建築業者にとって、見積もりはとても重要な作業です。
見積もりで収益が変わる可能性もあり、正確な見積もりを行う必要があります。
細かな項目の設定が必要となり、時間も労力もかかる作業をいかに効率良く行うかも課題です。
そこで、見積もりに関するさまざまな課題を解決してくれる、使えるくらうど建築見積V2についてご紹介していきます。
どんな機能があるのか、価格や導入の方法などを見ていきましょう。
使えるくらうど建築見積V2とは
使えるくらうど建築見積V2は、建築業者が抱えている見積もりに関するさまざまな課題や希望を解決してくれるクラウドサービスです。
簡単な操作で見積作成したい、見積もりを共有したい、階層形式で簡単に作成したい、単価を一括で修正したい、原価や粗利を確認しながら的確な見積もりを作成したいといったニーズに応えてくれます。
運営会社について
運営会社は岡山県に拠点を置く、アサクラソフト株式会社です。
アサクラソフトは、「新しいコトをカンタンに」できる解決策の提案をコンセプトにするソフトウェア開発・販売会社です。
建設業をはじめ、運送業や製造業、流通業、福祉業など、あらゆる業種のユーザーに便利で快適に業務効率を上げられるソフトウェアの提供をしています。
使えるくらうど建築見積V2の特徴・機能
使えるくらうど建築見積V2の特徴は、操作画面がわかりやすく、誰でも簡単な操作で見積書を作成でき、クラウドを使ってスピーディーに共有できる点です。
階層化された明細作成も最大5階層まで対応でき、作成した見積金額を見積全体や明細単位で一括修正できるのも便利です。主な機能について、以下で詳しく見ていきましょう。
見積作成
クラウドサービス型のソフトなので、インターネットに接続できる環境があれば、社内でも現場でも出張先や自宅でも、どこでも素早く見積もりの作成ができ、すぐに共有することができます。
あらかじめ登録した明細マスタから明細を選択すれば、必要項目が自動入力されるため、誰でも簡単に見積作成できるのも便利です。
階層見積に対応
建築見積で必須といえる内訳明細書といった階層化された明細作成にも対応しています。
最大5階層までの階層見積を、誰もが容易に作成できるのが便利です。
PDF出力やエクセル取り込み
作成した見積もりは、あらかじめ用意されているレイアウトのPDF見積書として出力することも可能です。レイアウトパターンはニーズに応じて組み合わせができ、表紙の有無やフォントタイプ、明細欄のマイナス表記方法などを選択できます。
見積書レイアウトをエクセルに取り込むこともできるので、これまで使用していた見積書と同じレイアウトの見積書も、引き続き使えます。
諸経費設定
見積もりごとにかかる諸経費をはじめ、出精値引きなども簡単操作で追加することが可能です。
単価一括修正
見積全体か、選択した明細の単価単位で一括変更することができます。
修正方法は、修正対象と単価を選択し、掛け率を入力するだけです。
一括変更が速やかにできるので、見積額を見直したい時も一から入力し直す必要がありません。
原価把握・実行予算管理
見積作成時に、常に原価や利益率を把握しながら作成できるので便利です。
原価に沿った適切な見積作成を手間なく行え、原価や利益率を明確に把握することで正確な実行予算管理をサポートします。
歩掛・労務費算出
明細ごとに歩掛係数を設定できるため、歩掛合計から特定の明細に必要となる労務費を自動算出できるのも便利です。
帳票パターン切替
見積書だけでなく、請求書や納品書なども、エクセルのレイアウト取り込み機能を使えば簡単に作成できます。
帳票パターンを切り替えると、自動的に選択した帳票パターンに沿って項目が表示され、レイアウトに書式が変更されるので便利です。
明細マスタ管理
作成した明細は、カテゴリ分けして明細登録をしておくことができます。
膨大な数の明細もまとめて管理でき、次回の見積作成時にすぐに呼び出すことも可能です。
希望の明細を、全体もしくはカテゴリごとに検索でき、速やかに見つけることができます。
各明細に実行単価・見積単価・単位を設定しておけば、見積作成時に明細を選択するだけで、設定した項目が自動入力されます。
項目ごとに数量を入力するだけで簡単に見積作成できるので、見積作成の時間が短縮でき、業務効率が上がるのもメリットです。
受発注管理
見積データから受注一覧表を作成できます。
各案件の見積金額や実行金額、粗利および粗利率を一覧で確認できるので、受発注管理もクラウド上でスピーディーに完結できます。
使えるくらうど建築見積V2の費用・料金
使えるくらうど建築見積V2の費用・料金ですが、希望のシステムの構成や利用人数で異なります。
そのため、各企業のニーズや利用人数などをヒアリングのうえで、見積もりをしてもらうことが必要です。
使えるくらうど建築見積V2の導入方法
使えるくらうど建築見積V2は、パソコンにインストールするタイプのソフトではなく、インターネットブラウザで使えるクラウド型のサービスです。
推奨ブラウザを使用できる環境さえあれば、簡単に導入ができます。
システム導入後も、専属のサポートスタッフが運用開始までサポートしてくれるので安心です。
また、お客様専用のコールセンターもあるため、利用中に困ったことが生じた場合やシステム障害が起きてもすぐに相談ができます。
見積ソフトなら 建築業向けの管理システム「アイピア」
アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。
さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。
アイピアはここが便利!6つのポイント
まとめ
使えるくらうど建築見積V2とは、簡単な操作で見積作成して共有することや明細を階層形式で作成でき、見積作成後に単価を一括で修正するなど便利な機能や原価や粗利を確認しながら見積もりを作成できる、建築業者にとって便利なクラウドサービスです。
使えるくらうど建築見積V2の特徴・機能として、簡単に共有できる見積作成、階層見積に対応、PDF出力やエクセル取り込み、諸経費設定、単価一括修正、原価把握・実行予算管理、歩掛・労務費算出、帳票パターン切替、明細マスタ管理、受発注管理などがあります。
使えるくらうど建築見積V2の費用・料金は、システム構成や利用人数で異なるため、要見積もりとなります。
見積作成サービスを探している方は、ぜひ検討してみてください。
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