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工事現場の工事写真の撮り方とは?目的やポイントを紹介

工事現場の工事写真の撮り方とは? 目的やポイントを紹介

施工管理の仕事の1つである工事写真は、工事の過程を記録するためのもので、欠かせない資料です。

そのため工事写真を撮る目的や取り方をしっかりと理解しておく必要があります。

この記事では、工事写真の目的や撮影方法、撮り方のポイントを解説します。

目次

工事写真とは

工事写真とは

工事写真とは現場の着工前、工事中、完成後を撮影することで、各段階における施工状況や施工過程等を記録するものです。

工事写真は、目についたところだけを撮るのではなく、事前の撮影計画と準備が必要です。
工事を進めていく中で目視できなくなる部分も写真に収めておくことで、後の確認材料にすることができます。

撮影の基準については、国土交通省の「営繕工事写真撮影要領(令和5年改定)」に記載されています。
特に最新の改定では、電子小黒板の使用やデジタルデータの信憑性確認に関するルールがより明確化されています。

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工事写真を撮る目的

工事現場で工事写真を撮る目的は以下のようなものがあります。

  • 出来高・品質管理
  • 工事の工程の記録
  • 問題の原因特定のための記録
  • 使用材料の記録
  • 事故や災害の記録

建設工事は、目に見える部分だけではなく、土の中の基礎や枠組みなど、見えない部分の施工から始まります。
完成後に資材に隠れ見えなくなってしまう部分も写真に残すことで、工事の内容や過程が適切であったかを証明できます

そして、何かトラブルや問題があったときは、原因を特定する判断材料にもなります。

工事写真を撮る5つのステップ

工事写真を撮る際の5つのステップをご紹介します。

工事写真の撮り方①計画立案

建設工事計画に合わせて写真の撮り方、撮影のタイミングなどを考え、スムーズに写真を撮るため「何をいつ撮影するか」撮影計画書を作ります。

例えば、コンクリート打設前にある配筋検査では、配筋写真を撮らなければいけません。
これを取り忘れると、コンクリート打設後に本当に鉄筋がきちんと組まれていたのかの確認が取れなくなり、トラブルになったり工期が伸びてしまう可能性もあります。

完成後見えない部分の撮影も忘れないために、撮影計画はきちんと考えましょう。

工事写真の撮り方②機材準備

黒板やカメラ、三脚など撮影に必要な機材を事前に準備します。
黒板の記入を事前に行っておくと、撮影時間を短縮できます。

カメラの設定は、標準的な「100万〜300万画素程度(1,200×900〜2,000×1,500ピクセル程度)」が推奨されています。また、最新の基準では従来のJPEG形式に加え、「SVG形式」による写真のレイヤ化が認められています。
これにより、写真の上に電子的な注釈(寸法線や文字)を重ね、必要に応じて表示・非表示を切り替えるといった高度な管理が可能になっています。

工事写真の撮り方③撮影

工事の進捗状に合わせて、況計画書に沿って撮影を進めます。
撮影記録員を決めて、現場監督が立ち会って撮影します。

公共工事は事前に指定された箇所の撮影に加え、監督の指示による追加撮影も行います。

工事写真の撮り方④写真の確認・整理

写真を撮ったら、黒板の文字や縮尺はきちんと見えるか、不要なものが写りこんでいないかその場で確認をします。
もし何かミスがあれば、すぐに撮り直しをします。

そのあと、撮影した写真の仕分け・整理を行います。
写真は編集・加工はせずそのまま使用し自治体等に指示に従って整理します。

アプリやソフト、システムを使用すると、効率よく写真の整理・管理ができます。

工事写真の撮り方⑤提出

撮影した写真に工事の名称や施工会社名を記載して提出します。
指定がない場合は、表表紙は「工事名称 工事写真」と記載し、裏表紙には施工期間と、「工事名称 工事写真」を記載したうえで設計と施工、管理者も明記します。

中間検査日や部分引渡日までに随時ファイル作成をし、完成検査日までに施主に一括提出します。

保管期限が義務付けられていることもあるので、確認しておきましょう。

工事写真の撮り方のポイント

では、工事写真はどのようにして撮影するのが良いのでしょうか。
5つのポイントをご紹介します。

工事写真撮影のポイント①5W1H

工事写真撮影は、事前の撮影計画書が重要ポイントになってきます。
撮影計画書の作成時に、撮るタイミングを明確に決める必要があります。

見ただけで5W1Hの情報がわかるような写真であることが重要です。

工事写真 撮影 ポイント

5W1Hとは以下を意味します。

写真だけでこれら全て記載することは難しく、補えない情報もあるので追加で縮尺や説明など必要事項を記した黒板を入れて撮影します。

工事写真撮影のポイント②完成後をイメージする

全景の定点写真は、完成後をイメージして構図を決めてから、アングルを定めましょう。

よくある失敗例として、「完成後のイメージをせず撮影を行った結果、完成写真に全景が入りきらなくなった」などということがあります。

同じ工事写真の撮り方ができるよう、黒板の位置も決めておくとスムーズに撮影できます。

その他の構図の決め方の場合、撮影する対象を絞ると簡単になります。

何を証明する写真なのかによって、撮影する構図も変わります。
撮影したいものを中心にして、黒板が入るよう配置します。
製造業者の確認のためのラベルやネームプレート、JASマークも撮影します。

