【2020年最新版】工事台帳作成・原価管理ソフト7選

原価管理を行うシステムを探すにあたって、「工事台帳」をどう考えていますか?建設業・建築業において工事台帳は現場の状況を示す帳票として古くから慣れ親しまれています。業務上必ず必要という場合もありますが、そうでない場合にも慣習からもはや「手放せないもの」になっていませんか?

今回は、そんな工事台帳が作成できるシステムをご紹介します。

工事台帳作成のシステムを選ぶときに注意すべきポイント

分かりやすい操作方法かどうか

工事台帳を作るとき、おそらくこれまで手書きかエクセルかの手段で台帳に直接書き込んでいたのではありませんか?選ぶシステムによっては、工事台帳の作り方がこれまでと変わる可能性があります。

具体的に言うと原価管理システムには、従来通り工事台帳の作成を主目的として工事台帳に直接入力していくタイプのシステムと、案件や売り上げの情報と原価情報を別々のページで入力して原価管理をしつつ入力した情報が集計されて工事台帳が出来上がるタイプのシステムとがあります。

様々な視点で原価管理・利益管理をするなら後者が断然おすすめです。

経営事項審査で提出できる工事台帳が印刷できるかどうか

経営事項審査とは公共工事の入札に参加するために必要な審査で、審査を受ける際には工事台帳の提出が求められます。

原価管理システムには審査に利用できる工事台帳が印刷できるシステムと、工事台帳に近い書式をしているものの「あくまでの利益管理のための帳票」として審査用には使えないものしか印刷できないシステムとがあります。

経営事項審査を受ける場合には注意しましょう。審査に必要な工事台帳は、原価項目を「材料費」「労務費(人件費)」「外注費」「経費」の4つに区分する必要があります。

参考記事:工事台帳とは?保存期間や税額表示など注意点を紹介

原価管理・利益管理・工事台帳の作成なら「アイピア」がおすすめ!

業務管理システム「アイピア」は、顧客管理、売上管理、原価管理、見積作成など工事業におけるあらゆる業務を1つのシステムで一元管理できるクラウドソフトです。インターネットが繋がる環境ならどこからでもデータの入力や確認・帳票の出力ができます。

【機能】
顧客管理/案件進捗管理/見積作成/入金管理/実行予算・原価管理/請求・支払管理/工事台帳作成/工程表管理/現場日報/その他

【価格】
初期費用120,000円~、月額10,000円~

工事案件を登録して進捗管理ができる

アイピアで工事台帳を出すためには、まず「案件情報」を作成します。この情報によって、誰からどんな工事依頼を受けたのかがすぐ確認できるようになります。発生源や工事種類など様々な情報を組み合わせて、売上集計や検索に役立てることも可能です。

エクセル感覚で使える分かりやすい入力フォームで原価入力!見積情報のインポートも可能

アイピアの原価情報入力は、これまでエクセルしか利用してこなかった方でもスムーズに運用できるよう操作感に徹底的にこだわりました。過去情報のコピーやひな形のインポート、見積情報のインポートまで可能なのであっという間に原価情報が出来上がります。

入力された内容をもとに工事台帳を自動生成!オリジナルカスタマイズにも対応

入力された原価や経費に基づいて、工事台帳を自動生成するので情報の打ち間違いや転記ミスを気にする必要はありません。帳票のレイアウトや表示する情報に不足があるなら、貴社専用のオリジナル帳票作成にも対応します。

その他おすすめの工事台帳作成ソフト

らくらく!工事台帳作成システム

「らくらく!工事台帳作成システム」はクラウド型システムです。個々の工事の原価や入金情報が把握出来たり、得意先ごとの未収金を把握できるなど会計業務に余裕が生まれます。また、原価・入金関係の帳票が15種(工事一覧、支払い明細、未収金一覧など)出力できます。

工事台帳を作るためのシンプルな作りですが、入力フォームは独自のものを採用していて慣れれば誰でもスムーズな活用ができます。ひとまず工事台帳さえ作れればいいという方にはおすすめのソフトです。

【価格】
1ユーザー版90,000円(契約日数360日)
【無料体験版】
14日間無料体験版あり

JSI 工事台帳 Lite

「JSI工事台帳Lite」は、非常に安価で利用できる工事台帳作成ソフトです。必要最低限の機能に絞り込むことで導入コストを年間15,000円まで抑え、シンプルにやりたいことだけが実行できる仕組みになっています。

