時間削減・利益UP・情報共有ができる
建築業の見積業務がラクになる！
一元管理システムならアイピア
アイピアは建築業に特化したシステムであり、見積管理をはじめ工事に関するあらゆる情報を一括で管理できます。さらにアイピアはクラウドシステム。外出先からでもデータを確認できます。
見積書の作成や見積データの管理は、どのように行っているでしょうか。
手書きやエクセルでつくっているという方も多いのではないかと思います。
この記事では、効率的に見積業務を行うことのできる見積ソフトについて紹介しています。
どのような特徴があるのかや、おすすめの見積ソフトをみていきましょう。
目次
見積ソフトとは
見積ソフトは、見積作成や見積管理を実行できるソフトのことです。
見積書の作成・発行や見積書の保管をはじめ、利益率分析ができるものもあり、営業活動を支援してくれるツールとしての活用が期待されます。
見積ソフトの機能
見積ソフトによって、備えている機能はさまざまです。
代表的な機能として、以下のようなものが挙げられます。
- 見積書、請求書などの帳票作成：フォーマットから各種帳票を作成。一括作成機能も。
- 複数名での管理：見積書・請求書の複数人での閲覧・編集・複写が可能。
- 見積書など書類の送付・発行：メール添付、FAX送付、郵送代行機能など。
- 法制度の対応：インボイス制度や電子帳簿保存法に準拠した帳票の作成・保存。
- ロゴ・印影の登録：見積書に自社のロゴおよび印影を載せる機能。
- テンプレート作成：書類のテンプレートを作成する機能。
- 入力ミス防止機能：入力内容をチェックしミスを防ぐ機能。
- 検索・コピー機能：過去に作成した見積書を検索・コピーできる機能。
また、特定の用途・業界に特化した以下のような機能を備えるものもあります。
- ステータス管理機能：見積から入金までのステータスを確認・管理できる機能。
- 入金確認：請求データと照らし合わせて入金を反映させる機能。
- データ管理：見積・請求・発注データから損益管理をする機能。
- 承認ワークフロー：上長に承認を求めるワークフロー設置ができる機能。
- 消費税自動計算：商品の消費税を自動で計算する機能。
- PDF・CSV出力：PDFやCSVデータの出力ができる機能。
- 作成予約機能：1か月や半年といった期間にもとづいて帳票を作成する機能。
- 多階層の見積作成：建設業の工事見積のための多階層に対応した見積作成機能。
見積作成ソフトのメリット
見積書は、手書きやエクセル・ワードでも作成・管理することができます。
では、見積ソフトを使うことにはどんなメリットがあるのでしょうか。
見積業務の効率化
見積ソフトは、見積書の作成はもちろん、見積データも一括管理できるため、見積業務全体の効率化、担当者の負担軽減が期待できます。
人為的ミスや属人化の防止
手書きやエクセルなどでの見積作成・管理は、属人化しやすいうえに、データの参照や計算が煩雑になりやすくミスも起こりやすいです。
見積ソフトの多くは自動計算機能やミス防止機能を備えており、操作も簡単であるため、人為的ミスや属人化の防止に貢献してくれます。
管理の手間の軽減
見積書の保管方法に困っている方も多くいることでしょう。
紙やエクセルでの見積データは、紛失のリスクが高かったり、見積の保管場所がわからなくなったりすることがあります。
見積ソフトなら、ソフト内に保管でき、いつでもどこでもすぐに必要なデータを見つけることができます。
営業活動全体の効率化
上長へのスムーズな承認フローや、利益率などの分析も行うことができます。
書類作成の効率化にとどまらず、営業活動全体の効率化にもつながります。
見積業務・発注業務の課題・効率化に関する記事はこちら
おすすめの見積専用型ソフト4選
まずは、見積業務に特化したおすすめの見積ソフトをご紹介します。
BtoBプラットフォーム 見積書
BtoBプラットフォーム見積書は、見積書の「作成・承認・発行」と「依頼・受取」に対応した見積ソフトです。
特徴
- 見積の作成側は見積書の作成・発行と見積への回答、受取側は見積依頼と見積書の受取ができる。
- 「BtoBプラットフォーム ワークフローシステム」との連携によって、社内承認を経てからの見積書の発行も容易。
- 質問・回答の履歴や見積書の検索、ステータス共有など、プラットフォームとしての機能も充実。
| 提供形態 | クラウド型 |
|---|---|
| 価格 | 要問い合わせ |
