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建物において外壁部分は雨風紫外線に常にさらされています。
そんな外壁を守ってくれるのが、外壁塗装です。
ここでは塗装工事について、その必要性や費用、施工の流れなどを詳しく見ていきます。
これから塗装工事をしようと考えている人や塗装についてもっと知りたい人は参考にしてください。
塗装工事とは
塗装工事は建設業界において、「塗料や塗材等を工作物に吹付けたり塗付けたり、または貼り付けたりする工事」を指します。建物の美観を整えるだけでなく、防水性・防汚性・遮熱性などの機能を付加し、建物の寿命を延ばす重要な役割を担っています。
工事の例
- 外壁および内装塗装工事
- 溶射工事
- ライニング工事
- 布張り仕上げ作業
また、戸建て住宅の外壁塗装では、外壁本体だけでなく付帯部の塗装もセットで行うのが一般的です。
付帯部には、軒天・雨樋・破風板・鼻隠し・水切り・シャッターボックスなどが含まれます。これらを同時にメンテナンスすることで、建物全体の耐久性と美観をバランスよく保つことができます。
さらに、築年数が古い建物の場合は注意が必要です。
2022年〜2023年以降、リフォームや解体を伴う工事ではアスベスト(石綿)の事前調査および報告が義務化・厳格化されました。
そのため、該当する可能性がある建物では、専門資格者による事前調査や報告手続きが必要となり、別途調査費用が発生する場合があります。事前に確認しておくことで、後から追加費用が発生するリスクを抑えられます。
なお、塗装工事のみでは完工が難しいケースも多くあります。
たとえば外壁の改修工事では、塗装工事に加えて防水工事や大工工事、下地補修工事などが必要になることもあります。建物の劣化状況に応じて、適切な工事内容を組み合わせることが大切です。
塗装工事のみでは完工が難しいケースも多いです。
たとえば、外壁の改修工事の場合でも、塗装工事に加えて防水工事や大工工事などが必要になってきます。
シーリングに関する記事はこちら
なぜ塗装工事は必要?
塗装工事は一言で言えば、家と住人の健康、そして資産を守るために必要な「予防メンテナンス」です。
外壁や屋根は建物の外側にあり、日常的に雨や紫外線、風、気温差などのダメージを受け続けています。
外壁のヒビや塗膜の剥がれを放置すると、そこから雨水が浸入し、建物の土台や柱などの構造部に水分が蓄積します。木材の腐食や金属部分のサビが進行すれば、建物全体に歪みが生じ、建具が閉まりにくくなるといった不具合が発生します。
さらに劣化が進み、柱や梁などの構造部まで大規模な補修が必要になった場合、修繕費が数百万円単位に跳ね上がるケースも珍しくありません。
本来は数十万円〜百数十万円程度で済んだはずの外壁塗装を先延ばしにした結果、ライフサイクルコスト(建物を維持するための総費用)が大幅に増えてしまうのです。
そのため、塗装工事は「傷んでから直す」のではなく、「傷む前に守る」ための経済的な選択といえます。
また、健康面への影響も見逃せません。
雨水の浸入や断熱材の劣化によって室内の湿度バランスが崩れると、黒カビが発生しやすくなります。カビは臭いの問題だけでなく、アレルギーや喘息などを引き起こす原因になることがあります。
加えて、外壁の劣化や断熱欠損によって室内の温度差が大きくなると、冬場の急激な温度変化によるヒートショックのリスクも高まります。特に高齢者がいる家庭では注意が必要です。
外壁塗装や遮熱・断熱塗料の活用は、室内環境の安定にもつながります。
ひびや剥がれの部分に塗料を塗ることで、いわば建物の「傷口」を塞ぐことができます。
このように塗装工事は、建物を長持ちさせるだけでなく、住人が安全で快適に暮らすために欠かせない重要なメンテナンスなのです。
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塗装工事が必要なタイミングは?
