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【建築業向け】相見積もりとは?他社との差をつけるためのポイントを解説!

【建築業向け】相見積もりとは?他社との差をつけるためのポイントを解説!

家づくりをはじめ、建築の案件は高額になるため、顧客はより納得がいく業者と契約を締結したいと考えています。
そのため、複数の会社の見積もりを比較検討するケースが少なくありません。

この記事では、建築業向けに相見積もりの目的や他社との差をつけるためのポイントを解説していきます。

目次

相見積もりとは

「弊社は相見積もり歓迎です。」などホームページで謳っている建築業者も多いのではないでしょうか。
何気なく使っている言葉でも、相見積もりの目的やポイントについて、改めて考える機会はあまりないかもしれません。

ここではまず、家づくりの際の相見積もりとは何なのか、その目的について確認していきましょう。

家づくりの際の相見積もりとは?

相見積もりとは、商品やサービスの利用のために、顧客が複数の業者から見積もりを取ることです。
家づくりの際の相見積もりは、どのようなプランで、いくらかかるかを比較検討するために行われます。

家づくりは価格も高額にのぼり、数千万円の支払いが生じるのが基本です。
そのため、満足のいく家づくりができるよう、複数の業者を比較するケースが多く見られます。

相見積もりをする目的

顧客が相見積もりをする目的は、最も満足いく内容を提示してくれる業者を探し出し、納得できる価格で家づくりを行うためです。

家づくりは、一生に一度の大きな買い物とも言われています。
満足がいかなかったからと、すぐに買い替えるわけにもいきません。
長く暮らしていく場所、人によっては一生暮らす場所だからこそ、内容的にも満足が行き、技術などの面でも安心できる業者を選びたいと考えています。

また、住宅ローンの長期返済を行うなど、金銭的な負担も長く生じます。
そのため顧客は、支払い可能な価格であるかも検討しなくてはなりません。

  • 満足のいくプランを予算の範囲で提案してくれる業者を探し出すため
  • 高品質な家を納得の価格で作ってくれるコストパフォーマンスに優れた業者を選ぶため

に相見積もりが行われます。

相見積もりで他社と差をつけるポイント

顧客の側からすると、相見積もりは1つの業者を選び出す手段です。
一方、建築業者からすると、顧客を獲得できるか、契約を得られるか、他社との競争をする場面といえます。
そのため、自社が選ばれるためにどうすれば良いかが問題となります。

ここでは、相見積もりで他社と差をつけるポイントを確認していきましょう。

予算と納期の確認

どんなに素晴らしい家づくりのプランでも、顧客の予算や納期の希望に見合ってなければ選ばれません。
見積もりを提案する前に、しっかりとヒアリングを行い、予算や完成時期の希望などを確認しましょう。

予算の重要性

家づくりは高額な価格になるため、予算をわずかに超えても、顧客は躊躇することがあります。
長期の住宅ローン返済や毎月の返済の負担を考えれば、予算に敏感になるのも無理はありません。

住宅ローン以外にも、毎月の生活費や老後のための貯蓄など、さまざまな費用が発生しますので、節約すれば良いといった問題ではないからです。
高い家を買って、つつましい生活をするのでは本末転倒です。
予算の範囲で最大限の希望が叶うプランを提案するよう心がけましょう。

納期の重要性

また、納期もしっかり確認しましょう。
業者側に家づくりのこだわりがあり、どうしても顧客の希望と合わない場合は、無理に請け負う必要はありません。

顧客側はこだわりの家を造るために待てる人もいれば、現在の賃貸住宅の明け渡し時期や今暮らしている物件の売却時期などに合わせて入居したい人もいます。
結婚や親との同居などのタイミングに合わせて入居したい場合も考えられます。

  • 顧客が希望する納期までに間に合うか
  • 納期に間に合わせる場合の費用はどうなるのか

を踏まえた見積もりの提案がポイントです。

他社と同じ条件での見積もりを提示する

自社が最初の相談相手ではなく、すでに他社で家づくりのプランニングを行い、見積もりを取っているケースについて考えてみましょう。
この場合、全く異なる提案をするのではなく、同じ条件で見積もりを提示するのがポイントです。

