【2023年最新】実行予算作成ソフトおすすめ8選

【2023年最新】実行予算作成ソフトおすすめ8選

実行予算は、工事の原価を把握し、利益を残すために必要不可欠な要素です。
実行予算の作成はエクセルでも可能ですが、専用ソフトを導入することで、より効率的に作業できるようになります。

そこで今回は、おすすめの実行予算作成ソフトをご紹介します。
実行予算作成ソフトを選ぶ際のポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

誰でも簡単!実行予算を作成するなら『施行管理システム アイピア』

粗利向上を実現したお客様が95%以上!施工管理システムアイピアとは?

建築業向け(リフォーム・工務店)管理システム アイピア

原価管理や粗利管理を行う上で非常に重要な実行予算を、誰でも簡単に作成できる
施工管理システム アイピア
をご紹介します!

アイピアは建築業に特化した一元管理システムです。原価情報だけでなく工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間を削減できます。

アイピアの原価管理機能が便利な4つのポイント!

  • 作成した見積書を実行予算として転記・編集できる
  • 作成した実行予算から、発注書をワンクリックで作成できる。
  • 受注時・実行予算時・発注時・請求時の4段階で原価・粗利を確認できる。
  • クラウドシステムだから、外出先からでも操作可能!

まずは、体験デモで使用感を体感してみませんか?

実行予算とは

実行予算とは、工事を行うにあたって発生する費用を、工事開始前にあらかじめ算出したものです。
実行予算を算出することで、現場の粗利益が明確になり、適切な利益管理を行うことができます。

実行予算と似た用語に、見積原価基本予算があります。
それぞれの概要を確認しましょう。

見積原価との違い

見積原価は、見積書作成の基となるものです。
実行予算と同様、工事ごとに作成しますが、作成のタイミングが異なります。

  • 実行予算:工事の受注後、着工前
  • 見積原価:工事の受注前

基本予算との違い

基本予算とは、会計期間ごとに作成する会社全体の予算のことです。
一方、実行予算は工事ごとに作成します。

また、基本予算と実行予算では、予算の内訳も異なります。

基本予算の内訳

  • 営業活動費
  • 工事費
  • 広告費
  • 一般管理費 など

実行予算の内訳

  • 材料費
  • 労務費
  • 外注費
  • その他経費 など

  • 施工管理システム

実行予算作成ソフトを選ぶ際のポイント

実行予算は、エクセルなどの無料ツールを活用して作成できます。
ただし、エクセルでの実行予算作成には、次のような課題があります。

  • 関数などの知識が必要
  • 複数人での同時編集が難しい
  • 作成したデータの共有・管理が手間

このような課題を解決し、効率的に実行予算を作成するには、実行予算作成ソフトの導入がおすすめです。
ここでは、実行予算作成ソフトを選ぶ際のポイントを整理します。

粗利の比較ができるか

現場の利益管理の基準となる粗利益を算出することは、実行予算を作成する目的のひとつです。
この粗利益は、次の3つのタイミングでチェックする必要があります。

  1. 実行予算作成時(着工前):工事の基準となる粗利益を把握する
  2. 工事中:追加工事や修繕対応によって粗利益が変動していないか確認する
  3. 完工後:想定していた粗利益との差を分析し、今後の利益管理の精度を高める

各段階での利益状況を確認・比較できるシステムを選びましょう。

一度入力した情報を流用できるか

前述した通り、実行予算の算出時に把握する粗利益は、様々な段階で確認するものです。
ただし、各段階で毎度いちから資料を作り直していては、時間と手間がかかってしまいます。

また、項目の転記ミスや入力漏れなどがあれば、粗利益が大幅に上下してしまう恐れがあります。

転記・コピーできる機能や比較ができる機能が搭載されていれば、より効率的に、精度の高い実行予算を作成できます。
一度作成した実行予算を、工事中の利益管理や完工後の評価・分析に流用できる製品を選ぶようにしましょう。

複数の部署で横断的に利用できるか

工事の規模によっては、実行予算の作成に次のような業務が関わる場合があります。

  • 施主に提出する見積書の作成・管理
  • 工事部材の発注、材料費の管理
  • 工事を依頼する協力会社との打合せ、工事依頼
  • その他諸経費の管理

企業によっては、これらの業務を経理部や購買部などの専門部署が行います。
この場合、現場担当者などが情報収集をして実行予算書を作成するよりも、各部署が分担してそれぞれの情報を入力する方が効率的です。

そのため、見積作成ソフトや発注管理システムなど、他のソフト・システムと連携できる製品がおすすめです。

また、一元管理システムであれば、建設業に必要な情報を一括で管理することができます。
実行予算の作成だけでなく、業務全体の効率化を目指す場合は、一元管理システムを選ぶと良いでしょう。

