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内装仕上げ施工技能士とは?試験概要や難易度・合格率、受験資格、年収など徹底解説

内装仕上げ施工技能士とは?試験概要や難易度・合格率、受験資格、年収など徹底解説

2026年3月時点 最新情報

内装関係の分野で活躍したいと考えている人は、内装仕上げ施工技能士の資格を取得してみてはいかがでしょうか。

内装仕上げ施工技能士は、内装仕上げのスペシャリストです。
プラスチック系床仕上げやボード仕上げなど、さまざまな区分や等級があり、受検の際には実務経験年数が問われます。

本記事では、内装仕上げ施工技能士の資格内容や将来性、試験の概要、スケジュールなどをご紹介します。

目次

内装仕上げ施工技能士とは

内装仕上げ施工技能士は、壁や床の仕上げ工事、カーテンやブラインドの工事など、内装工事を安全に取り行うために欠かせない技能を認定する国家資格です。

この内装仕上げ施工技能士には、1級~3級までの等級があります。

  • 1級:上級技能者が通常有すべき技能の程度
  • 2級:中級技能者が通常有すべき技能の程度
  • 3級:初級技能者が通常有すべき技能の程度

等級によって管轄が異なっており、1級は厚生労働大臣、2級と3級は各都道府県知事より合格証書が交付されます。

内装仕上げ施工技能士の区分

内装仕上げ施工技能士は、各等級によって以下のような区分があります。

1級と2級の区分

  • プラスチック系床仕上げ工事作業
  • カーペット系床仕上げ工事作業
  • 木質系床仕上げ工事作業
  • 鋼製下地工事作業
  • ボード仕上げ工事作業
  • カーテン事作業

3級の区分

  • プラスチック系床仕上げ工事作業
  • カーペット系床仕上げ工事作業
  • 鋼製下地工事作業
  • ボード仕上げ工事作業
  • カーテン工事作業

内装仕上げ施工技能士の活躍場所

試験に合格すると、技能士と名乗ることができ、さまざまな場所で活躍できるようになります。

内装仕上げ施工技能士が活躍できる場所は、

  • 内装専門会社
  • リフォームやリノベーション会社
  • 工務店
  • ゼネコン
  • 不動産管理会社

などたくさんあります。

また、1級や2級の資格を取得しておけば、内装仕上工事業の一般建設業の現場で、専任技術者としても活躍できます。
なお、2級に関しては、合格後1年以上の実務経験が必要です。

内装仕上げ施工技能士の年収

建設業界の賃金データによると、内装工事に従事する技能者の年収はおおよそ450万~500万円程度が目安とされています。
これは、厚生労働省が公表している賃金構造基本統計調査(令和6年発表分)などの統計を参考にした水準です。

企業規模や勤務地、担当する工事の種類、経験年数などによって収入には差がありますが、内装工事は住宅リフォームや店舗改装などの需要が安定しているため、比較的安定した収入を得やすい職種といえます。

また、近年は建設業界でいわゆる2024年問題と呼ばれる時間外労働の上限規制が適用され、技能者の確保が重要な課題となっています。これに伴い、施工管理職だけでなく技能工の単価や待遇も見直される動きが広がっており、内装分野の技術者の市場価値も高まりつつあります。

特に1級技能士などの上位資格を保有している場合は、現場責任者や指導的立場として評価されやすく、役職手当や資格手当が付くことで、さらに年収アップが期待できるでしょう。

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内装仕上げ施工技能士の合格率・難易度は?

内装仕上げ施工技能士の合格率

内装仕上げ施工技能士の合格率は以下の通りです。

受検申請者数 合格者数 合格率
令和6年度5,2953,29562.2%
令和5年度4,6242,88062.3%

各級ともに、学科試験と実技試験の両方に合格する必要がある為、覚えることが多いですが、合格率から見ると比較的難易度は低いと言えます。

​実技試験では、壁紙貼りや床材の施工など、実際の作業能力が問われるため、実務経験や練習が重要です。​
また、学科試験では、内装仕上げに関する基礎知識や法規、安全衛生などが出題されます。​

資格取得を目指す際は、各級の受験資格や試験内容を確認し、計画的な学習と実技の練習を行うことが合格への近道です。

内装仕上げ施工技能士を取得するメリットは?

