【2024年最新版】中小企業向け見積ソフトおすすめ8選!選び方もご紹介

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現在建設業では、人手不足や長時間労働といった問題を解決するため、ITツールの活用による業務効率化が進められています。
特に、建設業の見積作成・管理は他の業界に比べて複雑であり、見積ソフトの導入を検討している企業は多いようです。

しかし、見積業務をデジタル化したい!と思っていても、限られた費用のなかで自社に合う製品を見つけるのは困難です。
そこで今回は、中小企業向けの見積ソフトに注目し、おすすめの製品をご紹介します。
見積ソフトを比較する際のポイントや導入のメリットも解説しますので、ご参照ください。

中小企業のITツール導入状況

見積ソフトの概要や機能をご紹介しました。
見積ソフトを導入することで見積業務が効率化し、生産性の向上につながります。

生産性向上を目指したITツールの導入は、現在多くの企業で進められています。
ここでは、中小企業におけるITツールの導入状況を確認しましょう。

デジタル化の優先順位

中小企業におけるデジタル化の取り組みは、新型コロナウイルスの流行直後から活発になったといわれます。
デジタル化への意識は年々高まっており、事業方針上の優先度も向上しています。

中小企業庁は、「時点別に見た、事業方針におけるデジタル化の優先順位」を業種別にまとめています。
これによれば、「事業方針上の優先順位は高い」「やや高い」と考える企業の割合は、2019年以降増加しています。

また、今後の方針として「事業方針上の優先順位は高い」「やや高い」と回答した建設業の企業は約7割にのぼり、デジタル化への意識の高さが伺えます。

中小企業のIT活用における課題

中小企業庁はまた、中小企業がデジタル化に取り組む際の課題についても整理しています。

  • 費用対効果が分からない・測りにくい
  • 従業員がITツール・システムを使いこなせない
  • デジタル化を推進できる人材がいない
  • 適切なITツール・システムが分からない
  • どの分野・業務がデジタル化に置き換わるかが分からない
  • 情報流出が懸念される

といった課題を挙げる企業が多く、デジタル化の取組状況に応じて抱える課題にばらつきがあるようです。

参考:中小企業庁「2022版 中小企業白書(HTLM版) 第2節 中小企業におけるデジタル化とデータ利活用 4.デジタル化に取り組む際の課題」

中小企業のデジタル化の取組状況

中小企業では、感染症拡大以前と比べて、デジタル化の取組は進展しています。
また、デジタル化が進んでいる中小企業では、経営者自らがデジタル化を進めている割合が高いことが見て取れます。

中小企業庁は、「中小企業白書・小規模企業白書」において、デジタル人材の確保・育成に向けた取組及び人材確保の状況と、デジタル人材のスキルレベルについても述べています。

「デジタル人材が必要となっている自社の経営上の課題や、会社の方針を定める経営理念を見つめ直している」、「確保した人材が活躍・定着できるように、フォローアップ体制や勤務環境の整備を行っている」など、デジタル人材の確保や育成をするための試みを実行している企業の方が、人材確保ができています。
求めているスキルや人材を明確にすることが、人材の確保・育成に重要であると言えます。

また、高度なデジタル技術を持つ人材を確保せずとも、デジタル化が進んでいる企業が一定数いることから、デジタル化のハードルが高すぎないことが伺えます。

デジタル化には経営者の働きかけが重要であるとともに、組織全体で戦略的に取り組むことがデジタル化の発展につながると言えるでしょう。

中小企業が見積ソフトを導入するメリット

中小企業のITツール導入状況をご紹介しました。
中小企業がデジタル化を実現するには様々な課題がありますが、メリットも多く存在します。

ここでは、建設業の中小企業が見積ソフトを導入するメリットをご紹介します。

属人化回避

建設業の見積は、担当者ごとに管理・作成される傾向にあります。
そのため、商談内容や見積書のひな型などが個別に管理され、見積業務が属人化してしまうという問題があります。

見積ソフトを活用すれば、データを入力するだけで自動で見積書を作成できます。
誰でも簡単に見積業務を担当できるため、属人化の回避につながります。

属人化とは?リスクや原因・解消方法までご紹介!

