建築業向け管理システム Aippear(アイピア)
リフォーム・住宅工事関係者が選ぶ"高い満足度の業務管理システム"
アイピアを導入するメリットが解かる!詳細資料のダウンロードはこちら|情報共有システム リフォーム 建築 見積ソフト 原価管理 粗利管理

「建築業向け管理システム」を検討中の方へ

お得な初期導入費「値引きキャンペーン」情報!

内装施工管理の仕事内容は?必要なスキルや資格、年収アップの方法を紹介!

内装施工管理の仕事内容は?必要なスキルや資格、年収アップの方法を紹介!

内装施工管理は、どのような業務を担うのか具体的に理解されていますか。

内装施工管理ができるようになりたいと頑張っている方も、内装工として就職、転職したばかりで内容がわからない方にもわかりやすいよう、仕事内容をご紹介していきます。
また、取得しておきたい資格・スキルや年収アップの方法もご紹介しますので参考にしてください。

目次

内装施工管理とは


内装施工管理とは、建物内部の内装工事現場を管理する仕事です。
内装の新装工事、改装工事、修繕工事などそれぞれの現場において、最低でも内装施工管理者を一人は設置して、施工管理を行っていくことが求められます。

内装施工管理の仕事内容

内装施工管理の仕事内容は大きく、工程管理、安全管理、品質管理、原価管理とその他の業務に分けられます。
それぞれの仕事内容を詳しく確認していきましょう。

内装施工管理の仕事内容①:【工程管理】

工事スケジュールの計画を行い、スケジュール通りに工事が進捗できるよう管理していくことです。

内装工事を依頼された場合、クライアントとの間で納期を設定します。
内装工事は、マンションやビルの竣工予定日やお店のオープン日に影響を与えるため、約束したスケジュール通りに実施できないと、クライアントに迷惑をかけます。

また、住宅リフォームの場合、住みながらのリフォームや仮住まいをしてのリフォームとなり、日常生活を早期に取り戻してもらうためにも、約束したスケジュール内で完成させなくてはなりません。

そのため、内装工事の内装施工管理の仕事内容②:【工程管理】はとても大切です。
無理なくスケジュールを組み、かつスケジュール通りに進捗できるようコントロールすることが求められます。

内装施工管理の仕事内容③:【安全管理】

安全管理は現場の安全管理を徹底し、事故なく施工を終えられるようにすることです。

作業員のヘルメットや安全帯の着用をはじめ、火気や危険物の取り扱い、必要に応じた換気や施工手順の遵守などが行われているか管理します。

内装工事はビルやマンション内で行われることも多く、クライアント以外のテナント利用者や住人などとエレベーターを共有することや資材などを搬出入する過程で迷惑をかけることも少なくありません。
職人の安全はもちろん、周囲の方をトラブルに巻き込まないよう、安全管理を徹底することが大切です。

内装施工管理の仕事内容③:【品質管理】

スケジュール通りに完成させても、品質が伴っていなければ意味がありません。
求められる資材や建材を用い、適切な方法と手順で、一つひとつの工程をしっかりと行い、求められる品質を保持させなくてはなりません。

施工が完了してしまうと、見えにくい部分もあり、かつ何か問題があっても、修正が難しくなります。
もし品質が低く、一から工事をやり直すとなれば、コストや人材をかけ直さなくてはならず、大きな影響と損失が生じます。

そのため、一つひとつの工程が適切に行われ、品質が保たれるように管理していくことが必要です。

内装施工管理の仕事内容④:【原価管理】

コストの管理も欠かせません。
人件費が予定通りであるかどうかや燃料費や資材の価格が多くかからないかなど、随時チェックを行い、調整することが必要です。

スケジュールが延びた場合や手順のミスでやり直すなどすれば、その分コストも追加されます。
そうしたミスやスケジュールが延びることがないよう、工程管理や安全管理、品質管理をしながら、原価も管理していくことが大切です。

内装施工管理の仕事内容⑤:【その他の業務】

そのほかの業務として、クライアントとの打ち合わせや設計事務所やデザイン事務所との打ち合わせ、下請け会社探しや価格交渉、資材や建材の仕入れをはじめ、提出が求められる工事書類の作成などが挙げられます。

内装施工管理に必要なスキル

内装施工管理に必要なスキルはどのようなものでしょうか。
どれだけ内装工として経験を積んでいても、向き不向きが生じ、任せることが難しいケースも出てきます。
どのようなスキルを磨けば、安心して内装施工管理を任せてもらえるのかチェックしていきましょう。

内装施工管理に必要なスキル①:【計画立案能力】

施工管理は納期に向けての計画の立案と、計画通りに進捗していく管理能力が求められます。
納期が1ヶ月後と決められても、その1ヶ月をどのように工程を割り振っていくかは、内装施工管理者の計画次第です。

同等の工事、同じ施工期間でも、どう工程を割り振り、どのような人材を何人従事させるかなどの計画は、内装施工管理者にかかっています。
その計画により、計画通り完成するか、品質が伴うか、原価で赤字を出さないかなどが決まってしまうので、計画立案能力は重要な要素です。

内装施工管理に必要なスキル②:【マネジメント能力】

計画したスケジュール通りに工事を進捗できるかは、マネジメント能力にかかっています。
多くの職人や下請け業者が関わる中で、人員を管理し、計画通りに進むように工程を管理し、品質も管理していくマネジメント能力が必要です。