内装仕上げ施工技能士を取得するメリットは主に以下の3つです。

  • 技術力の証明となり、信頼性が向上する
  • 転職や就職活動で有利になる
  • 独立・起業時の営業力強化につながる

それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

技術力の証明となり、信頼性が向上する

内装仕上げ施工技能士を取得することで、施工品質や仕上がりの美しさに対する信頼性が向上し、顧客や元請け業者からの評価が高まります。​

特に独立開業を目指す場合、名刺やホームページで資格をアピールすることで、実績が浅くても信頼を得やすくなります。​
また、社内での評価や昇進にも有利に働くため、キャリアアップを目指す方にもおすすめの資格です。

転職や就職活動で有利になる

内装仕上げ施工技能士の資格は、転職市場での大きなアドバンテージとなります。​
求人情報でも資格保有者が優遇されるケースが多く、技術力や専門性を明確にアピールできます。​

また、資格を持つことで給与交渉や待遇面での優位性も期待でき、平均年収や昇進スピードにおいても非保有者との差が出る傾向があります。
​このように、資格取得はキャリアの選択肢を広げる有効な手段となります。

独立・起業時の営業力強化につながる

内装仕上げ施工技能士の資格は、独立や起業を考える際の強力な武器となります。
​資格を持つことで、建設業の許可を取得する際に必要な「専任技術者」として認められ、法的な要件を満たすことができます。​

また、資格をアピールすることで顧客からの信頼を得やすくなり、営業活動がスムーズに進む可能性が高まります。​これにより、独立後の事業展開や受注拡大において有利な立場を築くことができます。

内装仕上げ施工技能士の試験概要

内装仕上げ施工技能士の試験は、都道府県職業能力開発協会が実施しています。
試験形式、受検手数料などの概要は、以下の通りです。

試験形式

内装仕上げ施工技能士の試験には、実技試験と学科試験があります。
両方の試験に合格することで、資格が交付されます。

実技試験は、製作等作業試験、判断等試験、計画立案等作業試験などです。
職種によって、実技試験の内容が異なります。

学科試験の形式は、真偽式と多肢択一式です。
それぞれが25問ずつとなっており、合計で50問が出題されます。
3級は真偽式のみとなっており、30問が出題されます。

試験合格の基準は、100点を満点として、原則として実技試験が60点以上、学科試験が65点以上です。
試験の出題範囲は、厚生労働省や各試験期間の公式ホームページ上で公開されていますので、受検前に目を通しておいたほうが良いでしょう。

受検手数料

内装仕上げ施工技能士の試験を受ける際には、受検手数料が必要です。
実技試験と学科試験がありますので、それぞれの手数料を期限までに納めなくてはなりません。

なお、実技試験や学科試験の受検手数料は、各都道府県によって異なる場合があります。
都道府県職業能力開発協会のホームページや受検案内などで確認しておきましょう。

標準金額は、以下の通りです。

  • 実技試験手数料:18,200円
  • 学科試験手数料:3,100円

内装仕上げ施工技能士の試験日程(2026年)

技能検定は、毎年前期と後期に分けて開催されます。
学科試験と実技試験は、それぞれ別の日に実施されますので、スケジュールをよく確認しておきましょう。

実技試験は例年6月上旬から9月上旬で行われます。

ここでは、例年の試験日程より2026年の推定日程を紹介します。必ず、主催者発表をご確認してください。

前期後期
申込期間令和8年4月6日(月)~4月17日(金)令和8年10月5日(月)~10月16日(金)
期間実施問題公表令和8年6月 3日(火)令和8年11月27日(金)
実技試験令和8年6月10日(火)~9月9日(水)
※3級職種は「8月9日(日)」まで
令和8年9月10日(水)~11月11日(水)
令和8年12月4日(金)~令和9年2月14日(日)
統一実施日実技令和8年8月23日(日)
令和8年8月30日(日)
令和8年9月6日(日)
令和9年1月17日(日)
令和9年1月24日(日)
令和9年1月31日(日)
令和9年2月 3日(水)
学科令和8年7月12日(日)
令和8年8月23日(日)
令和8年8月30日(日)
令和8年9月 6日(日)
令和9年1月24日(日)
令和9年1月31日(日)
令和9年2月 3日(水)
令和9年2月 7日(日)
合格発表令和8年8月28日(金)・10月2日(金)令和9年3月12日(金)
引用;技能検定試験の日程 : 中央職業能力開発協会(JAVADA)

内装仕上げ施工技能士の受験資格(等級と必要実務経験年数)

