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建築業の見積業務がラクになる!一元管理システムならアイピア
アイピアは建築業に特化したシステムであり、見積管理をはじめ工事に関するあらゆる情報を一括で管理できます。さらにアイピアはクラウドシステム。外出先からでもデータを確認できます。
近年、工務店を含む建築業界では、業務の複雑化や人材不足などから業務効率化が課題として挙げられています。
このような課題の1つの解決策として導入されているのが基幹システムです。
この記事では、工務店向けの基幹システムについて、機能や導入のメリット、システムの選び方について解説していきます。
おすすめのシステムもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
基幹システムとは
基幹システムとは、顧客管理や受注・発注管理、見積作成など、企業にとって必須な業務を効率化するためのシステムです。
ここでは基幹システムについて、ERPとの違いや、主な機能についてご説明していきます。
ERPとの違い
基幹システムと混同されることが多いのがERP(Enterprise Resource Planning)です。
企業資源計画と日本語に訳されるERPですが、こちらは保有する経営資源を有効に活用するための統合化・効率化をするための計画や概念を指します。
つまり、基幹システムがある現場の業務の効率化を目指すシステムであるのに対して、ERPは経営基盤安定のための経営戦略を提供するものであると言うことができます。
図にある通り、ERPは基幹システムである各種システムを統合したものであるため、ERPに内包されるシステムのひとつとして基幹システムは位置づけられます。
主な機能
基幹システムとは、ある特定のシステムを指すのではなく、それぞれの基幹業務を管理するシステムの総称を示しています。
そのため、一口に基幹システムといってもそのシステムは多岐にわたります。
以下はその一例です。
- 受注管理システム
- 仕入れ管理システム
- 在庫管理システム
- 労務管理システム
基幹システムに関する記事はこちら
工務店向け基幹システムとは
一般的な基幹システムについてご説明してきました。
では、工務店向けの基幹システムとは具体的にどのようなものなのでしょうか。
工務店における必要性や、求められる機能について解説していきます。
工務店に基幹システムが必要な理由
なぜ、工務店では基幹システムが必要だと言われているのでしょうか。
建築業界は、少子高齢化などにより慢性的な人材不足に悩まされています。
人手不足による従業員の負担の増大が問題とされ、業務効率化の促進や建築業界の働き方改革が喫緊の課題であると言われていきました。
加えて、交渉から受注・発注、見積管理、原価管理、入金管理など、業務が多岐にわたる建築業界では、システムを用いた情報管理の一元化が求められていました。
こうした背景から、近年基幹システムを導入する工務店が増加しています。
必要とされる機能
工務店向けの基幹システムとして、具体的にどのような機能が必要なのでしょうか。
工務店向け基幹システムの機能
- 日報機能 <li顧客管理
- 工事管理
- 見積作成
- 工程管理
- 発注管理
- 入金・支払い管理
- 請求書作成
部署や担当者によって扱う情報やその管理情報も異なるため、工務店の基幹業務は属人化しやすい傾向があります。
そこで基幹システムによって情報を一元管理し、だれでもアクセスできるようにすることによって部署間のスムーズな業務の遂行が可能となります。
導入のメリット
実際に基幹システムを工務店が導入することによって得られるメリットとはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、「業務効率化」、「情報の一元管理」、「業務の標準化」の3点に焦点を当ててみていきます。
業務効率化
まず大きなメリットのひとつとして挙げられるのが、業務の効率化ができる点です。
例えば、見積管理システムであれば、普段時間のかかる見積書作成も簡単に作成することが可能です。
また、そのデータを基に受注管理を行うこともできます。
このように業務を自動化することにより、これまで時間のかかっていた業務も短時間で完了させることができ、さらに人為的ミスの削減にもつながります。
人材不足が課題である建築業界にとっては大きなメリットです。
情報の一元管理
業務データの一元管理も、基幹システムでは可能です。
これによって、データ連携が可能となるため、さらなる業務効率の向上が期待できます。
さらに、情報の保管場所が統一されることによって、情報共有も簡単に行えます。
そのため、経営状況のリアルタイムでの把握や、迅速な意思決定も可能です。
必要な情報に素早くアクセスできるため、情報を探すのに手間がかからないこともメリットのひとつと言えます。
業務の標準化
業務の標準化ができる点も、基幹システムのメリットです。
基幹システムの導入によって、作業の方法や順番を標準化することが可能になるため、業務上の無駄を省き作業効率を向上させることができます。
こうして作業の標準化がされることによって、業務の属人化を防ぐことも可能です。
従業員ひとりひとりの負担を減らせることにより、より質の高い業務の遂行に繋がり、顧客満足度の向上も期待することができます。
基幹システムの選び方
一口に基幹システムと言っても、その種類は膨大です。
せっかく導入するなら、自社にとって最適なものを選びたいですよね。
そこで、基幹システムを選ぶ際のポイントについて以下で解説していきます。
自社に適した機能か
まずは導入を考えているシステムが、自社が求める機能を搭載しているか確認する必要があります。
安さばかりを重視していては、必要としていた機能が備わっていなかった、ということも起きてしまいますし、逆に高価で高機能なシステムを選んでも、その機能を活用しきれなかったらかえってお金の無駄になってしまいます。
