近年、見積書をはじめとする帳票を電子化できるツールの需要が高まっています。
そのツールの中の一つに、見積書作成アプリがあります。
見積書は、エクセルやワードで作成するより、見積書作成アプリで作成するとより簡単に、きれいな見積書を作ることができます。
この記事では、見積書作成アプリを導入するメリットと、おすすめ見積書作成アプリを5つほど紹介したいと思います。
目次
建築業の見積書ならシステムがおすすめ!『施工管理システム アイピア』
見積の効率化を目指したい方へ『施工管理システム アイピア』とは?
受注につながる見積を誰でも簡単に作成できる『建築業向け管理システム アイピア』をご紹介します! アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、見積情報だけでなく工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。 | ![]() |
---|
アイピアの見積機能はどこが便利?5つのポイントを紹介!
- 多階層の見積が作成できるため、建設・建築業で使いやすい!
- 過去の工事を取り込めるため、短時間で作成できる!
- エクセルの見積をコピー&ペーストで登録できる!
- テンプレート作成で単価を統一化できる。結果、粗利を確保できる!
- 原価や顧客情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間不要!
まずは、体験デモで使用感を体感してみませんか?
見積書アプリとは
見積書をはじめ、請求書などの書類の作成は、事業を行う上で欠かせない業務です。
これらの作業はこなす数が多い事務的な作業のため、なるべく手間とコストを抑えて簡単に行いたいものです。
そこで取り入れたいのが、見積書を作成できるアプリです。
見積書作成アプリなら、作成からプリントアウト、封入の手間をアプリ内とメールのみで済ますことができます。
また、郵送を代行してくれるサービスもあるので、紙で送りたい場合にも対応できます。
ワードやエクセルで作成している方は多いかもしれませんが、アプリを利用することでさらに効率的に見積書作成を進めることができます。
見積書作成アプリの選び方
では、どのような基準で見積書作成アプリを選ぶのが良いのでしょうか。
ここでは、見積書作成アプリを選ぶ基準を3つご紹介します。
必要な帳票が作れるか
アプリを使うのであれば、見積書以外の書類も一つのアプリで作れたらなおよいでしょう。
いくつもの書類作成に対応しているアプリが数多くある一方、作成できる書類が限られているものもあるので、自社が電子化したい書類を作成できるアプリを選ぶことが重要です。
必要な機能が備わっているか
アプリを利用する前に、どんな機能が使えるのかをしっかり確認することが大事です。
特に無料のアプリの場合、使える機能は少なくなってくるので、使いたい機能が備わっているか確認しましょう。
選ぶ際には、見積書の自動作成機能や、送付機能、その他の帳簿の作成が可能かなど、自社の課題を解決するための機能を備えているアプリを選ぶようにしましょう。
料金とプラン
見積書アプリには無料のものもありますが、有料のものも中にはあります。
有料版は、ほとんどで無料トライアルができます。
導入コストを考え、使いたい機能と月額使用料が見合っている自社に最適なアプリを選びましょう。
見積作成ソフト・システムの選び方はこちらから
アプリで見積書を作成するメリット
見積書の作成や送信は社内のパソコンを使ってしているという方が多いと思いますが、アプリを使うことで以下のようなメリットがあります。
外出先でも作成・共有ができる
アプリを使う最大のメリットは、外出先でも見積書の作成ができることです。
外でスマートフォンやタブレットを持ってさえいれば、作成、承認、送信すべてが行えます。
「会社に帰って見積書作成しなければならない」ということがなくなり、時間の無駄を削減できて、書類作成が効率的に進められます。
また、在宅勤務・リモートワークが広まっていることから、アプリで書類作成する人も増えています。
ミスの削減
手書きや、ワード、エクセルを使用して見積書を作成すると、どうしても人為的なミスが起こってしまう時があります。
例えば、明細や金額の漏れや、相手方の担当者が変わったのに書き換えるのを忘れたなどです。
また、確認作業も行っているつもりでもしっかり確認できていない場合があり、抜けやミスが出てしまいます。
自動作成機能があるアプリなら、取引先や品名を記録することができ、次回作成の際に自動で入力してくれるため、入力のミスもほとんどなくなります。
コスト削減・業務効率化
見積書の作成を手作業でするとなると、ワードやエクセルを使ってフォーマットを作る必要があります。
その都度相手方の住所や名前、内容や金額を記入していると、時間と手間がかかってしまい、他の必要な業務が滞ってしまいます。
アプリなら、項目を入力するだけでエクセルの定型より見栄えの良いフォーマットの見積書を作成することができます。
隙間時間でアプリをつかって見積書作成ができると、業務の効率化が図れます。
また、ペーパーレス化によって印刷代のコストがかからなかったり、原本などの紙媒体を保存するスペースも必要なくなります。
建築業向け見積書テンプレートはこちら
見積書を作成するなら「建築業向け業務管理システム アイピア」
アイピアは、クラウド上で、建築業に必要な機能が揃った一元管理システム。
見積書や請求書等様々な帳票に対応しています。
アイピアの見積はエクセルに近い操作感。システム導入にありがちな「使い方を覚えられない」が発生しにくくなります。
また、過去情報のコピーやエクセルインポート機能で、作成時間を大幅カットできます。
規模の大きな工事にも対応できる多階層見積の作成も可能です。
サポート体制も充実しています。
まずは、体験デモで使用感を体感してみませんか?