見積精度の向上

手作業で見積書を作成する際、入力ミスや計算ミスが発生することがあります。
見積ソフトは、入力ミス防止機能や自動計算機能が搭載されているため、正確な見積書を作成することができます。

また見積ソフトは、原価率や粗利率を自動で算出することができます。
そのため、見積業務に不慣れな人でも、精度の高い見積を作成することが可能です。

コスト削減

見積書を電子データで管理することで、ペーパーレス化を実現できます。
紙代を削減できるほか、保管場所を確保する必要もありません。

また、見積ソフトの検索機能を使えば、過去の見積や他の担当者の見積をすぐに見つけることができます。
膨大な紙のデータから当該の見積を探し当てる必要はありません。

建設業にペーパーレス化は必要?メリットや成功事例、導入方法を紹介!

商談スピードアップ

クラウド型の見積ソフトは、インターネット環境下であれば時間や場所を選ばずに利用できます。
そのため、見積の作成や編集、承認、検索などを外出先で行うことが可能です。

最新の見積情報がリアルタイムで共有されるため、見積業務にかかる時間が大幅に削減されます。
他社よりもはやく、正確な見積を提出できるため、商談のスピードが向上します。

  • 施工管理システム

見積ソフトの比較ポイント

建設業の中小企業が見積ソフトを導入するメリットを確認しました。
見積業務のデジタル化を成功させるには、どのような対策が必要なのでしょうか。

ここでは、見積ソフトを選ぶ際におさえておきたいポイントをご紹介します。

インストール型かクラウド型か

見積ソフトには、大きく分けて「インストール型」と「クラウド型」の2種類が存在します。
それぞれの特徴を確認しましょう。

インストール型

インストール型は、見積ソフトをパソコンにインストールして利用するものです。

インストール型見積ソフトのメリット

  • ネット環境下でなくても利用できる
  • 買い切りのため月額費用がかからない
  • データ量が増えても処理速度が落ちにくい

ただし、外出先など社外から見積情報にアクセスすることはできません。
また、データはパソコンに保存されるため、パソコンが壊れてしまえばデータも失われる可能性があります。

クラウド型

クラウド型の見積ソフトは、インターネットを介して利用するものです。

クラウド型見積ソフトのメリット

  • ネット環境下であれば、場所や時間を選ばず利用できる
  • パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなど複数の端末から同時に利用できる
  • データはクラウド上に保存されるため、パソコンが壊れてもデータは無事

クラウド型の見積ソフトは、多くの場合月額利用料が発生します。
しかし、外出先や自宅からでも利用できるクラウド型は、見積業務の効率化に大きく貢献します。
実際、インストール型の見積ソフトからクラウド型への乗り換えを検討する方も多いようです。

必要な機能が搭載されているか

見積ソフトを比較する際、自社に必要な機能が搭載されているかどうかしっかり確認するようにしましょう。
せっかく導入しても、必要な機能が搭載されていなかったり、オプション扱いである場合、余計なコストがかかってしまします。

自社に必要な機能を把握するためにも、導入前に自社の現状や課題を洗い出しておく必要があります。
見積ソフトで効率化したい業務を明確にしておきましょう。

建設業であれば、階層機能を搭載した見積ソフトがおすすめです。
何段階の階層に対応しているのかについても、確認するようにしましょう。

社内のシステムと連携できるか

既に利用しているシステムやソフトがあれば、そのシステムと連携できるかを確認することも重要です。
データ移行は可能か、費用はかかるのかなども把握しておきましょう。

法制度に対応しているか

インボイス制度や電子帳簿保存法など、最新の法制度への対応状況も確認するようにしましょう。

また、建設・建築業は、業界特有の法令や規則の改正が頻繁に行われます。
建設・建築業に特化した見積ソフトであれば、安心して利用できます。

インボイス制度とは?消費税の仕組みから図解で説明

費用は妥当か

見積ソフトを導入する際、大きな懸念となるのが費用ではないでしょうか。
すでに確認した通り、多くの中小企業が「費用対効果が分からない・測りにくい」ことをデジタル化の課題として挙げています。