| 体験版 | 要問い合わせ |
| 法制度への対応 | 電子帳簿保存法に対応 |
見積Rich
見積Richは、見積書の作成、承認、案件管理などが可能な見積ソフトです。
見積特化型ソフトですが、他の帳票の作成も可能な点が魅力です。
特徴
- 原価管理にもとづく見積書の作成、柔軟な承認フローの構築が可能。
- 見積書に加え、発注書・納品書・請求書・領収書も発行可能。
- 案件・営業管理ができ、売上実績や受注予測もレポート。
| 提供形態 | クラウド型 |
|---|---|
| 価格 | ・複数ユーザプラン：月額5,000円/5ユーザー～ ・1ユーザープラン：0円 |
| 体験版 | あり（最大2か月） |
| 法制度への対応 | インボイス制度、電子帳簿保存法に対応 |
Sales Quote Assistant
Sales Quote Assistantは、自由に見積フォーマットが作成できるWEB対応のフレキシブルな見積書作成システムです。
特徴
- 四則演算の設定が可能で、簡単にフォーマットを作成。
- AI（人工知能）機能を搭載し、見積書作成時のミス予防、商品登録、販売停止商品のチェックや価格間違いのチェックをサポート。
- 他システム（顧客マスタ、商品マスタなど）との連携や、分析機能も充実。
| 提供形態 | クラウド版・パッケージ版（インストール型）から選択可能 |
|---|---|
| 価格 | ・クラウド版：初期費用50,000円、月額580円 / 1ユーザー ・パッケージ版：150,000円/5ユーザー～ |
| 体験版 | あり（30日間） |
| 法制度への対応 | 要問い合わせ |
見積デザイナー
見積デザイナーは、パッケージ型の見積管理システムです。
特徴
- パッケージソフトでありながら、柔軟なカスタマイズが可能。建築業や運送業、部品関係など様々な業種・業界での導入実績。
- 見積の提示後に勝敗フラグ(受注・失注)を設定し、勝敗分析情報を管理。
- 基幹システムとのデータ連携が可能。
| 提供形態 | インストール（パッケージ）型 |
|---|---|
| 価格 | 要問い合わせ |
| 体験版 | 要問い合わせ |
| 法制度への対応 | 要問い合わせ |
見積書と請求書・発注書の違いに関する記事はこちら
おすすめの一体型見積ソフト4選
次に、請求業務など他の経理業務や営業業務と一括管理が可能な見積ソフトをご紹介します。
Misoca
Misocaは、見積書の作成・管理が可能なクラウド請求書ソフトです。
特徴
- 見積書・納品書・請求書をテンプレートでかんたん・キレイに作成。
- 帳票の発行・送付はワンクリックで完了、自動化も可能。
- 会計ソフト連携や売掛金の回収保証付与など、連携サービスも充実。
| 提供形態 | クラウド型 |
|---|---|
| 価格 | ・無料プラン：無料 ・プラン15：年額8,800円＋税 ・プラン100：年額33,500円+税 ・プラン1000：年額114,000円+税 |
| 体験版 | 初年度無償キャンペーンあり |
| 法制度への対応 | インボイス制度、電子帳簿保存法に対応 |
ジョブカン見積/請求書
ジョブカン見積/請求書は、パッケージソフトのような操作性、クラウドサービスの便利さを兼ね備えたクラウド請求書作成サービスです。
特徴
- 充実したテンプレートから、キレイな請求書・見積書や各種帳票を簡単にクラウド上で作成。
- 複数名管理や申請/承認のワークフロー、ステータス管理などの機能も充実。
- 消費税増税など法改正への対応はもちろんのこと、会計ソフトへの入力工数削減を実現し、業務効率化を支援。
| 提供形態 | クラウド型 |
|---|---|
| 価格 | ・スタンダードプラン：基本利用料金月額2,000円、月額500円/1ユーザー ・プロフェッショナルプラン：基本利用料金月額4,000円、月額1,000円/1ユーザー |
| 体験版 | あり（30日間） |
| 法制度への対応 | インボイス制度、電子帳簿保存法に対応 |
マネーフォワード クラウド請求書Plus
マネーフォワード クラウド請求書Plusは、見積書の作成も可能なクラウド型請求書発行システムです。
特徴
- CRM・販売管理システムと連携、受注データを分割・合算（請求締め）して請求書を作成。
- 利用中のCRMや販売管理システムの改修は不要。クラウド請求書Plusを併用するだけで、法令対応。