環境 | クラウド型 |
---|---|
価格 | 初期費用120,000円~ / 月額利用料10,000円~ |
試用版 | あり |
【2022年最新】おすすめの見積書作成アプリ5選
見積書の作成におすすめのシステム『建築業向け管理システム アイピア』をご紹介しました。
この章では、その他見積作成におすすめのアプリをご紹介します。
見積書・請求書かんたん作成アプリ / ジムー
「ジムー」は見積書、注文書、納品書、領収書、請求書、検収書の6つの書類を番地に簡単に作成できるアプリです。
作った書類をそのままメール送信、FAX、郵送で送ることができます。
月額有料登録のプレミアムプランにすると、メールテンプレート編集やデータクラウド保存、電子署名など使える機能が増えます。
アプリ価格 | 無料 |
---|---|
利用料金 | 無料プラン月額│月額プラン 500円~ |
対応OS | iOS/Android |
リモデラ事務
「リモデラ事務」は、現場職人のための見積書・請求書作成アプリです。
建設現場の隙間時間を利用してスマホで見積書・請求書が作成できます。
スマホで撮影した写真をそのまま張り付けることができたり、FAX、郵送、LINE、メールで送る作業ががワンクリックで完結します。
アプリ価格 | 無料 |
---|---|
利用料金 | 無料プラン│月額プラン980円 |
対応OS | iOS/Android |
MIsoca(ミソカ)
クラウド書類作成サービス「Misoca」は、弥生が提供するPCやスマホでかんたんにきれいな見積書、納品書、請求書が作成できるWebサービスです。
使い方はシンプルなので誰でもすぐに利用ができ、マルチデバイス対応なのでPCがなくても請求業務が可能です。
また、売上の回収を助けるサービスや、各種会計・確定申告システムとの連携など、さまざまな業務の効率化をサポートします。
アプリ価格 | 無料 |
---|---|
利用料金 | 無料プラン│月額プラン 800円~ |
対応OS | iOS/Android/Mac OS/Windows |
ツカエル見積・請求書オンライン
「ツカエル見積・請求書オンライン」は、クラウド版の見積・請求書作成ソフトです。
見積書、請求書、納品書、領収書が作成できます。
iPhoneやiPadで使える専用アプリもあるので出先や移動中に、作成した帳票の確認・修正・送付・申請承認等が行えます。
アプリ価格 | 無料 |
---|---|
利用料金 | 月額プランのみ 550円~(無料トライアル有) |
対応OS | iOS/Android/Mac OS/Windows |
見積書作成 Zoho
「Zoho」は、請求書・見積書発行、支払管理、顧客ポータル、工数管理、経費管理がスマートフォン上でできるアプリです。
顧客名や見積番号、商品情報の記載はもちろん、パーソナライズされたメモや画像も使用した本格的な見積書を作成できます。
見積書から受注書への変換も、データを再入力することなくワンクリックでお客さま宛にメールで送信できます。
アプリ価格 | 無料 |
---|---|
利用料金 | 月額プランのみ 3000円~(無料トライアル有) |
対応OS | iOS/Android・Mac OS/Windows/Chrome OS |
まとめ
いかがだったでしょうか。
エクセルやワードで作っている見積書をアプリで作成することで、大幅なコストカットと業務効率化が図れます。
操作感を確かめて導入したいという方は無料のものから使ってみるとよいかもしれません。
クラウド上で業務管理をしたいという方は、弊社のシステム「アイピア」の導入も検討してみてください。
見積の基礎知識に関する記事
- 建築・リフォーム業の見積書の書き方と見本(サンプル付き)
- 【建設業向け】見積書に法定福利費を含める場合の作成方法
- 【建築業向け】すぐに使える見積書 エクセルテンプレート(無料・登録不要)
- 見積書のお礼メールにルールはある?間違えやすいフレーズもご紹介