複数人で同時に利用できるか

前述した通り、実行予算の作成には、複数の部署や従業員が関わる場合があります。
複数人で実行予算作成ソフトを利用するためには、クラウド型のソフトがおすすめです。

クラウド型のソフトは、インターネット環境下であれば、どのパソコン・スマートフォンからでも利用できます。
また、契約プランごとに人数の制約はありますが、多くの製品は複数人による同時アクセスが可能です。

外出先や自宅からも利用できるため、テレワークの促進にもつながります。

建築業の実行予算作成には「原価管理ソフト」がおすすめ

建築業の実行予算作成においては、実行予算書を作れるだけのソフトより、原価管理ソフトの導入がおすすめです。
原価管理ソフトでは以下のポイントを押さえることができます。

  • 実行予算作成時・工事中・完工後それぞれの場面で粗利益を確認する
  • 入力した情報を転記・流用して手間やミスを減らす
  • 各部署が横断的に情報を入力・確認できる
  • 複数人が同時に情報を入力・確認できる

原価管理ソフトとは

原価管理ソフトとは、工事にかかる原価を現場ごとに記録・管理できるソフトです。
どの現場にどの程度の原価がかかっているか把握しながら、利益管理や会計管理を行うことが可能です。

そしてこの原価には、実行予算をはじめ、工事中の原価、完工原価なども含まれます。
クラウド型の原価管理ソフトを利用すれば、前述のポイントはすべて押さえられます。

  • 施工管理システム

建築業の実行予算作成・原価管理なら『アイピア』がおすすめ

実行予算の作成を効率化するための便利なITツールはたくさんあります。
建築業に合ったシステムは何か、と悩む方もいるのではないでしょうか。

そこで、誰でも簡単に実行予算を作成できる『アイピア』をご紹介します!

建築業向け管理システム『アイピア』

『アイピア』は、建築・リフォーム業に特化した一元管理システムです。
実行予算作成をはじめとする原価管理のほか、見積書の作成や請求書発行・入金管理など、建築業に必要なあらゆる業務を効率化できます。

さらに、アイピアはクラウドシステムです。
外出先や自宅からでも、実行予算の作成・変更・確認が可能です。

アイピアの原価管理機能はどこが便利?4つのポイントを紹介!

  • 作成した見積書を実行予算として転記・編集できる
  • 作成した実行予算から、発注書をワンクリックで作成できる
  • 受注時・実行予算時・発注時・請求時の4段階で原価・粗利を確認できる
  • クラウドシステムだから、外出先でも操作できる
環境クラウド型
価格【ライトプラン】初期導入費 120,000円、月額 10,000円
【ベーシックプラン】初期導入費 420,000円、月額 20,000円
【プロフェッショナルプラン】初期導入費 510,000円、月額 30,000円
*月額は5ユーザーまでの場合
体験版無料体験デモあり

まずは、体験デモで使用感を体感してみませんか?

作成した見積書を実行予算として転記・編集できる

作成した見積書は、そのまま実行予算として転記・編集できる

アイピアで作成した見積書は、そのまま実行予算として転記することが可能です。

また、転記した実行予算を編集しても、元の見積情報は残ります。
そのため、「見積段階から実行予算作成段階でどの程度原価が変動しているのか」をすぐに把握できます。

もちろん、実行予算書の出力も可能です。

実行予算から発注書作成もワンクリック

実行予算から発注書作成もワンクリック

実行予算が確定したら、材料費や外注費となる予算明細から発注書を作ることができます。

必要な明細を選択し、発注先メーカーや協力業者を選ぶだけの簡単操作です。
また、この操作によって「実行予算から発注段階で原価が変動していないか」も確認できます。

受注時・実行予算時・発注時・請求時の4段階で利益を確認

受注時・実行予算時・発注時・請求時の4段階で利益を確認

アイピアは、現場ごとの原価や粗利益・粗利益率を4つの段階で記録しています。
これらを集計して「今月の利益状況」などもすぐ出力できるので、現状把握や今後の分析などもスムーズです。

アイピアの粗利推移表に表示される「4つの段階」

  1. 受注金額:いつどんな金額で受注したか
  2. 予算金額:実行予算はどう作成されたか
  3. 完了金額:工事中の変動や発注額はいくらか
  4. 締め金額:最終的にいくらで金額が確定したか

あらゆる情報を一元管理できる

アイピアには、原価管理や実行予算作成機能以外にも様々な機能が備わっています。

  • 顧客管理
  • 見積管理
  • 営業進捗管理
  • 請求・入金管理
  • 工程管理

など工事に関するあらゆる情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が省けます。

その他アイピアの特徴

  • 多階層見積もりに対応(5段階まで)
  • 過去情報のコピーやエクセルインポートが可能
  • 基本的なエクセルの機能が使える(並び替え、切り取り、張り付け、行コピーなど)
  • IT導入補助金対象製品

まずは、体験デモで使用感を体感してみませんか?

