といった情報もすぐに遡りやすいのがANDPADのチャットの特徴です。
チャット機能がある情報共有システムに関する記事はこちら
図面
建築作業中は、図面の変更などをすべての作業員に知らせなくてはいけません。
ANDPADは図面の是正をすぐに反映できるシステムを整えています。
図面管理に関する記事はこちら
検査
建築会社は、時にたくさんの検査業務を並行して行わなくてはいけません。
スケジューリングを綿密に行っていないと、あの検査はやっていたと思ったのに行われていなかった、といった事態になりかねないです。
その点、ANDPADならば検査のスケジュールも進行中か未着手かなどを瞬時に確認できるようになっています。
ボード
建築現場では、それぞれの作業員の担当をボードなどで細かく決める必要があります。
ANDPADは、そうしたボード作業も簡単にまとめられるので、それぞれの作業員のやるべきことがわかりやすく確認できます。
受発注
備品の管理は、建築現場においてこまめに行わなくてはいけません。
ANDPADは、個々の備品の在庫状況などを管理できる機能も備えています。
受発注システムに関する記事はこちら
黒板
建築現場になくてはならないのが黒板です。
いつどこで、どんな工事を行っているかを明記するのが黒板の役割ですが、ANDPADではそうした黒板を写真で管理できます。
黒板作業を効率化するアプリに関する記事はこちら
引合粗利管理
施工管理だけでなく経理の管理もできるのがANDPADの特徴です。
入金状況や予算状況などもまとめられるのでわざわざ専用の経理ソフトを別で買う必要はありません。
API連携
ANDPADは、ほかのシステムとの連携機能も搭載しています。
これによって自社システムとのデータ共有もできるので、ANDPAD導入以前の業務内容なども保存することができるでしょう。
その他
ANDPADは、書類の申請や承認などの機能も付いています。
これまでの紙にもとづいた書類管理の手間が省け、楽に業務ができるようになります。
ANDPADを導入する際の注意点
ANDPADは現場管理や情報共有を効率化できる便利なツールですが、導入効果を最大化するためには事前に押さえておくべきポイントがあります。
ここでは、導入前に特に注意したい点を3つに絞って紹介します。
機能が多く、定着までに時間がかかる
多機能な反面、操作に慣れるまで時間がかかるという声があります。
現場担当者や職人がスムーズに使えるよう、導入初期は操作説明や社内フォローの体制を整えることが重要です。
コストと費用対効果の見極めが必要
初期費用や月額費用が発生するため、会社規模や現場数によっては負担に感じる場合があります。
自社の業務課題に対して、どこまで効果が見込めるかを事前に検討しましょう。
運用ルールを決めないと使いにくくなる
資料や写真、チャットの使い方を統一しないと、情報が散乱し逆に管理しづらくなることがあります。
導入時にルールや権限設定を明確にしておくことで、現場でも混乱なく活用できます。
ANDPAD(アンドパッド)の費用・料金

ANDPADは、公式には具体的な料金は公表していません。
導入を検討している会社の相談に応じて、初期費用にどのくらいかかるか、月額料金はどのくらいか、などといった費用を提示していくシステムを採用しています。
ANDPAD(アンドパッド)の導入事例
ANDPADは、先ほども述べたように業界で多くの利用者を抱えているアプリです。
もしもANDPADを導入しようかと検討している場合は、こうした導入事例を見てどんなアプリかを調査してから決めるようにしましょう。
株式会社玄翁
導入して1年間はうまく運用ができませんでしたが、アンドパッド担当者と定期的に打ち合わせを行い、2年目からは運用が軌道に乗りました。
現在は、ANDPAD上で当社の現場監督と設計事務所、協力会社が全員でやりとりしているので、工事関係者間の意思疎通が早くなっています。
見積もり精度の向上によって、粗利率も着実に上がってきています。引用元:ANDPAD導入事例 | 株式会社玄翁
従業員数:〜20名
株式会社エコ革
現地で撮った写真をアップロードすれば、すぐに全員で共有できるので、遠隔での管理がしやすくなりました。
ANDPADでは、案件ごとのやりとりの記録がすべて残るので、過去の状況も振り返って確認することができます。これによって、情報の伝達ミスを防ぎ、施工品質の向上に役立っています。
引用元:ANDPAD導入事例 | 株式会社エコ革従業員数:51名~100名
株式会社トーテック
ANDPADの導入により、小規模案件に関しては導入以前と比較して、約10%の増収を達成。大規模現場では、時間外労働の削減に成功した同社。ANDPADの活用が同社の常識となったことで、業務の最適化に成功し属人化された業務の継承も進みつつある。そして次のステップとして、ANDPADを教育ツールとして社員のレベルアップを後押しする活用を進めている
引用元:ANDPAD導入事例 | 株式会社トーテック
従業員数:101名~300名
ANDPAD(アンドパッド)の導入方法
ANDPADを導入する場合の手順は以下の通りです。
- お問合せ
- 打ち合わせ
- 契約・導入
まずは、公式サイトのお問い合わせフォーム、もしくは電話でコンタクトを取ってください。
早ければお申し込み後の翌日から利用可能です。
利用開始時には操作説明会が用意されていますので、安心して導入できるでしょう。
ANDPADをインストールするのは、ほかのスマホアプリなどと変わりありません。
まずはアンドロイドならばGoogleplay、iPhoneならばApp Storeにアクセスします。
そこから「ANDPAD」と検索し、リリースされているアプリをインストールしましょう。
その後アプリを開くとログイン画面が表示されます。
ここで会社ごとに割り振られたユーザーIDとパスワードを入力しましょう。
後は各々の会社が自由にANDPADを利用していくこととなります。
ANDPADに関するよくある質問
- ANDPADはどんな会社・現場に向いていますか?
-
ANDPADは、複数の現場や協力業者を同時に管理する必要がある建設・リフォーム会社に向いています。現場数が多い会社や、情報共有・工程管理を効率化したい企業ほど導入効果を実感しやすいツールです。
- ITが苦手な職人でも使えますか?
-
基本的な操作はスマートフォンアプリで行えるため、ITに不慣れな職人でも徐々に使えるようになります。ただし、最初は操作説明や使い方のルールを共有するなど、導入時のフォローが重要です。
- ANDPADの料金は高いですか?
-
多機能な分、簡易的な現場管理アプリと比べると高く感じる場合があります。そのため、導入前に自社の課題と必要な機能を整理し、費用対効果を確認することが大切です。
- 施主とのやり取りにも使えますか?
-
はい。ANDPADには施主専用のチャット機能があり、資料や写真、PDFなどを共有できます。LINEのような外部ツールを使わずに、やり取りを一元管理できる点が評価されています。
- 導入後すぐに効果は出ますか?
-
現場情報の共有や写真管理などは比較的早い段階で効果を感じやすいですが、全社的に定着させるには一定の運用期間が必要です。段階的な導入がおすすめです。
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まとめ
ANDPADは、さまざまな面で業務を効率化してくれる施工管理システム(工事管理システム)といえるでしょう。
今回のご紹介で、ANDPADに興味が出てきたという方がいらっしゃれば、ぜひ運営会社に相談してみてはいかがでしょうか。
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