費用を比較する際は、初期費用だけでなく、月額利用料や追加料金も確認することが重要です。
継続利用していくことを考えたうえで、予算に合う製品を選ぶようにしましょう。

また、IT導入補助金対象製品であれば、導入費用を抑えられる可能性があります。

IT導入補助金2023のホームページはこちら

契約前に試すことができるか

見積ソフトを導入しても、使いこなせなければ意味がありません。
ソフトを利用する従業員にとって使いやすい製品かどうか確認しましょう。

多くの製品は、導入前に無料で体験できる機会を設けています。
体験期間を利用して、ソフトの操作感をしっかり確認しておきましょう。

サポート体制は充実しているか

導入前に操作感の説明を受けていても、使っていくうちに分からないことが出てくる可能性があります。
トラブルや不具合が起きた時、サポートを受けられるかどうかも重要なポイントです。

サポートの方法や対応時間など、サポート体制の充実度を必ず確認しておきましょう。

中小企業向けおすすめ見積ソフト8選

見積ソフトの比較ポイントを確認しました。
ここでは、中小企業向け見積ソフトのおすすめ製品をご紹介します。

見積ソフトの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

見積ソフト比較表

見積ソフト比較表
この後ご紹介する見積ソフトを一覧表にまとめました。
製品を比較する際、ぜひご参照ください。

アイピア

アイピア』は、建築・リフォーム業向けの一元管理システムです。
見積業務はもちろん、顧客管理や工程管理など、建設業における様々な業務の効率化を実現します。

特徴

  • 簡単に操作できる
  • IT導入補助金対象製品
  • ユーザーの声をバージョンアップに反映
  • サポート体制が充実(メール、電話、操作マニュアル、マニュアル動画、リモート研修)
提供形態クラウド型
参考価格【ライトプラン】初期導入費:120,000円、月額:10,000円
【ベーシックプラン】初期導入費:420,000円、月額:20,000円
【プロフェッショナルプラン】初期導入費:510,000円、月額:30,000円
▼月額は5ユーザーまでの場合
体験版無料体験デモあり
法制度への対応インボイス制度対応、電子帳簿保存法対応(6月リリース予定)
GoogleDrive × アイピア 改正電子帳簿保存法対応ガイド

CHECK!

5階層まで対応!

アイピアの見積は5階層まで対応しています。
工事の規模を問わず、簡単に見積を作成することが可能です。

見積書のテンプレートも豊富なので、自社に合ったものを選んで利用することができます。

CHECK!

過去の見積・エクセルの見積を取り込める

アイピアで見積を作成する際、過去の見積を新しい見積に取り込むことができます。
過去の見積の検索も簡単に行えます。

また、エクセルデータをコピー&ペーストでアイピア上に登録することもできます。

CHECK!

粗利を管理できる

アイピアでは、案件ごとに基準粗利率を設定できます。
そのため、粗利を確認しながら見積を作成することが可能です。

また、粗利・粗利率を5段階で比較できるため、粗利が低下したタイミングが分かります。

マネーフォワードクラウド請求書

マネーフォワードクラウド請求書』は、見積書・納品書・請求書の作成から保管までを行えるシステムです。
法人向けだけでなく、個人事業主向けにも提供されています。

特徴

  • マネーフォワードシリーズをはじめ、様々なシステムと連携可能
  • 複数の納品書を1枚の請求書に変換することができる
  • ワンクリックで郵送やメール送付が完了
提供形態クラウド型
参考価格【スモールビジネス】月額:3,980 円+従量課金
【ビジネス】月額:5,980円+従量課金
▼各プラン年払い可能
体験版無料体験あり(1か月間)
法制度への対応インボイス制度、電子帳簿保存法対応