内装施工管理に必要なスキル③:【コミュニケーション能力】

計画通りに、求められる品質の工事を完了させるには、それぞれのスタッフに工事の内容や求められる品質、スケジュールを理解してもらい、協力してもらうことも欠かせません。
多くの人材をまとめあげ、安全かつスムーズに工事が進んでいくよう、職人をはじめ、工事関係者やクライアントなどとのコミュニケーションを良好に図れる能力が必要です。

内装施工管理の年収

では、内装施工管理者になると年収はどのくらいになるのでしょうか。

キャリアを形成するうえでの目標とすべき職種なのか、それとも別の職種を目指したほうが自分にとって有利なのか、年収面でチェックしてみましょう。
内装施工管理者の年収は、年齢別と経験年数別で調査されたデータがあります。

一般的には年齢が上がるにつれ、経験も増えるので、年齢が上がり、経験も深まるほど年収がアップするのが基本です。
ただし、年齢が高くても、別の業界から転職してきたなど、スタートが遅い場合には、経験に応じた年収となるケースもあります。

内装施工管理者:年齢別の年収

年齢別の年収としては、20代で内装施工管理者を任されている場合、約300万~400万円です。
30代では350万~500万円程度、40代では450万~600万円、50代では450万~800万円までアップします。

内装施工管理者:経験年数別の年収

経験年数別では内装工として就職した当初の年収は会社の規模などにもよりますが、約300万~350万円程度です。
経験年数が増えるほど年収は高まり、経験年数20年を超えると450万~800万円となっています。

内装施工管理の年収を上げる方法

では、内装施工管理の年収を上げる方法はあるのでしょうか。
代表的な方法をご紹介します。

年収UPの方法①:【現場での実績を積む】

一つは、地道に現場での実績を積んでいくことです。
特に年齢が若く、内装工としての経験が少ない方は、年収を今すぐアップさせる近道はありません。
いかに資格を取得しても、現場経験がないと施工管理はうまくできません。

年収UPの方法②:【より好条件の現場に転職する】

すでに内装施工管理者として活躍している方で、年収アップを希望する場合、より好条件の会社より大きな規模の現場の管理ができる会社転職する方法があります。

大手企業に転職する方法をはじめ、住宅リフォームのような小規模な工事ではなく、新築のオフィスビルやマンション工事、大型商業施設や公共施設の大規模リフォーム工事や修繕工事などを任されるような現場に転職を検討しましょう。

一般的には工事の規模が大きくなるほど、計画や工程も複雑になり、任される仕事や責任も重くなるので、収入条件も高まります。

年収UPの方法③:【資格を取得する】

現在の会社や現場で、より高収入を目指したい場合には資格を取得するのも一つの方法です。
資格手当が支給される会社も少なくありません。
また、資格を取得することで、同じ会社の中でも、より高度な現場などを任され、昇給に結びつきます。

内装施工管理に関する資格

では、どのような資格を取得すると年収アップにつながりやすいか見ていきましょう。

資格①:建設施工管理技士

建築施工管理技士は国家資格の一つで、1級と2級があります。
内装施工管理者に抜擢されるには、少なくとも2級建築施工管理技士レベルの資格がないと、求められる役割が果たせません。

また、1級建築施工管理技士の資格を取得すると、建築工事で設置が求められる監理技術者にもなることが可能です。

有資格者を求める企業は多いため、転職にも有利になり、収入アップも期待できます。
既存の会社でも、有資格者は貴重な存在なので好待遇につながります。

資格②:建築士

建築士は建築物の設計および、設計通りの工事がなされているか施工監理を行える、高度な建築の知識と技術を持つ国家資格です。
1級、2級があり、2級では一定規模の木造建物等、1級はあらゆる建物の設計ができるレベルです。

内装施工管理者になるために建築士の資格は必須ではありません。
ですが、資格を有していることで、より高度な能力があると信頼されるため、任される仕事が増えることや好待遇が期待できます。

資格③:内装仕上げ施工技能士

内装仕上げ施工技能士は国家資格の一つで、いくつか分けられた内装仕上げ業務に関し、専門知識を有し、かつ一定の実務経験を有し、かつ一定レベルの技術を有することを認められた資格者です。

試験を受けるには一定の実務経験が求められ、知識の学科試験に加え、実技試験に通らないと資格が得られません。
資格があることで高度な知識、技術、経験を持つ人と認められるので、待遇アップにつながります。

まとめ

内装施工管理とは、建物内部の内装工事の現場を管理する仕事です。
主な仕事内容は工程管理、安全管理、品質管理、原価管理です。

必要なスキルは計画立案能力、マネジメント能力、コミュニケーション能力です。
年収は、年齢とともに経験も上がっていき、経験に応じて300万から800万円へと推移していきます。

年収を上げる方法は現場での実績を積むこと、より好条件の現場に転職すること、資格を取得することです。
内装施工管理に関する資格として、建設施工管理技士や建築士、内装仕上げ施工技能士などの資格を取得すると、収入アップにつながります。

建築業向けの管理システム「アイピア」

工務店・リフォーム会社が選ぶ「建築業向け管理システム アイピア」社内の情報を一元管理!

アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。
さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。

“社内のデータを一元管理”工務店・リフォーム会社が選ぶ!

建築業向け管理システム
Aippear(アイピア)

アイピアを紹介するロボのイラスト

  • URLをコピーしました!
目次