会社が利益を得られない要因の一つとして、「粗利管理」が適切でないことが挙げられます。
特に建築業界では、どんぶり勘定で価格を決めてしまうことが多く、安定した利益を得られないことが多々見受けられます。
しかし、工事ごとに粗利をきちんと計算するのは、かなりの手間だといえます。会社が大きければ大きいほど、負担は大きくなり、計算ミスや作業コストが増加します。
そこで、形式に合わせて入力するだけで自動的に計算できるシステムを導入し、粗利管理を行うことをおすすめします。
今回は、粗利管理はもちろん、その他の業務も一元管理できる『建築業向け管理システム アイピア』をご紹介いたします。
目次
粗利、粗利率の計算方法
売上ー原価 = 粗利益
(粗利益/売上)×100 = 粗利率(%)
原価とは、外注費、材料費、現場経費です。自社の職人は労務費も含めます。
粗利管理に関する詳しい記事はこちら
建築業向け管理システム『アイピア』とは?
アイピアとは、建築業に特化された管理システムです。
アイピアでは、顧客情報、現場情報、粗利管理(原価管理)、労務管理(出面表)、工程表、営業進捗、見積作成、発注・請求・支払管理、入金管理などの情報をクラウドで管理することができます。
その他にも多くの機能がありますが、会社様ごとに機能のON、OFFをカスタマイズできるのが特徴です。
初期はスモールスタートで運用し、慣れてきたら徐々に機能を増やしていく事ができるため安心して導入して頂けます。
また、情報をしっかり登録することで、リアルタイムに全体・現場ごとの売上、粗利、粗利率を把握することができます。
アイピア導入効果
- 粗利管理(原価管理)で利益を上げます。
- 業務効率化でコストを削減させます。
- 業務のマニュアル化で、社員の成長を促します。
- あらゆる情報を共有・分析で売上を上げます。
など多くの効果を見込めます。
月額費用が発生することがデメリットになりますが、それ以上の費用対効果を見込めます。是非、無料体験デモで体感してください。
アイピアの粗利管理でお悩みを解決
よくあるお悩みの解決方法をご紹介します。
下記はアイピアの活用術の一部です。
さらに詳しく知りたい方はホームページより体験デモの申し込みをお願いします。
仕事はたくさんあって忙しいのに、利益が残らない
このようなお悩みはよくお聞きします。
原因としては、見積の制度が原因の可能性があります。
アイピアの見積機能には原価を入力し、粗利を意識した見積書を作成することができます。
過去の見積書、単価表を活用して、見積の段階で粗利を確保できるようにしておきましょう。
完工粗利が受注時の粗利より下がっている
見積時点では、粗利を確保しているのに、なぜか、完工時には粗利が下がっているというケースです。
そもそも、現場毎の粗利を把握していなく、決算時になぜか赤字になっているという会社様もいます。
その場合は、粗利が下がっている原因を調べましょう。
アイピアでは、受注原価、実行予算、発注原価、請求原価をそれぞれで計算した場合の粗利を確認する事ができます。
それらの情報を活用して原価が低下している現場を発見し原因を追究しましょう。
※よくある原因:追加発注があるのに、売上は増えないなど
原価管理について詳しくはこちら
まとめ
アイピアでは、粗利管理以外にも多くの機能があり、是非一度見て頂ければと思います。
ですが、このような管理システムは様々なものがり、自社にあったシステムを導入する必要があります。
そのためには、複数のシステムをチェックし比較してみましょう。
また、IT導入補助金を活用する事をお勧めします。
▼IT導入補助金公式のHPはこちら
IT導入補助金 2021
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