- 新収益認識基準に対応しており、契約期間に応じて売上を自動で按分可能。
| 提供形態 | クラウド型 |
|---|---|
| 価格 | 要問い合わせ |
| 体験版 | 要問い合わせ |
| 法制度への対応 | インボイス制度、電子帳簿保存法に対応 |
MakeLeaps
MakeLeapsは、クラウド見積・請求・入金管理サービスです。
特徴
- 見積書・発注書・納品書・請求書・検収書・領収書など９種類の書類を作成。
- 銀行口座と連動し、自動で入金情報を取得。入金管理を効率化可能。
- 外部サービスとの連携も充実。
| 提供形態 | クラウド型 |
|---|---|
| 価格 | ・無料プラン：0円 ・個人プラン：600円/1ユーザー ・法人プラン：1,000円/1ユーザー ・エンタープライズプラン：30,000円/1社 |
| 体験版 | あり（30日間） |
| 法制度への対応 | インボイス制度、電子帳簿保存法に対応 |
見積書の電子化に関する記事はこちら
製造業向け見積ソフト3選
製造業向けの見積ソフトをみていきましょう。
匠フォース
匠フォースは、製造・加工業向けの図面管理・案件管理・見積書発行が可能なオールインワン見積システムです。
特徴
- 図面も、手書きメモも、PDFも、案件に関する全てのファイルを一元管理。
- 独自開発の画像解析AIで図面を認識。リピート案件も簡単に判定。
- 各社のルールに基づいた見積計算や、見積項目のテンプレート作成もできる柔軟なカスタマイズ性。
| 提供形態 | クラウド型 |
|---|---|
| 価格 | 要問い合わせ |
| 体験版 | 要問い合わせ |
| 法制度への対応 | 要問い合わせ |
TerminalQ
TerminalQは、製造業のためのクラウド見積ソフトです。
特徴
- 「単価 x 時間」の考え方で自社工程の見積金額を算出でき、各種帳票書類まで作成。
- 過去の見積データに受失注実績や工数実績を登録でき、経営に役立つデータ分析が可能。
- ユーザーを検索して協力会社に登録することで、社外発注・受注のやり取りがスムーズに。
| 提供形態 | クラウド型 |
|---|---|
| 価格 | ・初回登録料60,000円 ・月額5,000円/5アカウント（1,000円/1アカウント毎に追加） |
| 体験版 | 要問い合わせ |
| 法制度への対応 | 要問い合わせ |
ESTman
ESTmanは、中小製造業向け見積支援システムです。
特徴
- 案件の種類による一般的な見積明細のテンプレート化、過去見積の流用でスピーディーに見積書を作成。
- 原価を確認しながら見積作成。労務費から法定福利費を自動算出可能。
- 外部システムと連携し、受注状況・見積情報を可視化。
| 提供形態 | クラウド型 |
|---|---|
| 価格 | 要問い合わせ |
| 体験版 | あり（1か月） |
| 法制度への対応 | 要問い合わせ |
見積書の管理方法に関する記事はこちら
建築業向け見積ソフト4選
建築業向けの見積ソフト4選をご紹介します。
アイピア
弊社が提供するアイピアは、建築業向けのクラウド管理システムです。
特徴
- 建築業務に必要な機能がまとめて搭載。営業、事務、経理、現場、あらゆる業務の効率化を実現。
- 集計データの作成、帳票カスタマイズなど要望に合わせたカスタマイズが可能。
- 安心の充実サポート体制。導入時のリモート研修は、何度でも無料。
| 提供形態 | クラウド型 |
|---|---|
| 価格 | ・ライト：初期費用120,000円、月額利用料金10,000円～ ・ベーシック：初期費用420,000円、月額利用料金20,000円～ ・プロフェッショナル：初期費用510,000円、月額利用料金30,000円～ |
| 体験版 | 無料体験デモあり |
| 法制度への対応 | インボイス制度、電子帳簿保存法に対応 |
SMILE V 2nd Edition POWER見積
SMILE V 2nd Edition POWER見積は、見積・予算作成を支援する建設業向け見積管理システムです。
特徴
- 多様な見積検索機能で探したい工事を素早く検索可能、オリジナルの見積書を作成。
- 注文書発行や査定業務、法定福利費に対応。
- ワークフローにより見積内容の正確性・透明性を向上。
| 提供形態 | オンプレミス型 |
|---|---|
| 価格 | 要問い合わせ |