撮影の角度や向きを複数変えて撮影し、後から選ぶこともできます。
場合によっては分割して撮影するなど、工夫して撮影を行いましょう。

工事写真撮影のポイント③公共工事の写真は、画像編集できない

公共工事の提出用写真の場合、画像編集を加えることはできません
明るさの補正や、トリミングなど、細かい編集も一切NGです。

そのため、公共工事の提出用写真を撮影する際は撮った写真をそのまま使用することを念頭に置き、不要なものが写りこんでいないかや、黒板の字はちゃんと見えるか・情報に間違いはないかをよく確認する必要があります。

一方で、現在では「電子小黒板」の使用が標準化されています。
電子小黒板アプリを用いて写真上に情報を直接入力することは「画像編集(改ざん)」には当たらないと定義されており、手書き黒板の持ち運びや記入の手間を大幅に削減できます。

ただし、J-COMSIA(日本建設情報総合センター)が認定した信憑性確認機能(改ざん検知機能)を持つアプリを使用することが必須条件となります。

工事写真撮影のポイント④スマートフォン・タブレットで撮影する

デジタルカメラでの撮影も便利ですが、業務効率を考えれば、スマートフォンやタブレットがおすすめです。

スマートフォンやタブレットで撮影することで、撮った写真をそのままメール送信したりオンラインストレージで管理できるため、容量の心配もなく移行も簡単です。

デジタルカメラの場合、撮影データをPCに保存し直すという手間がかかってしまい、データ移行のためだけに会社へ戻る必要がある場合もあります。
PCは容量も限られておりUSBで保存すると紛失する可能性もあります。

手間の削減と、容量、データ移行の簡単さの観点から、スマートフォンやタブレットで撮影するのがよいでしょう。

遠隔臨場と動画の活用

2024年4月から建設業でも時間外労働の上限規制が適用され、現場の効率化が急務となっています。
その一環として、ウェアラブルカメラやスマホの映像を用いた遠隔臨場が普及しています。

最新の基準では、静止画の代わりに動画を記録として活用することも認められ始めています。
現場に監督員が立ち会わなくても、写真や動画を通じて正確に施工状況を証明できることが、今の現場管理には求められています。

工事写真撮影のポイント⑤オンラインストレージを使用する

工事写真の移行や管理に便利なのが、Google Drive やDropboxなどのオンラインストレージです。

オンラインストレージとは、インターネット上にデータの保存ができるサービスのことで、ネット環境さえあればいつでも、どこでも撮影した写真を保存できます。
メール等の場合、一度に送受信できるデータの量に制限があることがありますが、オンラインストレージなら、写真のデータを一気に保存することが可能です。

閲覧権限を設定し、他メンバーへ撮影データの受け渡しをすることもできます。

国道交通省の「デジタル写真管理情報基準」では、工事完成図書の電子納品等要領を定めているので、そちらもご確認ください。

工事写真に関するよくある質問

工事写真はなぜ必要なのですか?

工事写真は、施工品質の証明やトラブル防止のために必要です。後から「どのような工事を行ったのか」を客観的に確認できるため、施主との認識違いやクレームの抑止につながります。
また、補助金申請や公共工事では提出が必須となるケースも多く、工事の信頼性を高める重要な資料となります。

工事写真はどのタイミングで撮影すればよいですか?

一般的には、着工前・施工中(工程ごと)・完了後の3つのタイミングで撮影します。
特に施工中の写真は、後から確認できない部分(下地・配管・配線など)を記録するために重要です。工程ごとに計画的に撮影することで、写真の不足や撮り忘れを防ぐことができます。

工事写真の撮影で注意すべきポイントは何ですか?

撮影対象が分かるよう、全景と部分の両方を撮ることが重要です。
また、黒板や電子小黒板を使用して、工事名・日付・工程内容を明記すると、写真の信頼性が高まります。
ブレや暗さにも注意し、誰が見ても状況を判断できる写真を残すことが求められます。

工事写真の整理・管理はどのように行うべきですか?

工事写真は、工事ごと・工程ごとに整理して保管するのが理想です。
写真の枚数が多くなるため、フォルダ分けやファイル名のルールを決めて管理する必要があります。

近年では、工事管理システムを活用し、写真をクラウド上で一元管理することで、整理や共有の手間を大幅に削減できます。

工事写真はどれくらいの期間保管する必要がありますか?

法令や契約内容によって異なりますが、一般的には工事完了後数年間の保管が推奨されます。
瑕疵対応や問い合わせが発生した際に証拠資料として必要になる場合があるため、すぐに確認できる状態で保管しておくことが重要です。

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さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

工事写真は、工事後に確確認が必要になった際の資料になる大切なものです。
事前に計画書を作成し、漏れなく撮影できるようにしましょう。

スマートフォン・タブレットやオンラインストレージ、工事写真を管理できるシステムを活用することで、作業効率を高めることができます。

工事写真を効率よく管理したい方はぜひ弊社のシステム「アイピア」導入を検討してみてください。

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