Misoca

Misoca』は、クラウド型の見積書・納品書・請求書サービスです。
法人向けだけでなく、個人事業主向けにも提供されています。

特徴

  • 弥生シリーズをはじめ、様々な会計ソフトと連携可能
  • 注文書・注文請書・領収書・検収書の作成もできる
  • サポート体制が充実(電話、メール、チャット)
提供形態クラウド型
参考価格【プラン15】年額:8,000円
【プラン100】年額:30,000円
▼2023年3月31日現在:初年度無料キャンペーン実施中
体験版無料プランあり
法制度への対応インボイス制度、電子帳簿保存法対応

free会計

free会計』は、経営全体の効率化を実現する会計ソフトです。
個人事業主から大企業まで様々なプランが用意されています。

特徴

  • 領収書の自動入力が可能
  • 銀行口座やクレジットカードと連携し、明細を自動取り込み
  • サポート体制が充実(電話、メール、チャット、YouTube、セミナー)
提供形態クラウド型
参考価格【ミニマム】月額:2,680円(上限3名)
【ベーシック】月額:5,280円(3名までの場合)
【プロフェッショナル】月額:47,760円(10名までの場合)
▼初期費用無料、各プラン年払い可能
体験版無料体験あり(30日間)
法制度への対応インボイス制度、電子帳簿保存法対応

board

board』は、個人事業主・中小企業向けの業務システムです。
見積管理のほか、受発注管理や売上予測を効率的に行うことができます。

特徴

  • 有料での継続率99%超
  • 会計ソフトへの連携可能
  • カラーユニバーサルデザイン対応
提供形態クラウド型
参考価格【Personal】月額:980円(上限1名)
【Basic】月額:1,980円(上限3名)
【Standard】月額:3,980円(上限15名)
【Premium】月額:5,980円(上限50名)
▼初期費用無料
体験版無料体験あり(30日間)
法制度への対応インボイス制度対応、電子帳簿保存法対応(請求書のみ対象)

見積Rich

見積Rich』は、企業規模を問わずに利用できるクラウドサービスです。
見積書・請求書の作成をはじめ、案件管理を行うことも可能です。

特徴

  • シンプルな操作画面で使いやすい
  • 多段階の承認フローを柔軟に構築できる
  • セキュリティ対策が万全(「プライバシーマーク」付与事業者)
提供形態クラウド型
参考価格【1ユーザープラン】無料
【複数ユーザープラン】月額:5,000円~(5ユーザー~)
▼初期費用無料
体験版無料体験あり(2か月間)
法制度への対応インボイス制度、電子帳簿保存法対応

ジョブカン見積/請求

ジョブカン見積/請求』は、企業のステージや規模を問わずに利用できるクラウドサービスです。
見積書や請求書、納品書や領収書などあらゆる帳票を簡単に作成できます。

特徴

  • 帳票のカスタマイズが簡単
  • ジョブカンシリーズと連携できる
  • 充実のサポート体制(電話、メール、チャット)
提供形態クラウド型
参考価格月額:500円/ユーザー
▼初期費用無料
体験版無料体験あり(30日間)
法制度への対応インボイス制度、電子帳簿保存法対応

メイクリープス

メイクリープス』は、請求業務の効率化を実現するクラウドサービスです。
請求書はもちろん、見積書や検収書などあらゆる帳票の出力が可能です。

特徴

  • 有料契約継続率99%
  • グッドデザイン賞受賞のわかりやすい操作画面
  • 顧客システムや会計システムとの連携可能
提供形態クラウド型
参考価格【無料プラン】無料(上限1名)
【個人プラン】月額:500円/ユーザー(上限3名)
【法人プラン】月額:800円/ユーザー(従量課金)
【エンタープライズ】25,000円~/社
体験版無料体験あり(30日間)
法制度への対応インボイス制度、電子帳簿保存法対応

  • 施工管理システム

まとめ

現在、中小企業向けの見積ソフトが多数提供されています。
見積ソフトの導入を検討する際は、費用や機能、サポート体制などをしっかりと比較し、自社に合った製品を選びましょう。

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AIPPEAR NET 編集部

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