| 体験版 | 要問い合わせ |
| 法制度への対応 | 要問い合わせ |
建築みつも郎17
建築みつも郎17は、建築業向けの積算見積システムです。
特徴
- 6万行編集の余裕のスペック、大規模工事にも対応できる６段階層を実現。
- 宛名マスタ6万件サポート、名称マスタの一括登録と複数マスタの簡単切替。
- 原価管理、歩掛対応、分類コードなどの多彩な機能。
| 提供形態 | インストール型 |
|---|---|
| 価格 | 80,000円＋税 |
| 体験版 | 要問い合わせ |
| 法制度への対応 | インボイス制度に対応 |
AnyONE
AnyONEは、工務店・リフォーム会社の業務に特化した管理システムです。
特徴
- 顧客管理、工事・施工管理、見積もり/実行予算/発注、入出金管理、アフター管理などを一元管理。
- 案件の進捗管理がクラウドで即時確認ができる。
- スマートフォンアプリに対応しており、外出先・現場との情報共有が可能。
| 提供形態 | クラウド型 |
|---|---|
| 価格 | 要問い合わせ |
| 体験版 | 無料デモあり |
| 法制度への対応 | 電子帳簿保存法に対応（freeeサインとの併用で可能） |
見積ソフトの選び方
最後に、見積ソフトを選ぶ際のポイントについてご紹介します。
必要な機能が搭載されているか
まずは、自社に必要な機能を洗い出し、それらが搭載されているソフトを選びましょう。
機能は多すぎても少なくても不便に終わることが多いため、自社のニーズに合致したものを選ぶのが大切です。
機能を追加できるオプションがあるソフトもありますので、よく確認してください。
提供形態も確認しておく
また、端末にインストールして利用するインストール型なのか、インターネットを介して利用するクラウド型なのかも確認しておきましょう。
インストール型は、ネット環境下でなくても利用できる、買い切りのため月額費用がかからないといったメリットがあります。
一方、クラウド型は、ネットがあれば場所を選ばず利用できる、データをクラウド上に保存できるといったメリットをもちます。
自社の業務形態や勤務形態を把握し、合う方を選びましょう。
法制度に対応しているか
インボイス制度や電子帳簿保存法など、見積業務に関連する法制度への対応状況も確認するようにしましょう。
法制度・法改正に対応したソフトを選べば、自社でわざわざ対応する手間が省けます。
継続利用可能なコストか
費用を比較する際は、初期費用だけでなく、月額利用料や追加料金も確認しましょう。
せっかく導入しても、利用が長続きしなければ意味がありません。
継続利用していくことを考えたうえで、予算に合ったものを選びましょう。
サポート体制は充実しているか
導入直後はもちろん、いくら利用に慣れていても、操作方法がわからなかったり、トラブルの解決方法がわからなかったりすることはよくあります。
どのようなサポート体制が運営会社によって用意されているかを確認しましょう。
対応時間や対応方法が充実しているソフトを選ぶのがおすすめです。
他のシステムとの連携
既に社内で利用しているシステムがある場合、連携可能かどうかも確認しましょう。
他のシステムと連携することができれば、さらに業務を効率化することができます。
システムでの見積管理に関する記事はこちら
見積作成が簡単！『建築業向け管理システム アイピア』
アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。 さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。
アイピアはここが便利！6つのポイント
まとめ
見積ソフトは、見積作成や見積管理を実行できるソフトのことです。
見積ソフトを導入するメリットとして、見積業務の効率化はもちろん、人為的ミス・属人化の防止や営業活動全体の効率化などが挙げられます。
この記事では、おすすめの見積ソフト15選と見積ソフトの選び方もご紹介しました。
自社の現状をよく把握して、自社に合うものを選ぶようにしましょう。
見積の基礎知識に関する記事
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- 【建築業向け】すぐに使える見積書 エクセルテンプレート(無料・登録不要)
- 【例文付き】見積書のお礼メールとは？返信のポイントや正しい敬語を解説