最初の会社の提案はイメージが違うといった相談があれば、別の条件で見積もりを提示しても良いでしょう。
しかし、顧客の相見積もりの目的が内容ではなく価格の場合には、必ず同条件での見積もりを提示しましょう。

ただし、ただ価格を安くするだけでは利益が残りません。
建築見積ソフト等を用いて、見積の原価や顧客の状況を正確に把握した上で、最適な条件を提示するのが好ましいです。

顧客の悩みに寄り添う

相見積もりで他社と差をつけるためには、顧客の話をしっかりと聞き、抱えている悩みや要望を引き出すようにしましょう。
相見積もりで他社と競争するとなると、他社との価格差ばかりを気にしがちです。
少しでも安くできれば、顧客が選んでくれると思うのは間違いです。

顧客にとっては、一生暮らしていくかもしれない家となり、これまでの人生で一番大きな契約となる可能性があります。
価格だけでなく、こんな家にしたい、本当はもっとこうしたい、他社ではできないと言われたからあきらめたといった悩みがあるかもしれません。

そうした悩みに寄り添い、より満足がいき、安心して暮らせる快適な家づくりの提案をすることが、他社より選ばれるポイントです。

誠実な対応をする

顧客に寄り添い、誠実な対応をすることで、選ばれる場合も多いです。
高額な買い物で、自分たちが暮らしていく大切な家を造るからこそ、この人に任せたい、この業者に任せたいと思わせることが大切です。

相見積もりで1社を選んだポイントが、担当者の対応が良かったから、担当者が親身に相談に乗ってくれたからという意見も少なくありません。

NGな対応例

自社が最初の相談先でないと、どうせ選ばれないだろうと、いい加減な対応をしてしまう担当者も少なくありません。
顧客はほぼ最初の業者に決めているけれど、とりあえず価格だけ確認しているのだろうと考えがちです。
同条件では価格差も思うようにつけられず、勝ち目はないと思い、とりあえず見積書を送りつけるケースもあります。

一方で、依頼された順番を問わず、他社に取られまいと契約を急かし、しつこく営業するケースも見られます。
顧客の中には家づくりのことだけを考えられない方もいますし、重要な買い物だからこそ、家族と相談しながらじっくり考えたい人も多いです。

そのため、契約を獲得するために急がせることや、どうせ選ばれないというスタンスでいい加減な対応をするのはやめましょう。

すぐに対応する

お問合せがあった際のファーストコンタクトはすぐに対応しましょう。
早い方が顧客からの印象が良くなり、その後のアポ取りや打合せをスムーズに進めることができます。

さらに、見積書の提出も打合せから早い段階で提出することで顧客の関心が強い段階で商談を進めていくことができます。
また、他社の相見積もりを防ぐこともできます。

顧客は家を検討する際、良い家を建てたいということもありますが、会社の対応も比べています。
家は建てたら終わりではなく、長く住み続けると何らかのトラブルが発生します。
こうした万が一の事態に備え、顧客対応が早い会社と付き合っていきたいと考えています。

その為、顧客への様々なアクションはすぐに対応するようにしましょう。

まとめ

家づくりの際の相見積もりとは、複数の業者の見積もりを比較検討することです。
建築業者の立場からすれば、他社との顧客獲得競争の一環といえます。

顧客が相見積もりをする目的は、最も満足いく内容かつ納得の価格で家づくりができる業者を選び出すためです。
相見積もりで他社と差をつけるポイントとして、顧客が希望する予算と納期を確認して希望に添った提案をすること、他社と同じ条件での見積もりを提示することが大切です。
それと同時に顧客の悩みに寄り添い、誠実な対応をするよう心がけましょう。

しかし、ただ条件を変更したり安くするだけでは、利益になりません。
建築見積ソフトなどを用いて、原価の状況や条件、顧客の情報を確認することで、自社にとっても顧客にとっても最適な提案が出来るでしょう。

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