パソコンにインストールしたうえでデータをクラウド管理するという仕組みを取っているため、軽やかな動作環境と情報共有の効率性を両立しているのも特徴です。

最大の特徴は、「弥生会計」などのやよい製品と自動連動すること。弥生会計の会計情報がそのまま工事台帳にも反映されるため、様々な業務の連動性を保ちます。ただし、連動しない場合にはシンプルな工事台帳作成に機能が限られてしまうため、連動ありきの費用計算をしなければならない点には注意です。

【価格】
税抜15,000円(年間契約)
【無料体験版】
なし

使えるクラウド工事台帳2.0

「使えるくらうど工事台帳2.0」は、工事台帳に加えて日報作成やスケジュール管理などグループウェアとしての機能を兼ね備えた工事台帳作成ソフトです。現場からスマホで日報を入力したり、社外の取引先や協力業者とスケジュール共有をするなど、日々の作業が効率的にできます。そのほか売上請求や仕入れ先管理なども合わせてできるため、工事現場関連の業務をまとめて管理できるのも嬉しい点です。

【価格】【無料体験版】
ともに不明。問合せはホームページのメールフォームまたは電話(0120-134-088)

※リコーなど代理販売業者からの導入も可能です。
リコーソリューション「工事台帳連携支援見える化パック」(初期費用219万円/月額355,000円)

kintone工事台帳アプリ「工事10」

「工事10」は、サイボウズ社が提供する業務改善プラットフォームkintone内で利用できるアプリです。kintoneは業種・職種・対応業務に合わせて用意された様々なアプリケーションから必要なものだけをインストールして使えるソフトで、kintoneさえ用意していれば「工事10」そのものは無料で利用することができます。一部プログラムのカスタマイズやサポートには別途費用が発生します。

工事台帳の作成、実行予算管理ができるアプリで、実行予算は明細ごとに予算時・発注時・査定時の3段階で原価管理を行うことができます。これにより進捗に伴って変動する粗利をリアルに管理することが可能です。

この「工事10」に限らず、kintoneを使って自分でアプリを作るというのもローコストな対応として選択肢の一つになるかもしれませんね。kintoneはfreeeなどのクラウド会計ソフトとの連携も可能です。

【価格】
無料(kintoneの利用には別途費用が必要。月々780円~)
【無料体験版】
なし

JDL IBEX 原価管理・工事台帳

「JDL IBEX 原価管理・工事台帳」は、インストール型の工事台帳作成ソフトです。これまで紹介したソフトと異なり、インターネット環境で共有できるクラウドソフトではありません。

工事台帳の作成、原価明細表を通じて原価・利益状況をリアルタイムに確認するなど基本的な機能は抑えながら、同社が提供する「JDL IBEX出納帳」「JDL IBEX会計」と連携することで請求入金情報の取り込みにも対応しています。

最も特徴的なのは、顧問会計事務所と連携できる機能があることです。ドラッグ&ドロップの簡単な操作だけで会計データを送受信し情報の連携を図ることができます。また、会計事務所からのメール受信を通知させたり、受け取った資料を管理できる機能もあり、会計事務所との対応スピードを高めることも可能です。

【価格】
税抜38,000円
【無料体験版】
なし

建設工事業向けERPシステム

「建設工事業向けERPシステム」は、ミロク情報サービスが提供する一元管理システムです。工事台帳の作成に限らず、建設業の原価管理・会計業務をすべてまとめて管理できる仕組みを持っています。工事原価の管理方法を、未成工事支出金として計上するB/S型、完成工事原価として計上するP/L型など様々な対応が可能です。

工事台帳が作りたい、くらいのイメージで導入するには少し重いシステムかもしれません。とはいえ全体を把握できるソフトとして検討の価値ありです。

【価格】
不明(要問合せ)
【無料体験版】
なし

まとめ

今回は、工事台帳が作成できるソフトを紹介しました。工事台帳は主に「原価管理」の一環として作成することになるので、原価管理ソフトを中心に検討してみるといいかもしれません。

以下に、当ブログで紹介した原価管理系の情報を記載します。何かのお役に立てれば幸いです。

【参考記事】徹底した工事原価管理サイクルを実現するためのITシステム5選

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  • 一元管理による効率化で粗利が平均4%改善しました。株式会社コネクシオホーム課長吉田直樹様 リフォーム・建築業の情報管理にクラウドシステム「アイピア」
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