塗装工事は、壁や屋根にトラブルが生じたら早めに行うことが重要です。
これまで「塗り替えは10年が目安」とよく言われてきましたが、近年は塗料の性能が向上し、15〜20年の耐久性を持つ塗料も普及しています。
そのため、「10年経ったら必ず塗り替え」という固定観念にとらわれる必要はありません。
大切なのは、年数よりも劣化症状の有無を確認することです。
セルフチェックのポイント
- 外壁を触ると白い粉が付く(チョーキング現象)
- 外壁に細かなひび割れ(クラック)がある
- 塗膜の剥がれや膨れが見られる
- コーキング(目地材)が硬化・ひび割れしている
- 屋根材の色あせやサビが目立つ
これらの症状が見られた場合は、塗装の防水機能が低下しているサインです。塗装後10年未満であっても、点検やメンテナンスを検討しましょう。
また、近年は気候変動の影響により、劣化の進み方にも偏りが出やすくなっています。
台風の大型化やゲリラ豪雨、夏場の強烈な直射日光の影響で、特に南面や西面の外壁は紫外線ダメージを受けやすく、他の面より早く色あせやひび割れが進行するケースもあります。海沿いでは塩害、寒冷地では凍害など、立地条件によっても傷み方は異なります。
つまり、「築〇年だから」という一律の判断ではなく、部位ごとの劣化状況を確認しながら適切なタイミングを見極めることが重要です。
放置すればするほど、建物内部へのダメージは広がり、結果的に工事期間も費用も増えてしまいます。
早めに点検・対処することで、小規模な補修で済み、住まいの寿命と資産価値を守ることにつながります。
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塗装工事にかかる費用
塗装工事にかかる費用について、ここでは外壁塗装を例に解説します。
塗装費用は、建物の延床面積を目安に算出されることが一般的です。
ただし実際の金額は、塗装面積・使用する塗料のグレード・外壁の劣化状況・足場の設置条件などによって大きく変動します。
近年は原材料費や人件費の高騰により、数年前よりも相場が上昇傾向にあります。現在の目安は以下の通りです。
| 30坪の戸建て | 約80万~120万円 |
|---|---|
| 坪数(延坪)10坪 塗装面積40㎡の建物 | 約25万~50万円 |
| 50坪198㎡ | 約120万~180万円 |
※上記はあくまで一般的な目安です。
遮熱・断熱塗料など高機能塗料を使用する場合や、下地補修が多い場合はさらに費用が上がることがあります。
また、足場代は全体費用の約15~20%を占めるため、屋根塗装や付帯部塗装も同時に行うことで、トータルコストを抑えられるケースもあります。
補助金・助成金の活用も検討を
自治体によっては、省エネ性能向上を目的としたリフォームに対し、補助金や助成金制度を設けている場合があります。
遮熱・断熱塗料を使用する工事が対象になることもあるため、お住まいの市区町村の制度を事前に確認することをおすすめします。
数万円~十数万円の補助が受けられるケースもあり、実質的な負担を軽減できる可能性があります。申請には着工前の手続きが必要な場合が多いため、契約前に確認しておくことが重要です。
塗装工事は決して安い買い物ではありませんが、適切なタイミングと制度活用によって、長期的な維持費を抑えることにつながります。
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塗装工事の流れ
塗装工事における作業の流れやスケジュールについて見ていきます。
近年は在宅勤務の普及やSNSの影響もあり、騒音や臭いへの配慮、近隣トラブル防止がより重要になっています。そのため、工事内容だけでなく「事前準備」も大切な工程のひとつです。
着工前の挨拶・近隣配慮
工事開始前には、近隣住宅へ工事期間や作業時間帯を伝える挨拶を行います。
足場の組立・解体時には金属音が発生し、高圧洗浄では水しぶき、塗装時には塗料の臭いが出るため、事前説明はトラブル防止につながります。
また、臭いが気になる場合は**水性塗料(低臭タイプ)**を選択できるケースもあります。立地条件や近隣環境に配慮しながら塗料を選ぶことも、現代の塗装工事では重要なポイントです。
足場工事(1日目)
まず養生を行い、家の周囲に仮設足場を設置します。
外壁や屋根は高所作業となるため、安全確保と作業効率向上のために足場は必須です。
足場設置後は、飛散防止シートを張り巡らせ、粉塵や塗料が周囲に飛ばないようにします。
足場は自社施工の場合と、専門業者へ依頼する場合があります。
高圧洗浄(2日目)
塗装前に、外壁や屋根の汚れ・ホコリ・古い塗膜を高圧洗浄で落とします。
塗料の密着性を高めるために欠かせない重要な工程です。
近年では、通常の高圧洗浄に加えてバイオ洗浄を選択できるケースもあります。
バイオ洗浄は専用薬剤を使用し、カビや苔、藻の根まで分解・除去する方法です。再発防止効果が期待でき、湿気の多い立地や北面の外壁に特に有効です。
洗浄後はしっかり乾燥させることが重要です。
下地補修(洗浄後〜4〜5日目)
洗浄後は、できれば48時間ほど乾燥させます。
しっかり乾いていないと塗膜の膨れや剥がれの原因になります。
その後、下地補修に入ります。
- ひび割れ(クラック)の補修
- モルタルの補修
- 塗膜の剥がれや膨れが見られる
- シーリング(コーキング)の打ち替え・増し打ち
- パテ埋め
下地補修は非常に重要な工程で、ここを丁寧に行うかどうかで耐久性が大きく変わります。信頼できる業者ほど、この工程に時間をかけます。
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下塗り
