施工管理をするうえで、今やアプリを利用することは欠かせなくなりました。
皆様もいくつかのアプリを検討されているはずですが、今回はその中からANDPADというアプリをご紹介していきます。
ANDPADが備えている機能はもちろんのこと、料金や口コミもあわせて取りあげましょう。
時間削減・利益UP・情報共有ができる
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ANDPADとは
ANDPADは、2016年に発売された建築業用の管理ツールです。
リリースされて以来多くの会社から高い評価を集め、あっという間にシェアを拡大していきました。
現在では6年連続で業界シェアナンバー1になるほどの人気を誇っています。
おそらく、今までANDPADを使ったことがないという方も、一度は使ってみようかと検討したことがあるでしょう。
運営会社について
ANDPADを運営しているのは、アプリの名前と同じアンドパッドという会社です。
2014年にオクトという名前で会社を設立した当初は、「みんなのリフォーム」と称したポータルサイトを運営していました。
その後、ANDPADのリリースとともに急成長を遂げ、アプリの名前と同じアンドパッドという会社名を変更します。
現在では従業員600名以上を抱え、東京を含めた4ヶ所に支社を持つ一大企業として名を馳せるようになりました。
施工管理システムついてはの記事はこちら
ANDPADの特徴・機能
アプリの概要を見てきたところで、ここからはANDPADの具体的な紹介に入っていきましょう。
ANDPADは施工管理にまつわるさまざまな機能を詰め込んだアプリとして知られます。
そのすべてをうまく使いこなすためには、それぞれの特徴について知らなくてはいけません。
施工管理
まずはANDPADの主要機能である施工管理です。
従来のソフトで施工管理をまとめるうえでは、ついつい情報が過多になり、調べたい情報を気軽に取り出しにくくなるのが難点でした。
一方で、ANDPADはあらゆる情報を一元管理することによって、いつでもどこでも見たい情報がすぐに調べられるようなデザインに仕上げています。
チャット
従業員との業務連絡なども、ANDPADのチャット機能を使えばスムーズに行えるようになっています。
あらゆるチャットはログにも残るため、あの時あの人はなんていっていたっけ、といった情報もすぐに遡りやすいのがANDPADのチャットの特徴です。
図面
建築作業中は、図面の変更などをすべての作業員に知らせなくてはいけません。
ANDPADは図面の是正をすぐに反映できるシステムを整えています。
検査
建築会社は、時にたくさんの検査業務を並行して行わなくてはいけません。
スケジューリングを綿密に行っていないと、あの検査はやっていたと思ったのに行われていなかった、といった事態になりかねないです。
その点、ANDPADならば検査のスケジュールも進行中か未着手かなどを瞬時に確認できるようになっています。
ボード
建築現場では、それぞれの作業員の担当をボードなどで細かく決める必要があります。
ANDPADは、そうしたボード作業も簡単にまとめられるので、それぞれの作業員のやるべきことがわかりやすく確認できます。
受発注
備品の管理は、建築現場においてこまめに行わなくてはいけません。
ANDPADは、個々の備品の在庫状況などを管理できる機能も備えています。
黒板
建築現場になくてはならないのが黒板です。
いつどこで、どんな工事を行っているかを明記するのが黒板の役割ですが、ANDPADではそうした黒板を写真で管理できます。
引合粗利管理
施工管理だけでなく経理の管理もできるのがANDPADの特徴です。
入金状況や予算状況などもまとめられるのでわざわざ専用の経理ソフトを別で買う必要はありません。
API連携
ANDPADは、ほかのシステムとの連携機能も搭載しています。
これによって自社システムとのデータ共有もできるので、ANDPAD導入以前の業務内容なども保存することができるでしょう。
その他
ANDPADは、書類の申請や承認などの機能も付いています。
これまでの紙にもとづいた書類管理の手間が省け、楽に業務ができるようになります。
ANDPADの費用・料金
ANDPADは、公式には具体的な料金は公表していません。
導入を検討している会社の相談に応じて、初期費用にどのくらいかかるか、月額料金はどのくらいか、などといった費用を提示していくシステムを採用しています。
ANDPADの口コミ
ANDPADは、先ほども述べたように業界で多くの利用者を抱えているアプリです。
もしもANDPADを導入しようかと検討している場合は、こうした口コミを見てどんなアプリかを調査してから決めるようにしましょう。
口コミ
ANDPADは、人気の高いアプリであるため、たくさんの良い口コミが寄せられています。
まずはそれについて見ていきましょう。
効率的に情報共有ができる
先ほども述べたように、ANDPADはさまざまな形で作業員同士の情報共有ができるようになっています。
チャットだけでなく、施工管理や図面などでもここが変わった、ということが一目でわかるようにシステムを作っています。
この点を気に入っているがために長期間ANDPADを使っているというユーザーも少なくありません。
優れたUIで動作がスムーズ
施工管理ソフトの中には、動作がスムーズにいかないものも少なくありません。
すぐに情報を保存したいのに、文字入力がたどたどしかったり、アプリの挙動が遅かったりするとイライラしがちです。
その中で、ANDPADはユーザーにストレスなく使ってもらえるよう配慮しているようです。
ANDPADの導入方法
ANDPADをインストールするのは、ほかのスマホアプリなどと変わりありません。
まずはアンドロイドならばGoogleplay、iPhoneならばApp Storeにアクセスします。
そこから「ANDPAD」と検索し、リリースされているアプリをインストールしましょう。
その後アプリを開くとログイン画面が表示されます。
ここで会社ごとに割り振られたユーザーIDとパスワードを入力しましょう。
後は各々の会社が自由にANDPADを利用していくこととなります。
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まとめ
ANDPADは、さまざまな面で業務を効率化してくれるアプリといえるでしょう。
今回のご紹介で、ANDPADに興味が出てきたという方がいらっしゃれば、ぜひ運営会社に相談してみてはいかがでしょうか。
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