IT導入補助金2023

その他おすすめ実行予算作成ソフト

「ひとまず実行予算を作成するためのソフトだけ導入したい」という場合もあるでしょう。
ここでは、実行予算作成や原価管理に特化したソフトをご紹介します。

ミヤシステムA

『ミヤシステムA』は、クラウド型の工事原価管理ソフトです。
実行予算の作成に加え、日報や工程表の作成が可能です。

特徴

  • 工種別・グループ作業別の歩掛による積み上げが可能
  • 総数量・施工単位数量・単位数量の3つの角度から予算を比較検討できる
  • 工事ごとだけでなく、工事全体の利益を予測できる
環境クラウド型
価格【チャレンジプラン】初期費用 880円、月額 3,300円(1ユーザー)
【チャレンジプランPro】初期費用 6,600円、月額 6,600円(1ユーザー)
【プレミアムプラン】初期費用 110,000円、月額 23,100円(5ユーザー~)
体験版デモあり

MOOBIUS for Cloud 実行予算システム

『MOOBIUS for Cloud 実行予算システム』は、実行予算作成に特化したクラウドシステムです。
積算データと連携してスムーズに実行予算を作成することができます。

特徴

  • 積算データを取り込み実行予算データへ変換できる
  • 予算書をテンプレートとして登録可能
  • 数量・歩掛の変換が簡単
環境クラウド型
価格要問合せ
体験版

Being Budget

『Being Budget』は、インストール型の実行予算作成システムです。
積算システム『Gaia』とのデータ連携が可能です。

特徴

  • 工事種類ごとにテンプレートを作成できる
  • エクセルインポートが可能
  • 4種類の通貨を同時使用できる
環境インストール型
価格要問合せ
体験版

どっと原価3

『どっと原価3』は、クラウド型の原価管理システムです。
小・中規模向けに作られたシステムで、業種を問わず利用可能です。

特徴

  • 類似工事や見積明細を引用して実行予算を作成できる
  • 同一明細の単価を一括で変更可能
  • 当初・変更の2段階で予算管理ができる
環境クラウド型
価格【ライト】月額 13,000円~
【スタンダード】月額 23,000円~
*月額は1ユーザー当たりの料金
体験版無料デモあり

MARS Evo

『MARS Evo』は、クラウド型の原価管理システムです。
実行予算作成のほか、工程管理、日報管理、出来高管理などが可能です。

特徴

  • 積算システム『ATLUS』のデータと連携可能
  • 平代価方式/複合代価方式の双方に対応
  • 自社単価への一括変換可能
環境クラウド型
価格要問合せ
体験版無料デモあり

本家シリーズ

『本家シリーズ』は、業務や部門に合わせて機能が選べる原価管理ソフトです。
実行予算の作成を効率化する場合、『原価本家』がおすすめです。

特徴

  • 費目別、工事別に集計できる
  • 過去の類似工事の情報を参照可能
  • IT導入補助金対象製品
環境インストール型(Web版あり)
価格要問合せ
体験版

実行予算 Light

『実行予算 Light』は、インストール型の実行予算作成システムです。
見積書作成システム『KYOEI COMPASS』のデータを流用し、実行予算を作成することができます。

特徴

  • 実行予算明細ごと、原価要素ごとに金額を集計できる
  • CVSファイルへの出力機能あり
  • エクセルインポート機能あり
環境インストール型
価格11,000円/年
*1ライセンスの料金
体験版無料体験版あり(最大2か月間)

※2019年更新の情報

  • 施工管理システム

まとめ

実行予算とは、工事を行うにあたって発生する費用を、工事開始前にあらかじめ算出したものです。
工事の種類によっては実行予算書を作成しなかったり、作成しても特に活用しない企業もあるようですが、より多くの利益を残すためには必要不可欠な要素です。

実行予算を効率的に作成するには、実行予算作成ソフトや原価管理ソフトの活用がおすすめです。
ソフトの導入を検討する際は、粗利の比較ができるか、情報の流用が可能か、複数人で同時利用できるかなどを確認するようにしましょう。

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建築業向け管理システム
Aippear(アイピア)

AIPPEAR NET 編集部

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