内装仕上げ施工技能士の試験には、受検資格が設けられており、実務経験年数が問われます。
必要な実務経験年数は、受検する等級によって異なります。

また、学歴や取得済みの資格の等級などによっても、実務経験年数が異なりますので、よく確認しましょう。
各等級の実務経験年数は以下の通りです。

1級

1級の実務経験年数は、7年以上です。
ただし、2級合格後は2年、3級合格後は4年となります。

  • 応用課程または特定応用課程の高度職業訓練修了者
  • 指導員養成課程の指導員養成訓練修了者
  • 職業訓練指導員免許取得者

は、実務経験年数が1年となっています。

高度養成課程の指導員養成訓練修了者は、実務経験年数が問われません。

受験対象者実務経験年数
通常2級合格後3級合格後
実務経験のみ7年2年4年
専門高校卒業6年
短大(工学部等)・高専卒業5年
大学(工学部等)卒業4年
専修学校又は
各種学校卒業
800時間以上6年
3,200時間以上6年
短期課程の普通職業訓練修了700時間以上4年
普通課程の普通
職業訓練修了
2,800時間未満6年
2,800時間以上4年
専門課程の高度職業訓練修了3年1年2年
応用課程の高度職業訓練修了1年
長期課程の指導員訓練修了
職業訓練指導員免許取得
高度養成課程の指導員養成訓練修了0年
中央職業能力開発協会(JAVADA):令和8年度技能検定受検案内 全等級用パンフレット

2級

2級の実務経験年数は、2年以上です。
ただし、3級合格後であれば実務経験は問われません。

受験対象者実務経験年数
通常3級合格後
実務経験のみ2年0年
専門高校卒業0年
短大(工学部等)・高専卒業
大学(工学部等)卒業
専修学校又は
各種学校卒業
800時間以上
3,200時間以上
短期課程の普通職業訓練修了700時間以上
普通課程の普通
職業訓練修了
2,800時間未満
2,800時間以上
専門課程の高度職業訓練修了
応用課程の高度職業訓練修了
長期課程の指導員訓練修了
職業訓練指導員免許取得
高度養成課程の指導員養成訓練修了0年
中央職業能力開発協会(JAVADA):令和8年度技能検定受検案内 全等級用パンフレット

3級

3級は実務経験不問です。
以前は6ヶ月以上の実務経験が必要でしたが、平成25年4月以降からは、6ヶ月未満であっても受検可能となりました。

受験対象者3級
実務経験のみ0年
専門高校卒業0年
短大(工学部等)・高専卒業0年
大学(工学部等)卒業0年
専修学校又は各種学校卒業800時間以上0年
3,200時間以上0年
短期課程の普通職業訓練修了700時間以上0年
普通課程の普通
職業訓練修了
2,800時間未満0年
2,800時間以上0年
専門課程の高度職業訓練修了0年
応用課程の高度職業訓練修了0年
長期課程の指導員訓練修了0年
職業訓練指導員免許取得
高度養成課程の指導員養成訓練修了0年
中央職業能力開発協会(JAVADA):令和8年度技能検定受検案内 全等級用パンフレット

内装仕上げ施工技能士の将来性

近年は、少子高齢化で空き家が増えている影響もあり、リフォーム工事やリノベーション工事などの需要が高まっています。
そのため、今後は中古物件のリフォーム、賃貸物件の原状回復などの依頼が増えると予想されています。

内装のプロである内装仕上げ施工技能士が求められる現場も、さらに増える可能性が高いでしょう。

また、内装仕上げ施工技能士の資格を取得しておけば、自分のアピールポイントになります。
工務店、ゼネコン、リフォーム会社など、さまざまな企業が有資格者を求めていますので、就職活動や転職活動の際に有利でしょう。

内装仕上げ施工技能士に関するよくある質問

試験内容はどんなものですか?

試験は 学科試験実技試験 に分かれています。

  • 学科試験:内装仕上げの基礎知識、安全衛生、材料や工具に関する知識など
  • 実技試験:実際の施工を模した作業(例:クロスを決められたサイズに貼る、床材を加工して貼るなど)
独学でも合格できますか?

可能ですが、実技試験は経験や慣れが重要です。独学で学科を学びつつ、実技は職場での作業を通じて練習したり、講習会を受ける人も多いです。

合格率はどれくらいですか?

年によって差はありますが、概ね以下の通りです。

  • 1級:30~50%程度
  • 2級:50~70%程度

※実技での失格(寸法ミスや手順ミス)による不合格もあるため、正確さが求められます。

合格後、資格に有効期限はありますか?

ありません。一度合格すればその等級の技能士としての資格は 生涯有効 です。

まとめ

内装仕上げ施工技能士は、床や壁、カーテン等の仕上げ工事における高度な技能を認定する国家資格です。1級から3級までの等級があり、合格することで「技能士」として技術力を公表できるほか、1級・2級保持者は建設業法における「専任技術者」としての要件も満たせるため、キャリアアップや独立に直結します。

近年、2024年問題に伴う技能工の待遇改善や、リフォーム・リノベーション需要の拡大により、有資格者の市場価値はさらに高まっています。令和6年度の合格率は約62%と、着実な対策で取得を目指せる水準です。
受検資格の緩和により、3級だけでなく2級も実務経験不問で受検可能になるなど、若手や未経験者にも門戸が広がっています。将来にわたって安定した活躍を目指すなら、ぜひ取得を検討したい資格です。

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