建築現場には多くの作業員が携わるうえ、納期の完成を目指してスケジュール通りに工事を進めていく必要があります。
安全管理も徹底しながら進捗を管理しなくてはなりません。
多くの人が情報を共有し合い、効率よく施工管理を進めるためにおすすめのアプリKizuku(キズク)についてご紹介します。
時間削減・利益UP・情報共有ができる
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アイピアは建築業に特化したシステムであり、見積管理をはじめ工事に関するあらゆる情報を一括で管理できます。さらにアイピアはクラウドシステム。外出先からでもデータを確認できます。
Kizuku(キズク)とは
Kizukuとは、建物を築く、建築業向けの現場コミュニケーションアプリです。
現場に携わるあらゆる方が、手軽に情報交換し合えるチャット機能をベースに、工程管理や品質管理など幅広い現場管理ができるクラウドサービスです。
クラウドサービスなので、インターネットさえつながる環境があれば、事務所のパソコンや現場事務所のノートパソコンやタブレット、作業現場で作業しながらスマホでも使えます。
製品概要
対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | ||
提携形態 | クラウド型 |
運営会社『コムテックス株式会社』について
Kizukuを運営している『コムテックス株式会社』についてご紹介します。
会社名 | コムテックス株式会社 |
所在地(本社) | 〒933-0047 富山県高岡市東中川町7-18 |
代表者 | 竹脇 正貴 |
設立 | 1989年4月26日 |
資本金 | 3,600万円 |
事業内容 | 建設業界向けITコンサルティング及びアプリケーション企画 / 開発 / 販売 / 導入支援 |
主な | 沿革1989年4月 砺波市を本社に会社設立 1999年4月 会社開業 2000年2月 新規事業としてパソコンサポート事業を開始 2001年10月 新規事業としてソフトウェア開発事業を開始 2003年8月 建設現場向けグループウェアASPシステムのサービスを開始 2016年12月 現場コミュニケーションアプリ「Kizuku」の提供を開始 |
建設業専門にサービスを行っているので、現場のことがよくわかり、建設業者にとって、より使い勝手に優れたアプリが提供されるのがメリットとなっています。
現場管理についての記事はこちら
Kizuku(キズク)の評価・口コミは?
Kizukuの概要について紹介しました。
では実際Kizukuはどのような評価を受けているのでしょうか。
口コミを確認しましょう。
現場での情報共有がやりやすい(ITトレンド)
(4/5)
現場での情報共有がしやすく、現場に行かなくても状況が分かる。上司も見れるのでアドバイスや改善指示などもやりやすいと思う。
現場監督が現場への巡回頻度が減らせることができ、事務処理をする時間が増えた。工程の把握もしやすくなった。
時間が足りない人に利用して欲しいです。
引用元:Kizukuの評判・口コミ|全6件のユーザー満足度を紹介!|ITトレンド
現場監督の負担を減らせる(STRATE)
(4/5)
・職人同士のやり取りがスムーズになることで、現場監督の負担を減らせる。
引用元:kizuku(キズク)の評判・口コミは? – ITツール・Webサービス比較サイト| STRATE[ストラテ]
・メールや電話、FAXなどのアナログなやり取りをツールのチャット1本に統一できる。
・報告書の作成も簡単にできるようになった。
一元管理でコスト削減
複数の現場を抱えている施工管理者も、現場ごとプロジェクトごとに1つのアプリで管理できるので、効率が良いと評価されています。
リアルタイムで情報共有や写真で確認できるため、現場を行き来する手間やコストも省けるのが便利です。
スムーズな情報共有
具体的なメッセージを送るのはもちろん、図面や写真でわかりやすく情報共有ができます。
確認の返信はスタンプだけで行うことができるので、忙しい方や文字入力が遅い方、スマホの操作に慣れていない方でも、スムーズに情報共有ができるのも便利です。
Kizuku(キズク)の特徴・機能
Kizukuは、建設現場の施工管理等に特化したクラウドサービスです。
