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情報共有の基本「報連相」はもう古い?ほとんどの社会人が間違えている「報連相」の本当の意味とは

報連相 情報共有 共有義務 本当の意味

社会人の基礎、上司への報告やチームでプロジェクトを進める際の情報共有の基礎の1つとして「報連相」があります。
しかし、ネットで検索をすると報連相はもう古いといった記事があります。
報連相について改めて調べてみましたので一緒に見ていきましょう。

そもそも報連相とは

そもそも「報連相」とは、当時の山種証券(現・SMBCフレンド証券)社長の山崎富治氏が社内で「ほうれんそう運動」始めたことがきっかけです。

世間に広まったのは山崎氏自身の著書『ほうれんそうが会社を強くする : 報告・連絡・相談の経営学』がベストセラーとなり広がったものといわれています。

『ほうれんそうが会社を強くする : 報告・連絡・相談の経営学』の前書きには、「下からの意見をどう吸いあげるか、みんなが働きやすい環境をどう作るか、暖かい人間関係をどう作るか、少数精鋭で社員一人ひとりに厚く報いるには…と、つね日ごろ頭を悩ませていたとき思いついたのが、”ほうれんそう”だった。”」

報連相は部下への共有義務ではなかった

現在使われている「報連相」では上司へ行動や進捗状況の報告、上司への必要事項の連絡、上司に困ったことがあれば相談といったように、部下ベースで言われています。

しかし前で書いたように本来の「報連相」の意味からすると、上司・後輩・先輩・新人間で垣根なく情報が行き来できる風通しの良い職場環境を作ろうというスローガンのようなもので、決して部下への情報共有を義務付けるものではなかったという事になります。

むしろ、管理者や上司・先輩よりの言葉であったという事です。

本来の意味とは違った使い方で浸透

報連相について上司側の心構えについて勉強になる記事がありましたので、参考にご紹介いたします。

上司の心構え「おひたし」とは?
部下から「報連相」があった際に上司が部下に対しての心構えについて紹介をしています。
https://grapee.jp/393866

報連相に変わる情報共有手法①「かく・れん・ぼう」

「かく・れん・ぼう」とは「確認」「連絡」「報告」の頭文字をとったものです。
報連相の「相談」が無くなり、「確認」が入っています。
理由は、少しでも困ったことがあった際に、調べる前にすぐに聞く(相談)人が増えてきています。
聞く側からすれば、知っている人に聞いた方が早いのですが、社員育成という観点から見ると、問題解決能力、予想・想定能力など考える力が育ちません。

そういった意味では、間違っていても分からないなりに自身の答えを出して、上司に確認する流れの方が、今の社会に求められる人材になります。

報連相に変わる情報共有手法②「ソラ・アメ・カサ」

「ソラ・アメ・カサ」とはマッキンゼーが採用していることで注目がされています。
ソラとは今の状態を指します。
アメとは予測を立てます。
カサとは問題への解決先を指し来ます。
有名な例があるのでご紹介いたします。
ある日、黒い雲が出てきたので、(事実)
雨が降るのでは?と思ったので、(洞察・推測)
傘を持って出かけた(解決策)となります。

ソラ・アメ・カサについてもポイントはアメの部分(洞察・予測)になります。
現状の状態を確認して、そこから今後の状態を考えることが、解決策の精度を上げます。

まとめ

報連相について見ていきましたが、社内の情報共有を行うためには、上司からの発信が重要で、風通しのよい職場環境を作るという事は、本当の意味での報連相は「スローガン」に近いのかもしれません。

スローガンであるとしたなら、風通しの良い職場環境が整えば、
会社の状態によって「報連相」「かく・れん・ぼう」「ソラ・アメ・カサ」の中から選ぶというのはいかがでしょうか?

また、最近は、情報共有ツールが注目を浴びていますが、何を、どのように情報共有をするべきかを社内で統一することが重要です。

ツールだけではなく運用方法も併せて考える必要があります。
最後に、報告をしなくても案件や営業進捗などの情報が共有できるシステムに「業務管理システムアイピア」があります。

詳細が気になる方は下記よりお問合せください。

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