下塗りは、上塗り塗料をしっかり密着させるための工程です。
シーラーやプライマー、バインダーなどの下塗り材を使用し、下地を整えます。
外壁材の種類や劣化状態に応じて材料を使い分けます。
中塗り・上塗り
仕上げとなるメイン塗料を塗る工程です。
一般的には「中塗り+上塗り」の2回塗りで仕上げ、合計3回塗り(下塗り含む)となります。
サイディング外壁で意匠を残したい場合は、透明なクリヤー塗料を使用することもあります。
中塗りと上塗りで色をあえて変え、塗り残しを防ぐ工夫をする業者もあります。
点検・足場解体
塗装完了後、塗り残しやムラがないかを確認します。
塗料の付着物はシンナーなどで丁寧に除去します。
その後、施主立ち会いのもと最終確認を行います。
問題がなければ飛散防止シートと足場を解体し、再度外観を確認して工事完了となります。
塗装工事は単に塗るだけの作業ではなく、近隣配慮・洗浄・下地補修・乾燥管理まで含めた総合的な工程管理が品質を左右します。丁寧な工程を踏むことが、長持ちする塗装につながります。
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工事業者の選び方
塗装工事の満足度は、どの業者に依頼するかで大きく左右されます。
価格の安さだけで判断せず、透明性・技術力・保証体制を総合的に確認することが重要です。
① DX(デジタル活用)で透明性の高い業者を選ぶ
近年はDX(デジタルトランスフォーメーション)を取り入れ、工事の「見える化」を進めている業者も増えています。
例えば、
- ドローン診断による屋根点検(高所の状況を写真や動画で共有)
- カラーシミュレーションによる事前の外観確認
- LINEや専用アプリでの工事進捗報告(写真付き)
- クラウド上での見積書・契約書の共有
といった取り組みです。
これらを活用している業者は、施工内容を隠さず開示する姿勢があり、トラブル防止にもつながります。
特に屋根など見えにくい部分は、写真や動画で説明してもらえるかを確認すると安心です。
② 資格・保険・加盟団体の有無を確認する
業者の技術力や信頼性を見極めるうえで、客観的な指標も重要です。
- 塗装技能士1級の資格保有者が在籍しているか⇒国家資格であり、一定以上の技能を証明するものです。
- リフォーム瑕疵保険への加入⇒ 万が一の施工不良があった場合に補修費用が補償されます。
- 建設業許可の有無⇒一定規模以上の工事を請け負う場合に必要です。
資格や保険がすべてではありませんが、これらをきちんと提示できる業者は、責任ある施工を行う姿勢があると判断しやすくなります。
③ 見積書の内容が明確か
「外壁塗装一式 ○○万円」といった大まかな見積もりではなく、
- 塗料メーカー名・商品名
- 塗布面積
- 下塗り・中塗り・上塗りの回数
- 付帯部の範囲
- 足場代の内訳
などが明記されているかを確認しましょう。内容が具体的であるほど、後々の追加請求リスクを減らせます。
④ 複数社で比較する
最低でも2〜3社から相見積もりを取り、価格だけでなく説明の丁寧さや提案内容を比較することが大切です。
質問に対して明確に答えてくれるかどうかも、信頼性を見極めるポイントになります。
塗装工事は、建物の寿命や資産価値に直結する重要な工事です。
「安いから」ではなく、「納得できる説明と体制が整っているか」で選ぶことが、後悔しない業者選びにつながります。
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塗装工事に関するよくある質問
- 塗り替えのタイミングはいつですか?
-
一般的に10年前後が目安ですが、外壁の種類や立地環境によって異なります。
以下のような症状があれば塗り替えサインです。- チョーキング(触ると白い粉がつく)
- ひび割れ(クラック)
- 塗膜の剥がれ・膨れ
- コーキングの劣化
- カビ・苔の発生
- 工事期間はどのくらいかかりますか?
-
戸建住宅の場合、7日~14日程度が一般的です。
工程例
- 足場設置
- 高圧洗浄
- 下地補修
- 下塗り・中塗り・上塗り
- 足場解体
天候によって延びることがあります。
- 費用の相場はいくらですか?
-
30坪の戸建住宅で約80万円~120万円程度が目安です。
以下のことにより、費用は変わります。
- 塗料の種類(シリコン・フッ素・無機など)
- 外壁の面積
- 劣化状況
- 足場の有無
- 塗料の種類はどう選べばいいですか?
-
長期的なコストを考えると、耐久性の高い塗料が結果的にお得な場合もあります。
塗料と耐久年数の目安は以下の通りです。
- シリコン塗料:10~13年
- フッ素塗料:15~20年
- 無機塗料:20年以上
- 工事中は家にいられますか?
-
基本的に在宅可能ですが、以下のような場合があるため、事前に確認が必要です。
- 窓が開けられない期間がある
- 塗料の臭いが気になる場合がある
- 雨の日は工事できますか?
-
塗装作業は原則できません。
雨天時は作業を中止し、乾燥を確認してから再開します。
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まとめ
大切なマイホームは、子供たちや孫たちの代まできれいに住み続けたいものです。
そのためにも塗装工事は重要な役割を担っています。
塗装工事について知識を得て、家を長持ちさせましょう。
居心地の良い住まいのために塗装工事を賢く活用できれば何よりです。
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