どのような特徴と機能を有しているのか見ていきましょう。
Kizuku(キズク)の特徴
Kizukuの特徴はさまざまありますが、特に建設現場での利用で便利な特徴がチャットとスタンプです。
どのような特徴なのか確認していきましょう。
Kizukuの主な特徴
- 簡単に使えるチャットで現場進捗を可視化
- スタンプで即伝達、写真を簡単に共有
簡単に使えるチャットで現場進捗を可視化
Kizukuでのやりとりは、チャットで簡単に行えます。
電話をかけて相手が出るのを待つことやメールを作成して送信して読んでもらい、返信を待つといった手間やタイムラグはありません。
リアルタイムで次々に情報交換や作業の指示、わからない点の確認などができるので、安心かつスムーズに工事を進めていくことができます。
スタンプで即伝達、写真を簡単に共有
現場作業をしながら情報共有をするうえで問題となるのが、手が離せない時や時間が取りにくい場合があることです。
現場作業をしながら、メールの返信などをしていたら、かえって危険です。
ですが、Kizukuのやりとりは、スタンプだけでも事足ります。
メールや電話の場合、どうしても「お疲れ様です。」「お世話になります。」など余計なフレーズを入れないと用件を伝えにくく、どうしても時間を取られてしまい、作業が一息ついた時でないと連絡ができません。
ですが、Kizukuはスタンプで済むので、作業の合間に指示や伝達事項をチェックして、了解スタンプを送ればいいだけです。
ワンタップするだけなので、1秒で完了します。
スタンプをはじめ、現場で撮影した写真や図面なども簡単に送信でき、共有できるのも便利です。
Kizuku(キズク)の機能
では、Kizukuに搭載されている主な機能を具体的に見ていきましょう。
Kizukuの主な機能
- トーク
- 図書・写真管理
- 現場・プロジェクト管理
- 入退場管理
- グループウェア
- PC版トークアプリ
トーク
トークは現場単位でグループを作って行うことができます。
具体的なメッセージも伝えられますし、スタンプのみで返信も可能です。
リアルタイムでスピーディーに情報の伝達や交換、共有ができます。
図書・写真管理
パソコンで作成した図面をアップロードすれば、現場でスマホやタブレットで簡単に確認ができるので、わざわざ紙の図面を持ち歩く必要がありません。
変更などがあった際も、すぐに図面を更新して共有できます。
現場で撮影した写真を記録していき、スピーディーに進捗報告書や検査確認書などを作成することもできます。
現場で困ったことがあれば、写真を撮影して確認してもらい、すぐに指示を受けることも可能です。
現場・プロジェクト管理
現場単位やプロジェクト単位で管理することができます。
一人の現場監督が複数の現場を管理する必要がある時も、混乱することなく、アプリ上でスムーズな管理ができるのも強みです。
入退場管理
各作業者がスマホでアプリをタッチするだけで、現場に入ったことや現場から出たことがわかります。
万が一の事故や災害発生時の安否確認や残業していないかなど、労務管理にも役立ちます。
グループウェア
メンバーの予定管理をはじめ、会議室の予約など、さまざまな業務シーンで使うことが可能です。
PC版トークアプリ
パソコンやノートパソコンなどからトークに参加することや図面の登録などをすることもできます。
Kizuku(キズク)の費用・料金
どのプランでも、基本料金に容量5GBが含まれます。
1GB追加するにつき、月額1,100円がかかりますので気を付けましょう。
また、導入支援サービスを利用する場合、講師1名1日の派遣で110,000円と交通費の実費が必要です。
初期導入費用 | 110,000円(税込) ※100アカウント以上は別途お見積り |
保守・更新費用 | プロプラン30:22,000円(税込)/月 プロプラン50:33,000円(税込)/月 プロプラン100:55,000円(税込)/月 ※100アカウント以上は別途お見積り |
ユーザー数 | プロプラン30:30アカウント プロプラン50:50アカウント プロプラン100:100アカウント ※1現場あたり50アカウントまで ※アカウント数は、自社 及び 協力会社の合計でカウント |
件数/データ容量 上限 | 容量5GB |