豊富な機能を備えたシステムも魅力的ですが、自社にとって本当にその機能は必要なのか、自社に適した価格帯であるのか、ということも導入の際には考えるようにしましょう。
帳票の出力
見積書や請求書、納品書など、工務店では出力しなければならない帳票が多くあります。
基幹システムのなかには、そのような帳票作成に対応しているものも流通しています。
ですので、使用する帳票の出力が可能かという点も導入の際にチェックしておくと良いでしょう。
万が一、よく作成する帳票が出力できなかった場合には、ほかのシステムを購入する必要が出てきて、余計なコストがかかってしまう可能性もあります。
こうした事態をさけるためにも、帳票出力の点もきちんと確認することが大切です。
システムの提供形態
基幹システムには「インストール型」と「クラウド型」のふたつの提供形態があります。
双方にメリット・デメリットがあるため、どちらが自社にとって最適かしっかりと考慮しなければなりません。
例えば、インストール型のシステムはデバイスにソフトをインストールして使用しますが、データ量の大きさに操作が影響されない反面、出先での情報の確認・入力が困難な点がデメリットです。
またクラウド型のシステムは、インターネットを介して使用し、情報はクラウド上に保存されるため、情報の破損・紛失のリスクは少ないですが、一方で月額料金が発生するものも多いため、注意する必要があります。
クラウド型とインストール型のシステムに関する記事はこちら
おすすめ基幹システム5選
ここからはおすすめの工務店向けの基幹システムを4選、ご紹介していきます。
ぜひ、これから基幹システムを選ぶ際に参考にしてみてください。
『アイピア』
まずは弊社が提供する建築業向け業務管理システム『アイピア』をご紹介します。
アイピアは基幹システムではありませんが、一元管理システムであるため、顧客管理から見積作成、入金管理まで、情報の一括管理ができます。
その他にも工程管理や現場日報管理など、建築業務に必要な機能が多く備わっていることに加えて、最初は必要な機能だけをつけて利用できるスモールスタートも可能です。
- エクセルのような操作感
- どんぶり勘定を防ぎ、会社に利益が残る
- オールインワンシステムによりコスト削減
- 用途に合わせたカスタマイズが可能
環境 | クラウド型 |
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価格 | 【ライトプラン】初期導入費 120,000円、月額 10,000円 【ベーシックプラン】初期導入費 420,000円、月額 20,000円 【プロフェッショナルプラン】初期導入費510,000円、月額 30,000円 *月額は5ユーザーまでの場合 |
体験版 | 無料体験デモあり |
機能 | 見積機能:マスタ検索・Excelインポート・多階層見積など その他:原価発注管理、工程管理、書類・写真管理、顧客管理、営業進捗管理、請求管理(インボイス対応)、入金管理、帳票作成、現場日報管理、物件管理、労務管理、在庫管理 など |
『工務店向けクラウド』
- クラウドシステムのため、現場や事務所、客先での作業が可能
- 協力業者との情報共有による合理的な現場管理
- 経営全般のサポートが可能
環境 | クラウド型 |
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価格 | お問い合わせ |
体験版 | お問い合わせ |
機能 | 見積もり、利益管理、顧客管理など |
『建設クラウド』
- 充実のサポート体制
- 法改正・機能強化のサービス対応
- 導入の際には専門的なノウハウは不要
- 高い拡張性と連携性
環境 | クラウド型 |
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価格 | お問い合わせ |
体験版 | お問い合わせ |
機能 | 帳票管理、見積、請求管理など |
『建築帳』
- 建設業のあらゆる基幹業務のカバーが可能
- 原価管理の導入による、更なる完成工事利益の向上
- 外部システムとの連携が可能
- 米国式国際会計基準に対応
環境 | インストール型 |
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価格 | お問い合わせ |
体験版 | お問い合わせ |
機能 | 営業管理、見積、受注、実行予算管理など |
『AnyONE』
- 情報の一元化が可能
- 案件の進捗管理がクラウドで即時確認できる
- 手厚い運用までのサポート
- スマートフォンアプリ対応
環境 | クラウド型 |
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価格 | お問い合わせ |
体験版 | 無料デモあり |
機能 | 顧客管理、工事・施工管理、入出金管理など |
業務効率化なら建築業向け管理システム『アイピア』
アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。
さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。
アイピアはここが便利!6つのポイント
まとめ
基幹システムは、業務効率化が推進されている建築業界においてとても重要な存在です。
導入により業務の効率化はもちろんのこと、属人化の防止や情報の確実な管理ができるなど、さまざまなメリットを得ることができます。
基幹システムにも様々な種類のものがあるため、搭載されている機能や、提供形態などを考慮しながら選ぶことがポイントです。
自社にとって最適な基幹システムを導入し、作業効率の向上を目指しましょう。
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