ほとんどの社会人が一度はPDCAを回したことがあるのではないでしょうか?
しかし、多くの方が途中で断念をしてしまう。もしくは形式上やっている為、全然成果につながっていない。ではないでしょうか。
弊社のブログでも読まれている記事はPDCA関係の記事が多く読まれています。
この記事では、PDCAを回す為の何をするべきかについて、具体的に考えていきます。
PDCAについておさらい
PDCAの詳細については別記事で書いておりますので、本記事では、概要とさせていただきます。
詳しくはこちらからご覧ください。
PDCAは元々は製造業の品質改善の手法が広まったとされています。
Plan:計画、Do:行動、Check:評価、Act:改善の頭文字の略であり、P→D→C→Aの順番でプロジェクトを回していくことで、品質の改善・業務改善につながっていきます。
PDCAサイクルを回す為に必要な事
PDCAを回していく時に皆さんはどこの部分で躓いていますか?
多くの方はP:入念にプランをしっかりとたてて、D:行動もやっているのですが、C:評価とA:改善をしていないケースが多いです。
つまり、P→P→P→P→D→→→→→
といった感じです。
入念な計画を立てたにも関わらず、C:評価をしない場合、各担当者が個人ごとに少しづつ「こっちの方がやりやすい・効果がある」ということで、独自の事をやり始めても軌道修正する事できませんし、効果があった方法をシェアすることができないので、属人化する可能性もあります。
PDCAサイクルをしっかりと回すためにC:評価とA:改善が必要なことは分かりましたが、どうすればよいでしょうか?
それは・・・。
見える化と仕組み化です。
PDCAを回すために重要な見える化
P:計画通りにD:行動をしているかを共有するには、見える化をする必要があります。
例えば、目標:インサイドセールスで5社/1日アポイントを取ると設定したとして、そのためには、インサイドセールスを100社/1日というプランがあったとします。
結果が、
担当者A:8社/1日
担当者B:3社/1日
だった場合、
・100社/1日というアクションが達成されているか?
・スクリプト通りに案内をしているか?
・担当者Aはなぜそんなにアポイントが取れたのか?
を共有することで、担当者Bもアポイント数が増えてきます。
ちなみに、D:行動のポイントとしてC:評価で客観的に評価ができるように、数値で記録すると、良いでしょう。
PDCAを継続できるような仕組み化
企業でPDCAサイクルを継続するために、仕組み化することが大切です。
仕組み化とは、一度始めれば、誰でも迷わずに漏れなく行う事ができできることが当たり前の状態のことです。
例えば、どのスクリプトを使って、話した内容や結果を何処にどのように記録していくのか?
C:評価は誰がどのタイミングで行うのか?
など、あらかじめ決めておくことで、やり方が分からないや確認しないと進めないといったことがなくなります。
PDCAが回せるようになるアイピア
弊社が提供しているクラウド基幹システムアイピアを活用することで、PDCAを回せるようになります。
アイピアで回せるようになるポイント
・クラウドシステムなので、情報がリアルタイムに共有できる
・話した内容を履歴として残すことができる
・日報機能で、目標と結果と改善点を毎日回していくことができる
・管理者用の画面でチェックがしやすい
さらに詳しくアイピアについて知りたい方は無料体験デモを行っていますので、下記よりお問合せください。