ユーザー追加費用 | 要プラン変更 ※上限アカウント数を超えた月のみ料金が変動 ※アカウント数は、自社 及び 協力会社の合計でカウント |
オプション費用 | 容量追加(1GB):1,100円(税込)/月 導入支援サービス(講師1名1日派遣):110,000円(税込) + 交通費 |
お試し・体験版・デモ | あり |
Kizuku(キズク)の導入事例
Kizukuについて、特徴や機能、料金等の詳細を紹介しました。
では実際に導入した企業がどのように感じたのか、導入事例を見ていきましょう。
株式会社あいホーム
現場監督についても、当初トップが思い描いていた通り、効率よく現場の巡回ができるようになり、現場での品質管理により時間を充てられるようになりました。
情報共有のスピードが一括でできるようになったことで、「足場屋さん専用グループ」といった専用トークルームを作って連絡する運用も生まれてきたのは想定外でした。台風の時にはそこで『養生お願いします』と連絡するだけなので、早いし便利です。
それから、「太陽光業者さん・電気工事業者さん・うちの購買部の太陽光担当者」の3社専用グループも作りました。太陽光工事はスケジュールがタイトになりがちなのですが、今までのFAXやメールが、一括でやりとりして完了できるので、情報共有がスピーディーになり、まさに業務効率化になりました。引用元:導入事例|施工管理アプリKizuku(キズク)
年間棟数:200棟
ナカハシ商事株式会社
移動先でも日程調整や内容確認等が容易になった為、帰社後の事務処理が格段に減りました。
また、施工業者へ紙で印刷した現場施工資料の引取りをお願いしたり、渡したりという煩わしさもなくなりました。その点は施工業者側も同じで、施工帰りにわざわざ弊社へ寄らなくてよくなったのでアプリを入れてよかったと思います。消耗品に関してはA4コピー用紙で年/12,000枚程度削減できました。
外出時等、どこででもアプリで管理できますので、帰社してから予定管理や業者への連絡等しなくてもよくなり、その分時間を他の仕事に使えるようにもなりました。引用元:導入事例|施工管理アプリKizuku(キズク)
年間件数:1500件
株式会社カチタス
エリアマネージャーである自分にとっての一番の効果と言えば、「現場との距離感が縮まった」こと。初顔合わせの時でも、『いつもKizukuでありがとうございます。』と、あいさつや会話のきっかけになっています。パートナー工務店としても、日々のメッセージが届いているとわかってもらえるので、現場の士気が上がります。
当初想定していなかった図書機能の利用も便利に使っています。いろいろな指示で図面を取り扱いますが、今まではメール対応が多かった。1日200件も届くので、そのメールの中に埋もれてしまうと、探すのが大変だったのですが、今は図面・写真ともにKizukuで保管できるので、管理がやりやすく効率化が図れました。
引用元:導入事例|施工管理アプリKizuku(キズク)
年間戸数:4305戸
Kizuku(キズク)の導入方法
Kizukuを導入する場合の手順は以下の通りです。
- (推奨)お問合せ・料金プランの決定
- Kizukuシステムページから新規登録
- 導入
導入するには、まず専用サイトから問い合わせをして、企業にマッチしたプランを提案してもらいます。
プランが決まったら契約を締結し、必要に応じて導入サポートや説明会などの開催を依頼しましょう。
利用者が使うスマホやタブレットなどを準備し、アカウント登録をすれば利用できるようになります。
施工管理ソフトなら 建築業向けの管理システム「アイピア」
アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。
さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。
アイピアはここが便利!6つのポイント
まとめ
Kizukuは、誰もが簡単にトーク機能を用い、情報共有ができ、手間なくスタンプで返信もできます。
図面や写真の共有も簡単にでき、入退場管理などもスマホ一つでできます。
現場単位やプロジェクト単位で、スムーズな進捗管理ができるのも魅力です。
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